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『パーフェクト ストーム』-猟師さん、ありがとうございます
The Perfect Storm

私のようにぬぼーっとデスクワークしている人間には、こういう仕事で生計を立ててる人たちって大変だなあと思います。肉体労働であることもそうですが、それ以上に、不安定ですよね。毎日、毎月、毎年、決まった収入があるわけじゃない。仕事をすればしただけお金が貰えるわけでもない。ぶっちゃけ、仕事中に死ぬかもしれない。現在、不況で不安だなあと思いますけど、こういう生活をしている人たちはいつも不安と隣り合わせなんでしょうね。

パーフェクト ストーム 特別版 [DVD]
dvd on amazon.com
Produced: 2000
Director: Wolfgang Petersen
Writing Credits: Sebastian Junger, William D. Wittliff
Cast:
Billy Tyne: George Clooney
Bobby Shatford: Mark Wahlberg
Cristina Cotter: Diane Lane
Dale Murphy: John C. Reilly
David Sullivan: William Fichtner
Michael Bugsy Moran: John Hawkes
Alfred Pierre: Allen Payne
この話も、カジキマグロ漁が芳しくなく、お金のために無理して漁に出たときに超度級の嵐に見舞われ、大海に散ってしまうアンドレア・ゲイル号の船長・ビリー・タイン(ジョージ・クルーニー)を始めとする、乗組員6人のお話です。

嵐のシーンの特撮とかはすごいのですが、どんなにすごくてもずーっと大波との戦いなので、結構飽きます。ここが映画の見せ場なのはわかるのですが、延々と見せずにコンパクトにまとめて、その時間を乗組員のバックグランドの描写に使ったら良かったのになあ、と思いました。マーク・ウォールバーグ演じるボビーは、クリスティーナ(ダイアン・レイン)という彼女が出来たばかりなので、「危ないから行かないで」「でもお金が要るだろう」という葛藤がわかるし、マーフィー(ジョン・C・ライリー)は、離婚したばっかりらしく、息子に「新しいお父さんができたら・・・・」なんて言って息子が「他の話をしようよ」と言って泣いてしまうという、背景がわかるのですが、ジョージ・クルーニー演じるビリー船長や、その他の乗組員は、あんまりその辺が良くわからなかった。もしかしたらボビーとマーフィーの状況が結構みんなに当てはまる背景なので、あれ以上説明はいらない、という判断かもしれませんが。

しかし、あんな手作業で、大変な思いをして魚獲ってるなんて・・・。私たち消費者は、なんでも安く買えると喜ぶけど、捕獲する人の苦労をあのように目の当たりにすると、ちょっと申し訳なくなっちゃう。でも私たちの手に渡るときに高かろうが安かろうが、実際に身体を張って漁をしている人に入るお金にはなんら影響ないのだろうなあ。ディストリビューター、要するに配給するコーポレートが、買い叩けるだけ買い叩いて、自分たちには利益が出るように上乗せしてくるんだろうから。なんだか悲しいことです。

一つ唐突だな、と思ったのは、なんか民間の、レジャーでボート乗ってる家族が出てくるんだけど、あれはなんなの?娘の役が、『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』で久々に観てちょっとガッカリしたカレン・アレンだったのですが、台風が来る、って言ってんのに、がんこなお父さんが絶対引き返さないと言って、家族の命を危険に晒す大ばか者。きっとあの設定は、それを救助する、多分、軍の救助隊の人?その人たちの苦労を描くために設定されたのだと思うのですが、余りにも本筋と絡まないため、余分な感じがする。この救助の人たちも大変だなあと思うのですが、内容は違っても基本大波との戦いなので、これをばっさり削って上映時間を短くした方が、却ってインパクト強かったのじゃないかなと思った。

映画では漁をしている人をヒーロー扱いしているんですけど、本人たちはどうなんだろう。主人公のビリー船長とボビーは、愛する人もいる、陸での安定した生活にも憧れる、でも魚を獲るのが好きだ、という設定になってるんですけど、このグロスターという街はマサチューセッツに実在する街で、漁業以外に仕事はなく、お金のためには映画にあるような危険な漁に出ていかなければならないこともしばしばあるらしい。もっと安定した職につければその方がいいんだろうか?それとも、こういう仕事をしている人たちが、私のようなデスクワークなんかしたら退屈で死にそうになるのかしら。

確かに、私がしている仕事よりも、達成感とか、生きている感はあるだろうな、と思いました。安定していれば幸せ、というわけでもないし、こういう生きる実感がある生活が本当に好きな人もいるんだろうなあ。いずれにしてもこれから魚を食べるときは、獲ってくれた漁師さんに感謝しなくちゃと思いました。いや、マジで。

key Word
映画 ジョージ・クルーニー マーク・ウォールバーグ ダイアン・レイン ジョン・C・ライリー ウィリアム・フィクトナー カレン・アレン
| コメント(10) | 【2008/12/01 07:55】
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コメント
ラストのジョジクルに何故だか吹き出してしまったのを思い出します。
いや、何か、おかしかったんですよ~
表情が、かな?
元々はウォルバーグの役がジョジクルで、ゆえに彼女はダイアン・レインなのだとか。
不自然な感じなのはそんな裏事情なんですね。
相手役が若くなったから、降板してというのも、険ありますもんね(^_^;)
【2008/12/01 17:51】 URL | まーちゃん #.17RNwB.[ 編集] | page top↑
まーちゃん、
あ、そうなんですか。じゃあ、クルーニー兄貴の役は元々誰だったの?
【2008/12/01 22:15】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
すびばせんm(__)m
知りません。
ジョジクルより年上ぽくて荒くれ者が似合うって誰でしょうね~?

それにしても、ラストのウォルバーグ、可哀想過ぎませんか?
【2008/12/02 17:39】 URL | まーちゃん #.17RNwB.[ 編集] | page top↑
まーちゃん、

え?大波に揉まれて、首だけちょこんと出しているところ?

この映画全般、可愛かったよね、ウォールバーグ。

クルーニー兄貴の役は、確かに兄貴じゃ若すぎるなとおもった。もっとヒゲもじゃの荒くれ男・・・・・イメージはあるんだけど、役者として浮かんでこない!
【2008/12/02 22:11】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
チュチュ姫様いつもThankyou!です。
日本の漁師ならこんなことにはならんような気がします。
【2008/12/03 21:25】 URL | 小太郎 #-[ 編集] | page top↑
小太郎さん、

そーなの?日本の漁業は何か制度の違いでもあるんですか?
【2008/12/03 22:39】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
チュチュ姫様

可愛いんではなくて可哀想なんでございますよ。
あんな嵐の大海原に1人っきりでぽこっと浮かび上がってどうなるっていうんだ~!?

っていう。
【2008/12/05 17:37】 URL | まーちゃん #.17RNwB.[ 編集] | page top↑
まーちゃん、
ああ、可哀想なのか。

確かに、思いました。沈んでいく船から脱出できても、そのあと、どーすんのよ?みたいな。

あの、遭難しそうになった親子もさ、「誰かが助けに来てくれる」って期待すんなよ!とか思っちゃった。だって、自分が死ぬかもしれないようなところに、他の人来させるってひどいよね。
【2008/12/05 22:02】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
うん、危険なところに他人を来させるって確かに酷いですよね。
でも、人間ていざとなったら、そうなのかも。
【2008/12/09 18:59】 URL | まーちゃん #.17RNwB.[ 編集] | page top↑
まーちゃん、

そうなんだけどさ、あのお父さん、娘と奥さんがビビって、引き返そう、って言ってんのに

「俺の船だ!勝手なことするな!」

てやたら意地張ってさ、結局自分では何もできなくて、そんな自分の見栄のために、他人を危険にさらすなよ!と思ったのよ。
【2008/12/09 22:11】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
コメント、サンクスです!












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