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『ブレイブハート』-泣き過ぎて、疲れました
Braveheart

ああ~良く泣いた。この映画は大大大好きでもう何千回と観てるのですが、ウィリアム・ウォレスが

「ふり~だあああああああああむ!」

と叫ぶところは絶対こらえきれない。今回は、ウォレスの牢屋に王女イザベルが訪ねてきて、「あなたが拷問されるのを見たくない」と泣くところからずーっと泣きっぱなしでしたよ。あー疲れた。泣き疲れた。

ブレイブハート (2枚組特別編) [DVD]
dvd on amazon.com
Produced: 1995
Director: Mel Gibson
Writing Credits: Randal Wallace
Cast:
William Wallace: Mel Gibson
Princess Isabelle: Sophie Marceau
Longshanks, King Edward I: Patrick McGoohan
Robert the Bruce: Angus Macfadyen
Murron MacClannough: Catherine McCormack
Hamish Campbell: Brendan Gleeson
Stephen: David O'Hara
それとやっぱり中盤のスターリングのバトルのシーンね!このバトル・シーンの臨場感が当時最も話題になったと思うのですが、私はバトルの前のウォレスの演説に号泣だ~!イギリスの洗練された何百の兵に対し、スコットランドは薄汚れた農夫たちが釜だの斧だの持っているだけ。「勝てるわけないよ。逃げれば生き残れるし。」とやる気のない軍隊を、ウォレスは冗談も交えてアジテイトする。

Aye, fight and you may die. Run, and you'll live... at least a while. And dying in your beds, many years from now, would you be willin' to trade ALL the days, from this day to that, for one chance, just one chance, to come back here and tell our enemies that they may take our lives, but they'll never take... OUR FREEDOM!

"ま、戦えば死ぬかもしれない。逃げれば生き残れる・・・・少なくとも当分の間は。そして何年も経って、自分のベッドで死ぬときに、それまで生きてきた日々を、戦いから逃げた日から自分のベッドで死ぬまでの日々を、たった一度のチャンスと交換したいと切望するんじゃないか?この戦場へ戻ってきて、我らの敵に、「俺たちを殺すことはできても、俺たちの自由を奪い取ることはできない!」と告げるたった一度のチャンスと!!"

って言うと、兵士たちが

「うおおおおおお!!!!」

となって、

「スコットランド、フォーエバー!!!!」

と叫び始める。そこへこの映画の音楽が流れてくると、本当に胸が詰まって、泣けるんだな~!!!!!

で、このあとものすごいリアルで臨場感のあるバトルシーンを経て勝つウォレスとスコットランド軍。もー血みどろでグタグタで、きったねーんだけど、超感動的でまた泣いてしまうのです。ううう。

このたくましいウォレスという人間が心底うらやましいと思う。家族も妻も殺され、天蓋孤独だけれども、戦さの才能があり、やる気があり、絶対自分を曲げない!!そしてそんなウォレスを慕って集まってくる男たちがまたすばらしい。

この役者さんたちは、私の知る限りハリウッドでは無名の、ブリティッシュ系の人たちだと思うのですが、本当にピッタリのキャスティングで、ものすごいインパクト強い。ウォレスの幼馴染みの怪力男、ハミッシュはものすごいブサイクなんだけど、そこがなんとも可愛らしい。敵を後方から包囲して、丘の上から手を振るしぐさとかもー笑う。

スコティッシュの新婦の初夜はイギリス人の領主に捧げなければならない、と、結婚式の日に花嫁を連れて行かれてしまったモリソン。この人は小柄なんですけど、顔の感じが日本のヤクザとかにもなれそうタフな感じでいいんだよな!自分の花嫁を奪ったイギリス人領主に「どぅ ゆぅ りめんばる み!」って言うところとかすっげえ印象的。

そして謎のアイルランド人の傭兵、スティーブン。ウォレスに「お前のために戦ったら、イギリス人をたくさん殺せるか?!」と訊き、「ふぁっふぁっふぁっふぁっ!!」っと笑うクレイジーな奴。だけど、この人はものすごいウォレスに忠実で、ハミッシュと共にウォレスの右腕となる。この人は私の一番のお気に入り。

女優陣もすっごく良くて、ウォレスの妻となるミューロンは、初々しくて可愛くて、でもすらっとしてボーイッシュな感じがいいし、あと、後にウォレスの子を宿すことになるイギリスのイザベル王女、これを演じているのが日本でティーンアイドル扱いされていたソフィー・マルソーなのですが、すっごいキレイよ。お肌ばっちりつやつやで、毅然としていて、だけど夫であるエドワードII世に全く愛されていない、という孤独な女を好演。イザベル王女の侍女のニコレットは、自由奔放なヤリまんねーちゃんなんですが、あっけらかーんとしていてすっごく可愛い。

でも重要なのは、スコットランドの王子、ロバート・ザ・ブルースなのよね。このキャラは、ウォレスとのコントラストとしてうまい使い方だなあ、と思う。本当はこの人がスコットランドのために立ち上がってイギリスと戦わなければならないのだけど、自分の父親(王様)や、その側近である貴族たちの事なかれ主義にどっぷり浸かって生きてきたので、ウォレスの自由に対する情熱や、明日をも省みない戦いなんかにものすごく憧れるんだけど、自分では出来ない。国のため、家のためと教えられ、ウォレスのように心の向くままに戦おうとしても側近たちに押さえつけられ、説得され、いつもなあなあで済ましてしまう。

でも結局は、この人の弱さなんだなあと思う。やりたいけど出来ないのではなく、怖くてできないんだよ。ほんっとにその辺が、見てて情けないというか、後ろから張り倒してやりたくなるんだけど、でもこの人が一番、観客である私たち=普通の人たちを反映したキャラなんだなあ、と思う。ウォレスってすごいなー、あんな風に生きられたら!と憧れるだけで、実際そういう立場に立たされたら出来ない!そういうジレンマをみんな抱えて生きているわけで、ロバートはその象徴なのですよ。

イギリス勢もすごい良くって、血も涙もないロングシャンク・エドワードI世、そんな父親に育てられた反動か、ゲイになってしまうエドワードII世。あと、すっごい端役のイギリス人の領主なんだけど、スターリングのバトルの相手かな、「They seem quite optimistic to me」ってすっごい甲高い声でしゃべる人。この人と、ウォレスが攻撃する北イングランドのヨークの領主?の男、この二人がすっごい私のイメージするイギリス人!って感じがして大好き。特にヨークの領主がいいんだな~。首はねられて、箱でロングシャンクのところに送られちゃうんだけどね。

とにかくいいね、この映画は。お話も、設定も、バトルシーンも、キャラもみんないい。衣装もいい!音楽もいい!スコットランドの山々の風景も最高!スコティッシュ訛りも好きだ!こんなに気に入る映画もなかなかないなあ。

key Word
映画 ブレイブハート メル・ギブソン ソフィー・マルソー パトリック・マクグーハン キャサリン・マコーマック ブレンダン・グリーソン アンガス・マクファーデン デヴィッド・オハラ トミー・フラナガン ジャンヌ・マリーヌ
色あせない名作 | コメント(3) | 【2008/12/23 09:14】
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コメント
こんにちは、はじめまして、晴雨堂ミカエルです。
 
「ブレイブハート」は私もお気に入りの作品です。
実は、時代考証はかなりデタラメで、どの程度間違っているかというと、「ラストサムライ」ほどの歪曲です。
にも関わらず、スコットランドでは絶賛、知人にスコットランド人がいますが、メル・ギブソンの大ファンです。スコティッシユ訛りの台詞が親近感を与えているようですね。
近年の独立派スコットランド国民党躍進のきっかけにもなっている映画です。
 
TBやめたようですね。残念です。私のところにもピンク系が一日に10程度きますが、そちらは物凄い数がくるんですね。
芸能人や著名人のブログもTB無しにしていますし、しかたがないですね。
【2009/06/01 17:53】 URL | 晴雨堂ミカエル #MX9KzIo6[ 編集] | page top↑
すごく共感できます(´Д` )
いい映画です。
ただそのままGoogleとかで翻訳したんでしょうか?
ウォレスの戦闘前の鼓舞する為の訳が違っていると思いました。
細かいツッコミですいません
【2015/01/20 04:05】 URL | 味噌バター #-[ 編集] | page top↑
このコメントは管理者の承認待ちです
【2015/01/20 04:10】 | #[ 編集] | page top↑
コメント、サンクスです!












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