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『サイドウェイ』-ジアマッティって私はイマイチ
Sideways

ポール・ジアマッティっていうとみんな「サイドウェイ、サイドウェイ」って言うので観たんですけど、前半ちょ~退屈で死ぬかと思った。ジアマッティ演じるマイルズという冴えない男が、冴えない洋服、冴えない車で冴えないサン・ディエゴのアパートを後にするところから始まる。LAに向かっているんだけど、どうしてなのかとか一切説明はない。「サン・ディエゴからLAって車でどのくらいかかるのかな~」とか思いながら観てた。

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dvd on amazon.com
Produced: 2004
Director: Alexander Payne
Writing Credits: Rex Picket, Alexander Payne
Cast:
Miles: Paul Giamatti
Jack: Thomas Haden Church
Maya: Virginia Madsen
Stephanie: Sandra Oh
着いた先は、いかにもビバリー・ヒルズって感じのいい家で、挨拶とかしてるんだけど、マイルズとこの家の人との関係もわからない。着いていきなりケーキとか食わされてるし。朝ぱらからケーキかよ?それともコレって朝早くないの?なんて思っていたらマイルズが、「チョコレートもホワイトもおいしいけど、個人的にはチョコレートの方がいい」と言うと、みんなが若い女に「ほら、やっぱり」って言うのを聞いて初めて「ああ、この女が結婚するのだな」とわかる。

で、この女が結婚する相手と言うのがマイルズの親友・ジャック(トーマス・ヘイデン・チャーチ)で、マイルズは結婚を一週間後に控えた親友を独身最後の旅に連れて行こうと、ジャックのフィアンセの家にジャックを迎えにきたのだった。

この会話の端々や、立ち寄ったマイルズのお母さんの家での会話で、マイルズが小説家志望だとか、離婚暦があるとか、ジャックが昔TVに出てた役者だとか、色々なことがわかる。

旅行先は、カリフォルニアの、ワイン作りで有名な町かなんかで、これはマイルズがワイン好きなためのようである。車で小さなワイナリーに立ち寄っては試飲し、マイルズが長々とウンチクをたれるとジャックが必ず「ふーん。結構おいしいじゃん」と言う。

ジャックは結婚前に最後のランデブーをしたいと、行く先々でナンパしまくり、結局男女2:2で出かけることになるんですけど、マイルズとカップルになったマヤの会話は全てワインに基づいている。二人ともワインにハマっていて、なんか二人の言語みたく。

コレ観てて思ったんだけど、なんでワインって特別なんだろう?年代とかどこで作られたとかさ。あ、でも考えてみれば、ビールもウィスキーも日本酒もみんな一緒か。食べ物だってそうだよなあ。私は余りグルメじゃないので、ワインうんちく聞いてるとうんざりするけど、マイルズとマヤがワインを飲みながら「コレは、フルーツの風味をアルコールが台無しにしている」って言うところがあって、「ああ、それってわかる」と思った。安いワインって時々すごい酒臭いのよね。で、赤ワインなんか、時々、マジで「チーズ食べたい」って思わせる味ってあったりしてさ、ワインに関するウンチクって、あながちカッコだけじゃないんだなと思った。

しかし、この映画は外食のシーンが多い。マイルズとジャックが旅行中だから仕方ないんだけど、胸焼けがしてくる。3食外食して、毎日ワイン飲んでさー。あ、でも、ワンシーンだけ、4人がピクニックみたいに外で、くつくつ笑いながらワイン飲んでて。太陽の光がさんさんと降り注いでいるところは、すっごい平和で楽しそうだった。

ストーリーはねえ、最初に言ったけど、うーん。個々のエピソードとかキャラとか、悪くないんだけど特に面白いとか思わなかったなあ。ジャックが、ひっかけたステファニー(サンドラ・オー)のこと本気で好きになっちゃった、ヴィクトリアとの結婚を取り消そうかと思う、って言い出したときだけが唯一「おお!この先どうなるんだろう?!」ってエキサイトしたところで、それ以外はただぼーっと観ていた。

このサンドラ・オーさんは良かったですよ。カナダ生まれだそうだけど、カリフォルニアのワイナリーにいきなりアジア人が当たり前のようにいるのか、しかも地元の人みたいで、多分、カリフォルニアなんかそういうの当たり前なんだろうけど、ほら、『ラスベガスをぶっつぶせ』とかで、基になった話は中国人とかアジア系の人が主人公なのに、映画化に当たっては白人にすり替えられたり、とかあるじゃない?だから「カリフォルニアのワイナリーにいきなりアジア人」の方がよりアメリカの現実に近いハズなのに、そう見えないところが面白いなと思った。余談だけど、サンドラさんって韓国系ですよね?するとこの「オー」っていうラスト・ネームって、王選手の「オー」かな?!なんて思いながら観てた。

PS
今調べたら、サンドラさんて監督の元妻だって!


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Key Words
トーマス・ヘイデン・チャーチ ヴァージニア・マドセン サンドラ・オー メアリールイーズ・バーク
見た映画 | コメント(4) | 【2009/10/03 20:41】
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コメント
男ってみなこういうしょぼくれた情けない時を必ず体験してると思うので、情けねえ!って思いつつも憎めないという微妙な感情にさせられるんですよ、この映画。
【2009/10/06 06:24】 URL | GO #-[ 編集] | page top↑
> 情けねえ!って思いつつも憎めないという微妙な感情にさせられる

コレはわかりますよー。女の方ではローラ・レニーなんか良く演ってくれますね、こういう
トホホな女の人。

でもさー、この映画はすごくベタ過ぎる気がするんだけどなあ。ってか、私、ジアマッティってあんまりインパクト感じないんですよねー、なぜか。フィリップ・シーモア・ホフマンとかは、時々「ドキ」っとさせられたりするんだけど。でもそういうさらっとしたところがジアマッティの良さなのかもしんないけど。
【2009/10/06 21:20】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
シンデレラマンのジアマッティは結構良かったよ。
どうでもいいけどこの映画、日本でリメイクされて公開されるんですよ。ジアマッティに出演依頼がきたらしいけど、「俺に何をしろってんだ?寿司でも握るのか?」と一蹴したらしい。
【2009/10/06 23:19】 URL | GO #-[ 編集] | page top↑
GOさん、

爆!日本で映画化って、日本のワイナリーめぐりするの?臭い「グルメ映画」になってしまったんじゃ・・・・。確かにジアマッティに何しろってんだ、って感じですよね。

>シンデレラマンのジアマッティは結構良かったよ

てかさ、『シューテム・アップ』だったかなあ、ジアマッティ出てたの。ああいうの観ると「ああ~これってみんないい!って言うんだろうなあ」って思うんだけど、「なんで自分は何も感じないんだろう?」とも思うのよね。

女の子に大人気の男の子を見て、なぜ人気があるのかはわかるのに、自分は好きになれない、って感じと似てる。
【2009/10/06 23:43】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
コメント、サンクスです!












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