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『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』-日本でも発売しなさーい!
Knocked Up

「Knocked up」というのは「妊娠させられちゃった」という意味なんだそうです。いやー、英語は奥深い。そのスラングそのままタイトルにしちゃったこの映画、製作が2007年なので当然『ジュノ』と比べられちゃうのですが、お察しのとおり私はこっちの方が好きです。

Knocked Up
Produced: 2007
Directed by: Judd Apatow
Writing Credits: Judd Apatow
Cast:
Ben: Seth Rogan
Alison: Katherine Heigl
Pete: Paul Rudd
Debbie: Leslie Mann
Jonah: Jonah Hill
妊娠させられちゃうアリソン(キャサリン・ヘイグル)は20代中盤で、LAのTV局のパシリをやりながらブレイクを狙っていたのですが、ついにアメリカの人気芸能番組『E!』のレポーターに抜擢される。で、お祝いにお姉さんのデビー(レスリー・マン)と、ヒップなクラブに繰り出す。嬉しくてちょおおお酔っ払ったアリソンは、シラフだったら絶対ヤラないだろうというMan Boobs(男の乳)があるようなベン(セス・ローゲン)とヤってしまう。

翌朝、自分のベッドにベンが寝ているのを見てサイコーに後悔するアリソンなのですが(ああ~わかるなこの気持ち)、一応一緒に朝飯なんか食べに行くと、ベンはええ年して無職。4、5人の男友達とむさくるしい共同生活をしていて、そいつらと映画に関するウエッブ・サイトを運営し、本気でそれで生計立てようとしているという、とんでもない男なのでした。

で、二度とコイツと会いたくないと思うのだが、妊娠してしまったことを発見・・・・・仕方なくベンに連絡を取る・・・・・

このアリソンのやってることっていうのが全て私には理解できてしまう!酔っ払って超イケテない男と寝てしまう・・・・。コンドームを使わなきゃ、と思っているのに、快楽に流されてついなしでやってしまう・・・・・・。白昼夢で「こんな男と寝たのかアタシは!」と突然脳裏に浮かんできて、周りに人がいるにもかかわらず一人で「ちっくそっ」とか言ってしまう・・・・・。わかる!わかるぜ!アリソン!!

で、妊娠が発覚した後、パニくって泣いて、でも自分で自分を奮い立たせてベンに電話し、「あなたの子なんだから協力してもらうわよ」と言いながら、ベンにプロポーズされると断ってしまったり、町で友達に会うと、大きいおなかの自分と冴えないベンが恥ずかしいとか、子供が欲しいと思わないのに妊娠するっていうのは、女の人にとってそれこそ世界の終焉なのよ。でも何が正しいかと考えてみると、生んだ方がいいなと決断して、そうなったらそうなったで今度は赤ちゃんの服とか買うのが結構楽しいという、この矛盾!

こういう複雑な思考回路が『ジュノ』ではあんまり見られなかったんだよな。まあ、25歳くらいになると自分の仕事を持っていたり色々あって、16歳の人生の方が物事が単純なのかもしれないけどね。

あと面白いのは、ベンが一緒に住んでるむさくるしい男友達。みんな可笑しいんだけど、中の一人が『スーパーバッド』のジョナ・ヒル。この人は今売れっ子だよねえ。私でさえすでにこの人の出てる映画4、5本観てるもん。とにかく、こいつらみんな映画ヲタで、作ろうとしているウエッブ・サイトが、「普通の映画に出てくるエロシーン」に関するサイトなのだな。例えば、女優の名前で検索すると、その女優がどの映画で何分間乳を出しているかがわかる、とか。だもんで、会話の端はしに映画ネタが出てくるので、そういうところでも楽しめる。

それから、アリソンがレポーターをやってる『E!』というのは実在の芸能番組で、アカデミー賞のときなんか取材に来ちゃったりしているのだけど、この映画でもアリソンが2006年のアカデミー賞のレッドカーペットでセレブたちに

「E!最高!」

とか言わせようとマイクを向けるシーンが実際にあって(待てよ、特典映像だったかも)、その中には、スティーブ・カレルとか、あと、なんだっけ、あの鼻の曲がってるいい男、ウィルソン?自殺未遂したヤツ。あいつとか、あとこれは特典映像で、エヴァ・メンデスとか『デスパレート・ワイブス』の女優とかが『E!』に出演して、アリソンとビッチ合戦を繰り返す、という場面もあった。映画の中で、映画ファンであるベンたちが有名役者たちをこき下ろすシーンとかたくさんあるのに、こうやってカメオ出演しちゃう人たちは、洒落心があるつーかなんつーか。

これだけでも十分楽しめるのですが、さらにアリソンのお姉さんデビーとその夫ピート(ポール・ラッド)の結婚生活が冷え切っていて、ピートがベンと仲良くなって色々、結婚生活に対する洞察を話し始めるあたりなんかもなかなか深くて(もちろんギャグ連発なのですが)結構いい映画です。

これ、日本で出てないでしょ?!信じられない!こんなユニバーサルなストーリーで、しかもアメリカでは結構有名で、良く出来た映画なのに。IMDbによると、スティーブン・スピルバーグがわざわざ「いい映画ですね」と言う為に監督のジャド・アパトーに電話してきたってくらいなんだから。

PS:百さんのコメによると、今年公開されるそうです。おかしいなあ、最近、検索しても出てこないんだよ。検索の方法を変えないといけませんかね。まーそんな一生懸命検索してるわけでもないんだけどさ~

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key Word
映画 ジャド・アパトー キャサリン・ヘイグル セス・ローゲン レスリー・マン ポール・ラッド ジョナ・ヒル
気になる映画 | コメント(5) | 【2008/05/25 00:11】
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コメント
こんにちは!

検索してみたら、今年どうやら日本で公開予定らしいです。
今、JUNOが試写会やっててこれから全国公開だから、この映画は秋頃かしら・・・・
大人のつぶやき満載って感じの映画なのですね・・・楽しみ~♪
【2008/05/29 13:27】 URL | 百 #mQop/nM.[ 編集] | page top↑
>大人のつぶやき満載って感じの映画

いや~、ポスター見てもらえばわかるとおり、バカ度も高いんで、あまりインテリジェンスを期待しないでください。ヒロイン役をオファーされたアン・ハサウェイが「芸術性の違い」を理由に蹴ったってくらいですから。

でも面白いけどね!!
【2008/05/29 20:59】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
大丈夫ですよ、大人のつぶやきって、ようは愚痴で毒舌満載おバカ度高くてナンボですから。
「分かる、分かる、がははははは!」って笑いたいものです♪
【2008/05/30 21:48】 URL | 百 #mQop/nM.[ 編集] | page top↑
ああ良かった。

それなら保証します!
【2008/05/31 03:39】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
ほい、ここで見ました。

http://www.cinemacafe.net/movies/cgi/21003/

でも、関連情報はまだ無いの・・・どうなんだろう?違うのかな? ←段々分からなくなってきた
【2008/06/01 01:15】 URL | 百 #mQop/nM.[ 編集] | page top↑
コメント、サンクスです!












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