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2007年を振り返る
Good-bye 2007

今年も残すところあと何日か・・・早いものです。「自分が読みたいブログを作る」が信条のワタクシですが、ブログをやっていて本当にいいな~と思うのは、「自分」の記録を取れる、ということだなあと思った。大好きな映画に初めて出会った時の感動や、お気に入りになったバンドのアルバムを初めて聴いた時の衝撃なんかがありありと残っている。小さい頃から日記をつけていたから、そういうのが残っていることもあるけど、自分に宛てたものって、他人にわかって貰う必要がないから、どうしても感情の垂れ流しになってしまい、で、面白いことに何年も経って読むと、自分でも何が言いたいんだかわからないのよね。

だからブログみたく、気軽に、しかも他人に向けて発信できる媒体に、自分の思いを残せるというのは、幸せなことだなあと思いました。

それと、そういう思いをシェアしてくれたブログ仲間の皆さんにも感謝!!家で一人で観たDVDでも、みなさんと意見を交換したりしたことで、私の「映画/音楽」体験がぐっと豊穣なものになりました。

さて、それではチュチュ姫が今年ハマったものを振り返ってみませう!

■映画

今年はねー、自分の生き方つーものを考えさせられる映画多かったっすよ。特に『ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた』『リトル・チルドレン』『毛皮のエロス/ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト』は、主人公である女性たちが、自分を取り巻く世界や男たち、そして自分自身の性に翻弄されながらも、人生の真理を見つける、という内容で、すっごく考えさせられました。そして、この主人公の女性たちが見つけたものっていうのが、「白馬の王子様」でなく、人間として自立すること、男に守られて安穏と生きるのではなく、自分の命を懸けられるものを見つける、という内容であることがすっごく新鮮だった。現代のシンデレラ・ストーリーが確実に変わりつつあることにほくそえんだ一年だったなあ。

それから今年は、去年から引き続き、昔から好きだったロックの世界に対して新しい見方を出来るようになりました。『ポリス インサイドアウト』や『アイアン・メイデン ジ・アーリー・デイズ』などのドキュメンタリーや、『ロック・スター』みたいなフィクションの映画も含めて、昔、かっこいいなあ、あんな風に生きられたらいいなあ、と思っていたロックスターたちが、実はとんでもない犠牲を払って音楽をやってきた、ということや、それがすっごいツライことでも、やっぱりそういう風にしか生きられない人もいて、それはそれで幸せなことなんだとか、彼らの生き方を通していろんなことを考えたなあ。かつてのロックスターたちが今、40、50歳を向かえるところを見ることができたのは、すっごい嬉しくて、「あー、歳を取るののいいところは、こういうところだなあ」と思った。前はあんまり長生きする目的なかったんだけど、今はこの先何十年も、音楽がどんな風になっていくのか見てみたい、という気にさせられた。ヴィヴァ!ミュージック!

最近の映画は、「女性の生き方」系と「ロッキュメンタリー」系はストレートで斬新なものが多いけど、ミステリー/スリラー系は、ミステリーでありながら「お約束」、どんでん返しもベタで、どうも製作者側が博打を討とうとしていないのが興ざめなのですが、『ディナー・ラッシュ』と『プレステージ』は、そんな中で唯一「おおお~~~~!!!!」と純粋にコーフンさせてくれる映画でしたね。この2本は最後の「え~~~!!!!!」のために、ともすれば観客が途中で席を立ってしまうんじゃないかというくらいの辛抱強い、地味な、丹念な描写をして勝負に出たところがいい。観客の興味を逸らさないように「いかにも」なシーンやキャラが出てこないからこそ「なんかある」と感じた人だけが最後まで観れる、気合の入った映画でした。

硫黄島からの手紙』は、戦争映画として新鮮でした。『プライベート・ライアン』からこっち、戦争映画といえば、リアルな戦闘シーンの描写、戦っている兵隊さんたちの辛さ、戦争の不条理なんかを赤裸々に描くものが主流になり、それ以前の戦争=エキサイティングという表面的な描写からまた一歩踏み込んだアプローチとしては評価できるものなのですが、それも最近かなりベタになってきた感じ。しかしこの映画は、ちょっと違う、力強い、しかしドライなメッセージが込められていて、心の底から揺さぶられました。クリント・イーストウッドって、『ミリオンダラー・ベイビー』もそうだったけど、ベタベタしない、乾いた人間観がいいよな。

ダイハード2』:ダイハード4作目が出たことで、もう一度観たいと思った作品ですが、今でもいい!これはチュチュのクラッシクとして今後もずーっと残るものだなあと。それを言うなら『ツイン・ピークス』もそうだけど。こういう、自分が慣れ親しんで来たものが今でもやっぱりいい!っていうのも長生きする楽しみの一つだなあって感じっすよ。

■音楽

去年の「70年代パンク・怒涛の今頃発掘!」嵐から流れ流れて、今年は80年代に自分が好きだったアイアン・メイデンヴァン・ヘイレンポリスなんかを再評価すると同時に、当時すっ飛ばしてしまったヘビメタ・バンドを検証、「ああ~ベタでもヘビメタ!自分はメタラーなのだわ!」と再認識した一年でしたなあ(これに関しては何十枚というCDを焼いてくれたメタ馬鹿さんに今でも超感謝!)。

それと、リトル・バーリークーラ・シェイカーなど、比較的最近のバンドもすごいハマったりして(これに関しては、いつも新しいものを発掘してはシェアしてくれるパーニャさんと赤姫さんにサンクス!)、ロックは若気の至りではなく、ずーっと果てしなく夢を与えてくれるものなんだと思ったわー。

そのおかげでまた最近ライブなんかにも行くようになったし。前は、一緒に行く人が見つからないとなかなか行く気にならなかったけど、もう一人でどんどん行っちゃうもんね。で、一人の方が楽しかったりするからこれまた不思議。

■本

最近余り本を読まなくなったのですが、それでも今年ハマりにハマったのが小倉千加子。この人の心理学をベースとしたフェミニズムは、ストレートで、攻撃的で、全く遠慮というものがないので、ドン退きする人がいるのも理解できますが、私はこのくらいズバリ確信を突いた物言いの方がすがすがしくて好き!この人の本を読んで色々考えさせられたことが、先に挙げた映画に共感できる下地になったと思うし、そっからまた自分自身についても色々発見したよ。小倉先生万歳!

その他、私生活ではストーカー初体験(!!)、ジムに行き始める、仕事の部署が変わる、などなど、なんだかんだ面白い一年だったなあ。こういう生活の小さな出来事と、音楽や映画や本なんかで見たこと聞いたことが混ざり合って、自分の思考を左右しているんだなあと改めて思った一年でした。

来年もよろすくだ!
今年1年を振り返ろう | コメント(0) | 【2007/12/30 01:49】
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