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『プリティ・ウーマン』-ポジティヴにさせられちゃう
Pretty Woman

とにかくヴィヴィアン役のジュリア・ロバーツが最高に可愛い。エドワード(リチャード・ギア)のクレジットカードの力でブティックの店員にちやほやされて、黒いミニのドレスを着て鏡の前で踊ったり、あのくりくりの髪と、ながーい足と、ゲラゲラ下品な笑い方。高所恐怖症のエドワードが、ペントハウスのベランダから身を乗り出しているヴィヴィアンに、

pretty woman
dvd on amazon.com
Produced: 1990
Director: Gary Marshall
Writing Credits: J.F. Lawton
Cast:
Edward Lewis: Richard Gere
Vivian Ward: Julia Roberts
Kit De Luca: Laura San Giacomo
Barney Thompson: Hector Elizondo
「恐いからやめてくれ」

っていうと、なお身を乗り出して、

「恐い?見て見て、No hands, no hands!」

って言うところ最高。

昔観たときは本当にジュリア・ロバーツが良過ぎて、リチャード・ギアのことは全く記憶になかったのですが、今回観たら、いいねー、ギアさん。この人もめっさハマり役だったんだね。なんかあの一見ハニワのような顔が、「感情移入しない冷徹なビジネスマン」って「あ、あり得る」と納得させられた。

ヴィヴィアンの方は結構早い段階でエドワードに恋しちゃうみたいなのだけど、エドワードの方は、そういう思いを忘れているのか、体験したことがないのか、それとも仕事人間だからかなのか、中々感情的にならない。自分で自分の感情に気が付いてないというか。そういうちょっとカラッポな感じが上手かったと思う、リチャード・ギアって。

で、そういう人だから、ヴィヴィアンが他の男としゃべってたのにヤキモチ焼いたりとか、最後に王子様になろうと高所恐怖症を克服して、緊急はしごを上がっていくシーンなんか感動しちゃうのよね。

で、ヴィヴィアンの方も、自分は売春婦で、彼とは世界が違うとわかっているんだけど、恋してしまった以上、エドワードの愛人じゃなく、恋人になりたいと思う。

わかる!わかるよ!!!

「2ヶ月前なら、アパートに生活の保障・・・・サイコーって思ったけど、今は状況が変わったの。おとぎ話意外はイヤ・・・」

って言うところ、もう堪え切れなかったよ~!

でもさ、今回すごく疑問に思ったんですけど、なんでエドワードはヴィヴィアンを恋人にしない(「Impossible Relationship」)って連発していたんだろう?エドワードって独身なんだから、それは問題ないだろうし、つとやっぱアレか、売春婦だから?そんなにマズイかね。貴族とかなら話は別だけど、ビジネスマンでしょ?別に構わないじゃん、開き直っちゃえば、とか思ったけど、それって2008年の感覚ですかね?

この映画脇役もいいんだよね。ヴィヴィアンの親友、キットが大好きでさ~。すれっからしたところも可愛かったんだけど、最後、「アタシ、ポテンシャルがるかしら?」って目がキラキラして、ネイル・スクールに行く!って仲間の売春婦に嬉しそうに語ってるところとか、すっごい可愛い!と思ってて、ローラ・サン・ジャコモの出演映画チェックしてたこともあったんだけど、この人イマイチぱっとしなかったんだよね。

あと今回気が付いたのは、ホテルのマネージャーのバーニー。最初は最上客のエドワードに気に入って貰いたいだけなんだけど、ヴィヴィアンの人柄に惚れて、チアリーダー的存在になる。着飾ってるヴィヴィアンを見て惚れ惚れしているところとか、すごいいい感じ。

最後、エドワードが緊急はしごを登っていくのを見て笑っているリムジン運転手のデリルも、ヴィヴィアンがエドワードとケンカして飛び出してきたときに居合わせてしまったエレヴェーター・ボーイのデニスも、端役ながらすごい存在感あったし。

曲がこの頃流行ったボウイーの『Fame 90』とかさー(宮沢りえがカバーしてたんだよね!)、「ますたびーん らーぶ」とか、ちょっと今聴くと古臭いけどね。サウンドトラックのリストを見ていたら、レッチリの『Show Me Your Soul』がクレジットされてるんだけど気が付かなかったなあ。多分デスコのシーンかなんかでかかったのだろう。あと驚いたのは、夜中にエドワードが閉店したホテルのレストランでピアノをがんがん弾いているシーンがあるんだけど、あの曲はリチャード・ギアの作曲だそうだ。へー。ということはもちろんピアノも自分で弾いているのだろうし。すごい!あんなに上手いんだ。

これはリッチなビジネスマンが売春婦の女の子に本気で恋をしてしまい、二人はめでたく結ばれるという『現代のシンデレラ・ストーリー』と言われてたんですが、今回観てみたら、全く違う環境で育ちながらも、自分と似ている人間を見つけた二人が、お金で契約した付き合いでありながらもその中で本当に魅かれ合っていくという過程がびんびん伝わってきて、すっごい良く出来た映画ジュリア・ロバーツリチャード・ギアの間に明らかになんらかのケミストリーがあり、全く正反対な二人が実はすごく似ている、というのが納得できてしまう。なんかさー、お互いありのままでコネクトできる相手と出逢ってみたい!とポジティヴにさせられちゃう映画だね。

key Word
映画  ゲイリー・マーシャル リチャード・ギア ジュリア・ロバーツ ローラ・サン・ジャコモ ラルフ・ベラミー ジェイソン・アレクサンダー ヘクター・エリゾンド
心に残る映画 | コメント(7) | 【2008/12/26 23:22】
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コメント
チュチュ姫さんがこの映画をこんなに絶賛されるとは意外(?)でしたので今更ながらに観てみようかと思いました。

実は余りリチャード・ギアの演技が私の好みに合わないので、食わず嫌いで敬遠していたのです。当時一大ブームになったころは斜に構えてて観なかったんですよね。先入観持っていた自分に反省・・・って、人の受け売りでまた飛びついて見る主体性のない私ですが。

でも今日借りてきまーす。
【2008/12/28 18:11】 URL | harumi #JJhYDVYw[ 編集] | page top↑
Harumiさん、

気持ちわかりますよー。私もあんまりみんなが「いい、いい」って言うと観たくなくなっちゃうもん。コレなんて、私の「映画ぜんぜん知らない」友達が「大好き!」っていうくらい流行ったもんなあ。
【2008/12/28 21:20】 URL | chuchu #-[ 編集] | page top↑
はじめまして。
チュチュ姫さんの映画評が大好きです。
今はあまり映画を見に行けないのですが、
逆にこちらにきてみた気分になっています。
この映画はあまりひかれなくて、見る気にもならなかったのですが、
今度DVD借りてみてみますね。

ところで今日深夜日本では
『バタフライエフェクト』という映画をやっていました。
ご覧になりました?
チュチュ姫さんがどんな評価しているか見たくて探したのですが、
残念ながら見当たらなくて・・・・。

私的にはすっごく良かった!チュチュ姫さんはどうかな?
もしまだ見られていないなら、面白かったので
ぜひ見てみてくださいね。
(つまらなかったらごめんなさい)

【2008/12/29 04:25】 URL | マキ #a2.0NZeY[ 編集] | page top↑
ふふふっ、
オヤジはこの映画は昔見た事があるのだな。
当時の彼女と一緒に。
んで、おっしゃる通りジュリア・ロバーツが可愛かった思い出がありますね。
ああいう顔の濃い女性が可愛らしいと、どう対応して良いのか分からなくなりそうな気がして、ドキドキしましたね。
ま、別に俺がドキドキする必要も無いのだけれどさ。
【2008/12/29 13:42】 URL | 土佐のオヤジ #-[ 編集] | page top↑
マキさん、

>チュチュ姫さんの映画評が大好きです

なんてストレートに言われちゃうとテレちゃうけど、すっごく嬉しいです。これからもよろしく。『バタフライ・エフェクト』はずーっと前に観たことがあります。DVDで、「別のエンディング」というのがショッキングだった覚えがある。

土佐オヤジさん、

また!コメ入れられて喜んでますね!それにしてもしょってるじゃん、彼女と観に行ったなんて!彼女と行ってジュリア・ロバーツにドキドキしちゃったんですかあ?
【2008/12/30 08:00】 URL | chuchu #-[ 編集] | page top↑
超亀コメントですみません。やっと見ました。
マイフェア・レディの現代版とか色々表現されていたので敬遠していたのですが、そんな事を言ったのはだれなんでしょうねぇ。全然違うじゃないですか。はぁ~、人のいうことや宣伝文句に踊らされてはいけないと反省。18年踊らされていた訳だ。

設定が娼婦とエリートビジネスマンなので、実は最初は体の関係からだったんですね~。女子ども(?)の見る映画と思いましたが、意外に深かったです。リチャード・ギアの自分の気持ちに気付いていない不器用さとか、どこまで演技でどこからが素なのか微妙でしたが、彼に合った役でした。彼の演技がすごいというよりはジュリア・ロバーツが彼の良さを引き出したというか。ジュリア・ロバーツって当時可愛さが全面に語られていましたが、改めて見ると、エリン・ブロコビッチでオスカー取るのも当然というすごい演技しています。若い時から上手かったんですね。
私も脇固めの人たち、すごく好きでした。特にマネージャーのバーニーは誰よりも彼女の素質、良さを見抜いて、さらにエドワードの気持ちまで見抜いて、すごくいい存在感でした。

楽しかったですねぇ。思ったより大人向けな映画だったので楽しめました。偏見はいかんですね。
【2009/02/03 02:26】 URL | harumi #JJhYDVYw[ 編集] | page top↑
harumiさん、

ねーいいでしょ!いいでしょ!この映画。

まー誰でも偏見はありますからねー。それに気分じゃないと観れないものもありますしね!
【2009/02/03 02:55】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
コメント、サンクスです!












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