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『サンダース、ケーン&ノーラン』87年LAのロキシーでのライブ
Thunders, Kane & Nolan: You Can't Put Your Arms Around a Memory

ニューヨーク・ドールズの他界してしまった3人、ジョニー・サンダース、アーサー・ケーン、ジェリー・ノーランが、1987年1月、LAのロキシーで「非公式」に行ったドールズ再結成ギグのDVDつーことなんですが、別に再結成でもなんでもない、ジョニサンのバンドにアーサーとジェリーが参加しただけで、ドールズ観たいと思うとがっかりすると思います。

Thunders-Kane--Nolan.jpg
結構しつこく探したけど、日本では発売されてないみたい
CAST & CREDITS
Produced: 2005
Song List
1.Pipeline 2.Blame It On Mon 3.Personality Crisis 4.I Can Tell 5.Dead Or Alive 6.Can't Keep My Eyes On You 7.I Ain't Superstitious 8.Too Much Junkie Business 9.You Can't Put Your Arms Around A Memory 10.Eve Of Destrucyion 11.Lonely Planet Boy 12.The Wizard 13.Play W/ Fire 14.Green Onions 15.In The Midnight Hour 16.Little Queenie 17.Born To Lose 18.Baby What You Want Me To Do 19.Courageous Cat 20.Chinese Rock
Cast:
Johneey Thunders
Arthur Kane
Jerry Nolan
最初にジョニサンが「アーサー、ウェルカム・バック!」って言う以外は、特にメンバーの紹介もなく、ジョニサンのかなり自己中なペースでライブは進んでいきます。

カメラは、舞台向かって左側に据え付けた一台だけで、家庭用ビデオの可能性もあり、編集もされてません。発売されたのが2005年と言うことを考えると、ドールズ再結成(2004年)に便乗して、たまたま撮影していた誰かが売り出したのかもしれません。

いきなりテンション高い『パイプライン』で「デケデケデケデケ!」と幕開け(オリジナルの「てけてけてけてけ」よりはちびっと歪んでいる)、3曲目の『パーソナリティ・クライシス』では、若いキッズがヘッドバンギングでのるのる!

80年代のかなり計算された「ショウ」ばっかり観てきた私にとって、このライブ・ハウスのノリの、チューニングに5分くらいかけちゃうような「ギグ」は、とっても自己満足ぽくって「なんだかなー」と思ったのですが、慣れてくると、逆にあんまり練られてない良さも感じられる。自己満足と自由奔放の紙一重のところと言うか。

これってジョニサンの典型的なギグなのかなと思いました。お客さんは、すごいハード・コアなファンがいるかと思えば、興味本位っぽく観ている人もいるし、ビールぶっ掛けられたり、ラフというか、悪く言えばミュージシャンを尊敬していない、良く言えば目線が同じライブ

中盤、バックのみんなが引っ込んで、キリストの絵を張ったアコギを弾きながらジョニサンが、かなり陶酔してアコースティック・レパートリーを披露するのですが、2曲やって、3曲目、いきなり途中でやめて、「あー、バックのやつら呼んでくるわ」・・・。ファンの子たちが「なんだよー、やめんなよー」で、ジョニサンが「なんだよ、お前ら。ハードな曲の方が面白いぞ。・・・なんだ、もう1曲聴きたいの?よし」とうなずいて、またいそいそとアコギ持ってきて、髪を整えていたくしを、そのまま頭にかんざしのようにつけたまま『ロンリー・プラネット・ボーイ』を感情たっぷりに歌ってるし。で、のっちゃって、もう1曲演っちゃうし。でもアコギ・パートでは1曲終わるごとにお辞儀したりして、そういうところがなんか憎めないヤツ。しかもこのアコースティック・パートは、ファンの子たちが最初から最後までバカでかい声で合唱していて、何か微笑ましいものがありました。

ジョニサンは髪をツンツンにおっ立てて、80年代のニュー・ウェーブの人みたいだったけど、長いコート着て、スリムにブーツといういでたちで、なかなか格好良かった。私のセクシー・ダイナマイト、ジェリー・ノーランは、まあドールズの頃からなんかアゴとかまるっこかったけど、ちっと肥えた感じでしたね。それはいいけど、あの前が短髪で後ろポニーテール、それだけはカンベンしてくれ。あの髪型考えたやつ、引き回しの上獄門にしたい。アーサーは、ただ地味っていうか、ほとんどスポットライトも当たんないし。もうこの頃はモルモン教に改宗していたのかしら?

アコースティック・パートの後、今度はバックの3人(あ、サイド・ギターで、全然知らない黒人の人が参加しています)で、かなり長い間インスト演ってて、ジョニサンは休んでいただけかもしれないけど「バックでヘロイン打ってんのかなー」と、ちょっと哀しくなっちゃった。死んでなければ笑い話で済むんだけど、いろいろ裏話を知っちゃった後だと、やっぱ哀しいね。

後半はジョニサンの自己中にさらに磨きがかかって暴走気味ですが、ブルース・セッション風なインストもやり、ギター置いてヘンな踊りも披露し、ピック落っことしたりしても絶妙のタイミングでギター・ソロ始めたり、結構見せてくれます。すっごいいいライブだとは言わないけど、これならハートブレイカーズの最盛期あたりはかなりいいのでは、と思わせられたライブ

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Key Words
音楽 ロック ライブ  ニューヨーク・ドールズ ジョニー・サンダース ジェリー・ノーラン アーサー“キラー”ケーン
ロック・メタル | コメント(2) | 【2006/09/11 09:00】
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コメント
今晩は!
コメント有難うございます♪
昔聴いていたもの(リアル・タイムで)に近い2枚のアドレス貼り付けたので、参考にして下さい。(笑)
記事も拝見しました。
気になる記事が多いので、これからも遊びに来ますね!
その時は宜しくお願いします。
それでは!
【2006/09/11 20:53】 URL | リュウ #-[ 編集] | page top↑
スミマセン、リンク貼り付けた事、
書き忘れました・・・。(汗)
度々、本当にスミマセン・・・。
【2006/09/11 21:06】 URL | リュウ #-[ 編集] | page top↑
コメント、サンクスです!












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