|
Assault on Precinct 13シェアブログ111506に投稿
アノラックとスノトレととりあえず生態学+両方で取り上げられていた『アサルト13 要塞警察』。観たい観たいと思いつつも、日本公開が近いくーだらないインデペンデントを先に観ておこうと思って後回しにしてきたが、プロフェッショナルなアーティストが好きのTomokoさんのご要望でローレンス・フィッシュバーンの偉人伝を書くのにリサーチしていたら、出演映画一覧の中に『アサルト13』が・・・。んー、天気もいいし、セーリ始まって気分もいいし、久々にドンパチ映画を観るか!
しかし実はイーサンはチンピラではなくローニックという刑事で、冒頭の麻薬おとり捜査が失敗したせいなのか、今は閉鎖寸前の13分署長。大晦日なのに吹雪の中を車で出勤していくところは「デトロイトかよ」と思ったら、カーラジオで「デトロイトは真っ白な大晦日になりそうです」なんてちゃんと前フリが。嬉しいねえ。 分署では、すんごい派手な顔したセクレタリーのおねーちゃん、アイリス(ドレア・デ・マテオ:後にビショップに「ヘイ、セクレタリー」と呼ばれているのと、制服を着ていないので、本当にセクレタリーだと思ったのだが、とある評では女刑事と言われていた。刑事なら私服なのはわかるけど、「サージ、お願いしますよう」なんて、分署長のローニックの方が上司みたいな口きいてたけど、そういうもんなの?とにかく、この娘の地位はイマイチ不明)が、ミニスカ&ピンヒールのブーツでホリディの飾りつけをしながら警官達と軽口叩いたりしているほのぼのさが『ダイ・ハード2』を思い出したね。ま、こっちはクリスマスだったけど。 で、分署長のところに精神科医、アレックス(マリア・ベロ)がやってきて色々話しているところで、失敗した麻薬おとり捜査で同僚を失ったせいでローニックが心のトラブルを抱えていることがわかったりする。 仕事中とは言え、みんなで酒飲んでハッピー・ニューイヤーしよー!とか思っていたところへ、雪でにっちもさっちも行かなくなった囚人護送車が、一晩泊まらせてくれとやってくるのだが、それを受け入れた後、謎のマスク野郎が二人忍び込んできて、囚人護送の管理者が撃たれ、その後謎の一団に13分署は包囲され、マシンガンでだだだだだーと撃たれる。 囚人の一人、デトロイトの大きなヤクザ組織の親玉、ビショップ(ローレンス・フィッシュバーン)が法廷で証言するとヤバイことになる汚職警官達がこの一味の正体で、ビショップを葬るために攻撃を仕掛けてくるのだが・・・・。 包囲されたあとマシンガンの一斉射撃が始まったくらいでは「ここまでするかなー」とか冷静に思っていたんだけど、ロケット・ランチャーでどっかーん!と来た時には、イスから転げ落ちました。その派手なドンパチの裏でまたもや裏から1人忍び込んで来るんだけど、最初の二人はフツーの服装にスキーマスクだったのに、今回の人はスワットみたいな重装備で、顔も全部覆って、ヘルメットかぶってアイ・スコープまでつけてる!こ、この飛躍が可笑しい! しかも、このアイデンティティ不明のスワット・ルックの人が次から次へとわらわら出てきて、ほとんどスター・ウォーズの世界。武器庫に銃が残ってなくて、武器が無いビショップが、ウォッカのビンに火をつけてこのスワット・ルックに投げつける!そしてスワット・ルックが火だるまになって窓からダイビング〜!とか、もう、笑いが止まらない。 ねー、汚職警官ってそんなにたくさんいるの?そもそも、こんな破天荒な計画に乗るのかね、みんな。誰か「もっといい方法がある」って言う人がいても良さそうなもんなんだが!それにさー、こんな武器とか装備とか、警察の使ってるんでしょ?ビショップを殺せたとしても、「お前らみんな大晦日に何してたんだ!」って言われたらどーするの?! 削除シーンで、さっきのダイビングして丸焦げになった人が死んだとき、汚職警官の親玉・デュバル(ガブリエル・バーン)が、丸焦げが持ってた十字架を「コイツのワイフに渡してやれ」なんて言ってんだけど、死んだ理由はなんて説明するんだよ〜!最後、極め付けに「POLICE」と書かれたヘリコプターが出てきたときはひっくり返ってしまいました。 そんな脚本なんだが、イーサン・ホークに言わせると「今まで読んだアクションの脚本の中で一番」だったんだと!ぜんっぜん筋は通ってないけど、面白いんだよ!・・・それにね、結構意外性があるんだよね。なんかバカバカしい感じがするかもしれないけど、冷酷なところもあってさ、「ええええ!」と思わさしてくれるんだな。 邦題の『アサルト13 要塞警察』は、『プライベート・ライアン』と同じ、「とんでもないところではしょっちゃって、意味不明」な邦題。「13分署」ってのはどっちかっつーと「Precinct 13」の方なんですが、「プリシンクト」って言いづらいし、日本人に馴染みねーから、いいや、これ取っちゃえ、という。それに全然「要塞警察」じゃないじゃないか!・・・「13分署」ってのを日本語で使ったら、日本の刑事ドラマみたいでちゃっちいと思ったのかなあ。でも『13分署危機一髪!』くらいの方が、この映画のB級さかげんを表現できて、粋な邦題になったと思うんだがなあ。 Related Articles ■ローレンス・フィッシュバーンの偉人伝 ■イーサン・ホークの偉人伝 ■マリア・ベロの映画偉人伝 Key Words 映画 アサルト13 ローレンス・フィッシュバーン 笑った映画 DVDレビュー
| トラックバック(2) | コメント(7) | ブログ・レポ | 【2006/09/05 09:13】
本袋 | 映画袋 | 音楽袋 | 記事袋 ************************************************** 遠くに住んでるあの人に(私とか)・・・アマゾンのギフト券 ************************************************** |
|
TBありがとうございます。
楽しまれたみたいすね。 最先端武器装備の敵に、アルカポネが使ってるような機関銃を持ち出そうとするシーンはそれだけで熱いです。もっとその辺押してくれればいいのに。 >こんな破天荒な計画に乗るのかね 乗ってしまうから、ハリウッドの皆さんが食ってけます(笑 trichopteraさん、
面白かったよう。すっげー笑いました。こういうB級映画好きなんだけど、最近いっぱい映画観ているんで、面白くないものにぶち当たることも多く、それでつまらない映画にも面白いところを見つける技術に長けてきたような気がしますが。 ダイハード2と言えば、この映画で敵の目をつららでぐさり!とやるシーンがあるけどこれはオマージュでしょうか。
GOさん、
どーなんでしょうか。そうかもしれません。DVDの監督その他のコメンタリーを聴いていたら、「このシーンはこうだ!」「いや、違う!」なんて、あんなに熱いコメンタリー聞いたの初めてです。それだけみんなヲタなんだなーと思いました。 (/^・x・^)オイッス! この作品はJ・カーペンター監督の初期の人気作『要塞警察』のリメイクなので邦題として『要塞警察』を使ったのでしょう。最初はカーペンター監督自身が監督する話もあったようですが・・・・。
博士、
博士の名前が「最近のコメント」リストに載っているのを見ただけで「アサルトだな」ってわかっちゃいましたよ!博士が知ってそうな映画! オリジナルはいいんですか?一応観たい映画リストには入れてあるんですが・・・。 こんばんは。
篭城してからの出来事がけっこう頭に残ってしまいましたが、この映画の冒頭がなかなか良かったんですよね! 改めて思い出しました。 |
|
|
|
トラックバックURL削除
「要塞警察」(1976年 監督・音楽 ジョン・カーペンター 出演 オースチン・ストーカー ロウリー・ジマー)(^・x・^)y─┛~~~~ テレビ東京でよく放映してました。内容は監督の好きなウエスタン「アパッチ砦」である。J・カーペンター監督は、ウエスタン 変態博士 Dr.デュランデュランの異常な愛情【2006/09/09 02 : 01】
ジョン・カーペンターの要塞警察のリメイクだそーです。アサルト13 要塞警察製作年度 2005年 製作国 アメリカ/フランス 上映時間 110分 監督 ジャン=フランソワ・リシェ 製作総指揮 ドン・カーモディ 、ジョセフ とりあえず生態学+【2006/09/06 13 : 30】
|




