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『ギミー・シェルター』-お粗末さ加減ではツェペッリンのライブも超えちゃうよ
Gimmie Shelter

「ちょうどストーンズの『ギミー・シェルター』が公開された頃で、俺とビリーは2日に一辺は観に行ってたよ。客電をつけて、ミックが「ニューヨーク!Let's look at you now!」というところで、ジョニーが写るんだぜ。友達に肩車してもらって、髪の毛をいじってるんだ。観る度にビリーと『ねえ、こいつ、俺らの学校にいたヤツじゃねぇか?』って言ってたよ」

rollingstonesgimmieshelterdvd.jpg
dvd on amazon.com

CAST & CREDITS
Produced: 1970
Directed by: Albert Maysles, David Maysles
Writing credits:
Cast:
Mick Jaggar
Keith Richards
Mick Taylor
Bill Wyman
とは、ニューヨーク・ドールズの伝記『Too Much Too Soon』の中でシルヴェインが語っている一節なんですが、ジョニーとはもちろんジョニー・サンダースで、本当に観客の中にいるのが見えます。しかしミックが「ニューヨーク!Let's look at you now!」と言うのはオープニングで、ジョニサンが見れるのは『サティスファクション』の終わり頃。赤い服を着て、長ーい黒髪をいじっている。なんかちょー目立つ長髪集団だなーと思っていたら、あれが後に伝説のパンク・ロッカーになる、ジョニー・サンダースだったとはねえ。

ただそれだけが目的で観たんで、内容全然知らなかったんですけど、最初のストーンズのライブの所はなかなか興味深く観れました。あれって、マジソン・スクエア・ガーデン?客電が付いた感じが『レッド・ツェッペリン熱狂のライブ』と似ていたよ。ミックもピチピチTシャツにピンクのサテン・スカーフかなんか巻いちゃって、若い!可愛い!それにしてもミックってすごいエネルギー有り余っていたんじゃないの、ずーっと動きっぱなし。

あまりキース・リチャードが写らないのにはちょっとがっかり。この頃のフィルムっていかんせんボーカルばっかり写して、バンドの全貌というか、雰囲気が良くわからないことが多い。MTV見慣れちゃった私達にはかなり物足りない。

その後、突如ティナ・ターナーのすっげえいやらしいパフォーマンスが登場。何、前座でもやったのかな?とにかくあんた、ティナのマイクをなぜるしぐさがやらしーよ!で歌もやらしーし。そんで「suck it! suck it!」と叫ばれた日にゃー。ティナさん、ロックしてまんなー!(ボーナス・トラックで、ティナ・ターナーと旦那でギターのアイク・ターナーと、ストーンズのメンバーが楽屋で談笑しているシーンあり。映画ティナ』で、アイクがティナに暴力を働いていたのを知っていたので、このあとホテルに帰って、『お前、ミック・ジャガーに色目使ってただろう!』って殴られたのかなー、お気の毒に、などと考えた)

このあと、フリー・コンサートのセットアップとか、それに来た人たちの車がずーーーーっと何マイルも続くとことか、みんなヤクでラリッっているところがすっげえ長くて死ぬかと思った。アマゾンの解説を見たら、

1969年に行われたストーンズのUSツアーの最後の10日間を記録したドキュメンタリー的作品。特に最終日の12月6日にサンフランシスコ郊外のオルタモント・スピードウェイで行われたフリー・コンサートは、観客の黒人青年が、警備役のヘルズ・エンジェルズに刺殺された悲劇的な事件で有名(その衝撃的な映像もこちらで収録)。
同年夏のウッドストック・フェスティヴァルが愛と平和を象徴するものであるのに対し、こちらは「オルタモントの悲劇」と呼ばれ、殺伐とした雰囲気で60年代の終焉を迎えるイべントとなってしまった。
肝心のオルタモントでの演奏は、それまでの公演の充実ぶりから反転、会場の大混乱を受けて、度々中断せざるを得ない不安定なもの。その会場の混乱を収拾しようとするメンバーの姿も生々しく、痛いドキュメントになっている。(麻路 稔)


ストーンズのメンバーがこのUSツアーのフィルムを見ながら編集しているのかな?で、この「オルタモントの悲劇」について語ろうとしているんだけど、ロクなこと言えなくて黙っちゃう。チャーリー・ワッツが「俺、なんとなく憶えてるなあ、ねえ、ミック?」なんていうとミックは慌てて「憶えてない、憶えてない」なんて否定しているので、本当は何にも言いたくないんだな。そりゃそうだよねえ、自分らのコンサートで人死んで、めったなこと言えないよ。(チャーリー・ワッツも黙んなさい)

でも、だったらこのフィルムは何だったわけ?最初は単にUSツアーのフィルムを作ろうと思ったんだけど、たまたま「悲劇」が起きたから、それを中心にしたわけ?なんかストーンズの映画って感じじゃないもん。まあ、解説で語られているとおり、ふらわ~ちるどれん、ピース、愛と平和のヒッピー時代の終結を象徴していると言えばしているわな。冒頭シルヴェインもこの映画大好きで何度も観たと言っているし、その時代を生きた人には意味があるんだろうね。確かに私も未だにMTVミュージック・アワードでモトリーとGNRがケンカしたとこ観たいなあとか思うし。気持ちはわからないでもないが、フィルムとしては中途半端。オルタモントの悲劇だけにするか、ストーンズのライブフィルムにするか、どっちかに絞った方がアピール度は高かったと思うな。

それにしてもヘルス・エンジェルスに警備頼むってのは、無謀なことしたもんだねえ・・・。

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Key Words
映画 音楽 ロック ローリング・ストーンズ ギミー・シェルター ライブ
LIVE、イベント | コメント(4) | 【2006/09/11 07:01】
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コメント
遠い昔に観たよ。その当時、フラワーエイジの終わりのとは思っていなかったし、まだまだ行けるなんて信じていたような(笑)。実際は、残念ながら、これを観た頃には既に終わっていたのですがね。昔は、あの事件は伝説のように語り告がれていました。ちょうど、Sympathy for the Devil(悪魔を憐れむ歌)を演奏している時に事件。それから、この歌を歌うと何かが起きるみたいな(笑)伝説です。

この「悪魔を憐れむ歌」関係で映画があります。

Fallen(邦題:「悪魔を憐れむ歌」)http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000666YA8

One Plus One(Sympathy for the Devil)
http://www.imdb.com/title/tt0063665/
【2006/09/10 23:14】 URL | Slowhand #-[ 編集] | page top↑
Jerryさん、
ふーん、やっぱりねえ。その時代を生きた人には、何がしかの感慨があるのでしょうね。特に当時はインターネットもないし、情報が伝わるのが遅いから色んな伝説ができたことでしょうね。
【2006/09/11 06:46】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
ミックがヘルズエンジェルズにビビってるところが可愛いんだよねこれ。
【2006/09/12 23:08】 URL | フレ #-[ 編集] | page top↑
フレさん、
そりゃビビリますよ。
【2006/09/12 23:57】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
コメント、サンクスです!












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