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『デュエイン・ホップウッド』-ありきたりなアルコール依存症の話です
Duane Hopwood

これ観てからもう3週間くらい経っちゃったよ。書こう書こうと思っていたんだけど、あまりにもありきたりな話なんで、どう料理していいのかわからない。わからないからこの際そのまま書くしかないな。

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CAST & CREDITS
Produced: 2005
Directed by: Matt Mulhern
Writing credits: Matt Mulhern
Cast:
Duane: David Schwimmer
Linda: Janeane Garofalo
Anthony: Judah Friedlander
なんでこんなもん借りたかっていうと、アメリカの大ヒットシット・コム『フレンズ』で一躍有名になったデヴィッド・シュィマーがカバーにのっていたので、ちょっと手に取ってみました。『フレンズ』以外でこの人観たことないからなあ。結構こういうヘタレた男って好きなのよ、私。

で、裏表紙に書かれたストーリーの概要を読んでみた。

「アトランティック・シティのカジノで夜中のシフトを働いている、運に見放されたバツイチ男。普段離れて暮らしている娘との面会日に飲酒運転で捕まり、娘との面会の権利を取り上げられそうになったことから、自分の人生、家族、仕事、全てを失うまいともがき、奮闘する。そんな男を感動的でユーモア溢れる視点で描き、見返りを求めぬ愛に限界はあるのか、家族とは何かを問う。」

これはIMDbからの引用をテキトーに訳したものなんだけど、私の記憶が正しければ、これと全く一緒か、少なくとも似た様な概要だった。この「ユーモア溢れる視点」とか、「見返りを求めない愛の限界」とか、すごーく気分だったので、ちょっと胡散臭いなとは思いつつも借りてみたんだが・・・・・。

いやさ、まずこれがアルコール依存症の人の話だって気が付くまでにすごい時間がかかった。オープニング・ロールで役者の名前とかが出てるバックの映像が、主人公のデュエイン(デヴィッド・シュイマー)が飲んだくれて帰ってきて、車のドアは開けっ放し、服着たままベッドでガーガーみたいなシーンの挿入だったんだけど、役者の名前ばっかり見ていてちっとも気が付かなかった。それに今考えてみても、あれだと「ある日こんなに酔っ払って帰ってきました」って感じで、いっつもそうだったって感じがしない。

で、デュエインは、今でも別れた奥さんのリンダのことが好きで、自分が酒をやめてまっとうになれれば、またよりを戻せると思っているわけなのだが、リンダの方はとっくに新しい彼氏ができて、そうでなくてもデュエインと拠りを戻す気は全くない。

この辺の下りがニック・ケイジの『ウェザーマン』とかぶったし、アルコール依存症の話では、同じくニック・ケイジの『リービング・ラスベガス』が思い浮かんだ。ま、こういった感じのへタレ男をやらせたらニック・ケイジはピカイチだし、デヴィッド・シュイマーも、そういうキャラで自分を売り込みたい訳なのかな?

まー、ニック・ケイジの方はハリウッドでバジェットも大きいからなんとも言えないけど、いや、制作費とかそういう問題じゃないか、こういう映画は。やはり役者、もしくは演出?もしくは脚本?とにかく、イジョーに弱い映画だったね。

まず、主人公がアルコール依存症だっていうのが考えなくてもわかるような印象的なショットがないし、彼が、やめたくてもやめられないという焦燥感、もがき、とかいうものが、描かれてはいるんだが、ちょっと考えないとわからない。映画なんだから、「わっ」とイメージで見せてくんなきゃ。それがないと、アルコール依存症って、えらくありきたりな話っていう域を出てないんだよな。

それにさ、「ユーモア溢れる視点」とか、「見返りを求めない愛の限界」ってのは、どこら辺に描かれているわけ?ユーモアは完全に滑ってるっつーのはわかったけど。シュイマーのキャラと、あと「38歳にもなってまだプロのコメディアンになろうと夢見ているデュエインの同僚」がユーモア部分を担当しているはずなのだが、ちっとも可笑しくない!特にこの同僚の人なんて、根っから面白くない人にしか見えないんだけど。

イバートさんはデヴィッド・シュイマーのこの映画でのパフォーマンスを「『フレンズ』のロスのイメージを完全に払拭した」と絶賛していたんだけど、そうかな~。私には単に酔っ払ったロスにしか見えなかったが。なんかもうこの人、こういう演技しかできないのかと、ちょっとがっかり。

こういうのが☆1個の映画って言うんだな。私はそういう評価はしませんが。

Key Words
映画 ダメダメ映画 デュエイン・ホップウッド デヴィッド・シュイマー フレンズ アルコール依存症
映画レビュー | コメント(0) | 【2006/08/26 20:21】
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