スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| 【--/--/-- --:--】
本袋 | 映画袋 | 音楽袋 | 記事袋
『愛する人』-ドラマチック過ぎてついてけまへん
Mother and Child

私は実は、母親と少なからず確執があるので、この映画を観て、母親との関係をじっくり考えさせられるかしら!なんて思って観たのですが、お話は養子に関することにかなり限定されていて、そういう意味であんまり共感しませんでした。まあさ、養子の問題を通して、母と娘の関係性を描く、って感じなのかもしんないけどさ~。

Mother and child
Produced:2009
Director: Rodrigo Garcia
Writing Credits: Rodrigo Garcia
Cast:
Elizabeth: Naomi Watts
Karen: Annette Bening
Paul: Samual L. Jackson
ナオミ・ワッツはすごく好演してましたよ~。ナオミが演じるエリザベスは、14歳の女の子がボーイフレンドとセックスして出来てしまった娘で、出産後すぐに養子に出されれたんだけど、育ての親と上手く行かなくてだか、育ての親が死んだか離婚したか、とにかく不幸な子供時代を送り、「信じられるのは自分だけ」と、恋もせず結婚もせず、自分で自分の面倒をみることだけを人生の目標として生きてきた女性。

このエリザベスの冷たい、でもしっかりした感じが良く出てたね~。仕事は弁護士で、すっごい切れるキャリア・ウーマンで、男に絶対心を許さない。男だけじゃないな、ご近所さんとか、表面的な付き合いは避けるようなタイプかな。

で、エリザベスを生んだカレンを演じるのが、『キッズ・オールライト』の好演でオスカーに主演女優賞にノミネートされるんじゃないかとウワサされている演技派のアネット・ベニングなんですが、もー、この人暗い。

カレンは、老人ホームの介護士なんだと思うんだけど、自身の母親の面倒も家で見ていて、なんかもう枯れてますよ。自分も年を取っていくので、お年寄りにネガティブな印象は持ちたくないんだけど、カレンのお母さんってすっげえ落ち込んでるしさー。

カレンも、14歳の時に養子に出した娘に悪い悪いって思い続けて来たらしく、結婚もしてないし、多分あんまり男とも付き合ってないような感じ。で、老人ホームに新しくやってきた男の介護士がカレンに興味を示すんだけど、なんかもう人間関係ってどうやってつむいで行くのか全然わからないって言わんばかりの、すっげえ変な態度を取るのよ。

アタシの正直な感想としては、14歳の時に間違って妊娠しちゃった子供をそこまで思うかなあ、つか思うかもしれないけど、そのことで自分の人生を楽しまないってどうかと思う。

でさ、そん時セックスした男の子のことがずっと好きだったみたいで、50歳になった今会いに行ってセックスしちゃうんだよ!で、彼に「あの時のこと、憶えてる?」って訊いたら、「うん」って言っただけ、って言うのにヒドく傷つくの。要するに、自分に取っては今でもすっごく重大なことなのに、彼に取っては「一つのいい思い出だよね~」みたいな感じが許せないらしい。

とまあ、カレンはもう、私が「ささいなこと」って思うこと全てにドラマッチック過ぎて、張り倒したくなる。

エリザベスの方は、17歳で避妊手術を受けていたのにも関わらず、アクシデントで妊娠してしまうんだけど、ここで態度が豹変する。今までは、一人で生きていくって感じで他人を寄せ付けなかったのに、子供を生むことにするんだよ。

なんかさ、このくだりを見ていたら、要するに何、「女は妊娠すると母性に目覚める」って言いたいの?って思ってしまった。

14歳でも妊娠して生んだ子供のことは一生忘れない、絶対に子供なんか要らないって思っていても、妊娠したら母性に目覚める、とかさ。

私も妊娠したらそうなるかもしれないので「それは違うでしょ」とは言わないけど、でもそうかな~。つか、それが「Mother and Child」の極意なわけ?

要するに「血」だって言ってるわけよね。エリザベスとカレンは、離れて暮していても、他人に対して突っぱねるような態度が似ているって感じに描かれてたし。

アタシは「血」よりも、一緒にいる時間が長いことが大事だと思うから、なんかこの展開について行けなかったなあ。

Related Article
■エリザベスと肉体関係になって、初老の濃い~肉体を披露してくれているサミュエル・L.・ジャクソン出演作品一覧
映画の感想 | コメント(0) | 【2011/01/19 23:07】
本袋 | 映画袋 | 音楽袋 | 記事袋

PREV: 『トイ・ストーリー3』-おもちゃだってツライんです!!
NEXT: 『キッズ・オールライト』-共感できちゃうレズ夫婦の家庭

BOOKSMOVIESMUSIC ALL ARTICLES

It's stupid to say "don't watch it, if you don't like it"!! Click here to return Home!!
コメント
コメント、サンクスです!












管理者にだけ表示を許可する

すんません、トラックバック、スパムがひどすぎるんで、全面禁止にしました。トラックバックしたい人は、コメントと共に、自分とこの記事のURLくっつけといてくれればいいすから。
トラックバックURL削除


「嫌いなら観なきゃいいじゃん」と言うほど馬鹿げた理論はない!とアジテイトする『姫のお楽しみ袋』

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。