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愛しのブルース・ディッキンソン-『サムホエア・イン・タイム/アイアン・メイデン』
Somewhere In Time / Iron Maiden

somewhere.jpg
cd on amazon.com

1. Caught Somewhere in Time 2. Wasted Years 3. Sea of Madness 4. Heaven Can Wait 5. Loneliness of the Long Distance Runner 6. Stranger in a Strange Land 7. Déjà Vu 8. Alexander the Great (356-323 B.C.)


やっぱ、ブルース・ディッキンソンってすごいよなー。音域広くて、高い声なんかでも裏声なんか使わないし。声量あるから空気が出過ぎちゃうのか、語尾の音が微妙に上にはずれるんだけど、このはずれ具合が超かっこいいんだよな。毎朝、車運転しながらそれを真似しようと、腹筋と肛門に力を入れて、声帯思いっきりブルブル震わして歌っていると、会社に着いた頃には大汗かいちゃうよ。今まで完全に陶酔して歌っていたのがバレると恥ずかしいので、車から降りる前に体裁整えて、会社の玄関で同僚に挨拶しようとしたら声が枯れちゃってて、「おはよっ・・げほっ!うぇぇっ!!ごほん!ゴホン!」なんて咳出ちゃうし。

これを情緒がない、ごり押しボーカルだと感じる人は聴いてて疲れると思います。私も何ヶ月もメイデンばっか聴いてると疲れるもん。でも私はこんな一生懸命なブルースがいとおしい。それに、ブルースはフィジカルに見えるけど、都はるみも顔負けなほど、エモーショナルなボーカリストなんですよ。

なんだか知らないけど、『Wasted Years』聞くと、すごく感情的になってしまうの、私。イントロの、エコーギンギンのえんらい甲高いギターは嫌いなんだけど、「ふろむざ コーストゥ コースト・・・・」ってブルースの歌が入った瞬間、もうウルっときちゃう。そして一緒に力いっぱい歌いながら、だんだんコーラスに近づくに連れて感情が高ぶって、唇がワナワナ震えてくるの。で、「そ~おぅ~おぅ~、 あんだっすたーあああ~~ん・・・・」ってコーラスが始まった途端に涙があふれてきちゃう!こめかみに青スジ立てて大声で歌いながら、どどーっと涙を流している私って、対向車から見たらかなり異様だと思う。

このアルバムは、スティーブ・ハリス色を抑え、エイドリアン・スミス/ブルース・ディキンソンによるポップでメロディアスでハード・ロックっぽい(鋼鉄ではなく)曲をフィーチャーし、商業的には成功したが、ハードコアなアイアン・メイデンのファンの間では色々と物議をかもした一枚と記憶していますが、私はエイドリアンやブルースに改めてスポットライトが当たったことがすごく新鮮で、「こういうメイデン、大好き」派です。

実は私は『Somewhere In Time』そのものよりも、『Wasted Years』の12インチシングルにに収録されていた『Juanita』や、エイドリアンが歌っている『リーチ・アウト』がすごい好きだったのだけど、特に『Juanita』は、すごくオーソドックスなハードロックで、ブルースのボーカルがすげえかっこいい!これを聴いてブルースに対する見方が随分変わったよ。ラヴ・ソングよ!ラヴ・ソング!Juanita(ファニータ)という女に対する憧憬なのだけど、もーあんな顔して

Living in a Chelsea flat seems so lonely now (お前がいないアパートは寂しいよ)
I just know I gotta get you back (お前を取り戻さなきゃということはわかっているが)
I just don't know how (どうしたらいいかわからないんだ)

なーんて、泣かすじゃないさ!しかも、

Yeah it's such small crime thirsting over you
お前のことを思って渇きを覚えるなんて、たいした罪じゃないさ

なんちゃって、この色男!普段メイデンって、悪魔とか囚人とか長距離ランナーとか侵略者のことばっかり歌っているから、女のことを歌うブルースが存在するってことがわかっただけでも素晴らしい。多分、『Wasted Years』で鼻水出ちゃうくらい泣いちゃうのも、「だから、わかって欲しいんだ・・・・」というパーソナルな歌詞になっているところが、ブルースの感情的な一面を引き出しているからじゃないかなあ。

とは言ってもやっぱりメイデンはメイデンというか、デイヴ・マーレイの演歌も顔負けの湿っぽいギターで始まる『Deja Vu』とかスティーブ・ハリスの大作『Alexander the Great』とかも入っているから、ヒットした曲以外は変わってないと思うのだがね。この後、全然メイデンフォローしてなかったんですけど、ブルースが抜け、エイドリアンが抜けして、ソロ活動なんかも行った後、また再結成したんだってね。素晴らしい。またまたチェックしたいバンドが増えてしまった。とりあえずはメタ馬鹿さんがカバーしてくれた、ブルース・ディッキンソンのソロなんぞチェックしてみたいもんです。でもその前に、昔のメイデンのアルバム全部聴いちゃお~っと!

緊急追記:たった今、知ったんですけど、クライブ・バーって不治の病にかかっているんだそうです。どうりでなんだかおかしいと思ったよ。こちらの記事でで寄付の仕方を説明しました。私も寄付させていただきました。がんばれ、クライブ!


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Key Words 音楽 ロック メタル アイアン・メイデン
| コメント(0) | 【2007/01/07 07:58】
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