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持ってけドロボー!『ザ・ヒストリー・オブ・アイアン・メイデン パート1 ジ・アーリー・デイズ』 ディスク1
The History of Iron Maiden Part 1: The Early Days Dics1

これは凄い。凄すぎる。こんなにファン心理を理解したロック・バンドのドキュメンタリーが未だかつて存在したであろうか。この手のフィルムを見ると、メンバーへのインタヴューとかが興味深くても、「ああ、あの一瞬しか出てこないライブの映像、あれの全貌が見たい!」と、しゃかりきになってネタ元になっているDVDを探すハメに陥るのだが、このドキュメンタリーでは、イメージとして挿入されたライブ、PV、TVショウ、写真、貴重な資料は全て収録されている!


dvd on amazon.com
Produced: 2004
Song List:
Live At The Rainbow
1981 (35 mins)
1. Ides Of March
2. Wrathchild
3. Killers
4. Remember Tomorrow
5. Transylvania
6. Phantom Of The Opera
7. Iron Maiden

Live Over Hammersmith
1982 Beast On The Road (45 mins)
1. Murders in The Rue Morgue
2. Run to The Hills
3. Children Of The Damned
4. Number Of The Beast
5. 22 Acacia Avenue
6. Total Eclipse
7. The Prisoner
8. Hallowed Be Thy Name
9. Iron Maiden

Live at Dortmund Rock & Pop Festival
1983 World Piece Tour (35 mins)
1. Sanctuary
2. The Trooper
3. Revelations
4. Flight Of Icarus
5. 22 Acacia Avenue
6. Number Of The Beast
7. Run To The Hills
しかもドキュメンタリーがディスク1で、ライブの映像がボーナス的にディスク2に入っているのではなく、いきなりディスク1に伝説の3つのツアーが入っているのには度肝を抜かれた。編集なし!出しっ放し!放出大サービス!!!こんな凄い物を15ドルで売るとは、まさに「持ってけドロボー」!日本では5千円するらしいが、このディスク1だけに5千円払っても惜しくない、物凄いクオリティ高い、貴重な貴重な映像である。

特にポール・ディアノのいるメイデンのライブを見逃した私としては、1981年に収録された『Live at The Rainbow』は必見!!ポール、すっげー渋い。黒いYシャツ、黒いピチパン、黒いブーツ。ぶっとい鋲打ちベルトに、鋲打ちアームバンド。この、Tシャツでもない、皮ジャンでもない、「Yシャツ」というのが鳥肌なんである。それが後半『Phantom of the Opera』のギターソロの後上半身裸になると、土建屋のにーちゃんというか、相撲部屋の若い衆というか、「この人の彼女になりたい」とか、「この人と一夜を共にしたい」とかじゃなくて、「弟子入りさせてください!!」って感じのカッコ良さ!声も身体もデカくて、ステージ上での存在感がすごい。マイクを持った右手を大きく横に差し出して、ぬぼーっと現れるだけで、ものすごいオーラが出てるよ、この人!余り激しく動かないんだけど、眉間にシワ寄せて、首をコキッ、コキッと振りながら歌うところがもう「わーお・・・すっげー・・・かっこいい・・・」しか出てこない。歌もレコード通り歌えちゃうし、やっぱ好きだー、この人の歌。

このぶっきらぼうでクールなカッコ良さのディアノを見ると、やはりブルース・ディッキンソンに交代してからのメイデンは、少々コメディ・アクトになっちゃったなー、というのは正直な感想。2本目の『Beast Over Hammersmith』は、翌年1982年収録で、未発表の画像も入っているとのこと。『Murders in the Rue Morgue』の静かなイントロから始まるライブはかっこいいんだけど、ブルース・ディッキンソンがまだかっこ悪い。一生懸命過ぎてうざったいというか。しかもだな、『22 Acacia Avenue』で、ホットパンツに皮ジャン着た女のダンサーを出すなよ!ダサいぞ!私が日本で見たのはこのビースト・ツアーのはずだが、こんな女憶えてないぞ。評判が悪くて連れてこなかったのだろうか。

しかし、この曲を演る前のMCでブルースが言ってたけど、これはファーストに入っている『Charlotte the Harlot』の続編なんだって?全然知らなかった。え、メイデン・ファンの間では常識?確かに歌詞カードを読んだらそうだった。なんて悲しい歌。しかしイギリス人ってのは、娼婦に何らかの哀愁を見出す人種なのか?ポリスの『ロクサーヌ』に通ずるものがあるよ、この歌。

そして1983年収録の『Live at Dortmund』は、ワールド・ピース・ツアーの最終日、ドイツで行われたダートモンド・フェスティバルのトリを飾るメイデン。これが物凄い。明らかに前年のライブより成長しているのがわかる。ブルースも全開ではあるがかなり落ち着いた、余裕のあるパフォーマンスを見せているし、なんつってもバンドのテンションが高っ!中盤、『Flight of Icarus』あたりになってくると、こんなバンドが存在するということが信じられなくて、口が半開きになったまま画面凝視!「ふら~い、おんようぃ~ん らいか いご~」というコーラスを聴きながら、カッコ良過ぎて涙が出てきた。このアルバム(『Piece of Mind』)って、好きじゃなかったけど、ライブで聴くとすごいいい。

それにこのライブ、客が尋常じゃない!客の「うおおおおおお~~~~!!!!」という声が聞こえてきそう。『Number of the Beast』が始まると、最初の語りを客がぜーんぶ一緒に復唱しちゃうんだけど、すごい声がデカくて圧倒される。

ラストの『Iron Maiden』で特大エディ人形を半殺しにし(ヨーロッパのTVで「ヴァイオレント過ぎる」という理由でカットされたシーンだそうで)、ブルースがブチ切れてニコちゃんのバスドラを投げ捨てちゃったためにしょぼい「ぱしゃ・・・」というエンディングになってしまったが、頭にパイ投げされて恥ずかしそうにしているディヴ・マーレイが可愛かった。

こうして3つ並べて見るとバンドの成長がありありとわかって面白いし、並べて観れちゃうというだけでも素晴らしい。こんなクオリティ高いライブを一枚に収めちゃうとは・・・しかしディスク2には更なるサプライズが待っているのである!・・・じゃ~~ん、じゃんじゃ~~ん、じゃじゃじゃ~ん、じゃららら~(・・・・『The Ides of March』のイントロで・・・)

緊急追記:たった今、知ったんですけど、クライブ・バーって不治の病にかかっているんだそうです。どうりでなんだかおかしいと思ったよ。こちらの記事でで寄付の仕方を説明しました。私も寄付させていただきました。がんばれ、クライブ!


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Key Words 
映画  ドキュメンタリー ライブ アイアン・メイデン ポール・ディアノ
HR/HM | コメント(2) | 【2007/01/21 04:21】
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コメント
15ドル!?そりゃ安い!
まぁ、字幕無しじゃ辛いから日本の値段はまぁいいですけど……
確か、予約して買ったんですけど、ディスク2が不良だとかで、メーカーに送り返したり、結構面倒なことがあったんですよね。
とにかく、最初に見た時の印象というか感想というかはみんな若いな~という、極々当り前のものでした。
プロモも古い時代のものはあまり見たことなかったですしね。これを見るまでは、動くディアノをまともに見たことなかったです。
久しぶりに見直してみようかな~
【2007/01/23 17:10】 URL | まーちゃん #.17RNwB.[ 編集] | page top↑
やだ~、まーちゃん、これ持ってたの?!さすが!

も~私はエロビデオ状態で何度も何度も観ています!
【2007/01/23 22:12】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
コメント、サンクスです!












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