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望郷の思いが募ります!『Shall We ダンス?』
shallwedance.jpg
dvd on amazon.com
CAST & CREDITS
Produced: 1996
Directed by: Masayuki Suo
Writing credits: Masayuki Suo
Cast:
Sugiyama: Koji Yakusho
Mai: Tomiyo Kusakari
Aoki: Naoto Takenaka
Toyoko: Eriko Watanabe
Hattori: Yu Tokui
Tanaka: Hiromasa Taguchi
Tamura Sensei: Reiko Kusamura
Shall We Dance?

金曜の夜に久々に夜更かししていたら、テレビで日本版の『Shall We ダンス?』がやっていた。ケーブルとか持ってないんで、アメリカの民放でこんな洒落たことするなんて(しかも全編字幕!)あり得ねー、と思ったらやっぱり違った。TVオンタリオ、すなわちカナダの民放でした。デトロイトはカナダのウインザーと川を隔てているだけなので(川の名前忘れちったよ。詳しくは『ボーリング・フォー・コロンバイン』で観てください)、カナダのTVやラジオ番組が入ります。

『Shall We ダンス?』日本版は、出たときに観て、すごくいい映画だなと思ったので、もう一度観れて嬉しいです。しかも字幕だったので、日本語で観れたのはニ重の喜び。やっぱりアメリカにいると無意識のうちに日本風の表現が懐かしくなっちゃうというか、ほとんど望郷の気持ちで観ているから、ささいなことでも可笑しい。良く、アメリカの映画を観ると、日本人とアメリカ人で笑うところが違うというけど、日本に住んでる日本人と、アメリカに住んでる日本人でも、笑うツボが違うんじゃないかと思いました。

今回イジョーにウケたのは、主人公のサラリーマンと一緒にダンスを習っている、チビで関西弁をしゃべる服部さん?と、デブでめがねをかけている田中さん。主人公の杉山さんが一番覚えが悪くて、ステップがちゃんとできないのを、この二人が一緒に練習してあげるところ。

「はい、ベイシック!ベイシック!ぁニュー・ヨーク!ぁニュー・ヨーク!」

って服部さんが掛け声かけながら練習してるのがすんごい可笑しくて、「きっと日本に住んでる人はこんなの面白くもなんともないんだろうなー」とか思いつつほとんどヒステリー状態で爆笑してしまった。その後も、3人揃ってワルツの練習してるところとか、3人揃って出てくるとすごい可笑しい。あと忘れてならないのはやっぱり竹中直人!もうあの人が出てくるだけで空気が変わる!なんか、ああいう可笑しさってアメリカ人には作れないというか、可笑しさの質が違うような気がするんですがっ。

プラス、この映画がいいのはやはり、キャラが立っていることですね。一人一人、みんなに感情移入できませんか?杉山さんのミドル・エイジ・クライシス(『シティ・スリッカーズ』でもちらっと書きましたが)もそうだし、竹中直人演じる青木さんや、デブの田中さんが感じている「オレって、気持ち悪い?」という不安と焦燥、初老のダンスの先生やちょっと小太りのトヨコさんの、形は違うけどもダンスに対する情熱、まだ若いがゆえにプライドが高いマイさんが、そういう、いわば場末にいながらもダンスを大いに楽しんでいる人達を見て、自分の殻から抜け出してくる様子など、本当に納得行くお話です。そう思うと、主人公の杉山さんはダンスド素人で、マイさんはダンスの先生な訳だけど、マイさんと杉山さんの感情はシンクロしていて、二人とも同じドツボから一緒に抜け出して行く様が本当に「良かったね!」と素直に思える映画です。

周防正行監督作品
役者さんも皆良かったですが、この作品はやはり監督の周防正行さんがすごいのでは、と思いました。


今日観た映画 | コメント(8) | 【2006/02/12 22:57】
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コメント
おお、字幕だったんですね。最近のアメリカでは字幕が増えてるとか聞きましたが、どうなんでしょう。

逆に日本では、特に子供向けで吹き替えが増えてますよ。今までディズニーぐらいしか吹き替えてくれなかったので、これはこれで嬉しいところです。

それにしても周防監督の映画は、どれも日本らしい良質のコメディで良いですね~! 竹中直人の使い方が、毎回気が利いていて好きです。
「Shall we ダンス?」も良いんですが、相撲映画の「シコふんじゃった」とか、坊さん映画の「ファンシィダンス」の方が、より日本的で分かりやすいテーマなので、そっちも輸入してくれないかなあ、とか。
【2006/02/13 12:06】 URL | kentaro #vWiEq6jM[ 編集] | page top↑
kentaroさん、
わたしも、アマゾンの広告つけるのに周防監督の名前で検索したら一杯出てきてすごーい!と思いました。『シコふんじゃった』なんて、見てみたいね。

でも、『Shall We ダンス?』の本木君はちょっと大根でしたが・・・・・
【2006/02/13 23:46】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
このコメントは管理人のみ閲覧できます
【2006/02/14 13:34】 | #[ 編集] | page top↑
あ、これ大好き!
周防監督の他の作品は印象が無いのですが、この映画は大好きですよ。
キャラが立ってる、うんうん、そのとおり。
話が日本的な笑いに満ちている、うんうん、まったく。
竹中直人がよい、大賛成!
ハリウッド版もよかったけど、日本版には日本人にしかたぶんわからないよね?という面白さがありました。
日本じゃ社交ダンスは「ええ~?」と引かれるにちがいない趣味なんですもの。
そこがまず外国と違うところです。
【2006/02/14 14:06】 URL | una noche #0uwWg0JQ[ 編集] | page top↑
Una Nocheさん、
そうそう、触れなかったけど、社交ダンスやっていることをひた隠しにするところが、日本ぽいですよね。まあアメリカでも、ソーシャル・ダンスと言うと地味ですが、あそこまで敏感じゃないですよね。
【2006/02/14 22:16】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
「ビッグ・リボウスキ」(98)のジョン・ターツゥーロの弾けっぷりって、「shall we ダンス?」(96)の竹中直人の真似だと思うんですが……。
【2006/03/27 14:33】 URL | ハメット #-[ 編集] | page top↑
「Shall we ダンス?」自分も大好きな映画です。アメリカ版は,リチャード・ギアがかっこ良すぎですね。「シコふんじゃった」も映画館で死ぬほど笑いました。
周防監督って,ずいぶんと長い間映画撮ってなかったですけど,ようやく映画撮るそうですね。「痴漢の冤罪のはなし」だそうですよ。どんな映画になるのか楽しみです。
【2006/04/23 03:55】 URL | のぶひろ #-[ 編集] | page top↑
のぶひろさん、
「痴漢の冤罪のはなし」....
【2006/04/23 13:30】 URL | チュチュ姫 #-[ 編集] | page top↑
コメント、サンクスです!












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