スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| 【--/--/-- --:--】
本袋 | 映画袋 | 音楽袋 | 記事袋
やっぱり上手かった!!ウィーザー・ライブ・イン・デトロイト!
Weezer with Angel and Airwaves / Tokyo Police Club @ Palace of Auburn Hills, Michigan September 29th, 2008

スティングの息子のバンドは見逃したし、チープ・トリックニッキーのバンドは途中からしか観れなかったし、今回は遅れたくないと思って5時半に家を出発したら、道がめっさ空いてて1時間以上も早く着いてしまった。なんで本当に観たいバンドは観られないのに、エンジェルなんちゃらとか、トウキョウなんちゃらとかそういうバンドには間に合っちゃうんだろう。普段の行いが悪いのかな。うるさいっ。

weezer
しかもグランジ以降のバンドだからなのか、「フロア席」なるものを買ってしまった。要するに立ち見でしょ?立ったまま1時間も待つのなんて絶対にやだったから、車の中でしばらく日記を書いていたのだが、他にも何台か車到着。会場に向かう人を見ていると、なんか妙に男連れが多い。ウィーザーって、日本では「泣き虫ロック」と呼ばれているとマイミクさんが教えてくれたけど、まさにそういう、可愛い歌詞、切ない曲じゃない?カップルとか、キャピキャピの女の子が来ると思ってたんだけど、いかにもモテなさそうなムサい男連ればっか・・・・・

あと30分で開演なので、会場へ向かう。会場から一番遠いパーキング・スペースは、帰りにハイウェイに直で出られる出口に近いので、わざとそこに駐めるのだが、会場まで歩くと5分くらいある。チケットを見せて入場しようとすると、フロア席の人はまず誓約書にサインしろ、と言われる。要するに、モッシュ・ピットで暴れてケガしても責任取らなくていいです、という誓約書である。私は早く来たからいいけど、フロアの人一人一人にサインさせるなんて、ものすごい手間だよな。さすが訴訟社会、アメリカ。

ビール買って、その辺の手頃な席に座る。まだほとんど客来てないから、どこでも好きなところで観れる。舞台の真横からちょっと斜め前の、コーポレート・スィート(なんか、会社とかで貸しきってパーティしながら観れる部屋)のまん前の席なので、すこぶる視界がいい。ウィーザーもここで座ったまま観たいなあ・・・・・

Tokyo Police Club・・・・・なんかさー、こういうテロンテロンした音楽、ライブで観て面白いのかね~とか思っちゃった。フロアは5分の1くらい埋まってて、大きなライブ・ハウスが満杯、って感じくらい?踊ってる人3人くらいしかいない。あんまり人気ないのだな、このバンド。面白くねーもんなーとか思ったけど、もしかしたらモリッシーとかロバスミのバンドってこんな感じだったのかなーとか思って一人でニヤニヤしていた。あの頃のブリティッシュ・ニューウェーヴみたいの、思いっきりバカにしてたなあ、アタシ。わはははは。

上から見ていると、明らかにデジカメとわかるライトがぽつぽつと見えるのだけど、もう誰も取り締まらないのね、あんなの。・・・・Tokyo Police Clubのキーボードの人、ノリノリだなあ。ああいう音楽でもやっぱ好きならノレるんだなあ。

30分くらい演奏して引っ込んでしまった。またステージ・セッティング変えるの待つのしんどいけど、音楽聴きながら人間ウォッチングするのも悪くない。会場に入ったらもっと感じ違うかと思ったら、やっぱ男連れの、ルーザー・タイプが多い。

Angel and Airwaves・・・・こいつら、最初のバンドよりさらに許せねえ・・・・。まーなんとも、どんくさい子がボーカル・・・・・。こいつ、『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』の時のポール・ダノを思わせる。胡散臭い説教師・・・・・黒いシャツに黒いスリム・・・・しかもフィットしてない・・・・芝居っ気たっぷりのむずかゆいステージ・パフォーマンス・・・・・あ!膝ついた!だっせーやっちゃなー。音楽はさらにテロンテロンでパンチも何もあったもんじゃない。激しく退屈した。でもフロアは盛り上がってたし、客も踊ってたよ。好きな人は好きなんだねえ、こういうの。

アンコール演らなかっただけ救いだった。Angel・・・が終わった時点でもう9:15PMだし、これからステージ・セット変えて、やっぱ12AM回っちゃうかな。かったるいなあ。

とか思ってたらおもむろにウィーザー登場。オープニングは『My Name Is Jonas』、続いてすぐレズビアンの歌を演ったと思う。このオープニングは良かった。あのレズビアンの曲ってさ、キーボードで可愛く

ぴんぴんぴーん、ぴぴんぴんぴん

って入るじゃない?あのときにギターの人が、

「はろー!でとろいとー!」

ってメタルの人みたいに言って、客が、

「うぉー!!!」

って、それも、体育会系のムサい男たちが、どすの利いた声で返すの、すっごい可笑しいんだけど、アタシだけ?そう思うの?曲とファン層のギャップが・・・

しかし、やっぱりこの人たち上手いね。すごい演奏力あるし、みんな歌えるんだ。へええ。違う人がボーカルとってるなんて、思ってもみなかった。

でも、向かって右の、リード・ギター弾く人が一番すごいみたい。この人も、前座2組のフロント・マンと一緒で、「こんなだっさい奴見てて面白いかね」ってタイプなんだけど、面白いんだよ!なんでだろ?わかった!この人明らかにヘンだもん。というのは褒めているんだよ。なんというか、芸術家のヘン!だよね。岡本太郎みたいな。「ありがと~すこっとさ~ん」とか、ヘンな日本語連発してたから、こいつがきっと日本人の奥さんいるリヴァースって奴なのだろうなあ。

私が全然知らない曲もがんがんやっていて、多分あれがグリーン・アルバム以降から『レッド・アルバム』と呼ばれる最新のアルバムまでに収録されている曲なのだろう。それにしても・・・・私は結局、フロアに下ろされずに、けっこういい席に座ったままだし、フロア席のチケ持っている人は手首に黄色いバンド巻いているので、私の周りに座ってる人は、みんなフロア席の人だということがわかる。しかも私の周りガラガラで、時々観づらかったら席移動したりできちゃう。フロアを見下ろしてみると、60%くらいしか埋まってないし、1階席、2階席も70%くらいしか埋まってない。ヴァン・ヘイレンとかポリスなんてぎっちぎちだったのになあ。

『Say It Ain't So』は良かった。この曲は名曲だと思う。これもまたムサい男たちが胸筋震わしながら「サイコー!!」とか叫んでいて、笑ったけど・・・・ああいう男が実は繊細なのかなあ。『マカロニほうれん荘』のクマ先生を思い出して一人でニヤニヤする。

で、『Undone -- The Sweater Song』を演るとき、なぜかAngel・・・・のあのぽよんぽよんしたボーカルを連れてきやがった。なんか、ウィーザーのドラムの人がギター弾くので、Angel・・・のドラムの子が脇に置いてあったもう一個のドラムを叩いて、ダブルボーカルで歌ってた。ドラムだけ借りたかったのにボーカルの奴が出しゃばって出てきたのかなーとか・・・。この曲って最後すごい盛り上がるじゃない?あのときには結局ギターの人がドラムに座って、ものすごいドラム叩いてたよ。上手いねー、この人何を演らせても!恐れ入ります。

ブログ友達のまーちゃんが教えてくれたとおり、ドラムの人がギター弾くと、オリジナルだかカバーだかわからないけど、なんとなく70年代よりのハードロックっぽい曲演るのが笑った。ほんとは、ヘビメタのコピーとかするの期待してたんだけど、それはなかったね。でもアカペラは演るし、とにかく上手いので、すごい面白い。待ったかいがあった。でも私個人的にはベースがいいなと思った。あの『ピンカートン』の一曲目のブイブイ言うベースとか、『Only in Dreams』とか、ウィーザーって結構ベース印象深いよな。

そんで、忘れていた『ハッシュ・パイプ』とか、グリーン・アルバムからの曲ほんのちょっと演った。グリーン・アルバムからの曲って、2曲くらいしか演らなかったんじゃないかなあ。うろ覚えではあるけど、演ればわからないはずないし。あれが一番売れた気がするのだけど、こうしてライブで観ると、やはり1枚目と2枚目が一番強力なアルバムなのだなということがわかる。

『El Scorcho』で気分良く踊っていたら、男の子が話しかけてきた。

「一人で来たの?」

「うん」

「実は僕の友達が、君と話したいと言ってるんだけど、シャイな奴で・・・あそこのスィートでパーティやってるんだけど、来ない?」

またナンパかよ!女一人でライブ来るって、そんなに珍しいのかなあ。電話番号教えてくれて後日食事でも、ってならいいけど、こんな面白いライブ観ないで男とダベるなんてもったいないし。

「いやー、ありがたいけど、今日はちゃんとショウを観たいんで・・・・」

「そっか、残念だな!」

でもどう見てもあんた20代後半。あとでトシ聞かれて居心地悪くなるのもなんだし、断って正解でした。

最後の曲は私の知らない曲だったのだが、ギターの人がメタルみたいにギターをフィードバックさせたまま去って行ったときにはひっくり返って笑った。で、その後クルーの人がささーっと出てきて、モニターを何個も追加している。「??」と思っていたら、素人さんと思しき人が何十人もステージに出てきて、ほとんどギターだけど、クラリネットとかラッパとか持ってる人もいて(オーボエとか)、「ウィーザーと一緒に演奏しよう」企画らしい。どの曲だったかな?2曲演奏したんだけど、両方とも1枚目か2枚目のアコギの曲だった。題名が思い出せない(追記:1曲だけ思い出した!「ヒップ ヒップ」っていう曲だよ)。最初の曲はクラリネットがソロ取ったけど最悪!でも2曲目は、ベースのスコットさんのお父さん、ラッパでソロ取ったけど、めちゃくちゃ上手かった。スコットさんてオハイオ出身でミシガンと近いんで、お父さん連れてきちゃったみたい。

この辺で、さっきからドスの聞いた声で叫んでた体育系の奴がブチ切れる

「ピンカートンの曲演れー!お前らがいいのはあのアルバムだけだー!」

と何回も叫んでいて、ちょっとムカついた。別に流行りものの曲だけが好きでもいいけど、売れようが売れまいが、いい音楽をライブで聴く、ということを単純に楽しめないお前が哀れだよ!しかもピンカートン好きなんてあんた結構乙女チックなんじゃない?なんて突っ込まれたら怒るだろうなあ、このタイプの男は。やれやれ。

その後、ちょっと芝居風に、クルーの人が昔風の脚立のついたレコード・プレーヤーを持ってきて、赤いレコードをかけると、ウィーザーの曲なんだけど私の知らない曲が丸々一曲流れ、すごい退屈。ここで帰っちゃう人続出。でも私は、これは絶対、客を淘汰するためにやってるな、と思ったので、敢えて残った。ここで踏ん張った人にだけ、この後なんかいいものが観れるのだ!

と思ったらなんとアンコール一発目はニルヴァーナの『Sliver』だ!イントロのベースですぐわかったけど、まさかこの曲演るなんて思わなかったから「おおお~!!」と声に出てしまった。ニルヴァーナもう存在しないしさー、この曲がライブで聴けるってちょっと得した気分。

で、トリはやっぱ『Buddy Holly』で良かったけど、ウィーザーも既に昔の名前で出るバンドになっちゃってるんだなあ。なんか、こんなに上手い才能あるバンドが、ヒット曲だけとにかく演れよ!っていう扱い受けているのって寂しいなと思った。やっぱりこのくらいビッグになるってことは(空席は目立つといえ)、音楽ファンじゃないファンの人が付き始めるってことなんだなあ。

Related Article
■恋するチュチュ姫・・・・ブルー・アルバムのレヴュー

key Word
音楽 ウィーザー エンジェル・アンド・エアウェイヴス トウキョウ・ポリス・クラブ
LIVE、イベント | コメント(4) | 【2008/10/02 09:58】
本袋 | 映画袋 | 音楽袋 | 記事袋

PREV: 『Great World of Sound』-イタ過ぎて観ていられない
NEXT: 『マイティ・ハート/愛と絆』-夫を失った妻の回想録

BOOKSMOVIESMUSIC ALL ARTICLES

It's stupid to say "don't watch it, if you don't like it"!! Click here to return Home!!
コメント
前二つは良くなかったですか~
私、モリッシーも、スミスも好きだからなぁ……(モリッシーのステージしか見たことないけど、マジ素敵。でした。その後、オフスプリングに付き合ったことを深く後悔した;;)
チュチュさんが言ってるのがリヴァース・クオモかどうかは分からないけど、メインでリードヴォーカル取ってるちっちゃいヤツだったら、それです。
元々はメタルバンドやってたらしいですよ。
「髪も腰くらいまであって~」とかいうのをどこかで読んだ気が……
ベースは今、三代目、かな?
前のベースはメタル系のバンドから引っこ抜かれたんだけど、色々いじめられてノイローゼみたいになって抜けたとかいう話が……。
本当かどうか分からないけど。
個人的な意見としては、本当だと思う。
とりあえず、メインのバンドが良くてよかったです。

それにしても、姫様モテますな~。
私なんか、イアン・ヒルに微笑まれただけっすよ(^_^;)
【2008/10/03 16:59】 URL | まーちゃん #.17RNwB.[ 編集] | page top↑
まーちゃん、
前座はねー、まあ好みの問題もあるけど、なんか自己マンつか、ほとんど訴えてくるものはなかったですね、個人的には。

アタシも最初は

「アタシって、モテモテ!」

とか思ったんだけど、やっぱり単に一人でライブ来る人って珍しいんだよ。いないもん、他に。それにナンパ良くされるってのは

「やりてええ~~~」

オーラが出まくってるだけかもしれないし(爆)
【2008/10/03 20:56】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
やべえ、オレもピンカートンがすきなんだが。
【2008/10/04 16:23】 URL | GO #-[ 編集] | page top↑
GOさんは乙女チックだって言われても、気にしないでしょうに。
【2008/10/04 18:17】 URL | chuchu #-[ 編集] | page top↑
コメント、サンクスです!












管理者にだけ表示を許可する

すんません、トラックバック、スパムがひどすぎるんで、全面禁止にしました。トラックバックしたい人は、コメントと共に、自分とこの記事のURLくっつけといてくれればいいすから。
トラックバックURL削除


「嫌いなら観なきゃいいじゃん」と言うほど馬鹿げた理論はない!とアジテイトする『姫のお楽しみ袋』

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。