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『ミスター・ロンリー』-なぜか嫌な気持ちにならない映画
Mister Lonely

ディエゴ・ルナが演じるマイケル・ジャクソンのそっくりさんとしてパリで生活するアメリカ人の男の子は、仕事で行った老人ホームで、マリリン・モンローのそっくりさんとしてやはり仕事で来ていた女の子(サマンサ・モートン)に出逢う。意気投合した二人は、カフェでワインを飲み、公園を歩きながら語り合う。マリリンは結婚していて一児の子持ち、夫はチャーリー・チャップリンのそっくりさんで、娘はシャーリー・テンプル。スコットランドのお城で、他のそっくりさんたちと共同生活して暮らしているという。

Mister Lonely
dvd on amazon.com
Produced: 2007
Director: Harmony Korine
Writing Credits: Avi Korine, Harmony Korine
Cast:
Michael Jackson: Diego Luna
Marilyn Monroe: Samantha Morton
Charlie Chaplin: Denis Lavant
Renard: Leos Carax
The Queen: Anita Pallenberg
「みんな有名人で、誰も年を取らない、すばらしいところよ」

明後日に帰るマリリンは、「一緒に行きましょう」とマイケルを誘う。

場面変わって、アフリカのとある村と思われる場所で、クリスチャンと思われる尼さんたちが飛行機に穀物を詰め込み、どこかの貧しい村に落としていく、という仕事をしているらしいシーンになる。空から食べ物を落としていると、尼さんが一人、誤って落っこちてしまう。尼さんは、

「私は神を信じている。きっと安全なところに着地させてくれるはずと信じている・・・・」

と空中で祈る。すると、本当に安全に着地する。

マリリンと共にスコットランドのお城に行ったマイケルは、みんなに紹介される。チャップリンとシャーリー・テンプル、ローマ法王、エリザベス女王(アニタ・パレンバーグ)、ジェームス・ディーン、サミー・ディヴィス・Jr.、 マドンナ、エイブラハム・リンカーン、赤頭巾ちゃん、三バカ大将・・・・どれもみな、有名人ではあるが、「今どき・・・・」な面子である。

このそっくりさんたちは、、羊を育て、畑を耕し、自給自足で共同生活している。自分たちで見世物小屋を手作りし、チラシを作り、ショウを演って客を呼ぼうとしている。そんな中、羊たちが悪い病気にかかり、射殺しなければならなくなる。

また場面変わって、尼さんたち。この間落っこちた尼さんが助かったのは奇跡だ、として、そこの尼さんはみんな飛行機から一度落ちてみることになる。オリジナルの「空飛ぶ尼さん」はみんなに、

「神を信じれば救われるというこのすばらしい体験を、みんなにもして欲しいの・・・・」と言う。

・・・って感じで延々と続いていくのですが、全くほにゃらららで、しょうがないから色んなレヴューを読んでみたのですが、この監督さんはインディー・フィルムで天才って言われるくらい有名な人で、ストーリーを語るというよりは、イメージを見せていくタイプの人だそうです。どのレヴューもズバリ書いている人はなく、「あーみんなわかんないんだな」と思いました。

それが、この映画が駄作だからなのか、それとも私たちに理解力がないのかわかりませんが。と言うのも、これもみんな書いていたんだけど、確かに何か無視できないものがある。ディエゴ・ルナってすっごい可愛い。なんか、変な顔してると思うときもあるんだけど(それゆえマイケル・ジャクソンの異様さが表現できているというか)、コケティッシュというか、イノセントというか、とにかく可愛らしい。サマンサ・モートンも、ハリウッドでは考えられないくらいムチムチした身体で、キレイだけど人間臭い可愛らしさがある。

あと、色がきれい。マリリンがマイケルの部屋にイチゴを持ってくるシーン。マリリンが頭にカーラーを巻いたままなのですが、カーラーの色がパステル・ブルーとイエローで、マリリンのセーターがブルー、マイケルのシャツか黄色、とコーディネートされていて、イチゴの赤、それを食べる二人の唇、そしてここは少しだけロマンティックなシーンで、すごくキレイ。あと、空飛ぶ尼さんたちの尼さん服が、ブルーと白で、空を飛んでいるときすごく合うの。

*****この先エンディングが書かれています*****

尼さんはみんな無事に空を飛び、奇跡が認められたのか、みんなでヴァチカンを訪問することになるが、その飛行機が墜落してみんな海で死んでしまう。そっくりさんたちは見世物小屋を完成させ、ショウを演るが、誰も観に来ない。チャーリーと不幸な結婚生活を送っていたマリリンは、首吊り自殺する。パリに戻ったマイケルは、もうマイケルであることをやめ、自分自身として生きようとするのだけど、孤独であることに変わりはない。

なんか余り救いのないラストなのですが、なぜか嫌な気持ちにはならない。マイケルがマリリンと出逢ったことがとても良かったなと思える。尼さんが空を飛べたことが良かったなと思える。なぜかそういう雰囲気のある映画だった。

key Word
映画 ハーモニー・コリン ディエゴ・ルナ サマンサ・モートン ドニ・ラヴァン レオス・カラックス アニタ・パレンバーグ
今日観た映画 | コメント(1) | 【2008/12/07 10:50】
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コメント
はじめまして、「ミスター・ロンリー」いい映画でした。この映画のこと、ちょっぴり書いてます。お暇なときがありましたらのぞいてみてくださいませ。姫のお楽しみ袋、楽しいブログですね。よろしくです。
【2010/07/07 09:03】 URL | クロコ #-[ 編集] | page top↑
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