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『ハニーVS.ダーリン 2年目の駆け引き』-思ったより辛口
The Break-Up

これって、日本未公開なんだね。ジェニファー・アニストンなのに。しかも、これってブラピと別れた後、ヴィンス・ヴォーンとくっついて、話題になった映画じゃなかったっけ?しかも、これって意外といい映画ですよ、単なるおバカラブコメじゃなくって。

break-up
dvd on amazon.com
Produced: 2006
Director: Payton Reed
Writers: Jeremy Garelick, Jay Lavender
Cast:
Gary Grobowski: Vince Vaughn
Brooke Meyers: Jennifer Aniston
Christopher: Justin Long
最初のゲイリー(ヴォーン)とブルック(アニストン)のケンカのシーンなんて、なかなかリアルで観てられないって人もいるのでは?!レモンを12個買ってきてくれなかったとか、バレエを一緒に観に行ってくれないとか、細々と出てくるんだけど、「問題は、レモンやバレエじゃないのよ!」って叫ぶブルックを観て

そうなのよ~!!!!

って言っちゃうこと請け合いです。

アタシはこのゲイリーってキライ!!って思ったんだけど、役の性格もさることながら、ヴィンス・ヴォーンって苦手だよ。でもこのゲイリーってキャラは、自己中で周りを振り回すタイプの男だから、キャスティングとしてはハマり役かも。

ジェニファーはいつもながらこういう役、上手いですよね。地かよ!って感じで。ゲイリーを嫉妬させようと、色んな男とデートしに行くときのワンピースがちょっとセレブし過ぎてリアリティに欠けるけど、まあ、そのくらいはいいとして。

アタシ的には、なんでブルックがゲイリーを取り戻そうとするのかわからない。だって明らかに、ゲイリーはブルックが欲しいと思うような男じゃないじゃん。でもアレか、ブルックはゲイリーが、「私のことを愛しているから、変わってくれる」ってか、ゲイリーが「変わってくれる」ことが愛の証、みたいに思っているのかな。

アタシはそれ、信じないなあ。人は変わらないよ。例え変わっても、後で耐えられなくなって、結局別れることになるんじゃない。だから、趣味とかライフ・スタイルとか、趣旨が似ている人じゃないと、長く一緒にはいられないんじゃない。

ブルックは、アートとかバレエとか好きなんだけど、ゲイリーは、ヴィデオ・ゲームにストリッパーにポーカーって感じの男でさ~。ああ~、コレって良くあるパターンだよなあ~。女はフットボールとか野球の試合とか一緒に観に行ってあげるのに、男はバレエとか観劇とかに絶対来なくて、女は女友達と行く。すると、男は一人で家に残されてむくれる。で、女はしたいことが出来なくて、フラストレーション溜まる。

で、この映画のいいところは、今回のBreak-up(別れ)の間中、ゲイリーの味方だった親友に、そこを指摘させるのよ。

お前は、自分がやりたいことをしている時は、最高に楽しいヤツだけど、自分を曲げて、俺のしたいことをしてくれたことはないじゃないか。いつもお前の贔屓の野球チームを観に行く。俺の好きなチームの試合に来てくれたことないだろ?

このジョン・ファヴローが演じる親友、筋肉に血液が全部いちゃってて、頭カラッポみたいな男で、最初はものすごい女を卑下したというか、ブルックのデートの相手をボコボコにするとか、しょーもない男だ~、って思わせるんだけど、実はゲイリーの「愛」を感じられないブルックと一番共感していたのは、この人だったんだ~!みたいな。この辺、すごい上手いですよね。

で、ゲイリーは親友の言ったことにショックを受け、やっと変わろうとするわけなの。あんだけブルックとケンカして、怒鳴りあったりしているのに、なぜわからないんだろう?なぜ、男の親友に言われるとわかるんだろう?って思ったんだけど、やっぱゲイリーは「女の言ってることは、女のたわごと」みたいに思う男なのかしら。

で、ゲイリーは、今まで散らかしっぱなしだった部屋を片付け、ブルックのために食事を作って待っている。そして、ブルックに素直に謝り、自分が何がいけなかったか気がついた、これから変わる、って言う。

ブルックにとっては、待ちに待った瞬間ですよね!自分の愛する男が、自分のために変わってくれようとしている。これを引き出すために、わざと他の男とデートしているところを見せ付けたり、陰毛ワックスしてつるつるにしたりしてたんだからさ。

ところが、ブルックは、もう気持ちが冷めちゃってるんだよね。で、二人は本当に別れてしまう・・・・・。

いや~、これは耳が痛いというか、目が痛い映画でしたね~。「ゲイリーって、あーす・ほーる!!」って思いながら観てたけど、これってアタシじゃん!ていう。「付き合う」っていうのは、友達でも恋人でも、「一緒に何かする」って重要なことなんだけど、その「何か」は、自分のしたいことだったり、相手のしたいことだったりするわけなんだけど、自分のしたいことにいつも相手を付き合わせて、相手のしたいことは「自分はしたくないからしない」とか、一緒にやってもさも詰まんなそうにするのは、相手のこと考えてないんだよね。

アタシも長らくこういう人間だったなあ。彼氏だけじゃなく、友達にもさんざんこういう思いをさせたかも。そのときは本当に、「つまんないことなんてやりたくないし、つまんない思いしている自分と一緒にいるのなんて、相手だっていやでしょ」と思ったんだよね。

でもそれは「愛」じゃないんだよな。都合のいい相手でしかないのだ。そういうことしていると、本当に自分を愛してくれている人たちは、いくら「見返りを求めない愛」とは言っても、与えてばっかりだと愛の泉が枯れてきちゃうんだよね。

で、最後、しばらくしてから街中でばったり会った二人。「元気そうね!」って会話を交わすんだけど、この先、どうなるかはわからない、ってラストで、なかなか面白い。

ペイトン・リード  ヴィンス・ヴォーン ジェニファー・アニストン ジョン・ファヴロー ジェイソン・ベイトマン ジャスティン・ロング
オススメですっ! | コメント(0) | 【2010/02/02 23:40】
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