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Ong-Bak
チュチュはジェット・リー嫌いなんだけどさー、なにが嫌いって、ジェット・リーはワイヤー使い過ぎ!あいつがワイヤー使うおかげで、カンフー・マスターが実際に生身でできることまでうそ臭くなっちゃう。少林功夫のモンクが淡々と型をやっているだけのビデオとか見ると、ジェット・リーがワイヤー使ってるのなんてちゃんと生身でやってるもん。ジェット・リーはワイヤー使って実際より誇張してあるだけで。それに最近、予定調和にはまり切っているカンフー・ムービーにもあきてきたので、この映画はすんごく新鮮でした。
それに、キャラクター1人1人なかなか考えて作ってある。主人公のティンは、ムイタイがすごいという以外は、純朴で信心深い田舎の子を好演していたし、同じ村から都会に出てきて「ジョージ」なんて名を名乗って、自分のタイ名を恥じているハンラエ(だっけ?)、バンコックのたくましいストリート・キッズのムエ、けちなチンピラのドン、みんな結構個性的で、あとから考えてみたら思い出せないようなキャラではない。それにティンの田舎のばーさんとかがまたいい味出しているし。さらにすげーのは悪役のボクサーで、英語版で見るとバーマのボクサーとかって呼ばれてるから、旧ミャンマーの人?なんか強いとかいうより、怖いよ、この人。私、あんまり薬物とか詳しくないんですが、ステロイドか、あれ?いやー、最後の場面で5,6本心臓に直打ちしてるの見て大笑いしてしまったが。あれって、最近のアクション映画スターを皮肉っているのかしら? それと、格闘技の大会(というと健康そうだが、要するにファイト・クラブみたいな闇の、ですよ)で強い白人って、みんな「筋肉バカ」的に描かれていて笑った。あれって、アメリカ人なのかしら?タイ人のウエイトレス捕まえて「こいつらみんな俺の国へ来て売春婦やってやがる」とか言って、すんごい失礼な奴らなんですが。「ファック・ムイタイ!」などといいつつ、ティンを挑発するのだが、それを跳び蹴り一発で倒してしまうティン。タイでこの映画ものすごい流行ったってのがわかる気がする。
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こんにちは。トムヤムクンへのトラックバックありがとうございました。こちらでもOng-Bakとトムヤムクン両方からトラックバックさせて頂きました。
shinさん、ありがとう。また来てください~。
この映画に出てくるのは「裸拳にバンデージを巻いただけ」なところや「伝統派空手を彷彿させるフォーム」からMuay ThaiではなくLethwei(またの名を「ムエ・カッチューア」=ミャンマー拳法)なのでは?などとと思いながらも観ていました(一般の人はLethweiなんか知らないだろうけど…)
しかしストーリーのガタガタ感を差し引いてもお釣りがくるくらいに久々の面白い格闘アクション映画でしたね いや~ん、かるまじろさん、お久しぶり!あまりそちらに行けなくなっちゃってごめんなさい。冬休みになって時間ができたら、じっくりMSNと取り組んでみようと思いますが・・・。
それにしても、さすがマニアックなコメント。私はムイタイさえも良く知らなかったので、いたみいりやす。 そうそう、かるまじろさん、あとさ、裸拳にバンテージって言ってますけど、あれってただのロープじゃない?私なんかロープ巻いた時点で「い、いたい・・・」って失神しそうです。
敏感肌なので・・・。 MSNは本当にイライラしますねw
ご指摘の通り使用しているのは紐ですね ちなみによく考えたら劇中で使われているのは映画の時代背景から見てタムラーモエ(古式ムエタイ) グローブがない故に掴みや投げなどもありかなり危険な競技だったようです 近代化の中でグローブ化したムエタイとタムラーモエに近くバンテージのみのムエ・カッチューアに分かれたようです うちの近くにもタイから来てムイタイ教えている人がいるんですけど、写真を見る限り、普通のボクシングぽいです。武術も時代に合わせて変わって行くべきだと思いますが、やっぱ個人的には古いものの方がかっこいいなと思いますねぇ。
コメントどうもありがとうございました。お誘いにのってホイホイとやって来ましたが、とっても読み応えのある記事書かれていて感心しています。
「読む映画」なんてタイトルつけてるブログを運営してる身としては、参考にしたいところばかりです。 カオサンのファイトクラブ(?)でトニー・ジャーが筋肉バカの白人を一発で倒してしまうシーンが、この映画がタイで大流行したことを象徴しているというのは、確かにそのとおりかもしれませんね。 国内でも若い女性が白人や日本人を相手に体を毎夜売り続けているのが当たり前の光景になっているタイという国では、外国人の自分たちに対する蔑みに対して複雑な思いがあるかもしれません。 アホな白人をブチのめしたあのシーンは、タイ人にとって、とっても爽快だったでしょうね。 りょうちさん、
お褒めに預かり、光栄です。「自分の読みたいものを書く」が信条ですので、自分では気に入っている記事たちです! トニーとスタッフの危険を全く省みないアクションは本当に衝撃でした!
でもジェット・リーも良いですよ。『ロミオ・マスト・ダイ』とかはかなりワイヤーの使い方を間違っているけれど『英雄』とかはいい感じだし、『キス・オブ・ザ・ドラゴン』とかは殆どワイヤー無しで黙々と戦うジェットが格好良いですよ♪ |
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さるおです。 世界初!ムエタイ・アクション超大作!『MACH/マッハ!!!!!!!!』(原題は『ONG BAK: MUAY THAI WARRIOR』)を観たよ。 原属・製作・監督の3役をこなすのは、タイのミュージック・ビデオ界の大物で、劇場用長編映画としては『TOM YUM GOONG/トム・ヤム・クン』( さるおの日刊ヨタばなし★スターメンバー【2006/05/13 22 : 31】
監督 プラッチャヤー・ピンゲーオ 主演 トニー・ジャー 2003年 タイ映画 108分 アクション 採点★★★★ 前回の訂正です。 タイといえば、『ランボー3』とハヌマーンとトニー・ジャー。 言語ってのは結構不便なもので、国が違えば伝えたい事は言葉では伝えられません。言 Subterranean サブタレイニアン【2006/05/12 02 : 10】
いよいよ今週公開の「トム・ヤム・クン!」。主演のトニージャー来日のニュースもバンバン流れていましたね。東京、大阪でのイベントや始球式に出たりと多忙なキャンペーンだったようで、名古屋はすっ飛ばされてしまいましたが、すまいんぐ編集部で直筆サイン入りパンフを1 ○○をアレしちゃいました【2006/04/17 22 : 29】
闘え!何を?人生を! karmajiro【2006/01/19 20 : 33】
トムヤムクンやっと観る事が出来ました。あの”マッハ”のトニー・ジャーの第二作。奪われた象を取り戻す為、殺された父の仇をとるため、単身オーストラリアに乗り込み犯罪組織と戦うのですが、、、冒頭の象にまず感動!!幼少の頃のトニー・ジャー役の男の子と象の優し HongKongCafe【2005/12/12 14 : 09】
マッハ(Ong-Bak)ちょっと古い映画なんですがこの”マッハ”極悪密輸組織によって盗まれたタイ仏教の神聖な仏像の首を取り戻すため、習得したムエタイを武器に身一つで壮絶な戦いに挑む青年の勇姿を描く。主演はスタントマン出身のトニー・ジャー。監督はタイのミュージック HongKongCafe【2005/12/12 14 : 08】
人権無視の危険なアクションシーン満載。 気まぐれ映画の旅【2005/12/11 19 : 32】
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