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肩透かし食らった~『ナチョ・リブレ 覆面の神様』
Nacho Libre

結果から言うと、面白くない。ジャック・ブラックだから、結構期待していたのだがなあ。しかも、ホンを書いたのが『スクール・オブ・ロック』を書いた人だし、ディレクターは『ナポレオン・ダイナマイト(邦題:バス男。この邦題大嫌い)』やった人だしさ。こういうのどのように面白くないか、GOさんだったら上手く説明しそうなもんだけど、わたしゃ良くわからないよ。うんこジョークとか、きったねー系のジョークとかもマイルドだし、思ったより子供向けという印象。


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Produced: 2006
Directed by: Jared Hess
Writing Credits: Jared Hess, Jerusha Hess, Mike White
Cast:
Nacho: Jeck Black
Sister Encarnacion: Ana de la Reguera
Esqueleto: Hector Jimenez
Chancho: Darius Rose
プロットとしてはですね、イグナシオ(ジャック・ブラック)は、孤児としてメキシコの小さな村の教会で育てられ、成人した今もこの教会で自分と同じ孤児たちのために食事係として働いている。小さいときからプロレスに情熱を燃やし、自分でマスクやマントを作って遊んでいたイグナシオは、ひょんなことからナチョという名でリングに上がるようになり、レスリングでお金を稼げることを知って、プロになろうとするのだが・・・・・。

唯一面白かったのは、ナチョが最初、負け専門みたく戦うレスリングのシーン。対戦相手は、本物のレスラーなんじゃないかなあと思ったら、やっぱりそうだった。メキシコにはLucha Libre っていうすごい人気のあるプロレスがあって、レスラー達はそこの人たちらしい。で、ナチョのキャラにもモデルがいて、本当に教会の牧師さんがレスリングをやっているんだって。ここは日本のプロレスを彷彿とさせる面白さだったけど(特に小人の二人組みが笑う)、きっとこのLucha Libreを観てすっごい可笑しくて、これで映画作ったら面白いに違いないと過信しちゃったんではないかという気がする。

とにかく、キャラがイマイチ!『スクール・オブ・ロック』では、子供がめちゃくちゃ面白かったし、子供だからこそホロリときちゃうところがあったんだけど、こちらの孤児院の子供達はほとんど活躍がない。GOさん的に言うと、「もったいない使われ方をしておる」。厳格な教会のファーザー達とか、ナチョのパートナーとか、他のレスラー達とか、立てようと思えばいくらでも立つおいしいキャラばかりなのに、みんなはじけてないっ。ヒロインであるシスター・エンカーネシオンも、ペネロペ・クルスをもっと無垢にしたような美人なのだが、活躍しないんだよなー。それに尼のくせにまつげが90度に立っちゃってるのもおかしいしさ。

それに普通こういうルーザーものって、お笑いでありながらも「ナチョ、がんばれ!」なんて思うじゃない?そういう風に思わせてくれないんだよね。なんでこういうの可笑しいかってっていうと、主人公が大好きなものを一生懸命やるのにカッコ悪い、っていうところだと思うんだけど、なぜそんなに一生懸命なのかも良くわかんないし、ファイト・マネーで食材買って、子供達においしいもの食べさせてやろうとかするんだけど、全然感動的じゃないんだよなー。最後お約束の、一番強い奴と戦うところとかも冷めた目で見てしまったわ。

私は普段は面白ければ差別ネタもOKなんですが、今回は「もうデブネタやめよーぜ」とか思っちゃったよ。小さいときの太ったナチョが、マスクしてマントはおって、半ズボンから半ケツ出して一人で走り回ってるシーンとかえらく哀れだしさ、成人してからも、ジャック・ブラックがデブで赤パンにタイツ履いているだけで笑えって言われてもなあ、って感じよ。

あと、舞台がメキシコなのに、英語しゃべってるもんだから、ジャック・ブラックがここぞとばかりにそっち系の人のなまりのある英語でしゃべってさ、メキシコの方から来て、今ではアメリカ国民になってる人なんかどう思ってんのかね、この映画。小学校のときとかにさんざんそうやって馬鹿にされたのを見せられているような気がしないかね(って想像ですが)。それに生活の水準とかも低く描かれているしさ。面白かったら、どんなにギャグが辛辣でもメキシコ系の人に「まー、堅いこと言わずに!」なんて調子良く言っちゃうアタクシなんだけど、面白くないんで結構目に付く。これが日本が舞台で「ジス イズ ア ペン!!」みたいな英語しゃべる人ばっか出てきたら(それも本当の日本人ならまだしも、アジア系アメリカ人がやってたらなおさら)結構ムカつくだろうな。でも、ヒマつぶしに観たメイキングなんかでは、メキシコのスタッフ、小道具とかヘア・メイクの人がスペイン語で「これはずっごくいい映画よ!」なんて言ってるから、やっぱハリウッドと一緒に仕事できるだけでうれしいのかなあ。

んまーそんな感じで久々に大笑いしようかと思って借りてきたんだけど肩透かし~って感じでした。誰か「これ観たら死ぬほど笑えるぜ!」ってもの知らない?!ツェッペリンの『熱狂のライブ』以外に・・・。

ジャック・ブラックの出演作品一覧

Key Words 
映画 ナチョ・リブレ 覆面の神様 ジャック・ブラック
なんとなく映画 | コメント(5) | 【2007/01/27 21:14】
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コメント
ワタシもこれ ちょっと乗れませんでした・・・。
面白くなる要素 一杯なんですけどね~。実に勿体ないですよね。

でも これ もしかして タイガーマスクを 誰か観たのでは?そして 「コメディにしよう!」って 思いついちゃった?でも タイガーマスク メキシコ版 昔にあったんですよ。ジャン・レノが主役でした。結構泣けましたよ~。
【2007/01/28 18:56】 URL | プリシラ #-[ 編集] | page top↑
ジャック・ブラックって案外使い方の難しい、というかきめ細かい人じゃないと面白く使えないんじゃないかと思います。見た目もデブの上に目をひん剥いたりと分かりやすい演技をするけど、それを嫌味じゃなく面白く撮るって結構大変そうです。
ところで僕の名前が今回2度ほど出てきましたが、何かジャック・ブラックと通じる点とかありましたか?心当たりはありますが(笑)。
【2007/01/29 23:23】 URL | GO #-[ 編集] | page top↑
GOさん、
いやね、今仕事があんま忙しくないんで、GOさんの過去の評を読んでいたんですよ。で「やっぱり分析がするどいなー」とか思ったんで、それが出てしまったんでしょう。

ジャック・ブラックに似てるなんて思ってないよ!
【2007/01/30 01:27】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
でもちょっとこの格好してみたい・・・。
【2007/01/31 22:50】 URL | GO #-[ 編集] | page top↑
GOさん、
来年の忘年会に・・・・

まあまあ、引退したと言わずに・・・・
【2007/01/31 22:59】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
コメント、サンクスです!












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映画 ナチョ・リブレ~覆面の神様~ by Havoc Blog
まずはナチョ・リブレ 覆面の神様のストーリーから・・・教会の修道院で育てられたダメ男が覆面レスラーとしてリングに上がり、修道院の孤児たちにおいしいものを食べさせようと奮起する爆笑コメディ。監督は『バス男』の新鋭ジャレッド・ヘス。主人公のダメ男、ナチョを『 Havoc Blog【2007/02/20 09 : 22】


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