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『真実の行方』-それより主人公の行方が気になる!
Primal Fear

公開当時、コレを観たときは、やっぱエド・ノートンの演技に度肝抜かれたんですけど、今観ると、リチャード・ギアがいいね~。この人確か、『ミスター・グッドバーを探して』で、しょ~もないチンピラの役演ってたような記憶があるんですけど、『プリティ・ウーマン』といい、この『真実の行方』といい、いつからこんな、ロマンスグレーの超金持ち/バリバリのビジネスマン(または弁護士)なんて役が似合うようになっちゃったんでしょうか?

真実の行方 [DVD]
dvd on amazon.com
Produced: 1996
Director: Gregory Hobit
Writing Credits: William Diehl, Steve Shagan
Cast:
Martin Vail: Richard Gere
Janet Venable: Laura Linney
Shaughnessy: John Mahoney
Molly: Frances McDormand
Aaron: edward Norton
地域でも人望の厚い大司教の、惨殺事件の容疑者として逮捕されたのが、無垢な顔つきをし、恵まれない少年時代をおくったという、まだ19歳の聖歌隊のアーロン(エドワード・ノートン)。「こりゃあ、話題になる!」といち早く弁護を買って出た、リチャード・ギア演じるマーティン。

マーティンは元検事だったんだけど、弁護士に転職した後は、真っ黒に見える容疑者でも必ず無罪にしてきたすご腕。多額の報酬に、雑誌の表紙。金と名声しか頭にない、ごーつくばりのエゴ人間。

アーロンに面接に行って、アーロンが「ボクはやってないです!」って言っても、「真実はどーでもいい。俺は自分の仕事を忠実にするだけだ」とつれない。要するに彼のポリシーは、犯人であろうがあるまいが、一生懸命やれば無実になる「弁護」は作れる、という理論。

それがね~、この人、段々信じてきちゃうんですよね、アーロンのこと。もう裁判始まっちゃって、検察側の証拠がどう考えてもアーロンが犯人と示唆するものばかり。自分の部下達にもそう言われてしまう。しかしマーティンは

「俺はこの子はやってないと思うんだ!」ってあんた、信じちゃってるんじゃんか~!

しかも、弁護側が不利になるような真実が次々出てきて、マーティンは袋小路に追い込まれる。

そこで、冒頭からちょこちょこ出てきた、マーティンの取材をしている新聞記者とバーで飲むシーンがあるんですけど、ここでマーティンは、自分はお金も好きだし、雑誌の表紙に自分の姿を見るのも悪くない。でも、それだけじゃないんだ、と語り始める。

それを聞くと、どうやら検察官を辞めたのは、罪のない人を刑務所送りにしたことを悔いていて、無罪の人を弁護する側にまわりたかったんだ、というころがわかる。で、言われてみれば、マーティンが弁護士をしているヒスパニックのヤクザっぽい人たちとか、確かにヤクザなんだけど、地域のことを考えている人たちなんですよ。

逆に大司教は、聖歌隊の男の子達に悪さしていたり、検事局の局長は、真実よりも大司教や自分の体裁を取り繕うことばっかり考えている、ということが段々明らかになってくる。

原題が『Primal Fear』となっているんですが、これはなかなかいいタイトルですよね。マーティンの究極の恐怖、本能的な恐怖っていうのは、冤罪で人一人の一生を台無しにしちゃうことだった。しかし、本当に凶悪な人間を刑務所に送りそこなうっていうのは、どんな気持ちなのだろう?

人に陰口叩かれながらも、自分のしていることは正しいと信じてやってきたのに、それが裏目に出たら?自分は、一見真っ黒に見えても、本当は無実な人を救ってきたと思っていたのに、自分が間違っていたら?

このエンディングは、この人もう立ち直れないんじゃないかと思っちゃうわよ~~!!!

Key Words
グレゴリー・ホブリット リチャード・ギア ジョン・マホーニー アルフレ・ウッダード

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■コレが実質デヴュー作で、とにかくすごいよ!エドワード・ノートン
■マーティンの元恋人なのに法廷で戦うことになってしまう、キレイで切れ者の女弁護士、似合ってる~!ローラ・リニー
オススメですっ! | コメント(2) | 【2009/09/29 03:31】
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コメント
この映画、エドワード・ノートンの豹変ぶりにビックリしますよね~。私、「ファイト・クラブ」見てからほかの彼の出演作をさかのぼって見たんですが、この作品で彼の演技の上手さに驚いてゾクゾクしました。


【2009/09/30 23:41】 URL | codomo #yBfrOqTk[ 編集] | page top↑
codomoさん、

この映画のエド・ノートンは、ホントに初めて観るとぶったまげますよね。その影に隠れちゃったリチャード・ギアとか、ローラ・レニーなんですが、今回観てみんな良い演技してるなあ、と思いました。
【2009/09/30 23:57】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
コメント、サンクスです!












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