スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| 【--/--/-- --:--】
本袋 | 映画袋 | 音楽袋 | 記事袋
ジェーンズ・アディクション-トリだったんだ!
Jane's Addiction with NIN and Street Sweeper Social Club @ DTE Energy Music Theatre, Michigan May 31st, 2009

いつものことなんですが、今回も「あーかったりい~野外かよ~行きたくねーなーさみぃだろうなあ夜何着て行ったらいいかわかんないよ~」と文句タラタラで行って来ました。

・・・って、ジャーニーの時も書きましたが、今回もまさに同じ心境。土曜日に友達のBBQでしこたま飲んで疲れてるしー(二日酔いはしてない)だいたい、この会場、すっげー遠いんだよ!しかもなぜかハイウェイを使わない道順で、普通の住宅街とかを通り抜けて行くので、道一本迷ったら本当に100%どこ走ってるのかわからなくなるのですごい神経使うし。その上今回は、道路工事で迂回させられて、

Jane's Addiction
今のJA。ベースとドラムがすっげー老けたけど、ナヴァロとフェレルは今でもかっこいい
NIN
これだぜ、トレント・レズナー。わかんないでしょう?!
JA & NIN
ダメ押しでJAとNINのツーショット。これレズナーって信じられない。あんな可愛かったのに!!!
「ああもう間に合わない。NINなんか観てもしょうがないし。Jane's Addictionには間に合わない」

とちょっとふてくされ気味。でも、すっごいいいお天気で、緑も青々としていて、本当に目が覚めるようなキレイな緑でさー、

「いいや、ドライブだと思えば」

ってリラックスしだしたら、楽しくなってきて、着いてみたらなんのことはない、パーフェクトな時間に着いた。

一番最初の前座は、Street Sweeper Social Clubというバンドで、ボーカルの人が黒人のロックバンド。「なんだ、JAの前にも前座あったのか。慌てて来る必要なかったな」とか思いながら、絶対食べようと思っていたカシューナッツのハネー・ローストを買いに行く。昨日しこたま飲んだからビールはいいや。でもナッツ食ってなかったからなー最近。

で、芝生席に座ってぼりぼりと食べ出す。おいしい!!バンドよりカシューナッツだ!うーん幸せ。って感じで全然聞いてなかったのだけど、3曲目くらいがめっちゃRage Against the Machine してて「おっ」

かっこいいじゃん!

ギターの人もかなりレイジっぽいソロやってて、ちょっといいな、と思った。そしたらMCで、

「僕たちは、音楽を通してネットワークを作り、ホームレス等を救う運動をしています、なんちゃらかんちゃら」

と、そーいう人たちらしい。この辺もレイジの影響?かと思いつつ。

芝生席は結構余裕があって、邪魔くさいヤツもいないし、なかなか快適だ。客を見ていると、やっぱこのメンツだから、モトリーの客とはまたちょっと違って、パンク系の人が多い。一人、黒革のキャミソールにチェックのミニスカート、ブーツというモロの格好をしているねーちゃんが来たんだけど・・・・。悲しいかな、顔が老けてる~。昔の衣装、引っ張り出してきたのかな~って感じで・・・。すっげえはしゃいでたけど、若くない!なんかああいう人を見ると、「年相応」って大事だな!と思っちゃう。

次のバンドは、全然一曲も知らなくて、なんか最近の腐れオルタネティヴみたいな感じ。でも、ベースのビートが効いてる曲とか、ドラムがんばってる曲とかもあって、そんなに悪くない。客はむちゃくちゃ盛り上がってて、一緒に歌ってるし、有名みたい。

やっぱタバコ吸いたいな~と思い、前にいる小太りのねーちゃんに「1ドルで1本売ってくんない?」と言ったら売ってくれた。モトリーのときはおねえさんが「お金なんか要らないわよ!」って太っ腹にくれたけど、さすが90年代以降のバンドは不景気の時に出てきたせいか、ファンもケチ(爆)。

すっごい気分いいタバコで、ほけ~としながら踊ってたら、後ろにいた女の子が

「一人で来たの?」と声をかけてきた。

「うん」

「ほわ~い?ゆー・あー・そー・びゅーてぃふる」

ってさー、何?アタシがキレイ?パジャマ代わりのトレーナーにジーンズにコンバース、日焼け防止の麦藁帽子にピンクのサングラス・・・・変な女にしか見えないと思うのだが。

しかしこの子かなり酔っ払ってるから、キレイに見えるらしい。髪も洗ってないのに(爆)。

「私たちのグループに参加しなさいよ」

と連れて行かれ、彼氏に紹介される。彼氏は、自分の彼女と私を両方後ろから抱きしめて、踊っている。・・・んーなんかマイルドにケツを撫ぜられているような気がする・・・・どーいうカップルなんだ。

ちょっと振り向いて、彼氏をじーっと見ていたら「触わって欲しくない」とわかったらしく手をひっこめたが・・・・。私が余り乗り気じゃないのがわかってか、酔っ払い過ぎているせいか、知らぬ間にどっか行っちゃったんだけど、彼氏だけ戻ってきて、後ろから抱きつくよ!

「あんた、彼女はどこ行ったのよ?!」

「冗談だよ、冗談・・・・・彼女はこういうのが好きなんんだよ・・・・」

って何よ、こういうのって?!彼女バイなのかしら?どーでもいいけど放っといてくれ!

とかやってる間にも2番目のバンドはまだ演奏している。こいつら長いなあ、フルセット演るのかよ。悪くないけど、いいかげんなところで辞めて、早くJA観たい・・・・・

1曲、また1曲・・・・もう1曲・・・ああ~拷問に近い。自棄気味に踊り始める。他の人から見たらノッるように見えるんだろうけど、心の中では

「お願い・・・・もう終わって・・・・」

と呪文のように唱えつつ・・・・・

やっと終わって、ステージ・セットを変え始めると、客も増えてきた。でもジャーニーの時みたいに、ぱつぱつに入ってなくて、結構ゆとりがある。芝生席だと、場所を取られるので、トイレにも行かず、ひたすらいいスポットに居座り続ける。

トレーナー着てても寒いので、ウインドブレーカーを着る。この寒いのに、半ケツ出てるミニスカートとか、下着みたいな格好してる女の子、あ、あと、ボディペイントだけで、上着てない子もいたな。後ろからしか見てないからわかんないけど、紐も何もないので、前にも何も着いてないはずだ。とにかく、このクソ寒いのにあんな格好してるパンクのねーちゃんたちには恐れ入る。

JAのステージは、後ろの垂れ幕がインド綿のベッドカバーみたいな柄で、なかなかおしゃれ。ステージの前に真っ白な垂れ幕がかかってて、セットの始まりはその垂れ幕に昔の映画を写して、ステージ後方からは赤いライトでメンバーが垂れ幕に浮かびあがるような演出。かっこいい!映画は、白黒で、タバコを吸っているシーンとか、裸の女のシーンが多く、そうだ、JAって、セックスのイメージ強いんだよな、と思い出した。どおりで女の子たちが半ケツ出して歩いてるわけだ。

垂れ幕がわーっと上がり、1曲目は『Three Days』。これが1曲目か、ふーん。この曲、転調多くてダイナミックな曲なんだけど(JAそういうの多いよね)、なんかイマイチ。良くある「レコードの方がライブよりいい」バンドなのかなあ」とか思う。演奏はまだしも、ペリー・フェレル使えねー!この人は、子供が歌ってるみたいなあけっぴろげな

「あー!」

っていう高音がいいんだけど、全然高いノート歌わない。なんかがっかり。

しかしこの人、ヘン!ヘンだって知ってたけど、すごいヘン。なんか悪乗りしたショーン・ペンのような感じだ。

「はろー。でぃいいとロイと!」

なんかしゃべり始めた。

「あれ?盛り上がらない・・・。いつもバスケの試合観に行くと『でぃいいとロイと!』って言ってるから、好きだと思ってたのに・・・」

最前列に座ってる客が「今はホッケーだから、レッド・ウィングスだよ!」って教えたらしく

「あ、そっか!ウィングスなどういう掛け声なの?ウィングス~~~~!!!」とかやり始めて、なんかもっと芸術家タイプの奇人かと思ってたら、気さくなにーちゃんじゃん!

曲順は憶えてないけど、1曲演るごとにペリーの声も出てきて、だんだんいい感じになってきた。デイヴ・ナヴァロも最近おセレブしてて大丈夫かよ、とか思ってたけど、すっごい上手い!ものすごい派手なギター弾く人。こういう人ってギタリストたちは余り好きじゃないかもしれないけど、とにかく、音はでかいし華やかだし、盛り上がる!それにすっげえいい身体してるよーナヴァロ。巨大画面に映る裸の上半身が超萌えっ!

『Been Caught Stealing』って超大好きな曲なんだけど、始まったときわからなかった。中盤に演っちゃって、「この後どうすんだろ?」とか思ったら、『Nothing's Shocking』だ!

この時、また垂れ幕がかかり、この曲が使われた映画『ナチュラル・ボーン・キラーズ』の映像が流れる。冒頭のカフェで赤い腹出しジーンズで踊るマロリー、監獄でタバコを吸うマロリー、ドラッグストアの前で警官と大乱闘を繰り広げるマロリー・・・・。かっこいいなあ、この頃のジュリエット・ルイス!なぜか曲が直に使われた、マロリーがガソリン・スタンドのにーちゃんを誘惑するシーンはなかった。

「18年、一緒に演奏しなかったんだよ!」

ペリー・フェレルがしゃべってる。もうそんな経つの?げえ~。私がJAを聞き始めた時にはもう解散していたので、これが初ライブの私。ライブ・アルバムすっごい好きで、いつかは観てみたいと思ってた。やっぱり来て良かった。すごいいい。

「デトロイトはいいところだ。みんな働き者だし・・・・」

ってなんか、この的外れなMCむちゃくちゃ面白い。もっともっといーっぱい面白いこと言ったんだけど、日本語でなんて言っていいかわからない。とにかく客も大爆笑で、なんつーかなあ、ほろ酔い加減のノリのいいおにーちゃんをそのままステージに上げたみたいな可笑しさ。全然プロっぽくもなければ、エンターティナーでもない。ちょっとフレディ・マーキュリーにも通ずるオネエ動きとか、とにかく見てて飽きない。

最後の曲なんだったか忘れちまったけど、アンコールで出てきたとき、ナヴァロもベースの人もアコギで登場。またこのアコギがすっごい普通の、アリスとかイルカが持ってそうなアコギで、ちょっと意表を突かれる。

何を演るのかと思ったらなんと『Summertime Rolls』。オーマイガ。完全に忘れてたこの曲。これが一番のお気に入りなのに。ものすごいドリーミーな曲で、恋に落ちた男の子と女の子の夏の一日が描写されているのだけど、曲を聞くだけで目の前にはっきりこの恋人たちが目に浮かぶようなすごい曲。でも、これをアンコールに演るとは・・・・。

ものすごい虚を突かれ、動揺した。実はこの曲は、別れた旦那との思い出の曲なのだ。彼はシアトル、私は日本にいて、会えなかったときに、お線香を焚いた真っ暗な部屋でこの曲をリピートで何百回も聴きながら覚醒して孤独を紛らわしたもんだ。この曲を聞くだけで、クスリも酒もなく覚醒できる。

離婚以来、「なんであんなヤツと結婚したんだろう」と思ってたけど、この曲を聴いたら思い出した。私はあの時は本当に恋してたなあ、って、この歌にあるとおり

She loves me, I mean it so, so serious, as serious can be・・・・・

わーこれが生で聴けただけで、もう来た甲斐があったってもんだ。

この後『Stop!』を演り、引っ込んだけどまた出てくる。この後一体なにがあるんだろう?

「昔デトロイトにSt. Andrewsって言うクラブがあったよな?」

えー!!マジですか!!『Jane Says』演っちゃうの?!信じられない。私の好きな曲、全部演ってくれるんだ。デトロイトに引っ越して来たとき、デトのSt. Andrewsって通りこの歌と関係あるのかな、と思ってたら、本当にあのSt. Andrewsだったのか。なんか感激。

この曲はJaneというヤク中の女の子が、最底辺の生活をしながら、いつかヤクをすっぱりやめて、マトモになるわ、と言ってるんだけど、絶対止められそうもないダメ~な子で、男には利用されるわ、友達には嫌われるわ。スペインに行くのよ、お金を貯めて。明日から始めるわ、明日から・・・・というこのダメさが悲しい曲なんである。すっごいいい曲。フェレルの歌詞って全部いいよな。ヘンな人だけど。

これでショウは終わり、時間は10時半。すっごい良かった。どうしよう、NIN観ないで帰っちゃおうかな。疲れたし・・・・とか思ってたら、私の周りにいる人続々退出。「うわー、NINって人気ないんだなあ。みんな帰っちゃうよ」とステージを見てみたら、もう全部ケースとかにしまい始めてる。あれ?これで終わり?JAがトリだったの?ってことは2番目のバンドがNIN?げー!!!全然わかんなかった!だってあんた、トレント・レズナーいなかったじゃん!まさかあのぷくぷくした短髪の?・・・げー。隣で見てた子に「このバンド、なんて言うの?」って訊かなくて良かった!

key Word
音楽 ロック ジェーンズ・アディクション ナイン・インチ・ネイルズ JA NIN
ライヴレポ・感想 | コメント(8) | 【2009/06/01 23:08】
本袋 | 映画袋 | 音楽袋 | 記事袋

PREV: 有名人と会っちゃった!-町山智浩さんとの夕べ
NEXT: 『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』-人生訓がいっぱい

BOOKSMOVIESMUSIC ALL ARTICLES

It's stupid to say "don't watch it, if you don't like it"!! Click here to return Home!!
コメント
うーむ、そちらの野外フェスの雰囲気がよくわかってとっても面白かったです。

ジェーンズ、20年くらい前に聴いてましたよ。日本にも来ないかなあ。あ、NINは今年の夏のサマーソニックというロックフェスに来るので観る予定です。トレントの激変ぶりも目撃してきます!
【2009/06/02 03:30】 URL | カナ #-[ 編集] | page top↑
きゃー、カナさん!

すっげえ良かったですよー。本当に観れて良かった。

トレントは悲しすぎ!一度でも

「これNINじゃね?」って頭よぎらなかったもん。音楽は悪くなかったけど、ショウの進め方とかがあんまピンと来なかったですね。ダラダラして。
【2009/06/02 03:45】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
ですよね~
トレント、スッゴイ変わりっぷりでしょう?
昔々は結構好きだったけど、音も見かけもどんどん変化して……
一時期相当鍛えたのかムキムキしてた時代があったような……

それはさておき、楽しめてよかったですな。
【2009/06/04 17:23】 URL | まーちゃん #.17RNwB.[ 編集] | page top↑
まーちゃん、

いつもの通り「行きたくね~」とかうだうだして置きながら、一番盛り上がってるアタシです。
【2009/06/04 21:21】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
アメリカの空の下でロックンロール、いいなあ。
そういや以前、フェスで桑田佳祐を観た時、一曲目のイントロの瞬間
3万人が「ドワワーッ!」てなって死ぬかと思った事あります。(ーー;)

姫の気持ち良さそうな様子が伝わりましたよ。
【2009/06/05 23:49】 URL | kimtake #-[ 編集] | page top↑
こんにちは、
Jane Says の歌詞のSt. AndrewってあのダウンタウンのSt. Andrew Hallだったんですね。 Three floors of fun! すっごく懐かしくて、思わずコメントしてみました。
私も90年代はデトロイトに住んでいて、ダウンタウンのクラブにはよく行きました。 もうほとんど潰れて無くなっているのでしょうね…。
GMやクライスラーの倒産でデトロイトの暗いニュースを聞くと、なんか寂しくなってしまう私です。

【2009/06/06 10:55】 URL | Syco #ncVW9ZjY[ 編集] | page top↑
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2009/06/08 15:26】 | #[ 編集] | page top↑
Sycoさん、

久しぶりです~!!

裏を取ったわけじゃないんですけど、ペリー・フェレルが言ったのは本当!
【2009/06/08 21:42】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
コメント、サンクスです!












管理者にだけ表示を許可する

すんません、トラックバック、スパムがひどすぎるんで、全面禁止にしました。トラックバックしたい人は、コメントと共に、自分とこの記事のURLくっつけといてくれればいいすから。
トラックバックURL削除


「嫌いなら観なきゃいいじゃん」と言うほど馬鹿げた理論はない!とアジテイトする『姫のお楽しみ袋』

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。