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『ジーア/悲劇のスーパーモデル』-愛とは?成功とは?
Gia

11歳の頃のジーアをミラ・クニスが演じているつーだけで借りてきたのですが、うんうん、可愛い!でもやっぱこの子ちょっと豊満なタイプで、今は20代だからがんばってスレンダーな体型してるけど、もう少しおっきくなったら、やっぱりキャサリン・ゼタ・ジョーンズみたいになっちゃうんじゃないかしら。

Gia
dvd on amazon.com
Produced: 1998
Director: Michael Cristofer
Writing Credits: Jay McInerney, Michael Cristofer
Cast:
Gia Carangi: Angelina Jolie
Linda: Elizabeth Mitchell
T.J.: Eric Michael Cole
Kathleen Carangi: Mercedes Ruehl
Wilhelmina Cooper: Faye Dunaway
Gia - Age 11: Mila Kunis
ジョリ姐は基本嫌いなんだけど、この映画では良かった。演技上手いし若いし、すごいきれいだしね。大胆に脱いでますが、あんまり痩せてないね。つかもちろん、十分細いんだけど、スレンダーな感じじゃなくて、結構ムチっとしてる。1998年つったら、まだ若いからかな。

このジーアの役は、かなり実際のジョリ姐と近いものがあるんじゃないかしらん。なんか誰かを思い起こさせると思ったら、コートニー・ラヴだった!自由奔放で、型破りで、不良で、新鮮で、センセーショナル!

だもんで、ジーアはモデルとしてはすぐ成功するんだけど、私生活では孤独感が強いせいでドラッグを始め、結局身を持ち崩してしまう。

小さい時に両親が不仲で、大好きなお母さんが自分を置いて家を出て行ってしまったことがトラウマになっちゃったみたいで、すっごい寂しがりなジーア。ボーイフレンドのT.J.は、ジーアがモデルになるのをサポートしようと一緒にNYCに出てくるんだけど、自分の生活もあるから故郷に帰ってしまう。そん時ジーアは「なんで帰っちゃうの?あたしより大切なものなんてあるの?」って迫っちゃう。

お母さんは、再婚していながらもジーアと仲良しで、NYCに何週間も来てくれたりするんだけど、帰る時にはいつもケンカ。

で、モデル・エージェントのウィルヘルミア(フェイ・ダナウェイ)が母親代わりみたいになるんだけど、彼女が死んだ後、ジーアはどんどんドラッグにハマって行く。

若いときは「たとえ短期間でも、成功できたからいいじゃん」ってこういう生き方を賞賛したり、少し前だったら「愛されたい人に愛されない、誰にも愛されていると感じないって可哀想だなあ」と、至極感情的になって観てしまったと思うけど、今は冷静に捉えてしまいます。「愛されたい」っていう気持ちで物事に取り組むのって、上手くいかないんだなあって。「愛されたい」って気持ちは人間誰しもが持ってる感情だし、特に芸能人になろうなんて思う人は、「愛されたい」って気持ちが人一倍強いからこそこういう道を選ぶのだろうけど、それがモチベーションな内はダメなんだなって。

だって「愛されたい」って言うのは自己愛だもん。何か成し遂げて成功しようと思ったら、自分を殺す、自分を超えるってことが必要でさ、自己愛が強過ぎるとそれは出来ないのよ。

この間ご近所さんと話していた時、「例えば母親と上手く行ってなかったとか、父親がいないとかで、友達や恋愛対象の相手がそれを埋めることは出来ない」って話になってさ。

はっとさせられたよ。私は父親がいないんだけど、それはもう「いない」って事実が残るだけで、それを埋めるものって言うのは生涯現れない。みんなが持てるものなんじゃなくて、それは私にはないもの、として受け入れるしかない。

そういう心の空洞みたいなものを埋めて欲しくて誰かと一緒にいる、っていうのは愛じゃないんだなって。

ジーアの場合も、人から注目されたり、必要とされたりすることが楽しかったんだろうけど、それはそれで、家族の愛とか、恋愛の愛の代わりにはならない。お母さんは再婚して自分の家庭もある。恋してしまったリンダ(ジーアはレズビアン)と上手く行かないのも、「愛して愛して」っていうばかりで、リンダは何が必要なんだろう?って考えられないから、上手く行かない。

それから、モデルの世界なんて競争も激しいし、いやらしい、陰険なことも多い世界じゃない。そういう世界で本当に生き残っていく人たちは、「モデルとして成功するにはどうしたらいいか」ってこともちゃんと考えられる人たちなのよ。

ジーアの場合は、自分がモデル業に捧げるものは何も持っていなかった。だから一発屋で終わっちゃったんだろうなあって。

ミュージシャンでも、役者でも、才能があるから祭り上げられて出てきて、身を持ち崩すと「芸能界ってのは怖いところだ」って言われるけど、成功しないのは、やっぱり本人の心構えなんだなあ、とつくづく思わされたし、また、人は愛されることでなく、愛することでしか満たされないものなんだなあというのをつくづく考えさせられた1本でした。

追記:
DVDのタイトルは、『ジア 裸のスーパーモデル』ならしいのですが、いかにもエロで売ろうっていう根性がイヤだったので、ブログのタイトルはオリジナル・タイトルのままにしときました。

映画感想 | コメント(0) | 【2011/02/06 03:10】
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