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『ワン・デイ・イット・ウィル・プリーズ・アス・トゥ・リメンバー・イヴン・ディス』-タイトル通り、こんなものでも懐かしく思うときが来る?!かも?!
One Day It Will Please Us To Remember Even This/ The New York Dolls

ワン・デイ・イット・ウィル・プリーズ・アス・トゥ・リメンバー・イヴン・ディス(初回限定盤)(DVD付)
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1. We're All In Love / 2. Runnin’ Around / 3. Plenty Of Music / 4. Dance Like A Monkey / 5. Punishing World / 6. Maimed Happiness / 7. Fishnets And Cigarettes / 8. Gotta Get Away From Tommy / 9. Dancing On The Lip Of A Volcano / 10. I Ain’t Got Nothin’ / 11. Rainbow Store / 12. Gimme Love And Turn On The Light / 13. Take A Good Look At My Good Looks / 14. Beauty School (bonus track) / 15. Seventeen (extra track)


70年代当時の若くてバカだったドールズは、マネジメントと契約する際に弁護士も立てず、版権も放棄してしまったため、ファーストやセカンド・アルバムを買っても、バンドのメンバーには一銭もお金は入らないという話をドールズの伝記で読んだ。ワタクシのくそつまらない毎日をピンクに彩ってくれた音楽を創った人たちに私が少しでもお返しできるとすれば、それはこの今年発表されたニューアルバムを買うしかない・・・・。私が好きなジョニー・サンダース、アーサー・ケーン、そしてセクシー・ダイナマイト☆ジェリー・ノーランはもう死んじゃって、この人たちがその金を受け取るわけでもあるまいし、いいじゃんか今更、とも思ったのですが、ジョニーもジェリーもアーサーも、こういった音楽産業に食いつぶされて大変な思いをしたんだし、彼らの若い頃の友達が少し幸せになるのは喜んでくれるかなーと思い、購入を決定。15ドルくらいなら結果的に好きになれなくてもまー、恵まれないミュージシャンのチャリティにでも寄付したと思えばいいし。

私は通常じっくり聴きたいアルバムは車で聴きます。毎日確実に1時間あまり集中して聴けますからね。そしていつも運転中にクビふり、カラオケ状態は当たり前、右折の前にスピード落とし損ねてタイヤがキィィィィィ~~~~!!!なんていっちゃうこともしばしば。L.A.M.F.を聴いてたときなんか、ハイウェイで120キロくらいで四車線一斉車線変更!とか、調子こいたりしてしまいました。いつもはそんな運転しないんだけど、(ん?!)L.A.M.F.はなぜかそういう命知らずなことをさせる魔力を持ってましたね。

しかしこの『ワン・デイ・イット・ウィル・プリーズ・アス・トゥ・リメンバー・イヴン・ディス』を聴いている間、私は両手できちんとハンドルを持ち、しっかりと道路を見つめ、制限速度を守り、赤になりかけた左折を無理に突っ込んだりせずきちんと止まったりしていた・・・・。

このアルバム、つまらん!

まず第一に耐えられなかったのはこの平坦なデジタル・サウンド!ギターやドラムの音が「しゃーーーーー」という電子音をかき集めて人工的に作ったような音で、イコライザーの山を見たらいつなんどきでもパーフェクトなカーブになってそうな!録音技術の発達ってのは、生の音の熱さをそのまま伝えるためにあるんじゃないんすか?! 家で他のCDと混ぜてシャッフルで聴いても、このアルバムだけ他より1.5倍くらい音がでかくて、突然このアルバムの曲がかかると「うるさ~~~~い!」と鉛筆とか投げつけたくなってしまう。

それから、デヴィッドJoのボーカルのマジックは一体どこへ行ってしまったの?! あの有名な『Looking for A Kiss』の

「When I say I'm in love, you best believe I'm in love, L.U V.!」

とか、『Trash』の

「Uh...How do you call your lover boy?」

とか、私が個人的に好きな『Looking for A Kiss』の

「るぅっきん、ふぉあ、ふ、ぃぃっくす!! ああんのぅ!」とか、

『Frankenstein』の、

「ふらんけんすたぁぁぁぃぃぃん、ふらんけんすたぁぁぁぃぃぃん、ふらんけんすたぁぁぁぃぃぃん~~~」とか、

『Vetnamise Baby』の

「あむ ときんばた おーばきる!ときんばた おーばきる!がらげっ おーば!がらげっ おーば! がらげっ おーば! わちゅがらどぅ!!」とか、

ど、どこへ行っちゃったの?! 今やタバコ焼けした艶の無い声で、オリジナリティのないメロディを淡々となぞるだけのボーカル。あああ。

もしかして、昔のドールズを期待するなよ、と言う人がいるかもしれませんが、じゃあドールズの名前使うなよ!と思いません?! ジョニサンはいないんだから、それは期待しないよ。年も取っちゃったんだから、デヴューの頃のロウな感じも期待しないよ。録音技術だって違うし、あれから35年、いろんな音楽の影響や、人生のアップダウンを通り過ぎて来たんだし、音も音楽性も変わっていてもいいよ。でもさ、オリジナリティがないんだよ!「俺様がニューヨーク・ドールズだったんだぞ、ばかやろう!」(タケチャン風に)っていうものが伝わってこないよ。

つーわけで2日でいやになって後部座席に放って置いたんだが、それでこのアルバムに対する意見をブログに書くのもどうかと思ったんで、今日ちゃんと家でステレオの前に正座して、メモ取りながら聴きましたよ。でもやっぱり2日間で感じたことを確認しただけで、それ以上の発見はなかった。

まあさ、どんなアルバムでも、しつこく聴くと結構好きになったりするから、いつかもう一度聴いてみたらいいと思うかもしれない。でもこの手のアルバムって、他になーんにも聴くものがなくて、それでしょうがなく聴いていたら段々好きになった、という類のアルバムではないかなあ。

ま、でも冒頭で言ったように、デヴィッドJoとシルヴェインが楽しかったんならいいんだ、別に。

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Key Words 音楽 ロック ニューヨーク・ドールズ
本日のCD・レコード | コメント(0) | 【2006/10/22 10:04】
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