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『氷の微笑 2』-脚本が最悪です
Basic Instinct IIシェアブログ1573に投稿

今週は、「ダメダメ映画週間」です。拙ブログに来てくれるたくさんの人から、色々な映画をおススメしていただいているにも関わらず、「駄作が観たい」今日この頃。皆さんにはそういうときがありませんか?

basicinstinct2.jpg
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CAST & CREDITS
Produced: 2006
Directed by: Michael Caton-Jones
Writing credits: Leora Barish, Henry Bean
Cast:
Catherine Tremell: Sharon Stone
Dr. Michael Glass: David Morrissey
耽美的な生活を送っていることで有名なミステリー作家キャサリン・トランメル(シャロン・ストーン)は、ボーイフレンドを隣に乗せた車を川に転落させ、自分は無事脱出するが、ヤクをやっていた彼氏は溺死してしまう。彼氏が有名なサッカー・スターだったことからこの事故は大ニュースになり、殺人の疑いを持ったロンドン警察は、心理学者のDr.グラス(デヴィッド・モリッシー)にキャサリンの心理状態を調べさせる。キャサリンは「リスク・アディクション(リスク中毒)」と診断を下したDr.グラスにサイコ・セラピーを申し込み、セッション毎に彼を翻弄し、彼女の怪しい世界に引き込んで行く。そして2人の周りで次々と殺人事件が起こり始める・・・・・。

冒頭のスパイカーC8ラヴィオレッテという、30万ドルもするスポーツカーでの暴走シーンから、いきなり引きます。超ミニ銀ラメのドレスを着たシャロン・ストーンが不敵な笑みを浮かべ、車を110マイルで暴走させつつ、ヤクで朦朧としている助手席の彼の手でオナニーし始め「ああ、イク~!」ってところで川にざっばーん!・・・この映画、アメリカで不評さくさくだったのですが、観た人はもう最初の10分でダメ出しちちゃったに違いない。

この映画の魅力になるはずだったのは、「知的でワイルドなエロ・ミステリー作家の女が、その魅力で男を性的に翻弄していく様」だと思うのだが、その辺が全くなってない。どちらかというと、「会社や学校に良くいる、自分のことをすっごくセクシーでモテると勘違いしている女」と言う感じ。

それはシャロン・ストーンがトウが立ち過ぎているからだ、と言うのは簡単なんだが、確かに50歳だと思って見れば、「あー、やっぱシワが」とか、「目がしょぼしょぼして、老けてんな~」とか思うけど、もし実際の年齢を知らなかったらどうかなと思う。身体とかきれいだし、きれいな人ではあるしな。

私はホンが悪過ぎると思うね。冒頭シーン観ればわかると思うけど、今どきあんな価値観ないだろう。キャサリンがワイルドなことを示すのに「私が12歳のとき、いとこが来て、ハンモックで一緒に寝ているときに彼女の胸をまさぐり・・・」とか「昨日も男とファックして、すごい良かったんだけど、そんなの明日になったら忘れているわ。でも、相手の男がファックの後で死んだら・・・鮮烈な思い出になるわよね」とかさ、なんか今どき三流のポルノでも使わないようなネタだもん。あんな話で精神医学とかやってる分析医が翻弄されんのかよ。

シャロン・ストーンがぜんっぜん格好良くないのも、あんなお水みたいな格好ばっかりさせるからだよ。ガキが着そうなフェイクの毛皮(しかも丈が短い)とか、背中丸出しのタンクトップとか、下着つけていないのが良くわかるぴったりしたパンツ、わざとワンサイズ下を着て胸を強調しているシャツとか・・・。

それに彼女の行動もなんかなー。歌舞伎町みたいないかがわしい通りに入って行って、若い男に金見せて誘うとかさ。あれってかっこいいかなー。そういう服装といい、行動といい、言動といい、知的で男を翻弄してしまう女というより単なるヤリマン。

氷の微笑2』は2001年くらいから製作が延期になったり中止になったり、散々もめてやっと作った映画らしい。そのすったもんだの原因は、主演男優と監督がなかなか決まらなかったためで、監督の候補に上がっていたのがデヴィッド・クローネンバーグ、ジョン・マクターマン、ポール・ヴァーホーヴェン、ジャン・デ・ボント。主演男優はロバート・ダウニーJr.、カート・ラッセル、ピアス・ブロンソン、ブルース・グリーンウッド、ハリソン・フォード、ヴィゴ・モーテンセン、デニシオ・デル・トロ、アーロン・エッカートなどなど。

しかも最初、シャロン・ストーンが主演しないと言っていたので、主演女優もデミ・ムーアやアシュリー・ジュッドなんかで検討していた向きもあるらしい。

いやー、断った皆さんは「我らは正しい判断をした」と思っていることでしょう。あの脚本じゃ、誰が撮っても一緒だと思うよ。女優はあんな勘違いのヤリマン女の役なんかやりたくないだろうしさ、男優は結構こっ恥ずかしいエッチ・シーンもあるし、とにかくあんなバカ女に翻弄されるってだけでもイメージ・ダウンになりかねん。監督にいたっては、『刑事コロンボ』のような、ミステリーの謎解きは、主人公が口頭で全部説明~!みたいな脚本撮っちゃ、あとで何言われるかわかったもんじゃない。

私だったら、あんな年齢に合わないワイルドな女っていう設定じゃなくて、かっちりしたスーツ着た、ビジネス・ライクに自分の性的奔放さを押し殺した知的なミステリー作家が、精神科医の同情を引くように演技して、翻弄していくとかそーゆうスジにしたな。[8/12/06]



氷の微笑 氷の微笑
これも観た記憶あるけど、どんなプロットだったか思い出せない・・・。シャロン・ストーンが足を組み変えるときにお○○こが見えちゃううとかそんな話題性ばっかで、ストーリーはこのパート2とどっこいどっこいだったかもなあ。
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映画評価 | コメント(0) | 【2006/10/06 03:07】
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