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『ヴィレッジ』-そんなにヒドイですかコレ?
The Village

これも評判悪いようですね~。プロット確認のためにウィキを見たら、ロジャー・イバートさんがけちょんけちょんにけなしていました。シャマラン監督の映画の特徴は、「Twist Ending」だそうで、つまり、あっと驚くラストがある、という意味なんですけど、それを追って検索して行ったら、http://www.scene-stealers.com/というサイトで、「最悪のTwist Endingトップ10」に選ばれていました(ちなみに同監督の『サイン』もランクイン!)。私は結構面白く観ました。てか、私は、最初に騙されなきゃならないところで騙されてなかったようなんです。(以下ネタバレ)

ヴィレッジ [DVD]
dvd on amazon.com
Produced: 2004
Director: M. Night Shyamalan
Writing Credits: M. Night Shyamalan
Cast:
Ivy Walker: Bryce Dallas Howard
Lucius Hunt: Joaquin Phoenix
Noah Percy: Adrien Brody
Edward Walker: William Hunt
Alice Hunt: Sigourney Weaver
Finton Coin: Michael Pitt
って、ネタかどうかもわかんないんですけど、ウィキでは「最初の子供のお葬式シーンで、墓石の日付が1897年になっている」ことから、このお話の背景が現代じゃない、と観客に思わせておいて、最後に実は現代だった、というのがネタだ、と書いてあったんですけど、私はそんなことに全く注意を払ってなかったので、最初から

あーこれは現代で、アーミッシュみたいに暮らしている人たちの話なのだなあ

って思ってて、それじゃあ最後オチないじゃん!という。でもさー、シガーニー・ウィーヴァー演じるアリス・ハントが、「外は怖いところだ」とか言ってましたよね?それとか、ホアキン・フェニックス演じる息子のルシアス・ハントが、医療品を買うためにヴィレッジの外に出たい、と長老たちに要求するくだり、あれでもう「これ絶対現代」と全く疑い挟む余地なかったよ。なんでと言われても困るんだけど、本当にあの衣装どおりの年代だったら、そんな風に自分たちを隔絶して生きてないでしょ、と漠然と思ったのです。

それは別にどーでも良かったのですが、「Those We Don't Speak Of」ってなんだよ、コレ!とか思っちゃいました。うちの母の田舎が秋田なので、「あ~これ、なまはげだ~」とか思って、きっと、子供をいい子にさせるために村で考えたモンスターなんだな!とかる~く考えていたら、本当にコレが森に生息していると信じているらしい!どう見ても被りモンじゃん!

話の展開は面白いと思いました。恋に落ちるルシアスとアイヴィー(ブライス・ダラス・ハワード)、嫉妬でルシアスを刺す知的障害のノア(エイドリアン・ブロディ)・・・

『サイン』にもホアキン・フェニックス出ていたので、やっぱこういうちょっと変わった容姿の役者が好きなのかな、シャマランって、と思っていたら、今回はエイドリアン・ブロディが出てて、しかも知的障害のある役で、妙に納得してしまいました。この容姿にこのキャラ。ナイス・キャスティング!私エイドリアン・ブロディって結構セクシーだと思うのですけど、この人が本気出してこういう役演じたら、説得力ありますよね。すっげーハマってたもん。

で、ルシアスってのは、あくまでも「正」として描かれていたので、このキャラがあっさりノアに刺されてしまったことにも驚いたし、ノアが障害があることで、一概に責められない存在であるってところもなかなか興味をそそられた。そして、ルシアスを救うために、盲人のアイヴィーが一人で恐ろしい怪物が住む森を抜けて、町にクスリを買いに行かなければならない・・・・・。なんか、おとぎ話みたいで面白い。

森の中では、実在しないはずの「Those We Don't Speak Of」がアイヴィーを襲ってきたりして結構ビビったし、それがノアだったってのもなかなか私的には面白かった。アイヴィーはあんな動きの不自由そうなドレスにマントで、しかも設定が雨上がりで、ドロドロ・ベトベトになりながら、なかなか熱演してましたよね。

で、最後町にたどり着くのかと思ったら、森林公園のレンジャー部隊の男の子がクスリを調達してくれて、で、それを無事持って帰ってきたアイヴィーが「Lucious, I'm back」って。

まーさ、これだけの話で、しかも私みたいに最初のところで全然注意を払ってなかったら、驚きのエンディングも何もあったもんじゃないんですが、私は不思議と「なんだこりゃ!」みたいには思わなかったなあ。長老たちが、外の世界でみんなひどい目に会って、こうやって閉鎖的な世界で暮らしているんだけども、そうなると誰かケガしたりしたときこういうことになるんだなあ、アーミッシュの人とか、この人たちとか、やりたいことはわかるけど、便利なものや役に立つものが存在している以上、モラルに反すると思ってもそれを使わないで、無視して生きていくなんてことできないよなあ、ってなんか色々考えましたよ。

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■M・ナイト・シャマラン監督作品一覧

映画  M・ナイト・シャマラン ブライス・ダラス・ハワード ホアキン・フェニックス エイドリアン・ブロディ ウィリアム・ハート シガーニー・ウィーヴァー マイケル・ピット
洋画 | コメント(6) | 【2009/04/23 03:14】
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コメント
ふぅむ。
これ、私はCATVで放送されて割と最近見たんですが……
お墓に刻まれてた年代とか覚えてないんだけど、何でか近未来とかの話で、村にいる人達以外は皆死に絶えてしまった…のかと思っていました。
なので、進むにつれて、これはもしや……
ただのアーミッシュみたいな人等なんでは?と思ったそのままがネタというのが、何とも言えず、何じゃこりゃ~と思ってしまいました。
それなりにビクッとしたりして、観ている間はそうつまらなくなかったのですが種明かしがつまらないと、何もかもつまらなく思えるものです。
【2009/04/23 17:18】 URL | まーちゃん #.17RNwB.[ 編集] | page top↑
まーちゃん、

なんか基本のお約束の解釈がみんなまちまちってことは、掴みで失敗しちゃってるんでしょうか(笑)。

まさに「落ちないダジャレ」みたいなもんですよね、そうなると。オチを言ったところで誰も笑わないで「きょとん」としちゃうみたいな。

私は最早、オチがある、という期待全くしてなくて、それこそおとぎ話みたいな「・・・でしたとさ。めでたしめでたし」って話なのかな~と思ってましたよ。だからあんまりがっかりもしなかったの。
【2009/04/23 20:21】 URL | chuchu #-[ 編集] | page top↑
そうか~
『つかみ』で失敗してたら、もうどうしようもないですね~

私は、『シックス・センス』もラストで「せやろ。」と思っただけだったので、やっぱりこの監督はアカンと思うてます(^_^;)
【2009/04/24 17:20】 URL | まーちゃん #.17RNwB.[ 編集] | page top↑
まーちゃん、
プロの映画評論家で、この人をケナす人は、一人よがりだ、的なこと言う人多いので、多分、シャマランさんて、

「こうきてこうきてこう、なんだから、こう感じて当たり前だろ!」

みたいに映画撮って、で、私たちみたいに、

「え?そうなの?」

って思う人が多いのかもしれません。
【2009/04/24 21:02】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
私も、楽しく鑑賞しました。もう一回みたいか、といわれると、多分、否ですけど、でも、見てるときは面白かったし、私は墓標とかは見てなかったけど、昔の話と思い込んでて、監督の思う壺にはまってました...。実は、現在の話、と分かったとき、私、カソリックのミッション・スクールに6年間行ってたので、村から出さないように、とがんばってる大人たちが、尼さんたちとなんか重なって、ちょっとムカついたけど。

”知的障害のある役で、妙に納得してしまいました。この容姿にこのキャラ。ナイス・キャスティング!私エイドリアン・ブロディって結構セクシーだと思う”

私も、そう思います。正直言って、知的障害のあのままのエイドリアン・ブロディと、あの村で一生生きていたいくらい。
【2010/07/31 06:20】 URL | anondah #-[ 編集] | page top↑
anondahさん、

エイドリアン・ブロディって、すごい個性的な顔立ちですよね。人によってブサイクにも魅力的にも映りそうな。
【2010/07/31 23:22】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
コメント、サンクスです!












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