スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
| 【--/--/-- --:--】
本袋 | 映画袋 | 音楽袋 | 記事袋
『アイ・ラヴ・ユア・ワーク』-あなたの好きなあのセレブも危ない?!
I Love Your Workシェアブログ1573に投稿

この間もスーパーでレジ待ちしているときに「ジェニファー・アニストン告白、ヴィンスはブラッドより床上手!」なんて見出しのタブロイド紙を見て、ちょっとうんざりした。私も聖人君子じゃないんだから、時々セレブのくだらない記事を興味深く読んだりもするけど、お金を払ってまで見たいとは思わないし、そんな人の暇つぶしのタネのために始終パパラチに付け回されるのってイヤだろうなあ。

iloveyourwork.jpg
Produced: 2003
Directed by: Adam Goldberg
Writing credits: Adam Butchart, Adam Goldberg
Cast:
Jane: Marisa Coughlan
Samantha: Judy Greer
Charlotte: Shalom Harlow
Yehud: Jared Harris
John: John Jackson
Larry: Hortense: Jason Lee
Mia: Franka Potente
Gary Evans: Giovanni Ribisi
Shana: Christina Ricci
Stiev: Vince Vaughn
Elvis Costello: Himself
この映画は、押しも押されぬハリウッド若手ナンバーワン映画スター、ゲイリー・エヴァンスの精神が崩壊していく様を描いているのだけど、ネットでこの映画の評を読むと「ナルシストの主人公に同情できない」とか「富も名声もあるくせにウジウジしやがって」みたいな評が多かったのだけど、みんなセレブに厳し過ぎないかい?好きで選んだ職業とはいえ、全くプライバシーがないのはかなりキツイと思うよ。

ゲイリーの住まいはニューヨークなんだけど、普通に地下鉄に乗ってお出かけすると、車内の人がみんな自分を見ているような気がする(というところが「ナルシスト」って意味なのだろうけど、セレブだったら、実際みんな見ていると思うよ)とか、道を歩いていると声をかけられて、サインしなくちゃならないとか、めんどくせ~。ファンにしてみれば、「大ファンなんです」なんて褒めてやって、サインが欲しいなんて言われてるんだから向こうも嬉しいだろう、と思っちゃうだろうけど、私がセレブだったら、本当のファンなのかどうかもわかんない(有名人だからというだけでサイン欲しがる人っているじゃん)し、「うざってえな~」としか思わないよ。

ゲイリーが店に入って買い物するとき、レジの人が「いやー、ファンなんです」なんて話し始めちゃうんだけど、あれもイヤだな。「早くレジ打て」なんて思うよ。でもそこでむげにしちゃうと、後で何言われっかわかったもんじゃないし。しかも、フレンドリーな人ばっかりだったらまだしも、「バカヤロー!」なんて叫んでいくヤツなんかもいて、ストレス溜まりそう。

で、実際ストレス溜まったゲイリーは、成功と引き換えに捨てたガールフレンド、シャナ(クリスチーナ・リッチ)の幻覚を見始め、無名であくせく働いていた頃の方が幸せだったと悟る。そして、たまたま出逢ったビデオ屋の店員で、フィルム・メーカーを目指すジョン(ジョン・ジャクソン)と、その彼女でシャナに似ているジェーン(マリサ・コウラン)に、失った昔の自分を投影し、2人のストーカーになってしまう。

という非常に興味深い題材なのだけど、イジョーに退屈な映画だった。何度もうつらうつらしてしまい「やっぱ、ツキノモノの前は眠いなー」なんてのほほんと考えていたのだけど、この映画は「ゲイジツっぽく撮ろうという意図がミエミエで楽しめない」というような評が多かった。

監督のアダム・ゴールドバーグは、『プライベート・ライアン』で、心臓にゆっくりナイフを差し込まれるという恐ろしい死に方をして記憶に残っている、メリッシュ二等兵を演じた人。へー、監督業もしているんだ、と思ったら、この人の撮る映画はいかんせんテクニック嗜好のものが多い、という話し。

主役のジョヴァンニ・リビシも、どーもどっかで見た事あるなあと思ったら、こちらも『プライベート・ライアン』で印象に残った、撃たれて死んじゃう救急隊員のウェイド役の人だった。この人は確かに上手い役者ではあるのだが、どちらかというとジョン・C.ライリーみたいな名脇役って感じで、精神崩壊していくほどプライバシーを侵害されたハリウッドの若手スターにはミスキャスト。昔のブラピとか、ジョニデとか、女がキャーキャー言うくらいのキャラじゃないと説得力ない。ジェイク・ジレンホールくらいでも落ち着きすぎかなと思うもん。

それで評判いいんだか悪いんだか良くわかんないんだけど、多分悪いんだな。ロジャー・イバートさんのサイト、rogerebert.comにも取り上げられてないし、アマゾンUSのカスタマー・レヴューでもおおむね酷評(いい!と言っているのは一つだけで、それもあまりみんながこき下ろすのでわざと「いい」って書いたのではないかという感じのレヴューだった)、ネットの映画評も良くないし、ぶっちゃけ日本のアマゾンにはない。allcinema.netジョヴァンニ・リビシのフィルモグラフィーにさえ載っていないし、日本では完全無視!

まー、自分も寝ちゃったし、日本で公開されなくてもみなさん失うものは何も無いのだろうけど、これと一緒に観た『I Am a Sex Addict』という、こちらの方がよっぽど自己満足系かなー、という映画が日本のアマゾンにもあったりするので、何を基準に日本に持っていくのか、とても不可解。



KEY WORDS
映画 アイ・ラヴ・ユア・ワーク アダム・ゴールドバーグ ジョヴァンニ・リビシ
ミニシアター系 | コメント(0) | 【2006/12/11 09:45】
本袋 | 映画袋 | 音楽袋 | 記事袋

PREV: 『ブロウ』-こ、こんなジョニデ見たくねー!(ペネロペも)
NEXT: 『I AM a Sex Addict』-信じられない本当の話(らしい)

BOOKSMOVIESMUSIC ALL ARTICLES

It's stupid to say "don't watch it, if you don't like it"!! Click here to return Home!!
コメント
コメント、サンクスです!












管理者にだけ表示を許可する

すんません、トラックバック、スパムがひどすぎるんで、全面禁止にしました。トラックバックしたい人は、コメントと共に、自分とこの記事のURLくっつけといてくれればいいすから。
トラックバックURL削除


「嫌いなら観なきゃいいじゃん」と言うほど馬鹿げた理論はない!とアジテイトする『姫のお楽しみ袋』

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。