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映画偉人伝 ~その33~ フィリップ・シーモア・ホフマン
映画偉人伝 ~その33~ 

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Philip Seymour Hoffman

映画俳優、舞台俳優、そしてシアターのディレクターとしても活躍している多才なフィリップ・シーモア・ホフマンは、1967年7月2日ニューヨーク近郊のフェアポートで生まれる。高校で演劇に関わるようになり、ニューヨーク大学のティシュ・スクール・オブ・ジ・アートに進学。1989年にドラマでBFA学位を取って卒業後は、数々の共演、助演をこなしたインディー映画のアイコンとなる。

舞台の活動も熱心で、ブロードウェイの『True West』(2000)と『Long Day's Journey into Night』(2003)で2度、トニー賞のベスト・アクターに輝いている。他にも『The Seagull』『Defying Gravity』『The Merchant of Venice』『Shopping and F*@%ing" and "The Author's Voice』など、ニュー・ヨークの舞台で活躍しており、また共同美術監督として『Our Lady of 121st Street』の製作にも参加、また『In Arabia, We'd All Be Kings』や『Jesus Hopped the A Train』では舞台監督もしている。

■2000年の『あの頃ペニー・レインと』では撮影中ずっと風邪をひいていた。

■ガールフレンド・ミミ・オドネルとの間に1子あり。名前はクーパー・アレキサンダー。

■2003年に一学期だけ、コロンビア大学で俳優監督講座の上級クラスを教えたことがある。

■アイドル俳優は、ダニエル・ディ・ルイス、ポール・ニューマン、メリル・ストリープ、クリストファー・ウォーケン

■酒を飲まない。22歳のとき、自分の人生のことを考えて恐慌をきたして以来、ピッタリ酒はやめたそう。

■お母さんはニュー・ヨークで判事をしている。

■「みんな俺の第一印象をぽっちゃりしてるって言うけどさ、それってすごい安易じゃない?それとか、ずんぐりしてるとか、なまっ白いとか、裏表ありそうとか。他に言いようがないかね。例えば密度が濃いとかさ。俺って結構分厚いじゃない。誰も俺のことを褒めてくれたことないんだよ。少なくともキュートとか言ってくんないかなあと思ってるんだけど、誰も言わないね。」

■「無職の俳優ってのは、良くないよ。例えどんなに成功していても。職安へ行くときの気持ちとか、レストランをクビになる気持ちとか、忘れちゃいけない。」

■「俳優として仕事が見つからないだけでなく、やっと見つけたバイトも良くクビになったよ。レストランもクビになったし、ライフ・ガードの仕事もクビになったなあ。もし『セント・オブ・ウーマン』に出演してなかったら、今の俺はなかったと思う。あれ以来ドミノ倒しのようだもの。」

■「誰も同意してくれないんだけど、『セント・オブ・ウーマン』こそ俺のブレイク・スルーだよ。あの頃俺はデリの食品コーナーで働いていたんだぜ。あの映画以来、バイトしたことないもん。それってすごいことだよ。」

■「成功自体は、人を幸せにはしないと思うよ。成功の意味は、自分が幸せを感じる仕事ができて、そしてそれを上手にやれる才能があって、そしてできれば実りある人生を送れる、ってことじゃない。俺はいい仕事をしていると思うから幸せだけど、成功自体は、添え物みたいなもんだ。」

■「映画を撮っているとき、『楽しいかい?』って聞かれると『全然楽しくない』と答えるのを抑えるのに必死だよ。楽しいのは撮影が終って、自分がいい仕事をしたと思えて、人々がそれによって何か得た、と思えた瞬間だよ。そのとき初めて『あー楽しい』って思えるね。」

■「舞台をやると気分が変わっていいね。活力が沸くよ。だから一年に一回は舞台をやろうと思ってるんだ。」

■「『マグノリア』は文句なし、最高の映画だね。それに賛成しないやつがいたら、死ぬまで戦うよ!とにかく見た中でも出た中でも最高の映画だと思うね。」


■『Owning Mahowny』の役について-「非常に正直、独創的、具体的、そしてパーソナルに中毒というものを描いていると思うね。自分で怪物に餌をやって育ててしまい、それが彼をどんどん現実、人間関係、そして人生から遠ざけてしまう。この映画はギャンブルに関する映画じゃないよ。これは自分で自分にプレッシャーをかけるような世界を作り出した男が、その中でどう行動するかを描いているんだ。この男はほっとする瞬間なんてない。自分の感情をばっさり切り離すと同時に、彼女には責められる、人生は厳しい、なのにこの男が考えることと言ったら、ギャンブルのことばっかりなんだよ。」

■『ビッグ・ラバウスキー』のオーディションについて-「だって、コーエン・ブラザーズだぜ。仕事もらえるなんて思ってないよ。だから思いっきりヘンなことしてやろうと思ってさ。叫んだり暴れたりしてたら、ゲラゲラ笑ってたよ。すげえ緊張しちゃったんだけどさ、ま、いいか、ウケたから、と思ってたんだ。」

■「芝居の面白いところは、1人でスクリプトを読んで、アイデアを練り、自分に問いかけ、自分以外のものにも答えを探したり、リサーチしたり、底の底まで突き詰めて行って、そこから役者として創作し、それをクリエイティヴに表現すること。」

■『リプリー』での役について-「フレディ・マイルの役は、すごい簡単だった。あれは、自分がどう演じていいか良くわかって演じれる役だよ。全然回りくどいキャラじゃないもん。彼の目的はトム・リプリーが偽者だってことを暴きたいだけなんだから。」

■チュチュ的好感度 ☆☆☆☆☆
ここんとこ、この人の昔の作品ばっかり観ているのですが(2006年夏・・・夏ってあんまりいい新作映画ないのかね?)、デブを武器に、情けない男の役か、デブで二枚目ではないのだけど嫌にタカビーな役が多い・・・・。こういう、自分の「負」の部分を容赦なくさらけ出せるところに役者魂を感じるし、またそれが出来てしまうのは、役者としての自分に自信を持っているので、太っているとか見てくれが良くない、というのにこだわらないんだなという図太さがいい!そういう図太さが時々ふっと画面に出てくるとき、こんなカッコいいヤツはいない!と思わせてくれます。

■アノラックとスノトレのGOさんは既にこの人をキュートと呼んでいました!さすがだね。『クールでキュートなデブ・フィリップ・シーモア・ホフマン



■チュチュの映画偉人伝~INDEX~

※この記事は、IMDb (Internet Movie Database) の記事をチュチュがテキトーにサマって訳したものです。もしこの偉人伝で取り上げてもらいたい映画の偉人さんがいたら、教えてください。がんばって翻訳しま~す。
出演作品
■Jack Goes Boating (2011) (post-production) .... Jack
■The Boat That Rocked (2009) .... The Count
■デブでぶ男で、チャイルド・モラスター!ああ~『ダウト ~あるカトリック学校で~』 (2008/I) .... Father Brendan Flynn
■デブでぶ男で救われない・・・『脳内ニューヨーク』(2008) .... Caden Cotard
■デブでぶ男だけど切れ者のCIA『チャーリー・ウィルソンズ・ウォー』(2007) .... Gust Avrakotos
■お得意のひねた悪役『その土曜日、7時58分』 (2007)
■持ち味全開!『The Savages 』(2007) .... Jon Savage
■まあ洒落で演ったのかなという悪役『ミッション:インポシブル:III 』(2006)
■気合入ってます!『カポーティ』(2005)
■Empire Falls (2005) (TV) .... Charlie Mayne
■Strangers with Candy (2005) .... Henry, Board Of Education
■容赦なくデブで情けなくて可愛くもなんともない!がすっげえ可笑しい!『ポリー MY LOVE』(2004)
■出てたの知らなかった、でも考えてみると「ああアイツか」と思う『コールド・マウンテン』(2003)
■Mattress Man Commercial (2003) (V) .... Dean Trumbell
■Owning Mahowny (2003) .... Dan Mahowny
■またもやお得意のデブで情けない男・・・『25時・・・』 (2002) .... Jacob Elinsky
■デブで職業倫理のないいや~な新聞記者『レッド・ドラゴン』(2002) .... Freddy Lounds
■怒っているだけなのにやたら可笑しい悪徳商人役がナイス『パンチ-ドランク・ラブ』 (2002)
■Love Liza (2002) .... Wilson Joel
■伝説のロック・マガジン『クリーム』の編集長役がハマる!『あの頃ペニー・レインと』(2000)
■State and Main (2000) .... Joseph Turner White
■全くこういう役上手いよねえ。洒落者のいけ好かない意地悪男!『リプリー』(1999)
■冴えない役なハズなのになんだかかっこいいな!『マグノリア』(1999)
■Flawless (1999) .... Rusty Zimmerman
■Patch Adams (1998) .... Mitch Roman
■かなり危ない、行き場のない男・・・『ハピネス』(1998) .... Allen
■The Big Lebowski (1998) .... Brandt
■Next Stop Wonderland (1998) .... Sean
■Montana (1998) .... Duncan
■Culture (1998) .... Bill
■ピチピチの派手なランニング着て、おデブをさらけ出しちゃう、スコティの役がすっごいハマってる『ブギー・ナイツ』(1997)
■Twister (1996) .... Dustin Davis
■Sydney (1996) (as Phillip Seymour Hoffman) .... Young Craps Player
■The Fifteen Minute Hamlet (1995) (as Philip S. Hoffman) .... Bernardo, Horatio & Laertes
■Nobody's Fool (1994) .... Officer Raymer
■When a Man Loves a Woman (1994) .... Gary
■The Yearling (1994) (TV) .... Buck
■The Getaway (1994) (as Philip Hoffman) .... Frank Hansen
■Money for Nothing (1993) (as Philip S. Hoffman) .... Cochran
■My Boyfriend's Back (1993) (as Philip Hoffman) .... Chuck Bronski
■Joey Breaker (1993) .... Wiley McCall
■Scent of a Woman (1992) (as Philip S. Hoffman) .... George Willis, Jr.
■Leap of Faith (1992) .... Matt
■My New Gun (1992) .... Chris
■Szuler (1992)
■Triple Bogey on a Par Five Hole (1991) (as Phil Hoffman) .... Klutch
■"Law & Order" .... Steven Hanauer

key words
フィリップ・シーモア・ホフマン 俳優 映画
俳優・女優 | コメント(5) | 【2006/06/05 00:00】
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コメント
この人はほんっとうにいい俳優ですね。この先もオスカーノミニーの常連になるでしょうね。
【2006/06/04 21:00】 URL | GO #-[ 編集] | page top↑
新作では『MIⅢ』にも出てる彼ですが、俺の中では『25時』の彼は素晴らしかった!色んな意味でSPIKE LEEが一歩も二歩もそれまでのカラーから脱皮した作品の中で、“ブルーカラー”であるにもかかわらず強烈な存在感を魅せてくれた彼にヤラれましたね。
【2006/06/22 08:35】 URL | GEE-Qえいじ #z8Ev11P6[ 編集] | page top↑
GEE-Qえいじさん、
わたしも『25時』好きです。この人も良かったし、もう一人の主人公の友達(『プライベート・ライアン』のスナイパー)も良かった。
【2006/06/22 21:40】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
「あの頃ペニー・レインと」が半端なく好きで、フィリップが落ち込んだウィリアムを元気付けるシーンが気に入ってます。“俺たちは男前じゃないけど…”みたいなセリフがあって、あぁやっぱそういう役どころなのねって思ってましたけど…そうキュートなんですよね。

M:I:3のインタビューで、アクション大作に出演したことについて“こういうポップコーン映画も、たまにはいいよ。たくさんはやりたくないけどね。”って言ってて、そのセリフに更に惚れちゃいました。あの骨太悪役も好演してました。
【2006/08/25 08:14】 URL | trichoptera #-[ 編集] | page top↑
チュチュ姫さん、うれしいのでこちらにも(笑)
この人と死ぬまで戦いたくないんで、『マグノリア』再見しなければ・・・。
でもあれ、長いのよね(苦)
【2006/11/15 09:07】 URL | 真紅 #V5.g6cOI[ 編集] | page top↑
コメント、サンクスです!












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「セント・オブ・ウーマン/夢の香り」 (1992) by とりあえず生態学+
うおーフィリップ若けぇ!セント・オブ・ウーマン/夢の香り製作年度 1992年 製作国 アメリカ 上映時間 157分 監督 マーティン・ブレスト 製作総指揮 ロナルド・L・シュワリー 脚本 ボー・ゴールドマン 音楽 とりあえず生態学+【2006/08/25 07 : 53】


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