スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| 【--/--/-- --:--】
本袋 | 映画袋 | 音楽袋 | 記事袋
『ザ・タウン』-がんばれ、ベン・アフレック!
The Town

アタシ、ベン・アフレックって結構尊敬しているんですよね。大根役者とか頭悪いとか言われつつも地道に活動して、監督業もそこそこやってのけている。なかなか足が地に着いた人だと思う。

town, the
Produced: 2010
Director: Ben Affleck
Writing Credits: Peter Craig, Ben Affleck
Cast:
Doug: Ben Affleck
Claire: Rebecca Hall
Jem: Jeremy Renner
Adam Frawley: Jon Hamm
でもこの映画はうーん。てか、いい映画なんですけど、コレとか『消されたヘッドライン』とか『バンク・ジョブ』とかって、犯罪ドラマが好きな人のために量産化されてる映画としか思えないよ。

今回わざわざ観たのは、ジェレミー・レナーが助演男優賞にノミネートされたからなんだけど、この人は絶対獲らない!確かに『グッドフェローズ』のジョー・ペシみたいな、すっごいわるーい、コワーい人を狂気いっぱいに演じてて、「これがジェレミー・レナー?」って信じられなかったくらい、目つきもイッちゃってて好演なんだけど、なんかこう、人間的な深みみたいなものはなくて、ちょっと薄っぺらいキャラだったなあ。

だってさー、なんか全体に格好良すぎるよ、この人たち。でもそんなこと言ったら『ユージュアル・サスペクツ』もみんなカッコいい犯罪者たちだしなあ。まあいいか、そこは突っ込むのやめておこう。

ストーリーとしてすっごい解せないのは、この男たちは幼馴染で、実はマフィアなんだけど花屋を経営しているおっさん(ピート・ポスルスウェイト:良く考えたらこの人『ユージュアル』の小林さん?)が仕切っているタウンに住んでいる。要するにゲットーつーか、そこで育ったら結局は犯罪者になってしまうような環境らしい。

で、この花屋のおっさんが、ダグ(アフレック)とジェム(ジェレミー・レナー)のいる若いギャンググループに銀行強盗の話を持ってきて、やらせるみたいなんですが、いくらボストンが大都会って言ったって、ボストンで銀行強盗何件もやったら、いつかは捕まるわなあ。

だって、近所の銀行襲撃してるもんだから、その銀行のマネージャーのクレア(レベッカ・ホール)がご近所に住んでいることがわかり、感ずかれたんじゃないかと言って、血の気の多いジェムは「殺しちゃえ」って言うんだけど、犯罪者だからと言って非情にはなれないダグは様子を見ようという。で、彼女に近づいて探りを入れているうちに恋に落ちてしまう。

あり得ねー!つかあり得るけど、映画にすんな!って感じよ。心理学で、一緒に危ない目にあったり、心臓がどきどきするときに一緒にいた相手とは恋に落ちやすいって言うから、大いにあり得る話なんだけど、余りにドラマチック過ぎて逆にウソくさい。この話、実話じゃないよね?

で、恋したダグは、犯罪から足を洗いたい、この「タウン」から抜け出したい、という思いを一層深め、ダグを離したくないジェムとの確執、親分の花屋のおっさんに彼女を殺すと脅される、彼女に銀行強盗は自分だったとバレてすったもんだ、そこに事件を解決しようとするFBIが絡んでくる、というかなりベタではあるが良くできた犯罪サスペンスではあります。

FBIのアダムを演じるジョン・ハムがなかなかいいなあと思ったのですが、この人の出ている映画観たの今回が初めてだった。すっごいタフで切れ者なFBIなんだけれども、服装がチェックのシャツにジーパンで、なんというか、労働者クラスの雰囲気でありながらエリートくらい仕事が出来るという相反した雰囲気がなんだか魅力的な人だった。

反対にちょ~ガッカリだったのがレベッカ・ホール。どうしたんだ~!!『プレステージ』では、馬ヅラながらなかなか魅力的な人だなあと思ったのに、太った?いや、デブって感じじゃあないんだけど、なんだか顎の線とか、顔全体がたるんだ感じになって、「これレベッカ・ホール?」って思いながら観てた。

ベン・アフレックは、『そんな彼なら捨てちゃえば?』で演じたジェニファー・アニストンの彼氏の役がすっごいハマってて、この人こういう、地味な、おとなしい、なんか普通にすごくいい人の役って上手くて、実生活もそういう人なのかなあと思わせる良さがある。二枚目として売り出されたのに、そういうエゴにおぼれないで地道に活動しているところが好感持てるよ。たまたまこの映画はイマイチだったけど、これからもがんばって欲しいです。

第83回アカデミー賞 | コメント(0) | 【2011/02/06 00:23】
本袋 | 映画袋 | 音楽袋 | 記事袋

PREV: 『ジーア/悲劇のスーパーモデル』-愛とは?成功とは?
NEXT: 『トゥルー・グリット』-最高に楽しい&美しい冒険活劇!

BOOKSMOVIESMUSIC ALL ARTICLES

It's stupid to say "don't watch it, if you don't like it"!! Click here to return Home!!
コメント
コメント、サンクスです!












管理者にだけ表示を許可する

すんません、トラックバック、スパムがひどすぎるんで、全面禁止にしました。トラックバックしたい人は、コメントと共に、自分とこの記事のURLくっつけといてくれればいいすから。
トラックバックURL削除


「嫌いなら観なきゃいいじゃん」と言うほど馬鹿げた理論はない!とアジテイトする『姫のお楽しみ袋』

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。