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『ファクトリー・ガール』-アートの世界は厳しいんです
Factory Girl

なんか、「バカさ若さゆえ」を絵に描いたようなお話ですね。若い画学生がアートの世界に憧れ、大学をドロップ・アウトしてニューヨークへ。日銭のために始めた(と思われる)モデル業がその美しさゆえ当たってしまい、華やかな世界に入ったがために自身のアートを忘れ、虚構の世界で利用され、若くしてこの世を去る・・・・・

factory girl
dvd on amazon.com
Produced: 2006
Directed by: George Hickenlooper
Writing Credits: Aaron Richard Golub, Captain Mauzner
Cast:
Edie Sedgwick: Sienna Miller
Andy Warhol: Guy Pearce
Musician: Hayden Christensen
Chuck Wein: Jimmy Fallon
Richie Berlin: Mena Suvari
Julia Warhol: Beth Hatosy
Diana Vreeland: Illeana Douglas
この物語のキャラで、The Musicianとしかクレジットされていない、明らかにボブ・ディランがモデルと思われる役の描写について、ボブ・ディランが映画を訴えるって言ってたんだって?

「これじゃあまるで、ボブ・ディランのせいでイーディが死んだみたいじゃないか」

という理由で?みなさん、観てそんな風に思いました??私はボブ・ディラン、おいしいとこどりじゃねーか、と思ったんだけど。イーディのアートのセンスを見出し、「スーパースター」だなんて持ち上げられてちゃらちゃらしてねーで、自分のアートを追求するんだ!とイーディを励ます役なんだよー。でイーディも、

「最初で最後に本当に愛した人」

くらい言っちゃってるんだからさー。しかも、この役を演じたのがあのヘイデン・クリステンセンよ!アナキンの時もいい男だなーと思ったけど、今回

「おい、ボブ・ディランてこんないい男じゃねーよ!」

とか思いながらうっとり・・・この子の演らせるなんて、製作者側もボブ・ディランに相当気を遣っているんじゃない?(それにこいつが着ていた皮ジャンのカッコいかったこと!)

そこへ持ってきて、アンディ・ウォーホール・・・・。こっちの方がよっぽど映画を訴えたくならん?まあ本人は死んじゃってるからアレだけど、この描写に関係者が誰もダメ出ししてない(ようだ)ってことは、本当にこういう人だったのかもね。すっげー変な人、っていうのはまー、アーティストだからしょうがないとしても、けちでゴーマンで意地悪で冷たくて自己中なヤツ、という印象受けたね、アタシは。

しかもボブ・ディランにはウォーホールのポップ・アートは中身の無い、下らないアート、周りにはべらしてる人たち、イーディなんかを食い物にしている、と声高に批判されちゃってて、そのボブ・ディランがいい人に描かれちゃっているし。

で、主人公のイーディなんですけど、この人ってなんか才能溢れる人だったの?この人が出ているウォーホールの映画って観たことないから何とも言えないけど、つか、多分観ても私には理解できないと思うけどさ、ここで見る限り、ただ若くて破天荒なアティテュードが時代にマッチした、またはそういうところをウォーホールのような人が見初めたから存在できているだけで、本人はなんでもない印象なのですが。ウォーホールが描く、キャンベルのトマト・スープの缶やコカ・コーラの瓶のようにさ。だってあの鳩の絵・・・・あんなの誰でも描けそうな気がするんだけど、ディランはやけに褒めていた・・・まあ私は芸術家じゃないのでわかりませんが。

イーディは、恵まれない家庭で育って、愛に飢えていたので、人々から関心を集めるっていうのが本当に幸せだった、例えそれが虚構の世界だと気づいた後でも、それが捨てられなかったのだ、というのはわかってあげたいけどさ。それにファクトリーでの生活は、仲間に囲まれて、自分のやりたいことをやって、それが認められる、みんなに、そして自分がすごいと思っているアンディに認められる、っていうことが大事だったんだろうしなー。

でもあれよね、本当のアーティストっていうのは、こういう仲間に内輪受けしている幸福な時が失われたあとに、自分のアートや人生って言うものを見つめ直して、そこから本当に自分を表現し始めるものなんだろうけどさ、そこで死んじゃう人って多いよね。マジ肉体的に死んじゃう人も多いし、またはこういう世界から足洗って、まっとうな生活し始める、という意味でも。やはりこういう世界は厳しく、文字通り生き残れるのはほんの一握りってことなんでしょうな。

■アンディ・ウォーホールかよ!!ガイ・ピアースの出演作品一覧

Key Words 
映画 ジョージ・ヒッケンルーパー シエナ・ミラー ガイ・ピアース ヘイデン・クリステンセン ミーナ・スヴァーリ イレーナ・ダグラス
映画について | コメント(5) | 【2008/04/09 21:29】
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コメント
観ましたよ…イーディの出てる映画。
チャオ・マンハッタンではなく 本当にウォーホールの撮った映画。

つ つまらない…涙。
15分観て疲れて出ました。年取ったせいか 我慢強くなくなっただけ というように 理由はつけますが いや あれ我慢できる人には尊敬しかありません ハイ。
【2008/04/19 20:12】 URL | プリシラ #-[ 編集] | page top↑
プリシラさん、
やっぱ下着でしゃべってるだけなんですか?
【2008/04/20 00:55】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
はいー下着でずーっとしゃべってました…。
退屈で退屈で ファクトリーガール観て期待したら大変なことになりましたよ まったく。

ゲージュツっていうのは 退屈なもんだ と 思ってしまうじゃーないですか あれじゃあ!
【2008/04/20 19:49】 URL | プリシラ #-[ 編集] | page top↑
ウォーホルに言わせれば、「これを退屈だと思うやつは凡人だ」ってことなんでしょうな。
【2008/04/20 23:05】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
あれを面白いと思う奴の方がおかしいんだよ!って 言ってやりたいです―。または ヤクを決めていない限り…(以下略)。
【2008/04/22 11:39】 URL | プリシラ #-[ 編集] | page top↑
コメント、サンクスです!












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