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『ロード・オブ・ドッグタウン』スケボーに革命を起こしたドッグタウンの英雄たち
Lords of Dogtown

スケート・ボードを、今のようなアクロバット的なスポーツに昇華させた3人の男の子のお話で、実話に基づいているというのが面白いなと思って観ました。

dobtown.jpg
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ロード・オブ・ドッグタウン コレクターズ・エディション (初回限定生産)
dvd on amazon.com
CAST & CREDITS
Produced: 2005
Directed by: Catherine Hard wicke
Writing credits: Stacy Peralta
Cast:
John Robinson, Emilr Hirsch, Victor Rasuk, Heath Ledger
スケート・ボードって、案外古いんだねえ。もともとはカリフォルニアのサーファー達が、波がないときに丘でサーフィンもどきとして遊べるようにと考え出されたスポーツだったんだって。このドラマの背景は1975年。この頃にはもうスケート・ボードの大会っていうのがあって、サーフ・ショップがチームを作って参加したりしている。

ステイシー、ジェイ、トニーの3人は、ジーファー(Zephyr)とかいうサーフ・ショップのチームにいて、Z-Boysと呼ばれている。Z-Boysは、ポリウレタンで出来た車輪を使うことによってグリップを得たスケボーを手に入れ、直角の壁なんかを滑れることを発見する。その夏、カリフォルニアは記録的な水不足で、どこのうちもプールはからからのまま。そこでZ-boysは、空のプールでスケボーすることを思いつく・・・・

ここで1つ説明しなければならないのは、なぜかこの映画に出てくるご家庭のプールは、みんなすり鉢状なのです。だから、現在のスケボーのような上がって下がってまた上がる、みたいなスタイルを練習するにはピッタリ。

まーこのように、ポリウレタンの車輪、水不足、少年達の才能で、スケボーというスポーツに革命が起こったわけですな。

その後、3人ともスケボー界のスターになり、富と名声のためにいさかいを起こし、別れ、そして再び仲間に戻る、と言うような人間ドラマだったはずなんですが、そちらの方は全然メリハリがない。タイトルの「Dogtown」というのからもわかるように、この少年達は育ちが貧しく、スケボーのスターになって、大手の企業にスポンサーを獲得し、大金を稼ぐというのは夢のような話なはずなのですが、「貧しい」という描写も良くわかんないし、有名になったあと「裕福になった」という描写もイマイチなので、その落差による「おお~」っていうのがない!

良くわかるのは、みんなでつるんで悪いことばっかしてた、ということだけ。大勢で金持ちの人の家に侵入して、プールでスケボーして、勝手に家に入って飲み食いしたり、そこに駆けつけた警官をまいて逃げたり、パーティしたり、まあそういうカリフォルニアのバカモノ若者達がしてそうなことが延々と描かれていました。

スケボーのシーンはどうかというと、まあ、この少年達はパイオニア的な存在なので、今のスケボーの華やかさに比べるとたいしたことはなく、大会やストリートでのスケボー・シーンはふんだんに織り込まれていますが、現在のレベルのものを見慣れている私達にとってはあまりたいしたことはない。いろいろな技を磨く!という「巨人の星」みたいなシーンでもあれば面白かったのですが、みんな遊び感覚でスケボーしているだけ。

この映画の元になったのは、実際のZ-Boysだったステイシーが2001年に発表した『Dogtown & Z-Boys』という、当時のフィルムを元に作ったドキュメンタリーなんだそうです。こっちの方は観てないんでわかりませんが、『ロード・オブ・ドッグタウン』はあくまでフィクションなんだから、もっといろいろ作っちゃえば良かったのにと思います。さっき言った「巨人の星」みたいな逸話を作って挿入しちゃうとか、もっと少年達の色恋沙汰に焦点を置いておもいっきり青春ドラマしちゃうとか。原作のドキュメンタリーに遠慮して、淡々とし過ぎちゃった感があります。

その中で楽しかったのは、サーフ・ショップ、ジーファーのオーナー、スキップ役のヒース・レッジャー。『ブロークバック・マウンテン』の深刻に落ち込んだエニスの顔しか知らない私にとっては、この「万年ストーナー」のスキップの話し方から歩き方、ボディ・ランゲージの隅々まで、いかにもいかにも「マリファナでいつもハイなカリフォルニアのノー天気なお兄ちゃん」ってのが落差が大きくて笑いました。

それから、これは余談ですが、1つ気になったのは、ジェイのお母さんのボーイ・フレンドが家を出て行くシーンで、TVを運んでるボーイ・フレンドの友達がサミー・ヘイガーじゃないかと思うのですが、IMDbのクレジットを見ても載ってない・・・あの人もバリバリのカリフォルニアンでサーファー/ロックスターで、世代もピッタリだから友情出演してそーなものなんですが。心あたりのある方は、見てみてくだされ。[01/07/06]

左から、ジェイ、ステイシー、トニー
z-boys.jpg
ステイシー(ジョン・ロビンソン)が可愛いっすね。


Key Words
映画 ロード・オブ・ドッグタウン スケボー ヒース・レッジャー ジョン・ロビンソン

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DVD情報 | コメント(5) | 【2006/07/25 21:56】
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コメント
人それぞれ求める「カッコ良さ」は異なるのは当然でしょうが、この映画の内容をただの悪ガキのB級映画と評価する方もいると思います。必ずしもきれいでないシーンも多いですが、私的にはカッコ良過ぎて泣けるシーンもあるので好きな作品です。
【2006/01/08 01:35】 URL | ニ純 #-[ 編集] | page top↑
ニ純さん、
共感できるものがあれば、かっこいいと思えるものなんじゃないですかね。そういう映画にめぐり合えるというのはステキなことです。
【2006/01/08 02:57】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
こんばんは。あけましておめでとうございます!

お返事遅くなってしまってすみません。この映画、かっこよかったですね~。スケボーの疾走感が抜群でした。青春モノとしてもよくできてたし、なかなかの佳作だったと思います。

今年もよろしくおねがいします!
【2007/01/01 21:12】 URL | baoh #JalddpaA[ 編集] | page top↑
こんちわ~。
私的には今年初の大ヒット!かなりツボでした。スケボーやってる人、好きなんです。私は痛いからやりませんけど。スケボー発祥の背景を知れたのも雑学的におもしろかったですね!
ヒースは、文句なく最高でしたよ。あの線で活躍してもらいたい。でもずっとサングラスかけてたから、素じゃ無理かな・・・?
【2007/02/01 00:50】 URL | myums #-[ 編集] | page top↑
スケボーはスポーツじゃありません
【2010/10/22 05:22】 URL | あ #-[ 編集] | page top↑
コメント、サンクスです!












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