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『ブリック』-日本公開は4月14日
Brick

排水路に横たわるエミリーの死体。それを見つめるブランダン。二日前にブランダンは、元カノ・エミリーに助けを求められ、彼女を捜していた。エミリーを殺したのは誰なのか真相を暴こうと、情報通のブライアンの助けを借りて、行動を起こすブランダン・・・・。

brick.jpg
CAST & CREDITS
Produced: 2005
Directed by: Rian Johnson
Writing credits: Rian Johnson
Cast:
Brendan: Joseph Gordon-Levitt
Laura: Nora Zehetner
The Pin: Likas Haas
Tugger: Noah Fleiss
The Brian: Matt O'Leary
Emily: Emilie de Ravin
Dode: Noah Segan
Kara: Meagan Good
水と女の子の死体というカップリング、高校生とドラッグに絡む謎、これってまんま『ツイン・ピークス』じゃん!雰囲気もそのままで、エレキやエレピを使った年代・カテゴリー不明の音楽や、音の無い不気味な画面の感じや、へんな登場人物。激しくデヴィッド・リンチに洗脳されてないか?

と、私は思ったのですが、ロジャー・イバートさんの意見では、これは昔の探偵ものを彷彿とさせるそうです。実際、監督/脚本のライアン・ジョンソンは、1929年から1934年のダシール・ハメットが書いたハードボイルド・クライム・ノベルにインスパイアされてこの映画を撮ったそうで、イバートさんはハンフリー・ボガードの『マルタの鷹』や、それから、こちらもハード・ボイルドにインスパイアされて、ティーン・エイジャーのキャストで撮った1976年の『ダウンタウン物語』(十代のジョディ・フォスターが出ている)などの名前を引き合いに出してこの映画を語っています。

私はこの手はとんとわからないので、イバートさんのご意見をさらに拝借すると、主人公のブランダンは典型的なgumshoe(ゴム底の靴:探偵の意)であり、ブランダンの行動にイラ付く高校の校長は、探偵モノに出てくる、権威(普通は警察)の象徴で、ブランダンを頭脳で助けるザ・ブライアンは、昔の白黒映画では情報屋や新聞記者として探偵を助けるために出てくるキャラだとか。

言われてみれば、携帯電話が蔓延するこのご時世に、主人公ブランダンは公衆電話を良く使うし、彼の部屋にある電話は昔の黒電話のような代物。それとやたらと靴のショットが多いんですけど、若いくせにいやにおっさんくさい、茶色い皮靴を履いていて、それも探偵映画に捧げるオマージュなんでしょうか?

ミステリー/サスペンスとしてもなかなか面白いのですが、こちらもイバートさんの言うとおり、誰がエミリーを殺したかという謎解きよりも、登場人物のライフスタイル、しぐさや会話、そういう面白さがメインであって、それもこういう探偵モノの不文律なんだそうです。そういわれてみると『ツイン・ピークス』もそうだったな。えんえんと物語りは続いていき、その都度暴かれる登場人物の謎、それらの絡みの面白さ、どーでもいいダイアローグの面白さ(実はそれら全部意味があったんだけど、後にならないとわからないんだナ)などなど。

ただ、登場人物が会話で色々謎解きや説明するのが長いので、物語を追っていくのに疲れました。高校生ですから、しゃべり方がぞんざいだし、スラング多いし、しかもドラッグ・ディーラー絡みになるとそっちの方のスラングも多いし、しょうがないから、聴覚に障害がある人用についている英語のサブタイトルをつけて観てみたんですが、情報が多すぎて読みきれないので、スローモーで観たよ!あー疲れた。

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Key Words
映画 ミステリー サスペンス ブリック ジョセフ・ゴードン-レヴィット
レビュー | コメント(0) | 【2006/09/10 20:52】
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