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『譜めくりの女』-フランス映画ってロクでもないの?!
La Tourneuse de Pages

わけわからんフランス語の映画を英語の字幕で観るつーのもきっちーものがあるので、普段は観ないフランス映画なのですが、この映画、セリフ少ない。おかげで字幕読むのは助かりましたが、現実味ない。最初、主人公の女の子がピアノのオーディションで上手に弾けなくて、部屋から泣きながら出てくるのですが、表情も変わらない、涙を拭うでもなく、人が練習しているのにピアノの蓋をばったーんと閉めてみたり・・・・。で、付き添いで来ているお母さんも、そんな娘に声をかけるでもなく、淡々と建物から出て行く・・・・。そのなんとも言えない、居心地の悪い間!

page turner
dvd on amazon.com

Produced: 2006
Directed by: Denis Dercourt
Writing Credits: Denis Dercourt, Jacques Sotty
Cast:
Ariane: Catherine Frot
Melanie: Deborah Farancois
なんか、素人さんの出ているアダルト・ビデオみたい。これがフランス映画の王道なの?それともこれは出来の悪い映画なの?

(ここからビッシリねたバレです)

まず最初に理解できないのが、あのオーディションって、音楽学校に入るオーディションじゃないの?他の学校は無いの?次期オーディションはないの?なんで学校に入れないとピアノをやめなきゃならないの?レッスンするお金が無いなら、一人で練習できないの?だって家にピアノあるじゃん!

それにさ、弾いている最中に人が入ってきたくらいで動揺してるようで、コンサート・ピアニストなんかできんのかよ、って感じじゃない?

で、この少女・メラニーが大きくなって、つっても18,9?で、インターンとして入った会社の、たまたま自分が働いている課の上司が、このオーディションで彼女の気を散らした張本人・アリアーヌの夫で、たまたまその時お手伝いさん(だったか)を探していたので、「私やります」と言って、アリアーヌの家に住み込みとして潜り込む・・・・。そして、交通事故にあって以来、舞台恐怖症になってしまったアリアーヌの信用を得、彼女の譜めくりになる。

自分がオーディションに落ちたのは、この女が私の気を散らしたせいだ、と復讐をもくろむ、というところが面白そう、どんな心理戦を展開していくのか、とワクワクしていたのですが、私的には

「なんでそっちいっちゃうのぉぉぉぉ」

という感じでした。なぜメラニーがそんなにもアリアーヌの信用を得ることができたのかという経緯もわからない。お手伝いに来て一日目で譜めくりにならないかと言われちゃうし、コンサートも一回やっただけ。あれがさ、何日も何日も一緒に過ごして、段々と信頼を経て、コンサートも、いくつもいくつも一緒にやって、アリアーヌが、

「ああ、メラニーなしではとてもやっていけないわ」

なーんて思うくだりが描写されているなら別よ、でも心理戦も何もあったもんじゃないんですが。

そんでさー、なんつっても驚いたのは、アリアーヌはメラニーに恋しちゃうんだよ!レズですよ!どっかに前振りあったかいな?しかもそれも、そうなるまでの経緯を丹念に描いているならまだしも、突然という印象なのだな。なんかさ、メラニーが思わせぶりにキスしようとしたり、手を握ったり、という場面はあるにはあるのだけど、

「なんだよイキナリ」

って感じで、それをアリアーヌがマジに受けちゃうのが信じられん。

なんかそういう話の流れがすっげーおおざっぱ。でさ、アリアーヌのバンドでヴァイオリンのでっかいヤツ(名前調べるの面倒くさい)弾いてる男がメラニーに色目使って、ひと気の無いところで胸をまさぐったりするのだけど、そのときメラニーが、このヴァイオリンのでっかいヤツをコイツの足に突き刺して負傷させるシーンがあって、このシーンをどうやって撮ったか、メイキングでしつこくしつこく見せているんだが、そんなに重要なシーンかなあ・・・。こんなところに力入れてないで、もっと綿密なストーリー作って欲しかったな。

アリアーヌのバンドの音楽は面白かったけど。ああいうの前衛音楽とでも呼ぶのかな。変わってて良かった。あ、あと、アリアーヌ役のカトリーヌ・フロさん?この人めっさスタイルいいねー。すっごいきれい。若いメラニーなんかよりずーっとキレイだった。ああいうおばさんになりたいなあ。でもそんだけだなー、この映画。アタシがたまたまロクでもないフランス映画ばっかり借りてきちゃうのか、それともフランス映画ってロクでもないのか。それとも私に理解する感性が全くないのだろうか。謎!

Key Words 
映画 譜めくりの女 ドゥニ・デルクール カトリーヌ・フロ デボラ・フランソワ
フランス映画 | コメント(7) | 【2008/04/09 23:55】
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コメント
確かに。
フランス映画を英語字幕で見るってツライです。
パトリス・シェローので欲しい作品に鍵って日本で発売されてなくてアメリカ版を買ったんだけど、フランス語はもちろん英語もロクに分かんないので知っている映画でも見るのがしんどくて、結構ほったらかし(-_-;)
姫様でもしんどいんじゃ私なんか、そんなで当たり前だわ~
あ、フランス映画はろくでもないものばっかじゃないですよ。多分(笑)
カトリーヌ・フロの全然違うタイプの映画を見に行く予定なんで、またご報告しますね。
【2008/04/11 16:57】 URL | まーちゃん #.17RNwB.[ 編集] | page top↑
まーちゃん、
そーなんですよ、もちろん、フランス映画にもいいものはあって当然なんですけど、当たらないのよ~。ツボにはまらないというか。
【2008/04/11 21:01】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
うぅん、まぁ難しいですよね~
私は、基本的に好きな監督の映画を観るので、メチャクチャにはずれっていうのは、あまりないですが……
あ、カトリーヌ・フロ女史の『地上5センチの恋心』観てきました。
お好きなタイプの話かどうか分からないですが、イマイチ気分が乗れてない(観てた時は楽しかったんですが…)私の記事でよろしかったら読んでやってください。
多分、これとは全然違うタイプの映画です。
【2008/04/14 17:17】 URL | まーちゃん #.17RNwB.[ 編集] | page top↑
この評は見逃してました。ごめん 姫様。

これはあたりが悪かったと思ってください。
同じカトリーヌ・フロ様の主演 Caosというのは非常~~~~に女性万歳の映画で 女性にお勧めです。フランス人の若者とかつて同居してたのですがこの子も大絶賛。
カトリーヌ・フロはおばはんですが フランス男子(彼当時22歳)は「いいよーあの人はステキ!」とバカ褒めでした。
とりあえずフランス男は女性は年上が好きらしい…というのが 数人のフランス男性から聞いた話です。いいなぁ若さを珍重しないのって!フランスに生まれりゃーよかった と その時心から思いました。
【2008/12/01 19:26】 URL | プリシラ #-[ 編集] | page top↑
プリシラさん、
いやいや、オーストラリアも大丈夫なんじゃないですか?アメリカは大丈夫そうですよ。
【2008/12/01 22:11】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
>オーストラリアも大丈夫なんじゃないですか?

美人なら…涙

>アメリカは大丈夫そうですよ。

偉い!アメリカ人!
私もアメリカに行けばよかった~シクシク
【2008/12/02 21:01】 URL | プリシラ #-[ 編集] | page top↑
プリシラさん、
へー、オーストラリアって、年齢保守的なのか。一度も行ったことないから知らなかった。
【2008/12/02 22:09】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
コメント、サンクスです!












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