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『偶然の旅行者』-文句が多い
The Accidental Tourist

この映画昔大好きで、何回観たかわかりません。なんだかヘンな人ばっかり出てきて面白いなと思っていたんだけど、今回観たら全然なんにも憶えてないと言うことに気が付いた・・・。

だってさー、DVDのジャケ写真にコーギーが映ってるのを見て、

「あ!てっちゃんが出てたんだ!」

偶然の旅行者 特別版 [DVD]
dvd on amazon.com
Produced: 1988
Director: Lawrence Kasdan
Writing Credits: Anne Tyler, Frank Galati
Cast:
William Hurt: Macon Leary
Sarah Leary: Kathleen Turner
Muriel Prichett: Geena Davis
って思って、映画を観たら、この犬ってば出ずっぱじゃん。全然憶えてなかったよ。しかもテツと同じ黒のコーギーで、コーギーって普通茶色だからめずらしいのにさー。てっちゃんにソックリだし!もーこの犬が出てくるたんびに

かわいー!かわいー!

って叫んでしまいました。

ストーリーはですね、ウィリアム・ハート演じる主人公のメーコンは、息子を亡くし、ショックから立ち直れてないんですけど、同じく息子喪失のショックから立ち直れない奥さん(キャスリン・ターナー)に離婚をされてしまう。トラベルガイドを書くのが仕事の主人公は、仕事で旅行に行くのに犬を預けなくてはならなくて、飛込みで入った犬のホテルで働く調教師・ミュエル(ジーナ・ディビス)と付き合い始めるんだけど、生活水準の違いとか、主人公が息子の死を乗り越えられないとか、色々なアスペクトのせいで上手く行ってるかと思えばギクシャクしたりする。で、そうこうしている内に、元妻が、「よりを戻そう」とせまってくるが・・・・・

とにかく、キャスリン・ターナーもジーナ・ディビスも、文句が多い!キャスリン・ターナーは、「あなたは心を開かない」とか、「自分では正しいと思っているかもしれないけどあーだこーだ」とか、とにかく旦那さんにくどくどくどくど、あんたはあだーこーだ、と責めまくる。このキャスリン・ターナーが、もう『白いドレスの女』んときみたいなセクシー女優には戻れないが、まだ完全にデブではないという、びみょ~な頃のキャスリン・ターナーで。・・・・本当に、山の手の、いけすかない、気取った、いや~な女って感じなんだよね~。お金持ちの奥さん~!って感じの。別に悪い人じゃないんだけど、存在自体がイヤミというか。

そういう人が、くどくどくどくど、旦那さんのアラを指摘しているのを聞いているとちょ~ウザい!正論なんだけど、「じゃあお前はそんなにエラいのか!?」って突っ込みたくなっちゃいます。

で、ジーナ・ディビスはジーナ・ディビスで、「アタシを棄てないで」とか、「気分が向いた時だけいい顔して、あとは知らん顔なの?!」とか、卑屈にブチ切れたりするの。

ジーナ・ディヴィスには、アタクシが共感してしまう「だめんず遍歴」があり、

昔付き合った男で、過去の経験のせいで女を信用できない人がいたんだけど、私が根気良く愛してあげたので心を開いてきた。でも、その後他の女とくっついて、結婚した。あたかも、私によって癒されたことによって、本当に愛する人を見つけた、みたいな。私はそんな「踏み台」のような女になりたくない

みたいなこと言うんですけど、乗り越えろよ!そういうことってあるんだよ!そういえば、『ビフォア・サンセット』のジュリー・デルピーも、おんなじようなこと言ってたなあ・・・・。それにしてもだ!「アタシを踏み台にしていく、あなたそんな人じゃないわよね、ね」なんて念を押しても、男は去るときには去るんで!

ただ、メーコンとミュリエルの付き合いは、かなり現実味あって考えさせられましたけどね。やっぱ若い時と違って、収入とか生活水準に開きがあると、「彼女はお前の金が目立てなんじゃないのか」って兄弟たちに言われたり、それにやっぱさ、「付き合うのはいいけど、結婚はしたくない」って不自然なんだよね。結婚してなくたっていいじゃん、って思うんだけど、やっぱりそれほど本気じゃないんだなあ、って感じがする。

あとなんだっけ、ジーナの名セリフ。

「ある瞬間は私のこと、こんな素晴らしい女はいない!って思うのに、次の瞬間、なんでこんな女と付き合ってるんだろうって、思ってるでしょ」

なんかさ、トシ取ると、本当に恋に落ちるってことなくなって、本当に↑こういう気持ちの繰り返しになるんだよね~。イタイところ突かれました、はい。

で、まあ、なんでタイトルが『Accidental Tourist』なのかといいますとですね、主人公はトラベルガイドを書いていて、色んなところに実際に旅行をしては、「必ず持ってった方がいいもの」とか、「こうすれば、いざと言うときにも慌てない」みたいなのを売りにしているんだけれども、人生とはアクシデントだらけの旅みたいなもので、人間は、準備や用意をしても結局は翻弄されてしまう、旅人みたいなもんだ、と言いたいんじゃないかと思うのですが。

これ、原作アン・タイラーか。この人すっごい人気あったんだよね、あの頃。この物語りも、本で読んだって人が多い。私も「人間を良く描いてあるわよ」って勧められて読んだことあるけど、あんまり好きじゃなかったなあ。いわゆる「女性の視点」で「人生を見る」みたいな感じなんですけど、なんか・・・・。ちょっと『セックス・アンド・マネー』みたいな、「これって、女の視点なのか~?」みたいな感じがしちゃいました。あの頃は新しかったかもしんないんだけど。

偶然の旅行者 ローレンス・カスダン ウィリアム・ハート ジーナ・デイヴィス キャスリーン・ターナー
DVDで見た映画 | コメント(0) | 【2009/09/18 08:05】
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