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『127時間』-編集賞と音楽賞は上げてもいいな!
127 Hours

ウィキによるとダニー・ボイル監督はインタヴューで、「この映画は、動けない男を描いたアクション映画だ」って言ったらしいんですけど、本当その通りで、すごい躍動感のある映画でした。さすがスラムドッグ。主人公は右腕を石の間に挟まれて動けず、だーれも彼がどこにいるか知らないので、誰とも会えず、話し相手もいない、そういう状況を面白い映画にできんのかよ?っていうのがチャレンジだったんだと思うんですけど、ダニー・ボイルさん、この実話を映画化したくて4年も待っただけあって、すごい斬新な解釈と言うか、映像!

127 hours
Produced: 2010
Director: Danny Boyle
Writing Credits: Danny Boyle, Simon Beaufoy, Aaron Ralston
Cast:
Aaron Ralston: James Franco
Kristi: Kate Mara
Megan: Amber Tamblyn
アウトドア好きな男の話なんで、ユタの砂漠の広大さ、空がきれい!主人公のアーロンがマウンテン・バイクで走っていくところの疾走感!雨が降る前に雲ががーっと空を覆うところとか、観光フィルムにしたら?っいうくらい美しい。

そういう美しい映像と前後して、細くて小さな峡谷に捕らわれたアーロンの映像が・・・・言っとくけど、ってわかってると思うけど、なんたって『28日後・・・』のダニー・ボイルですから、キモイです。

『28日後』って言えば、アーロン役の最初のチョイスはキリアン・マーフィーだっったんだって!?!?それも観たかったなあ。でもジェームス・フランコもいいよね~(ヨダレ)。アメリカ人の友達は、この実話が起こったときにニュースで経過をチェックしていたし、アーロン生還後に出たインタヴュー・番組とかも観たので、「ジェームス・フランコは、本人の雰囲気を良く出してる!」って感心してた。最後に本人が出てくるんだけど、このカルーイ感じは、ジェームス・フランコの方が当たり役だったかも。でもキリアンは化けるからなあ。

もっと怖いかと覚悟して行ったんだけど、意外と怖くないなと思いました。アタシがこの状況に陥って一番怖いのは、まず、時間が経つのがすごいのろいじゃない?どこにも行けないし話す人いないし。しかも、このまま誰も助けに来なかったら、ゆ~っくり餓死するわけじゃない。すっごい辛い死に方じゃん、それって。

とかさ、石に挟まっちゃった腕を切り落として自由になればいいんだけど、そんな身体で本当に生きて帰れるのかもわからないじゃん。立ったままだから眠るのも大変、食べ物も水もどんどんなくなっていく。なんかさー!こういう蛇の生殺し状態って最悪じゃない?

あと、腕を切って助かるとしても、自分で自分の腕を切るって決心するのがさ~。タンポンの紐が切れて「自分で手を突っ込んで出せ!」って言われたらできないし、アタシ。

腕切ろうか切るまいか、できね~よ~とか、水がなくなっちゃうよ~とかそういう状態なのに時間が経つのが遅かったら、苦しみが長引くじゃない。そういう感じがこえええええよ~~~って思ってたんだけど、アーロンは持ってきたビデオに両親や友達へのメッセージを入れたり、過去のことを振り返ったり、最後の方は幻覚とか見てて、「ああ、幻覚とか見てもう現実がなんだかわからなくなればそんなに辛くないなあ」と思った。

怖くないったって、異常に緊張して疲れたけどね。渓谷に石と一緒に落っこっちゃってからは、もう身体固まりっぱなし。すごい緊迫した。腕を抜こうとして取れなくて、引っ張ったりするともげるんじゃないかと思ってハラハラするし。

このアーロンて人は、インタヴューを見たことのある友人によると、すごい楽観的な人なんだそうで、映画観ててアタシもそういう印象を持った。あきらめね~な~って。アタシだったらもう絶望しているな。腕を切り落とす勇気はないし、かと言って誰も助けに来るわけないし。そういう心持ちでいたら、この127時間はものすごくながーく辛い時間なんだろうけど、アーロンみたいに、「こうしたらどうか」「ああしたらどうか」って自分で忙しく思考していれば気が紛れるし、生存の確率も上がるわよね。

オスカーは監督賞にノミネートされてないんだね。これ監督賞だと思うなあ。脚色賞でもいいんだけど、脚色賞は『トゥルー・グリット』に獲って欲しいし!編集賞と音楽賞は『127時間』に上げてもいいな。
第83回アカデミー賞 | コメント(1) | 【2011/02/09 09:32】
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【2012/03/27 09:00】 | #[ 編集] | page top↑
コメント、サンクスです!












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