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『レック/ザ・クアランティン 』-手カメラ系の密室ヴァンパイア・ホラー
Quarantine

昨日はめずらしく劇場に行ってきたんですけど、友達は『イーグル・アイ』が観たいって言うし、私は『W.』が観たくて、で、お互いに「それだけは勘弁してくれ!」って感じで、まーなんとも気が合わない。もう少しで『Max Payne』に落ち着くところだったんですけど、「もっと予測不可能なものにしようぜ」ってことになり、この映画になっちゃった。

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Produced: 2008
Director: John Erick Dowdle
Writing Credits: John Erick Dowdle, Frew Dowdle
Cast:
Angela: Jennifer Carpenter
Scott: Steve Hariis
Jake: Jay Hernandez
ストーリーは、TV女性レポーターとカメラマンが地元の消防署の取材をしていると、とあるアパートから911コールがかかってくる。それに応え出動した消防署員とそのアパートへ行ってみると、一人住まいのおばさんが凶暴になって暴れ、すでに到着していた警官の一人が噛まれる。救急車が到着したのだが、外からアパートが封鎖されている。アパートに住んでいた獣医が応急処置をしている内に、これは狂犬病のようなもので、噛まれて感染すると凶暴になり、その後死に至るということが分かる・・・・・

タイトルの『Quarantine』とは、「隔離する」という意味だそうで、それが分かってたら観なかっただろうな~。全く、12年もアメリカに住んでも、まだまだ知らない単語は山とある。とにかく、物語の中盤で、この狂犬病の新種がこのアパートの犬から出たので、公式に外から封鎖され、中に残っている住人は怖くて怯えているのに出してもらえないという、「密室ヴァンパイア」系ホラー映画です。

それプラス、TVのカメラマンが撮り続けるので、『ブレイア・ウィッチ』とか『クローバーフィールド』の「手カメラ」系をミックスしてあるのですが、どちらの手法もベタ過ぎて、怖くもなんともないの。今考えると可笑しいのは、女性レポーターがカメラマンに「全てをカメラに収めるのよ!」と言い続けること。これって、「手カメラ」系の映画を観た人が必ず「あんな危機に瀕しているのに、カメラを撮り続けるなんておかしい」って言うからかなー、と思った。でもそんなささいなことに言い訳用意しているような映画だからこんなちゃちいんだろうな、と妙に納得してしまいましたが。

最初は、このアパートがいかにもニューヨークとかボストンとかアメリカの大都市にありそうな古いアパートで、おどろおどろしい雰囲気を出したかったんだろうけど、個人的には「ステキ!」って思いながら観てました。使い込まれた木の床、重たいドア、木枠の細長い窓、装飾された鉄の手すり、黒白の格子柄のタイルのエントランス・・・・まあ、暗いから、良く観ないとわかんないんだけどさ。

で、最初に発病?するおばさんは結構怖いのよ。普通のおばさんが、口に泡吹いて、死にそうな顔で立ってて、そしていきなり襲ってくる!って感じで。でも段々読めてきちゃうじゃない。あー、この人噛まれたから次だー、とかさ。それなのに、まだおとなしくしているけど明らかに噛まれて、顔が真っ青になってる人とか椅子に座らせて介抱したりとかしないで、どっかの部屋に隔離しろ!とか思わん?あと、小さい女の子が発病しちゃうんだけど、その頃には発病した人の凶暴性とかわかってんのに、「ほら、ほら、こっちにおいで」とワクチンを打とうとしてまんまと噛みつかれたりとか、アホかっ!

で、あとは発病した人たちから逃げ回ってカメラが手ブレしまくる、というお決まりのパターン。しかも最後は電気がなくなって、なんだっけ?暗闇の中で緑に見えるカメラって?暗闇モード?なわけないか。赤外線?とにかくソレで、映っている主人公の女性レポーターは、真っ暗で見えないので、手探りで暗闇の中で怯えている。この子、なかなか名演技だったよ、怖がって発狂しそうなとことか、暗闇で最高にパニくってるとことか。

でもちょっとオリジナリティなさ過ぎ。冒頭の2,30分たっぷり、消防署で楽しく取材しているところが映っているんだけど、余りに長くて、これってここのところで出演者に感情移入してもらおうという、『クローバー』のパクリだな、と思っちゃった。でも『クローバー』は、感情移入じゃなくて、あの冒頭のパーティのシーンで、登場人物をキライになってもらおう、という意図が新しかったんだと思うんだな。「いけ好かない奴らだな~」と思ってた人たちが恐怖に曝されるという、複雑な心境・・・・。

それから、この状況が余りに特殊過ぎて、怖くないんだよね。誰にでも起こり得ること、とはにわかに信じ難い。だから中盤過ぎてくると、「で、最後どう締めくくるつもりなの?」という興味しか沸かないの。それに、私みたいな超怖がりが、家に帰ってきて平気で寝れちゃうホラー映画なんて、普通の人が観たら面白くもなんともないでしょう。

私、映画館行くときって結構ハズすんだよなー。

key Word 映画 ホラー
映画感想 | コメント(4) | 【2008/11/02 20:22】
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コメント
これ、日本じゃ”REC”って題名で公開されてましたね。
やっぱり聞いてみないとわからんですね。何人かの評論家はどっと疲れるくらいの阿鼻叫喚の恐怖を味わう、みたいな感じで絶賛してたのでさぞや恐ろしい映画なんだろうとおもってたんだけど。ホラーが苦手な姫があんまり恐くないってんだからなあ。
【2008/11/08 00:09】 URL | GO #-[ 編集] | page top↑
GOさん、
いや、これは公開されてないと思うよ。似たようなのがたくさんあるみたいだけど、これは製作2008年だもの。
【2008/11/08 02:08】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
設定が全く一緒ですね。調べたら確かにキャストや監督が違う。RECは2007年のスペイン映画ですが、ほとんどリメイクじゃないですか。
【2008/11/12 08:37】 URL | GO #-[ 編集] | page top↑
GOさん、
やだー、ホントだ。今Wikiで調べたらはっきり「RECのリメイク」って書いてあったよ。

この辺弱いから全然わかんなかった。要するにスペインのRECは怖いけど、そのアメリカ版リメイクは全然怖くないよ、ってことですね。
【2008/11/12 21:46】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
コメント、サンクスです!












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