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『きみがぼくを見つけた日』-設定がショボイかもなあ
The Time Traveler's Wife

タイム・トラベルものってそもそもツッコミどころ満載になってしまうものなのですが、この物語りに関しては、辻褄合う合わないの前に、「必然性はどこ?!」って感じがしちゃいました。

きみがぼくを見つけた日 [DVD]
dvd on amazon.com
Produced: 2009
Director: Robert Schwentke
Writing Credits: Bruce Joel Rubin, Audrey Niffenegger
Casts:
Henry Detamble: Eric Bana
Clara Abshire: Rachel McAdams
Anette DeTamble: Michelle Nolden
普通の人たちじゃなくて、特殊な状況で愛を紡いで行く、っていうのを描くのは、それがよりロマンチックだからでしょ。でもこの話はさ~、彼氏がタイム・トラベラーだからって殊更ロマンチックでもなんでもないんだよな~。

もしかして、自分が6歳の時に出会った三十路のタイム・トラベラーと本当に再会して結婚したってところがロマンチックなのかな。だったら、6歳から18歳までの話をメインにして、20歳になって本物の彼に出会ったところをラストに持ってくれば良かったのに。

この20歳のクララを演じるでこアダムスはめっさ可愛いけどね~。『パニック・フライト』でもそうだったけど、この娘は、こういうちょっと恥らったような、でも嬉しい!みたいなのすっごい自然でいいんだよね。

でもさ~実際にタイム・トラベラーの妻としての生活描写が面白くないんだよ。

このタイム・トラベラーは、自分で行く先も時間もコントロールできないの。だから突然消えちゃって、突然現れる。しかも身に着けているものは一緒に時空移動しなくて、素っ裸で移動先に行っちゃうので、移動先で服を盗んだりしてなんとか切り抜ける。この設定もなんか無理あるしなあ。つか確かに過去のタイム・トラベルもので、「服とかカバンとかも一緒にタイム・トラベルするのかよ」とか思った、ってのはわかるんだけど、実際こういう設定にしてみるとそれはそれで無理ある。だって、これじゃあ普通の生活できないでしょ。仕事中に消えたりした日には、まともな仕事に就けないし。

って作者も思ったのか、ヘンリー(あ、タイム・トラベルする旦那ね)に未来に行かせて、宝くじの当り券を買わせる。で、$5ミリオンあてさせて、辻褄を合わせる・・・・・。未来に行って見られるんだからあり得ないことではないんだけど、なんかつまらん設定。ヘンリーがまともな仕事に就けなくて、苦労させられた、それでも一緒にいるけなげな妻、の方が逆に面白かったんではないか。

あと、ヘンリーとクララの結婚式。自分でタイム・トラベルする時間がわからないんだから、結婚式っていうでっかいイベントとかどーすんの、とか思うじゃん。案の定消えちゃって、でも未来のヘンリーがこっちへタイム・トラベルしてくるのよ。だから白髪があってやたら老けてたり、で、またタイム・トラベルしちゃって、実在のヘンリーが帰ってきたり。で、結婚式は無事に終わる・・・・。この設定も、まあいいんだけど、つまらんなあ。

ヘンリーは、後年、不慮の事故で死ぬって設定になってるらしく、未来から瀕死の状態でタイム・トラベルしてきて、若いヘンリーとクララは、いつその時がくるのかと始終心配している・・・・って描写もあったんだけど、なんかな~。

あ!あと、超ばかばかしいと思ったのは、クララが妊娠するんだけど、赤ちゃんにもタイム・トラベルしてしまう遺伝子があるらしく、胎児の時にタイム・トラベルしちゃって、流産してしまう。何度も妊娠して、何度も流産。ここまででも結構ばかばかしいのに、さらに、流産するたびにケンカするのに辟易としたヘンリーが、避妊手術?(男はなんて言うんだっけ?パイプ・カット?)を受けてしまう。するとクララは、過去から自分に会いに来た若いヘンリーとセックスして、また妊娠する。

あほくさ!

他の人は余り評価してなかったけど、個人的には『イルマーレ』は、タイム・トラベルもんとしては結構好きだったんだけど、『きみがぼくを見つけた日』はダメダメだなあ。多分、妊娠・流産とか、結婚式のエピソードとか、タイム・トラベルに関わるエピソードの設定がショボイのと、そうなったからなんなの?っていう必然性の無さが原因かしら。ラストも、こういう特殊な状況だったから愛が深まったとか、一緒に乗り越えてきたからこそ・・・・みたいなの感じられなくて、町山さん言うところの「最後に主人公が成長していない映画は面白くない」って言うのの典型かなと思った。

Key Words ロベルト・シュヴェンケ エリック・バナ レイチェル・マクアダムス
映画感想 | コメント(1) | 【2010/06/04 23:59】
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コメント
設定を読んだだけで「ダメだ!」と思って観なかったのは正解だったみたいです。
飛行機で隣の男性がこの本読んでて「ケッ!」と思ったのは秘密です。
しかも旅先で知り合った中国人の女の子から借りたみたいで、この女の子がしょっちゅう人の席に来て夜中なのにしゃべくってたり、それなら「迷惑でしょうから席代わりませんか(同じようにスクリーン前の席だったのでOK)」とでもあればまだましなのですがそれもなく、ただただ二人でしょっちゅうウロウロ、と深夜便にしてはかなり迷惑な人たちだったのも、この本への嫌悪を増加させたような気がします。
【2010/06/24 09:49】 URL | プリシラ #-[ 編集] | page top↑
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