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ジーン・シモンズ、これを聴けぇ!ヴァン・ヘイレンの伝説のデモ
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1.ON FIRE 2.WOMAN IN LOVE 3.HOUSE OF PAIN 4.RUNNNIN' WITH THE DEVIL 5.SHE'S THE WOMAN 6.LET'S GET ROCKIN 7.BIG TROUBLE 8.SOMBODY GET ME A DOCTOR 9.BABE, DON'T LEAVE ME ALONE 10.PUT OUT THE LIGHTS
Gene Simmons Produced Demos: Recorded at Village Recorder Studios, Los Angeles and Electric Ladyland Studios, New York, May, 1976

11.I'M THE ONE 12.RUNNNIN' WITH THE DEVIL 13.SOMEBODY GET ME A DOCTOR 14.IN A SIMPLE RHYME 15.I WANNA BE YOUR LOVER 16.LAST NIGHT 17.BAD WOMEN 18.ERUPTION 19.HOUSE OF PAIN 20.DOA 21.YOU REALLY GOT ME
Live at Civic Auditorium, Pasadina, California, USA, February 8, 1978


マイケル・アンソニーを聴いて「俺はべーシストになる」と決心した旧友Jちゃんがコピーしてくれたヴァン・ヘイレン海賊盤です。中に「やあ!諸君!」みたいな、デブリのしゃべりを意識したようなご丁寧な解説がついていて、それによると最初の10曲は、76年にスターウッド(LAのライブ・ハウスだよね、これ)でヴァン・ヘイレンを観てすっかり気に入ったジーン・シモンズが、自費でプロデュースしたヴァン・ヘイレンの一番最初のデモで、ジーン・シモンズ自らほとんどのレコード会社に営業したが誰も興味を示さなかったという、いわば失敗作?!

しかし、解説では、これは『77 Warner Bros. Audition』という25曲入りデモや『10 Song Warner Bros. Proposed 1st LP Demos』という、コアなファンだったらみんな持っている海賊盤とも違う、今まで公開されていない貴重な音源だ!と力強く語っています。

で、内容はどーかと言うと・・・イ、イモくさっ!『On Fire』は、デイブの声がわっかーい!この曲とか、タイトル見て「あ、知ってる」って物は大体がアレンジがあまり洗練されていないだけで、ほとんど同じ曲。『Somebody Get Me A Doctor』なんて、あの「じゃーんじゃーんじゃーん、じゃーんじゃーんじゃじゃーん・・・うう~うう~うう~」っていうドラマティックな出だしが、コンセプトは同じなんだけど、今一歩ダサいコードになっているのが面白い。

『House of Pain』って、『1984』に入っていた曲だけど、76年に既に存在していたのね。「ずじゃじゃじゃじゃじゃじゃーん、ぴよ~ん、ずじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃじゃーん」っていうところが同じなのと、シメのギターソロに入る前の「じゃーんじゃーんじゃーんじゃーんじゃーんじゃーんじゃーんじゃーんじゃ~ん」(べべろっ、べべろっ、べべろっ、べべろって入る前の)切り替え部分をしょっぱなに持ってきている以外は、全く違う歌。『Woman In Love』という曲は『Van Halen II』に入っているけど、これとはタイトルが同じだけで、全く別モンの曲です。

それとか、『She's The Woman』っていう曲は途中のリフが『Fair Warning』の一曲目、『Mean Street』のギターソロの前に出てくるちょおぉぉぉかっこいいリフで、こういうのこねてこねてこねまくって、完成品になるまでいろんな風に使うのだな、とか、創作過程を想像すると面白い。

他のボツ曲は、ヴァン・ヘイレンの曲というにはリフが当たり前過ぎてイモくさいのですが、モトリー・クルーだったら喜んで使いそうな曲ばっかりです。こういうこと書くと「モトリーバカにすんじゃねえ」とかたわけたコメント残していく人が出て来るんだろうけど、わたしゃモトリーのファンなんだよ!モトリーは洗練されてないところがいいの!

11曲目から終わりまでは78年にカリフォルニアはパサディナで録音されたライブ。音はイマイチだけど、演奏は相変わらず上手い。手堅いマイケル・アンソニーのベース、きっちり弾いているというか、なんでもきっちり弾けちゃうエディ、文字通り血沸き肉踊るヴォーカルのデブリ。ドラムのおにいちゃんは、ドラム・ソロがめちゃくちゃしょぼかったけど、それ以外は他の方々に迷惑をかけることなくプレイしている。

しかしなんですな、最初からこんなに上手くて、全然成長が見られないバンドってのもめずらしいよね。初期の頃のライブって結構笑えちゃうもんだと思うんだけど、ヴァン・ヘイレンはこの頃でも超上手いもん。メタバカさんにもらった『ダラス・ダイヴァー』や、You Tube で観たUSフェスに全く引けを取らない。安心して聴けちゃう。

一曲目が私の大好きな『I'm The One』で、こりゃもういきなりキレます。『In A Simple Rhyme』も好きなんだけど、これってライブで聴くといつもがっかりする。スタジオ版の美しさも疾走感もなくて。全然違う曲みたい。ライブだと、歌のところの良さが全然出てないし。『Last Night』は、曲そのものは『Diver Down』に入っている『Hang 'em High』なんだけど、あのかっこええ「れざあ~、くろすひずさぁ~い」って呪文のようなヴォーカルではなく、ちゃんとメロで歌っていて、「は~んげむはぁ~い・・・」という替わりに「ら~すなぁ~~い」と言っているので、あとで歌詞を変えたみたい。

デイブのしゃべりというかあおりもこの頃から様になっているし。こんな人、ライブ・ハウスで観たら度肝抜かれるだろうな。すごい、すごい。『Somebody Get Me...』の前のしゃべりで、「Everybody's got appropriate state of mind~?」とかなんとか言ってあおっているところがあるんだけど、Great とかCrazy とか、いわば「ロック然」としている言葉じゃなくて、appropriate なんて長くて納まりの悪い言葉を使っているところが可笑しくてひっくり返った。それとか、ドラムソロの終わりかなんかに「来週のぉ~、金土にぃ~ウイスキーに来る人~?!ヴァン・ヘイレンがプレイするぜぃ~!」ってちょっと歌っちゃったりして、もう、こういうのデイブ微笑ましい。

で、最後の曲は『You Really Got Me』なんだけど、今まで大人しく、しかしすんごいかっこいいプレイをしていたマイケル・アンソニーが、イントロでブチ切れて、「かもんえヴぃばり!いゃぁぁぁ~~~~~!!!!」ってすんごいハイ・トーンで叫んじゃったところが「おお!~!!」。マイケル・アンソニーて、きちんと評価されているのかなあ。この人ベースも上手だし、歌もめちゃくちゃ上手いのに。

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Key Words 音楽 ロック メタル ヴァン・ヘイレン 海賊盤
ハードロック | コメント(3) | 【2006/11/12 22:48】
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コメント
海賊盤まで手を出すようになったら
「馬鹿」の仲間入りです…。

マイケル・アンソニーの問題点は
ルックスではないかと。
【2006/11/14 12:24】 URL | メタル馬鹿一代 #KYvhgCNg[ 編集] | page top↑
ワタクシもついに馬鹿すか?! 光栄でございます。

いやね、最後に「マイケル・アンソニーて、きちんと評価されているのかなあ。この人ベースも上手だし、歌もめちゃくちゃ上手いのに。 ルックスが良かったら、自分のバンドで成功できちゃったかも」というようなことを書こうと思ったんだけど、良く考えたら曲が良くなかったらダメよねー。
【2006/11/14 21:50】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
マイケルの弱点はあのポッコリお腹…
でもあのハイトーンのコーラスあっての
ヴァンヘイレンでございます
【2006/11/22 23:20】 URL | かるまじろ #pExS4xKA[ 編集] | page top↑
コメント、サンクスです!












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