スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| 【--/--/-- --:--】
本袋 | 映画袋 | 音楽袋 | 記事袋
『主人公は僕だった』-観なくてもソンはない
Stranger Than Fiction

ウィル・フェレル主演でしかもこの脇役を見たら、「心温まる」コメディと思いますが、「心温まる」方がデカ過ぎて、あんまり笑うという感じではないです。ところどころ「クス」っと笑いましたが・・・。

主人公は僕だった コレクターズ・エディション
dvd on amazon.com
Produced: 2006
Directed by: Marc Forster
Writing Credits: Zach Helm
Cast:
Harold Click: Will Ferrell
Penny Escher: Queen Latifa
Dave: Tony Hale
Ana Pascal: Maggie Gyllenhaal
Karen Effel: Emma Thompson
Dr.Hillbert: Dustin Hoffman
基本的には、毎日判で押したような生活をしているハロルド(ウィル・フェレル)に色々なことが起こり始めるのだが、それは実は彼がある小説の主人公で、作家のカレン(エマ・トンプソン)が書く物語と同じことが現実のハロルドの生活に起こっている。カレンは最後に主人公を殺すので有名な作家で、ハロルドは、殺されないようにいろいろ画策するのであるが・・・。

一番面白かったのは、ハロルドが自分を殺そうとしている作家が誰なのかと、文学を教えている大学教授に相談しに行くのですが、この教授・ヒルバートを演じているダスティン・ホフマンの「コーヒー」。自動販売機でコーヒーを買って自分のオフィスに向かったくせに、オフィスではコーヒー・メーカーから自分のマグ・カップについで飲んでいる。で、また授業に出るとき、マグ・カップに残ったコーヒーを、コーヒー・メーカーにざばっと戻す。げぇぇぇ。大学の教授~~~!!!!って感じが良く出ていました。

一番イヤだったのはマギー・ジレンホール演じるアナで・・・・。国が戦争にお金を遣うのが許せないから税金は払わない、私はクッキーで人を幸せに出来ると思ったからベーカーになったの、恵まれない人にはタダで食べ物あげちゃう、etc., etc....。やー、ご立派な心がけで。

で、ハロルドがクッキーを食べないと言うと、「座って!」とか言って無理やり食べさせて、しかも残りを家に持って帰れという。ハロルドは、税金を払ってないアナの監査をするために来ているので、彼女から何か貰うというのは、賄賂とみなされるので貰えない、と言うと急に不機嫌になり、「帰って!」とか・・・。

あのさー、自分はご立派なことしているのかもしれないけど、そのご立派な価値観を人に押し付けないでください。ハロルドだって、ありがたく頂きたいんだよ。でも人には色々事情ってもんがあるじゃない。そういうのわかってあげられない人が「人を幸せにしたい」なんて堂々と言っているかと思うとムシズが走る。

で、この二人は結局、恋に落ちるのだが、それがまた・・・。ハロルドがギターを弾きながら歌を歌う。この曲しか演奏できないのだけど、これがたまたま、アナが好きな曲だった歌・・・・。目を閉じて、静かに歌っているハロルドの隣に座って、潤んだ目でじーっと彼を見つめ、目が合った途端に濃厚なキス!・・・ちょっとこの流れは使い古されてしまっていて、却って萎えます。

作家・カレン役のエマ・トンプソンは作家の奇妙さを出していて、ダスティン共々好演でしたが、そのアシスタント役のクィーン・ラティファの方は、なんかパンチがなかった。この人『シカゴ』ではめっさ良かったから、役を選ぶ人?つか、ミスキャストかも。

結局、カレンが作品を仕上げてしまい、それを読んだヒルバートが「ハロルド、君は死ぬしかないよ。これはカレンの最高傑作だ。このエンディングがなかったら、物語が成り立たない」と言うシーンがあって、ここがかなり感動的なシーンのようなのですが、DVDが飛ぶんですよ。早送りでは見られるので、ハロルドが動揺したり、泣いたりするのは見れるんだけど、セリフがわからない。「エ~~~!!!ここが見れなかったら意味ないじゃん!」と思ったのですが、取り合えず最後まで観てみたらどっちでも良くなっちゃったので、観ていませんが。

まー別に悪い映画じゃありませんが、特に観なかったからと言ってソンをする、ってほどでもありませんか。あんまり感情を揺さぶられず、ベタな世界に浸りたいときにはいいかも。

Key Word
映画 主人公は僕だった ウィル・フェレル ダスティン・ホフマン エマ・トンプソン マギー・ジレンホール
映画レビュー | コメント(6) | 【2007/04/23 05:24】
本袋 | 映画袋 | 音楽袋 | 記事袋

PREV: 『キラー・ドラッグクィーンズ・オン・ドウプ!』-か、買っちゃおうかな?!
NEXT: 親ばか日誌その七:めざせ甲子園!

BOOKSMOVIESMUSIC ALL ARTICLES

It's stupid to say "don't watch it, if you don't like it"!! Click here to return Home!!
コメント
観ました。(試写)
うぅ~ん…何か、フツーにえぇ話やね。
と言って終わってしまいそうな感じ。
ウィル・フェレルだから、って所に期待してみると肩透かしですね(^_^;)
ちょっと、ホロッとさせられるところもあったり、映画の出来としては特に貶したりするところもないですけど……
キャスティングの意図がちょっと解らないですね~(~_~;)
あ、コーヒーの場面は、ギョッとしつつも面白かったです。常識と離れたところで生活してるって感じが、いかにも研究者(笑)
【2007/05/09 17:07】 URL | まーちゃん #.17RNwB.[ 編集] | page top↑
まーちゃん、
最近は、フィルミングはオッケー、出演者もおおむね好演、でも「こんなもん?!」って映画が多いですよねー。当たり障りないように作るのが流行りなのでしょうか・・・。

私の選びかたが悪いのか・・・。
【2007/05/09 21:18】 URL | chuchu #-[ 編集] | page top↑
chuchuさん、
私もあのクッキー押し問答、ハロルドは全然悪くないと思ったな~。
彼は職業倫理に忠実なだけですよね。でもそこを変えないと人生面白くないよ、っていうことなんだとは思うのですが・・。
ウィル・フェレルに魅力を感じなかったです。ギターシーンもベタでしたね。

http://thinkingdays.blog42.fc2.com/blog-entry-233.html
【2007/05/24 00:01】 URL | 真紅 #V5.g6cOI[ 編集] | page top↑
真紅さん、
ああ~そうか、「そこを変えないと人生面白くないよ」なのか。なるほどです!

でもさ、ハロルドみたいな人がいるから、アナみたいな人が生きて行かれるのであって、アナみたいな人ばかりだったら、アナはアナのような生活はできないわけじゃん?アナみたいな人が存在すること自体は、さまざまなタイプがあっていいと思うのだけど、ハロルドのような人をアナみたいにしよう!みたいのって、好かないなあ。
【2007/05/24 01:54】 URL | chuchu #-[ 編集] | page top↑
こんばんわ☆TB&コメントありがとうございました~

演技派二人の演技は良かったですね☆
ただ、ナショナル・ボード・オブ・レビューで脚本を受賞した作品なはずなのに、ストーリーが中途半端で不満でした。もうちょっと面白くなった要素があったのに残念・・・

http://rikocchin.blog50.fc2.com/blog-entry-90.html
【2007/06/01 23:54】 URL | rikocchin #mQop/nM.[ 編集] | page top↑
ウィル・フェレルって地味ですよね。
題名忘れましたがたしかグウィネス・パルトロウと競演した作品でもコメディなのに地味だったと思いました。
彼はプロデューサーズがいちばんいいかな?
【2007/06/06 20:39】 URL | chikat #-[ 編集] | page top↑
コメント、サンクスです!












管理者にだけ表示を許可する

すんません、トラックバック、スパムがひどすぎるんで、全面禁止にしました。トラックバックしたい人は、コメントと共に、自分とこの記事のURLくっつけといてくれればいいすから。
トラックバックURL削除


「嫌いなら観なきゃいいじゃん」と言うほど馬鹿げた理論はない!とアジテイトする『姫のお楽しみ袋』

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。