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『ツイン・ピークス第八章-第十章』-ルームサービスの老人とリーランドのGet Happy
Twin Peaks -Episode 8 to 10-

第八章はシーズン2の一発目。シーズン1は七話、DVDにしたら2枚なのですが、週一回のドラマだったら2ヶ月はかかる。その間ハラハラしながら観ていて、しかもシーズン2まで半年も待たされたお茶の間のみなさんに、一体どんなモンを見せるんでしょう。TVドラマは複数のディレクターが撮るんですが、こういう大事な回はデヴィッド・リンチ自らメガホンを取っています。

TwinpeaksGoldBox
dvd on amazon.com
Produced: 1990
Created by: Mark Frost & David Lynch
Cast:
Special Agent Dale Cooper: Kyle MacLachlan
Sheriff Harry S. Truman: Michael Ontkean
Benjamin Horne: Richard Beymer
Donna Hayward: Lara Flynn Boyle
Audrey Horne: Sherilyn Fenn
Deputy Tommy 'Hawk' Hill: Michael Horse
Deputy Andy Brennan: Harry Goaz
Shelly Johnson: Madchen Amick
Bobby Briggs: Dana Ashbrook
Norma Jennings: Peggy Lipton
Big Ed Hurley: Everett McGill
James Hurley: James Marshall
Lucy Moran: Kimmy Robertson
Leo Johnson: Eric DaRe
Nadine Hurley: Wendy Robie
Jocelyn 'Josie' Packard: Joan Chen
Leland Palmer: Ray Wise
Madeleine Ferguson: Sheryl Lee
Hank Jennings: Chris Mulkey
撃たれたクーパーが横たわる部屋に、ルームサービスのミルクを持ってくるおじいさん。・・・・。こういうキャラを考え付くというのがすごい。しかもこの一見意味がないように見えるシーンを説明一切なしですっごい時間をかける。おじいさんがウインクしたりサムズ・アップしたり、クーパーが死にそうだというのにギャグまで入れちゃうし、全く予想もつかない展開。その上ジャイアントが出てきて、クーパーに色々訳のわからないヒントを与える・・・・。初めて観た時は純粋な好奇心と、その場面の緊張感で微動だにしないで観たものですが、その後何度観ても目が釘付けになる。

そして、リーランドの髪が真っ白になり、しょっちゅう歌を歌うようになるのはこの回から。これまでは、娘の死に打ちひしがれた様子だったが、この回からは吹っ切れたようで、奇行も明るい感じに変化。このリーランドを演じるレイ・ワイズがめっさ歌が上手くて聞かせるのですが、どのシーンでもみんな噴き出しそうになりながら演っているところが笑いを誘う。極め付けが八章の最後のヘイワード家でのディナー。ヘイワード家の三女のピアノがめっさ上手いのも見どころなんですが、リーランドが『Get Happy』を歌うところがもー最高!!興奮し過ぎて倒れちゃって、気付け薬で目を覚ました後、最初に発した言葉が「ビギン・ザ・ビギン」!!すごい形相で次の曲をリクエストしているこのリーランドの印象がめっさ強いんですけど、今回もソファから転げ落ちるまで笑ってしまいました。

歌と言えば、第九章ではなぜかジェームス、ドナ、マディのラブ・ソングも登場する。レイ・ワイズと違って全然上手くないジェームス・マーシャルの歌!特にこのドナとジェームスのカップルが嫌いなのでこのシーンはテープ時代から必ず早送りです。

でもこの後にマディがリビング・ルームでボブを見るところは怖い。全くバックグランド・ミュージックがない中、ボブが現れ、ソファを無粋に乗り越えてマディに迫ってくる!!この音が一切ないところがものすげー怖いんだけど、マディ役のシェリル・リーが演技が下手で、そこが興ざめではある。

ドナがミールズ・オン・ウィールズというランチの出前を始めるんだけど、出前先のMrs.トレモンドの、マジックを習っている孫息子、というのがデヴィッド・リンチの息子なんだよね。そっくり!そのまま子供にしたみたいな顔してて笑う。カメオ出演はもう一つあって、八章でパッカード・ミルの火事のニュースを伝えるキャスターがマーク・フロストその人。

Mrs.トレモンドに、ローラと親しかったハロルド・スミスという男を紹介されて、ドナはこいつに会いに行くわけなのだが、こいつが気持ち悪いキャラなんだよなー。繊細な男なんだろうけど、変態じゃねえかと思うよ。ところがドナはこの男が気に入るわけなんだな。そこへ持ってきてジェームスがやたらマディに色目使って、色々悩みを打ち明けたり、キスしちゃったりとかして、しかもいつもドナに目撃され、その度に大騒ぎするこの3人がウザイ。

で、十章の最後は、ドナとジェームスのトラブルの原因になっていることを嘆く、マディ役のシェリル・リーの演技が異常に下手でドン退きするのだが、それを優しくなぐさめるリーランドのところにシェリフとクーパーが来て、ジャック・ルノー殺しの容疑者としてリーランドを逮捕!

ど、どうなるのだこの先!!!

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Key Words
映画 ツイン・ピークス デヴィッド・リンチ カイル・マクラクラン
DVDレビュー | コメント(2) | 【2007/12/11 23:49】
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コメント
ちゃくちゃくとご覧になってますね~。
私は特典映像をしつこいほど見た後、音声解説に寄り道したりと、全然前に進んでいません。

それにしてもちゅちゅ様の仰るホテルのおじいさんといい、今さらながらリンチ監督のバラエティにとんだキャラクター作りにはほとほと感心してしまいます。その上数々の変なエピソードが面白すぎ!

私もツイン・ピークスの苦手キャラはドナ&ジェームズです。同じようにツイン・ピークスにハマった妹も同じ。人気ないですね、このカップル。
【2007/12/15 02:10】 URL | シェリリン #hW9WtPHQ[ 編集] | page top↑
シェリリンさん、
そーなんですよ、本当に書きたいのは、アンディがリオの家で板を踏んじゃってふらふらしているところとか、そういうとこがものすごい印象に残ってるんだけど、こういう面白いエピソード満載過ぎて、全部書けない!で、どうしても物語のサマリーみたいになっちゃうのよねえ。

多分、ドナとジェームスって、最初から嫌われるキャラとして設定されてたんじゃないでしょうか。一番マトモそうなヤツが一番嫌われキャラ、というところがデヴィッド・リンチかなと。
【2007/12/16 20:15】 URL | chuchu #-[ 編集] | page top↑
コメント、サンクスです!












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