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チュチュの彼氏はサド・マゾ?!『セクレタリー』
Secretary

ワタクシの彼氏のアンちゃんは、優しくてとてもいい人だと思うのですが、1つ非常に残念なのは、映画に対する洞察力と言うものがゼロな点です。彼は、映画は大好きなのですが、感想と言うと「面白かった」か「つまんなかった」しかなくて、「なんでつまんなかったの」などと聞こうものなら「面白くないもんは面白くないの!そんなのに理由なんかあるかよ」と怒り出す。それとか、何かを象徴しているシーンとか「あれはなんだったんだろうね」とか言うと「意味なんかないよ、たかが映画になんでそんなにこだわるわけ?!」とプンプンしてしまう。こういうリアクションをするときは、たいてい、「答えられない質問をされた」と感じたときなので、本当に説明出来ないらしい。

セクレタリー スペシャル・エディション
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CAST & CREDITS
Produced: 2002
Directed by: Steven Shainberg
Writing credits: Erin Cressida Wilson, Mary Gaitskill, Steven Shainburg
Cast:
Mr.Grey: James Spader
Lee: Maggie Gyllenhaal
しかしこの『セクレタリー』はちょっと違った!普段は私がピックした映画なんて観たくなさそーにするくせに、「こっちを先に観よう」なんて珍しいことを。しかも鑑賞中、いろいろなポイントを的確に指摘、アンちゃんがいなかったら「なんなの、この映画は!」で終っていたかもしれません。

物語は、主人公のリー(マギー・ジレンホール)がとある施設から開放されてくるシーンから始まる。そして、姉の結婚式に出たリーは、アルコール中毒の父親が披露宴で酔っ払っているところを見て動揺し、自室でたんすの奥に隠してあった、手の平大ほどの数々のはさみや刃物が入っている少女趣味な箱を出してくる。

ここですかさずアンちゃんが「そうか、この子は自分で自分を傷つける病気なんだな。心の痛みを忘れるために、身体に傷をつけるんだよ。さっきの施設は精神病院だな、多分。」

あ、そうなの。説明なかったらなんのことやらわからないところでした。

リーはタイピストの学校を無事に卒業し、ひょんなことからMr.グレイ(ジェームス・スペイダー)の法律事務所で秘書権タイピストの仕事を見つける。ボスのMr.グレイは、過去に何人も秘書をクビにしているらしく、すでに胡散臭い感じが漂う。仕事は、30年前の日本かよ!と言う感じの、タイプ、お茶汲み、ボスのランチを買いに行く、ランプの電球を変える、はたまたボスが間違って捨てた書類を捜すためにゴミあさりをするなどのスーパー雑用。しかしリーは、嬉々として仕事をこなしていく。

さて、リーは私生活も充実し始め、姉の結婚式で知り合ったピーターとデートをするが、たまたまこのデートを目撃したMr.グレイは、リーに冷たく当たるようになる。タイプミスを赤ペンでマークし、こっぴどくしかり、きちんとやり直すまで帰さない。その上服装がダサいとか、食べ過ぎるなとか言い出す。仕事でストレスを感じたリーは、自分を傷つけようとするが、それを目撃したMr.グレイは、リーを呼び寄せ、「君はもう自分を傷つけたりしない。いいね?」と言うと、リーはまるで魔法にかかったように「わかりました」と素直に聞いてしまう。

私が「ヘンな映画だな~」と言っているとアンちゃんが、「彼女は支配されるのが好きなんだよ」とわかったようなことを言う。ホンマかいな。

Mr.グレイの赤ペン攻撃は執拗に続くのだが、ある日リーは、いつもの通りタイプしなおしてMr.グレイの部屋に行ってみると、机に両手をついて、足を踏ん張り、タイプし直した手紙を読みなさいと言われる。リーが言われたとおりにすると、Mr.グレイは、ななんと、リーのお尻をパン!パン!とお仕置きし始めるのである!これがかなり痛そうなのだが、リーは、「ああん」なんて言って気持ち良さそうなんである。

「彼女は自分を傷つけなくなったから、これが好きなんだよ」と聞かれてもいないのに分析を始めるアンちゃんを尻目に、ワタクシは開いた口が塞がらない。

その後も首輪をつけられたり、馬の格好をさせられたり様々な方法でお仕置きされるリーなのだが、それが性的に高まるらしく、Mr.グレイのことを考えてマスターベーションするようになる。しかし、Mr.グレイの方は、どんどんのめりこんでくるリーをうざったく感じたのかお仕置きしてくれなくなる。なんとかお仕置きしてもらおうといろいろ策略を練るリーにうんざりしたMr.グレイは、リーをクビにし、新しい女の子を雇う。

最後は、紆余曲折を得て、Mr.グレイを愛していると悟ったリーがとうとうMr.グレイと結婚し、今や夫であるMr.グレイを仕事へ送り出す朝の風景で終るのですが・・・・

なんなんだ!この映画は!

と思っていると、アンちゃんがすかさず「SMだよ、SM。SM好きの人たちを描いた映画ね、これは。」

なんでそんなことわかるんだ、あんたは~!

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マギー・ジレンホールはいわずと知れたジェイク・ジレンホールのお姉さんなんですが、顔も可愛くないし、身体も魅力的じゃないし、演技が秀逸というわけでもないし、あまり面白みのない女優さんですが、いろいろ興味深い作品に出演しているので、おいおいチェックしていくつもりです・・・


Key Words
映画 セクレタリー マギー・ジレンホール ジェームス・スペイダー スティーヴン・シャインバーグ
映画感想 | コメント(0) | 【2006/02/19 22:27】
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