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ジャック・ホワイトのデトロイトお忍びライブ
Jack White Secret Gig @ Magic Stick, Michigan June 12th, 2009

映画評論家の町山智浩さんがデトロイトを訪問なさいまして、「なんか、デトロイト・ロックの発祥の地、みたいな小屋とか行ってみたい」ということだったので、我が社の音楽博士Pくんが

ジャック・ホワイトがマジック・スティックでお忍びギグをやるらしい」というタイムリーな情報を仕入れてきた。シークレットなのだけど、既にブログに書いたバカがいたらしく、ジャック・ホワイトが出てくるのは12AM頃だけど、6PM頃から並んでれば入れるかもしれないとのこと。

こういうお忍びギグには必ずご招待リストがあって、それで200人も来たら、あと一般の人は並んでも入れるかわからない。かったりーな~。でも町山さんも「まあ、列がどのくらいか見て、入れそうなら・・・・」ということで同意、行くことになった。

マジック・スティックは、デトロイトから出てきた有名なバンドは、必ずここでギグを演っているはず、というくらい大手のライブ・ハウスらしい。私がデトにギグを観に行かないのは、市内に車を止めて置くと、強盗に会うんじゃないかと気が気でないからなのだが(特にこぎれいなトヨタとか乗ってると!)、ここはきちんとしたパーキングがあって安心した。

「ジャック・ホワイト出るの?」

と駐車場の人に聞くと

「ああ、今さっき来たよ」

とのことで、よしよしよしよし!

正面に回ると、ほんの少しだけ人が入り口にたむろしているが、並んでるという感じはない。ここって、ライブ・ハウス、レストラン、バー、ボーリング場、ピザ屋が一つのビルに入っていて、そのビルをマジェスティック・シアターと呼んでいるらしい。中は全部繋がっていて、この人たちが本当にライブのためにならんでいるのかどうかも不明。誰かに訊こうかと思っていたら、町山さんから「遅れます」との電話。

一人で並んでるのもつまんないしな~と思いマジェスティック・カフェのバルコニー席に座らしてもらう。すっごいいい天気で、調子に乗ってビールコクコク飲んでしまう。ああ、うめえ。

町山さんから「もう市内に入りました!」という電話を貰ったところで店を出て、さっきの列に並ぶ。後ろにならんでる兄ちゃんがタバコ吸っていて、ホームレスが貰いにくる。にーちゃん快く上げているので、私ももらっちゃ悪いな、と思い、

「一本売ってくれる?」って言ったら、

「売る?!そんな水臭いこというなよ!やるよ!」ってなんかすごいいい人。

この人もそうだけど、マジェスティック・カフェのウェイトレスも、マジック・スティックのバーのにいちゃんとかも、みんなすごい気さくで働き者で、いい人ばっかりだった。全然気取ったところがなくって。遅くなってから食べたピザもめちゃ旨かったし。普通、ライブハウスの食べ物なんて旨くないもんなんだけど、すっげえおいしかった。

それに、ボーリング場も、バーもカフェもピザ屋もみんな繋がっているので、メインのバンドが出てくるまで色んなことして遊んでいることが出来てなかなか楽しい。お気に入りのバンドが出てくるのを待っている間、ずーっと一つのところにいなくちゃならないと、退屈なんだよねー。ここは、ライブやるステージがあるフロアにもビリヤードがあったし、外にデッキもあって、出てるバンドが趣味じゃなくても、デトに遊びに来た人を連れて行くにはいいところかも!

前座らしきバンドが演ってる間、ピザ食ってて、戻ってきたところで2個目のバンド。

Jack White Drum
ドラムを叩くジャックくん
Jack White Guitar
ギターを弾くジャックくん
Jack Wite Band 2
最後挨拶するメンバー
Jack White Band
みんな平然とすごいカメラ持ってきているので、「俺も一眼レフ持ってくればよかったー!」と町山さんが後悔していた。
「これにジャック・ホワイトいるんですかね?」

「ああ、あのギター?」

「いや、ジャック・ホワイトってあんなに大きくないでしょう」

「えー、結構太ってませんでしたっけ?!」

「そういえば、『コールドマウンテン』ではすごかったですもんねえ」

となんかシッツレーな会話をしている私と町山さん。しかしジャック・ホワイトらしき人が見当たらないので、「多分、あとで、ゲストとして出てくるんじゃないの?」と予測。

音楽は、おサイケというか、といっても全く華やかでなく、暗い、重ーいロック。ボーカルが女なんだけど、プラントとかあの辺の、シャウト/ブルース系な感じで、渋いっちゃ渋いのだが、なんか大騒ぎするほどのバンドじゃねーな、とぼーっと観ていた。

するとまた段々タバコ吸いたくなってきた。見ると目の前にいる小太りなおっさんが吸っている。

「すいませ~ん、一本もらっていい?」

というとまた快くくれて、

「ねえ、ジャック・ホワイトっていつ出てくるの?」

って訊いたら、

「ドラムたたいてるのがそうだよ」

「マジ?!」

なんか、ステージ暗くて全然わからなかった。町山さんに言ったら、やっぱり「えー!!そうなの」って。

3,4曲も演奏した後、ジャック・ホワイトがギター抱えて出てくる。ドラムはベースの人が担当、ギター弾いてた人はキーボードを演奏し始める。

このライブの翌週、会社でPくんに聞いたところでは、このバンドはジャック・ホワイトが長年やりたがってたプロジェクトなんだって。私的にはふーん、って感じでしたが、町山さんはボーカルのお姉さんを気に入ってらっしゃいました。

町山さんも指摘していたけど、この手のアーティストのライブにも関わらず、すっげえ格好の人とかいなくて、やっぱりシークレット・ギグだったせいかしら。町山さんは私がタバコもらってたおっさんが、レコード会社の人だか、なんか業界の人だったんじゃないのって言ってたけど、言われてみればそうかもしれない。ゲスト・リストに載ってた人だったのかもね。

ブログに書かれた割には人も少なく、フロアの3分の2くらいしか埋まってなかったもんなあ。いずれにしろ、入るまで苦労して入って、中でもギュウギュウ、なんてギグはこの年になって見たくないし、町山さんとゆっくり話が出来るくらいの感じで、良く考えてみると、ジャック・ホワイトって結構有名なんだよな。あんな雰囲気で観れたのは、めっけもんだったかも。

でも帰り、ハイウェイに乗るまでデトロイトの市内を走らなきゃならなかったのですけど、デトってハイウェイの入り口が辺鄙なところにあったりして、怖いのよ。で、昔働いていたダウンタウンの銀行のそばの入り口だったらわかりやすいなあ、とそっちへ走っていったら。

なんと渋滞に巻き込まれ。

周りの車、みんな黒人の若い子たちが4人も5人も相乗りしてて、もちろんラップガンガンかけて、渋滞して進まないもんだから、車から出てきて歩き回ったり踊ったり・・・・。一通3車線で、真ん中の車線にトラップされて、こえええよ~!!

隣の車からは「Hey, baby」とか言われちゃうし、「ロック!ロック!ドアをロックしなきゃ!」と心の中はオタオタしているんだけど、表情には怖がっているって見せないでシカトし続ける。でももう2AMだし、向こうも出来上がってるから、結構しつこい。「早く動いてくれ~」と心の中で懇願していたら、段々車が流れてきて、ハイウェイに乗ってからはずっきゅーんと飛ばして帰って来ました。やっぱデトに一人で行くのは怖い。けど、一人でこんなこと出来るようになったんだなあ、とちょっと誇らしくもなったりして。

ライヴレポ・感想 | コメント(2) | 【2009/06/16 23:14】
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コメント
姫、It Might Get Loud、見ました?
【2010/08/01 04:27】 URL | anondah #-[ 編集] | page top↑
> 姫、It Might Get Loud、見ました?

観てないの!いつも観ようと思ってるんですが・・・
【2010/08/03 00:05】 URL | chuchu #-[ 編集] | page top↑
コメント、サンクスです!












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