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『No Impact Man』-エコだけどめっちゃ可笑しい
No Impact Man: The Documantary

最近、地球温暖化とか環境問題も深刻化してきて、エコが流行ってますが、人間生きているだけで環境を破壊し続ける。それに罪悪感を感じる男が、「人間としての楽しみや幸福を犠牲にせずに、どこまでエコできるか」いや、「環境を全く破壊しないで生きることはできないのか」にチャレンジした1年を追ったドキュメンタリー。

no impact man
dvd on amazon.com
Produced: 2009
Director: Laura Gabbert, Justin Schein
Cast:
Colin Beavan
Michelle Conlin
この男、コリンさんは、自分の家族、奥さんと娘にも、1年間、究極のエコ暮らしに付き合ってくれるようにお願いするのですが、奥さんの方は、ジャンクフード大好き、TV大好き、ショッピング大好き、スタバ大好きで、40歳で糖尿病の気があるという、本当に普通のアメリカ人。そんな人にコリンくんは、洗剤は使わない(重曹、酢とかしか)、新品のものは一切買わない(借りるならいい)、車、飛行機、バイクは使わない(自転車、歩き、スケボーなど)、ゴミを出さない(パックしてあるものは買わない)、ローカルに生産されたものしか食べない(250マイル以内?だったか)、そしてなんと、紙製品を使わない(もちろん、トイレットペーパーも!!)。

で、この奥さんがむっちゃ可笑しい。コリンがトイレット・ペーパーも「紙製品だから、もちろん使わないよ」って言ったときの、愕然とした顔!!もう爆笑。あと、スタバのコーヒーが飲めなくなって、ものすごいカフェインの禁断症状が出てくると、なんだかかんだか言い訳作ってコーヒー飲みに行こうとする。もうその情けなさがすごい可笑しい!!

エコの映画だけどすごく面白いというレヴューがあったんだけど、この可笑しさはこの奥さんがいいキャラだからだな~と思った。この人は本当の意味で心が広い人なんだと思う。旦那が極端なエコをしようって言うと、もう驚愕の表情をするのに、やり始めると、それなりに楽しんでたり。電気を完全に止めたときは、旦那の方が「なんか俺、バカみたい。やっぱ全く電気がない生活なんてできないよ」って落ち込んでるんだけど、奥さんの方が「まあ何事も経験だから」みたいに慰めたり。

あと、旦那と娘が、バスタブに洗濯物を入れて、足で踏み踏みして洗濯していると、さっきまで旦那のエコにうんざりしていたくせに、娘が楽しそうに洗濯しているのを見て、自分もズボンを捲り上げて参加しちゃう。こういう切り替えの早さ、って大事だなあと思った。

スキニー・ビッチ』でも書いたけど、正しいことだと認識していながら自分ではできないことをやっている人がいると、罪の意識を感じさせられて、ムカつくじゃない、人間て。映画の中でも、言ってた。やっぱ自分は出来ない、と思うと罪の意識を感じ、また、こういう生活が出来ちゃう人が出てくると、自分も色んなものをギブアップしろって言われてるみたいな気がして、ムカつく。面白いのは、環境問題の活動家が、

「お前のようなバカがいるから、私たちみんなが批判される」なんて言うんだよね。これも、活動家でありながらヌクヌクとエネルギーの無駄使いをし、ゴミを出しているから、悔しいんだろうなあ。

私はこの試みは画期的だと思う。だって例えばさ、自宅のオフィスの書類とか、きれいに整理したいとか思うじゃない。でも、要らない書類とかをリサイクルはただ捨てるより手間も時間もかかり、「かかる」と思うと整理するのを躊躇してしまう。それで家が片付かないんだったら、捨てた方がいいじゃん、とか、「どこまでできるのか」は、なかなかわからない。だったら、一度考え付くこと全部試してみよう!!その上で選択しよう!!っていうのは、かなり正当な考えだと思いませんか?

そんで、かなり普通のアメリカ人だった奥さんも変わって来るんだよね。

「自分が車運転してたときは、道行く自転車が邪魔だし危ないし頭来たけど、自分が自転車に乗ってみたら、道が車に占領されていて、歩くことや自転車に乗ることが危険とされているっておかしいよ、と思うようになった」

って。それから、この奥さん、しょっちゅう中華やその他のテイク・アウトばっかり食べてて、料理というものをしなかったんだけど、テイク・アウト禁止になっちゃったから、自分でも料理にチャレンジするようになったり、昔は娘を連れてサイクリングするなんて考えてもみなかったけど、今は約束の1年が終わっても「サイクリング」は止めない、って。

エコとかってやり始めるときりがないので、一度極限までやってみて、自分の限界はどこかって知るのはいいことだし、面白いチャレンジだと思った。アタシもやってみようかなあ~。
映画感想 | コメント(0) | 【2010/02/01 10:28】
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