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エレン・ペイジ出演作品一覧 [映画偉人伝外伝]
Chu's Filmography @ A Glance

Ellen Page

本名エレン・フィルポッツ・ペイジ。1987年2月21日、ハリファックスはカナダのノヴァ・スコティア生まれ。 身長5フィート1インチ(155cm)

Ellen Page
■Easter Sixteen (2011) (pre-production) (rumored) .... Padraig Pearse
■Freeheld (2011) (announced) .... Stacie Andree
■Tilda (2011) (TV) (filming) .... Carolyn
■Super (2010) (post-production) .... Libby / Boltie
■インセプション (2010) .... Ariadne
■Peacock (2010) .... Maggie
■ローラーガールズ・ダイアリー (2009) .... Bliss Cavendar
■"The Simpsons" .... Alaska Nebraska (1 episode, 2009)
■Smart People (2008) .... Vanessa Wetherhold
■The Stone Angel (2007) .... Arlene
■ジュノ (2007) .... Juno MacGuff
■The Tracey Fragments (2007) .... Tracey Berkowitz
■An American Crime (2007) .... Sylvia Likens
■X-Men: The Last Stand (2006) .... Kitty Pryde / Shadowcat
■Mouth to Mouth (2005) .... Sherry
■ハード・キャンディ (2005) .... Hayley Stark
■"ReGenesis" .... Lilith Sandstrom / ... (8 episodes, 2004)
■Wilby Wonderful (2004) .... Emily Anderson
■I Downloaded a Ghost (2004) (TV) .... Stella Blackstone
■Love That Boy (2003) .... Suzanna
■Going for Broke (2003) (TV) .... Jennifer
■Homeless to Harvard: The Liz Murray Story (2003) (TV) .... Young Lisa
■Touch & Go (2003) .... Trish
■Mrs. Ashboro's Cat (2003) (TV) .... Natalie Merritt
■The Wet Season (2002) .... Jocelyn
■Marion Bridge (2002) .... Joanie
■"Trailer Park Boys" .... Treena Lahey (5 episodes, 2001-2002)
■"Rideau Hall" .... Helene (1 episode, 2002)
■"Pit Pony" .... Maggie MacLean (29 episodes, 1999-2000)
■Pit Pony (1997) (TV) (as Ellen Philpotts-Page) .... Maggie MacLean

『Filmography at a glance』は、出演作品何本か観てるんだけど、『偉人伝』書くほどの思い入れはない役者さんの出演映画の一覧です。段々収集つかなくなってきたんですけど、偉人伝だと訳したりするの結構時間かかるんだお~。要するに手抜きなんですけど、先々、偉人伝に昇格することもあると思うんで、リクエストがあったら言ってくださ~い!
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俳優・女優 | コメント(0) | 【2010/02/27 21:59】
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『ゾンビランドへ』-4年半でこれかい!
Zombieland

出演が『イカとクジラ』のジェシー・アイゼンバーグ、『スーパーバッド』のエマ・ストーン、『リトル・ミス・サンシャイン』のアビゲイル・ブレスリン、それにウディ・ハレルソン、で前評判もいいので観たんですけど、う~ん、こんなもん?

zombieland
Produced: 2009
Director: Ruben Fleischer
Writing Credits: Rhett Reese, Paul Wernick
Cast:
Tallahassee: Woddy Harrelson
Columbus: Jesse Eisenberg
Wichita: Emma Stone
Little Rock: Abigail Breslin
Bill Murray: Himself
世界観は『28日後・・・』っぽくって、狂牛病のせいで人間も凶暴なゾンビになってしまい、世紀末が訪れるという設定。神経質なのが幸いして、ゾンビから身を守って生き延びた大学生の男の子を、ジェシー・アイゼンバーグが好演しています。ウディ・ハレルソンは、一匹狼のタフ・ガイでありながら、心の癒しにトゥインキーというお菓子を探し回る男。エマ・ストーンは最近流行の強い女の子で、妹のアビゲイル・ブレスリンをゾンビがいないLAの遊園地に連れてってあげようと、女を捨ててがんばる、といった役どころ。

観ている時はテンポもいくって面白かったんですけど、後に何も残らないんで、何を書こうかとウィキを調べていたら、面白い話が。ウディ・ハレルソンはこの役を受けるのに4つの条件を出してきたそうな。2つは出演者やクルーに対する注文。3つ目は、映画のセットを環境に優しいものにすること。4つ目は、監督が一週間、乳製品を食べないこと。ルーベン・フライシャー監督は「アル中に酒を飲むなと言うようなもんだ」と言いつつ乳製品断ちをなんと11ヶ月も続けたそうな。

面白くないか。

ウィキでも映画評論家たちが大絶賛しているという話が載ってて、そんなにいいかな~と思うのですが、いいらしいです。唯一私的にオリジナルだなあと思ったのは、ジェシー・アイゼンバーグが演じる男の子が作る「ゾンビランドで生き残るためのルール」。ウィキに載ってたのでコピペすると、

"Cardio"
"Double tap"
"Beware of bathrooms"
"Wear seatbelts"
"Cast iron skillet"
"Get a kickass partner"
"Travel light"
"Bounty paper towels"
"Bowling Ball"
"(Don't) be a hero"
"Limber up"
"Avoid strip clubs"
"When in doubt, know your way out"
"The buddy system"
"Check the back seat"
"Enjoy the little things
"Swiss army knife"

これって多分、ホラー映画を観ていて、ついツッコミを入れたくなっちゃうポイントなんじゃないかと思った。例えば"Double tap"ってのは、ゾンビを撃ち殺したときに、念のためもう一度頭に撃ちこんでおく、ってことなんだけど、良くホラー映画観ていると、ゾンビが生き返ってくるじゃない?そういう時に「なんで死んだか確認しないんだよ~!」とか思うじゃん。あと、"Check the back seat"ってのも、逃げ回っているときに無人の車とか見つけて、それで逃げ回るんだけど、「後ろにゾンビが乗っているか、確認しなくていいのか?!」とか思ってると、後ろから「わー!」って襲われて「やっぱり」って思ったりとか(笑)。

あと、映画リフェレンスが多くて、映画ヲタの人が作ってるって感じはしました。だからもしかしたら、ホラー映画良く観る人は、オマージュがたくさん観れるのかも。でもビル・マーレィがイコール『ゴースト・バスターズ』なのかい?この面白さもわかんない。なんかあっさり撃ち殺されるところが、すがすがしいちゃあすがすがしかったけど。

脚本のレット・リースとポール・ワーニックは、4年半もこの話を練りこんでたんだと!4年半・・・。で、これかい!まあ『トロピック・サンダー』は15年だっていうから、こんなものなのかしら。まあ世間では評判いいみたいだから良かったのかもしらんけど。なんかさ~もっともっと面白くなった気がするんだけどなあ~。ポスターなんかすっごくいい感じなのに、なんかもったいない。
ホラー映画 | コメント(2) | 【2010/02/27 21:32】
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『ローラーガールズ・ダイアリー』-地元撮影です!
Whip It

この映画ね~、ミシガンで撮影されたんだよ~。最初の方で、ブリス(エレン・ペイジ)とお母さん(マーシャ・ゲイ・ハーデン)が、古着屋で買い物するシーンがあるんですが、あの古着屋はファーンデールっていう街にあって、私も行ったことありま~す。で、ローラーゲームの女の子たちは、実在するミシガンのローラー・ダービー・ガールズというチームから参加しているそうな。ローラー・ゲームのシーンは、エレン・ペイジがオーディションに行くシーンも含めて全てミシガンで撮影されたらしく、エキストラとして参加した女の子とたまたま知り合いになった。エレン・ペイジが、「・・・・で、ルールは?」って訊くシーンで画面向かって左側に映ってる女の子です。

whip it
Produced: 2009
Director: Drew Barrymore
Writing Credits: Shauna Cross
Cast:
Bliss Cavendar: Ellen Page
Brooke Cavendar: Marcia Gay Harden
Pash: Alia Shawkat
Oliver: Landon Pigg
Iron Maven: Juliette Lewis
Maggie Mayhem: Kristen Wiig
ドリュー・バリモア監督で、主演がエレン・ペイジって、どんだけ「ガール・パワー!」みたいなイヤミな映画だろう、って思って観たんだけど、意外にいい映画だった。ヒップさも、ガールパワーも、青春度も適度で、観てて背筋が寒くなるようなこともなく。

エレン・ペイジみたいなチビでちんくしゃな娘を、無理やり美人コンテストに出す母親にマーシャ・ゲイ・ハーデンってのはナイスなキャスティング!!この人とエレン・ペイジが親子って、すっげー説得力あります。

ブリスが恋に落ちるオリバーの役のランドン・ピッグって男の子も異常に可愛い。こういうところが女性監督のいいところだよね~!女が萌える男の子を持ってきてくれるという。ドリュー・バリモアもう手つけてんじゃないの?!と思ってしまいました。

ブリスのローラー・ダービーのライバル、アイアン・メイヴェンを演じるジュリエット・ルイスも、近年では一番良い役だったんじゃないかしら。31歳でスケート始めて、36歳でローラー・ダービーのスターとなり、17歳のブリスに女王の座を取られまいとがんばるビッチを好演。

もしかしてドリュー・バリモアって、「負け組みの女」を撮らせたらすごい上手いかもしれないと思った。これが初監督作品なんだって?なんかさ、このローラー・ゲームで一番になっても脱負け組ではなく、だけどいいじゃないか、それで仲間ができて、幸せなら!って感じの映画だった。最後、これで成功したからって金持ちになるでもない、クールになるでもない、ただ自分の居場所を見つけることが出来た女の子の話、って感じ。こういう話を特にドラマチックにするでもなく、サラっと作ったドリューにセンスを感じます。

あ、それと、ローラー・ゲームのシーンがなかなか面白いのよ!役者さんたちも結構しっかりスケートしてて、特撮とかCGは一切なく、速度も映画的に誇張とかしてないんだけど、なんだかそれはそれで面白い!原題の『Whip It!』っていうのは、スピード・スケーターのブリスを、他の人が「びゅん!」って投げて走らせることを言うんだけど、ブリスが遠心力で「びよ~ん!!」って前方に送られて疾走し始めると

おお~!!イケイケ!!

とか応援しちゃう。こういう自然なスポーツの見せ方とかもなかなか上手い。

こんなの未だにやってるんだね~。アタシは子供の頃観てたわよ!東京ボンバーズ!!カッコいかったなあ。スケートも買ったよ。映画の冒頭、ブリスが初めてローラー・ゲームを観に行くシーンでラモーンズがかかってたので、時代設定が70年代かと思ったら、現代なのね。良く考えてみれば携帯電話とか使ってるから、わかりそうなものなんだけど、ローラー・ゲームなんて未だにあると思わないから混乱した。でも最初に言ったローラー・ダービー・ガールズって、良くデトロイトで試合やってるんだよね。今度観に行ってみるか。

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エレン・ペイジの出演作品一覧
拾いモンの映画 | コメント(4) | 【2010/02/27 10:22】
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『インフォーマント!』-本当にあんびりーばぶる
The Informant!

やたら「味の素、味の素」って出てくるんで、「この話実話なのかな」と思っていたら、本当に実話なんだってさ。でも主人公のウィテカって人のユルさが余りに現実離れしているので、「実話に基づいて作った映画用キャラ」なのかと思いきや、原作にかなり忠実に作ってある。

informant
Produced: 2009
Director: Steven Soderbergh
Writing Credits: Scott Z. Burns, Kurt Eichenwald
Cast:
Mark Whitacre: Matt Damon
Brian Shepard: Scott Bakula
Ginger Whitacre: Melanie Lynskey
原作は、日本のウィキでは思いっきり「小説」って書いてあるけど、アメリカのウィキでは「non-fiction thriller」という分類になってて、ややこしい。ノンフィクションだったら、つくりものじゃないんだけど、「スリラー」なの?!「作り物じゃないけどスリリングな話」なわけ?ま、『ザ・コーヴ』もそうだったから、稀にそういう話もあるのだろうなあ。

この話がなんで面白いかと言うと、当時で最大規模の世界的な価格協定を内部告発した人が、実はものすごいマヌケってところなんだと思うんですけど、「リアル過ぎて笑えない」って言ってる人もいて、確かに現実ってこんなものなのかもしれないとも思いました。

ウィテカの奥さんが、「あなたがFBIに言わないのなら、あたしが言うわよ」と脅かして、旦那自身も関わっている企業犯罪を内部告発させたというのは、ウソみたいな本当の話らしいのですが、奥さんがそんなこと言出だすきっかけになった出来事に関しては記述がないので、多少映画的に書き加えた部分もあるのかもしれない。とは言っても私もウィキであらすじを読んだだけなのですが。

とにかくなにが凄いって、この人、ことの重大さがわかってないというか、ウソはつく、話は誇張する、または正確に話さない、むちゃくちゃ内密な話とかあっさり人に言っちゃう、などなど、あり得ないの連続で、自分の不正を隠すためにやっているのか、本当に常識に欠けているからやっているのか、あ、どうやら躁うつ病を患っているから、ということに映画や原作ではなっているようなのですが、とにかくわかんない!

だって、自分の特にならないことまでがんばってやったり、却って自分を窮地に追い込んだりもするんだもん。FBIのために隠し撮りに手を貸すのだって、「Agreeする」って単語が出てこないと証拠として効力が弱い、ってことを知ると、談合の席にいる人に「Argree」って言わせようとがんばってみたり。そうかと思えば余計なことペラペラしゃべって、証人の地位から下ろされて、自分で密告した事件で人より長い刑期に処せられたり。何者?!

これ作り話だったら「ものすごく真実味のないブラック・ユーモア」になっちゃうくらいあり得ないことの連発で、先の予想がつかない映画です。時々爆笑してしまうシーンとかあったんですけど、ほとんど眉間に皺を寄せたまま「なんなんだ、コレ!」って思いながら見てました。

マット・デーモンってあんまりなんとも思ってなかったんですけど、この人すごく演技上手いんだなって思った。この世のものとはとても思えないウィテカさんを良く演じていたと思う。なんかちょっとトム・クルーズに感じる尊敬を感じてしまったわ。「演技派です!」ってオーラは敢えて発さずに、サラりと完璧に演じる、みたいな。

それと、この農業・食品関係の産業がいかに堕落しているかって内容が、結構タイムリーだったなあ。やっぱ食べ物って不可欠だから、儲かるんだろうね。
映画紹介 | コメント(0) | 【2010/02/25 08:13】
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『17歳の肖像』-色んな意味で大人になってしまうのね
An Education

作品賞、主演女優賞、脚色賞にノミネートされていたので是非是非観たかったのですが、どんどん劇場から消えて行って「うう~、オスカーの前には観れんか!」とほぞを噛んでいたのですが、ノミネートされたせいか、うちの近くの小さな劇場が公開し始めて、やっと観ましたが確かに面白かったです。


An Education
dvd on amazon.com
Produced: 2009
Director: Lone Scherfig
Writing Credits: Lynn Barber, Nick Hornby
Cast:
Jenny: Carey Mulligan
David: Peter Sarsgaard
Jack: Alfred Molina
Ms. Stubbs: Olivia Williams
Marjorie: Cara Seymour
Headmistress: Emma Thompson
主演のキャリー・マリガン、さすが主演女優賞ノミネートされただけあって、すごいがんばってる。17歳の、初々しくもありながら大人にもなりかけているところが良く表現できてると思う。実年齢24、5歳ってところを考えると、すごい!エレン・ペイジのケツに火がついたって感じですね。

このキャリー・マリガン演じるジェニーと深い仲になってしまうデヴィッドを演じるピーター・サースガードもとても良かったのですが、この人こういうちょっと怪しい役がタイプキャストになってませんか?別に悪い人じゃなくても、一風変わった人の役・・・。

あと、お父さん役のアルフレッド・モリナが素晴らしかったと思います。難しい年頃の娘を抱えた父親を好演。こう、なんつの、親はとにかく頭が固くて、特に設定が1961年だし、頑固で融通が利かない親父なんだけど、口八丁のデヴィッドに簡単にノセられてしまう情けなさとか、でもすごく娘を思っているところとか、泣かせます・・・・。

それから、お母さん役のカーラ・セイモア、この人どっかで見た事ある、と思ったら、ワタクシのお気に入り、『アメリカン・サイコ』の売春婦役だった人じゃん!この人もお母さんの感じが良く出てた。娘の肩を持って頑固親父に敵対するのは、自分も若い頃、同じ衝動を持って生きてきたからなのだろう、と思うのだけど、帰りが遅い娘を寝ないで待っている母親。帰ってきたジェニーが「何してるの、こんな遅くまで」って訊くと、「鍋の焦げが取れないのよ・・・・」って・・・・。優しいんだなあ。

ジェニーが通う女子高の先生を演じるオリヴィア・ウィリアムズも良かった。あの当時、頭が良くて自活できるミス・スタッブみたいな人は、結婚して家庭に入らなかったがために世間では「オールド・ミス」みたいな見方をされて、ちょっとかたくなになってしまったような、ひっつめ髪でコンサヴァティヴで、余り笑わない、厳しい、可愛げのない女。しかもこの女優さんがりがりで、胸とかもなくて、ホント当時の「豊満な女性の美」というカテゴリーに全く属さない感じが雰囲気出ていたなあ。

ジェニーは、自分がEducation(教育)を受けても、ミス・スタッブみたいなつまらない人間になるだけなら、オックスフォードを目指す意義ってなんなんだろう、と思う。で、それをエマ・トンプソン演じる校長先生に言う。エマ・トンプソンは、トシとってマジに太ったのかもしれないけど、あの腰周りの大きさが、昔の中年の女性って感じでハマってた。カーラ・セイモアもそうだったけど、役作りのために太ったんだろうか。だって、今だったら年取っても細いままでいることも出来るもんね。役作りだとしたら、すごいよなあ。

****ネタバレ****

アタシはこの映画って、ジェニーとデヴィッドがやんごとなき状況で別れても、なんかさわやかな映画かと思ってたから、何だよコレ~!って思ったよ~。後から考えてみると、デヴィッドめっちゃ気持ち悪いんだけど、観ている時は結構いいカップルじゃん、とか思ったの。ジェニーが脱いだスリップの肩ヒモを戻してくれたりとか、ああいうのって嬉しいもんだけど、あれも作戦だったのかよ!

初夜をバナナで、って下りも、今考えると最高に気持ち悪いんだけど、観ている時は、「ああ、この男、年だけどうぶ」って言うか、男っていつまでもガキみたいなところあるからなあなんて思って、でその後リビングルームに座って冗談言って笑ってるところとか、気が合う二人なんだな、くらいに思ってたの。

アタシも16歳の時に27歳の男と付き合ってたんだけど、あれは80年代だったし、60年代って言ったらどんな感じだったんだろう、と思いながら観ていたのですが、「はっ」と思ったのは、デヴィッドがジェニーを騙していたのに、誰もデヴィッドを責めない、というか、デヴィッドはなんの影響も受けないんだよね。

デヴィッドの親友のダニーだっけ?この人もデヴィッドがそういうことばっかりしているって知ってて、まあいいこととは思ってないにせよ、自分も愛人がいて~、みたいな、暗黙の了解がある。で、ジェニーのお父さんもそれほど激しくデヴィッドに憤らないし、っていうのは、こういうことになるのは「女の責任」という時代だったのか。

デヴィッドの奥さんだって、今そんなことになったら、離婚して慰謝料がっぽり貰って、みたいな感じになると思うのだけど、結婚したままでいるし。しかしアレだよね、若い女と浮気するのが好きな旦那ってのはさ、年を取っていく女にしてみれば本当に辛いことだし、しかも本当に見た目も子供みたいな娘を騙して手篭めにしている男が自分の夫かと思うと情けなくなるだろうね。

これは自叙伝に基づく話だそうなんですが、ジェニーはこんなことで一生を台無しにされるまいと、校長先生にもう一年留年さしてくれと頼みに行く。しかしエマ・トンプソンに「あんた、あたしたちみたいな女になるために教育受けるなんて下らないって言ったじゃん」っつって、退けられてしまう。で、八方ふさがりになったジェニーは、ミス・スタッブのところに行くんだけど、このシーンが一番好きだなあ。

ミス・スタッブは、小さいフラットに住んでて、けして豪勢な生活をしているわけじゃないけど、自分の好きなものに囲まれて暮らしている。それを見てジェニーは、「This is beautiful」って言うんだよね。学校では、冴えない堅物のオールド・ミス!みたいに思っていたミス・スタッブが、実は一番素晴らしいカルチャーを持っていたのだ。

私も音楽やアートが好きで、勉強なんて退屈、先生や親や大人はつまらない人間、意味のない学校なんてさっさと辞めて、世間に飛び出したかったから、ジェニーの気持ちは良くわかるんだけど、大人になってから、学歴がないと本当に生活していくのが大変だとか、また、退屈に思える勉強も、後から考えるとして置いた方がいいな、って思ったんだけど、じゃあそれを今16、7才の人にわかってもらえるように説明できるかって言ったら自信なくて。

でもこの映画でジェニーが校長先生に留年を頼みに行った時、

大学に行って、Educationを受けることをすっとばして自由を味わうってことはできないんだと気が付いた

って言うんだよね。「そうか~、それだったんだ!」って思った。ある程度成熟した人間になるまでは本当の自由って味わえないんじゃないだろうかって。それを学ぶことができたのが、ジェニーにとっては「An Education」だったんだろうなあって。

でもさ、一番最後に、「今は、同い年くらいの男の子たちとデートしているけど、一人の子が『君とパリに行きたい』って言うから、『私もよ』って、まるで一度もパリに行ったことがないかのように言った・・・・」って下りがあって、男をあしらう手練手管も「Education」されてしまったのかしらん、って思った(笑)。まあ、それも学ばないに越したことはないけどネ。
第82回アカデミー賞 | コメント(13) | 【2010/02/22 08:24】
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『キューティ・バニー』-教育的だと思うんですが・・・
The House Bunny

これなかなか面白いんですよ~。主役のアンナ・ファリスって人の天然ボケ加減が結構いい!って思ってたらこの人、『ブロークバック・マウンテン』に出てた、ってウィキに書いてあって、

「あ!あのブロンドの超ド派手な良くしゃべる女だ!」

ってすぐわかったくらい印象深い人で、コメディ専みたいだけど、結構キャパありそうな女優さん。

キューティ・バニー [DVD]
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Produced: 2008
Director: Fred Wolf
Writing Credits: Kirsten Smith, Karen McCullah Lutz
Cast:
Shelley Darlington: Anna Faris
Oliver: Colin Hanks
Natalie: Emma Stone as Natalie
Mona: Kat Dennings as Mona
Harmony: Katharine McPhee
Joanne: Rumer Willis
Lily: Kiely Williams
Carrie Mae: Dana Goodman
Tanya: Kimberly Makkouk
で、ストーリーもなかなかいいのよ。つか、ストーリー自体は良くあるアホなドタバタコメディなんですけど、テーマがいいの。要するに、「見かけの美しさと中身の美しさってのは、バランスが大事ですよ」って言ってるんじゃないかと思う。

ファリス演じるシェリーは捨て子で、しかもブスだったので、孤児院でも引き取り手がない子供だったんだけど、思春期を過ぎる頃からキレイになってきて、数々のビューティ・コンテストで優勝するようになる。で、プレイボーイ・バニーとしてスカウトされ、18歳の時からプレイボーイ・マンションに住んでいるのだけど、孤児だったから、「ここではみんな家族みたい」と、他のバニーとも姉妹のように仲良く暮らしていた。

それが、27歳の誕生日を盛大に祝ってもらった後、「27歳はもうバニーとしてはおばさん。マンションを出てってくれ」と言われて、ホームレスになる。天然ボケが幸いしていつも前向きなシェリーは、がんばって自活しようと思うのだけど、仕事が見つからない。

で、見つけた仕事が、大学の女子寮のHouse Mother。その寮に入っている女子学生を面倒見る仕事。

これが良くわかんないんだけど、アメリカでは大学生が大きな家を借りて一緒に住んで、その家、すなわち「寮」を自営するらしい。だから、House Motherとかも、自分たちで雇うんだろうな、きっと。

でまあ、コメディの王道で、シェリーの女子寮の女の子たちは冴えない娘ばっかりで、キャンパスでも人気がない。

で、ここもわかんないんだけど、キャンパスに余り貢献度がないとか、その寮に入りたいって人がいないと、大学側から「家」を取り上げられるらしい。大学側、っていうか、もしかしたら学生の会でそういう決まりになるのかもしれないな。

で、まあ、この家を守るためにこの冴えない女の子たちを、シェリーがプレイボーイ・バニーをしていた経験を持ってしてメイク・オーバーするわけなのです。

この冴えない娘たちってのが、妊娠してる子、背骨の矯正器をつけてる子、背が高くてごっつい女の子、めちゃくちゃ視力が悪くて分厚い眼鏡を手放せない女の子、すっげえちっちゃくて小人みたいな女の子などなど、女性が持つコンプレックスをなかなか良く描写しているのよ。

で、こういうコンプレックスを持つ子たちは、そのせいでバカにされたり、彼氏が出来なかったりして、「外見の美」を敵視し始めちゃうんだなあ、というのが良く出ている。だからこの娘たちはなかなか成績が良く、「自分たちは中身は美しいんだから、それをわからないのは、他の奴らがバカなんだ!」って感じで、外見的に美しくなることを拒否するわけですな。

でも、人気を得られなかったら自分たちの寮がなくなっちゃうから、しょうがなくすごいHot(色っぽい)格好をして、男の子たちの気を引くわけなんだが、やっぱり注目されることは自分の自信に繋がるんだなあ、って思ったのは、

「私たちって、キレイじゃなかったんじゃなくて、アンチ・キレイだったのね!」

ってセリフ。自分の新しい可能性に気が付いて、自分に自信を持ち始める。いいことじゃないですか!

で、シェリーの方は、オリバーという養老院で働く男性と知り合いになり、デートするんだけど、男と付き合ったこともない女子学生たちに教えてきた「男を魅きつけるテクニック」って言うのが、オリバーには全く通用しない、ってのがわかる。女子学生たちは「オリバーは、セックスとかセクシーなことよりも、知的な会話とかが楽しめる相手が欲しいんじゃない」という結論に達し、高等教育を受けたことがないシェリーに勉強を教えてあげる。

あと良かったのは、メイク・オーバーした女子学生を連れて、シェリーが養老院を訪ねるシーン。ベタだけど、Hotな女の子たちを見ておじいちゃんたちがコーフンしちゃって、若い子と踊りたいがために今まで誰も参加しなかったダンス・クラスに参加するところとか、「外見の美しさ」によって人間楽しい気分になれるんだ、っていうのがすごい素直な感じで伝わってくる。

でも最後、人気者になったからって他人を笑ったり見下したりしていることに気が付いた彼女たちは、今度は元々自分たちが持っていたクオリティも忘れないようにしよう、なんて反省もしちゃう。

ってな感じで、美と知性、年齢と、女の子のセルフ・エスティームを取り巻く状況を何気にきっちり網羅していたりして、これって子供に見せてもいいんじゃないかと思った。まあ、私、子供いないし、いてもかなりラディカルなお母さんになっちゃいそうだから、余り無責任なことは言えないけどさ~。

PS:
『キューティ・バニー』って邦題、上手い!!キューティ・ハニーにかけてるんだろうなあ。映画の雰囲気を良く表してる上に、日本人がぱっとイメージできるものをもじったってところが、才能感じる!素晴らしい!
拾いモンの映画 | コメント(1) | 【2010/02/22 00:16】
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『パリ、ジュテーム』-楽しみ方がわかれば良いのかも
Paris, je t'aime

ニューヨーク、アイラブユー』の元ネタだとかってことなんで観たんですけど、ダメだ~、こういうの。一個一個の話は『ニューヨーク』より全然面白かったんですけど、長いしエピソード多いし、鑑賞後の余韻が超散漫になっちゃって、何も思い出せない。ウィキでどういう話があったか読んでやっと「ああ~そうそう」って感じ・・・・。アタシがボケてるだけかも知らんけど。

paris
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Produced: 2006
Director:
Directed by
Olivier Assaya, Frédéric Auburtin, Emmanuel Benbihy, Gurinder Chadha, Sylvain Chomet, Ethan Coen, Joel Coen, Isabel Coixet,
Wes Craven, Alfonso Cuarón, Gérard Depardieu Christopher Doyle, Richard LaGravenese, Vincenzo Natali, Alexander Payne, Bruno Podalydès, Walter Salles, Oliver Schmitz, Nobuhiro Suwa, Daniela Thomas, Tom Tykwer, Gus Van Sant
でもこの映画ってすごい評価されてて、「いい」って言う人は「新鮮!」「変わってる」「新しい」って感じで、普通の映画と違うから面白い、と思っているらしい。実際、それぞれのセグメントはパリの「なんちゃら地区」をカバーしているので、もしパリ大好きな人だったら、街並みを見てうっとり、なんて気分になれるのかもしれない。

さっきも言ったとおり、一個一個の話は良かったので、一つずつ追っていきます。

ブリュノ・ポダリデス監督 「モンマルトル」
話はどーでも良かったけど、悪名高いパリの路上駐車の描写が可笑しかった。

グリンダ・チャーダ監督 「セーヌ河岸」
これはすごく良かった。黒いローブを巻いているムスリムの女の子を「ださい」とみなす友達に賛成せず、好きになっちゃう男の子。女の子も、すごい意志がしっかりしている娘で、しかもお父さん(おじいちゃん?)も厳格なムスリムなんだろうと思われるけど、女の子に恋する男の子に優しくてさ。それも「君もこっち方面に行くのかい?」みたいなさりげない優しさ、みたいなところがいい。

ガス・ヴァン・サント監督 「マレ地区」
も~またガスたんの美少年趣味丸出しのこのエピソード。オチが最高。英語もフランス語もしゃべれる、って最初に観客に知らせて置いて、ああいうオチになっちゃうって面白い。

ジョエル・コーエン&イーサン・コーエン監督 「チュイルリー」
ブシェミの情けな~い感じ、さすがだなあ。パリの地下鉄では、他人と目を合わせるのって、ダメなの?それとも、アメリカ人向けのガイド・ブックにはそう書いてあるのかな?フランス人、もしくはヨーロッパの人たちは、どちらかと言うと日本人に近くて、アメリカ人ほどアイ・コンタクトをしない、ってことなのかしら?どっちにしても、これはもう少しブシェミに活躍して欲しかった!面白かったけど印象薄い。

ウォルター・サレス&ダニエラ・トマス監督 「16区から遠く離れて」
これは悲しくなっちゃったな~。カタリーナ・サンディノ・モレノって、こういうの上手いよね~。子守唄がすごく優しくて可愛いので、余計可哀想になった。しかもあんな通勤時間長いって・・・。

クリストファー・ドイル監督 「ショワジー門」
変。観ている時は面白かったけど、あんまり印象に残ってない。

イザベル・コイシェ 「バスティーユ」
これも悪い話じゃないんだけど、パリじゃなきゃいけないのかしら、とか思いながら観てた。

諏訪敦彦 「ヴィクトワール広場」
ちょっと湿っぽくて、あんまり好きじゃない。

シルヴァン・ショメ 「エッフェル塔」
意味不明。つか、寝ちまった。

アルフォンソ・キュアロン 「モンソー公園」
ニック・ノルティと若い女の子の関係がわからないところに「?」とか思って観るのだろうけど、最後「あ、そうなの」って。

オリヴィエ・アサイヤス 「デ・ザンファン・ルージュ地区」
雰囲気があって面白かったけど、ストーリーはどーでもいいな。つか、短編って、ストーリー云々しちゃいかんのかな。でも、ガスたんのセグメントなんて、上手いと思ったけどなあ。短い時間で、あんだけの情報を観客に伝えて、しかもちゃんと落とす、という。・・・このセグメントでは、マギー・ジレンホールって姿勢悪いな~ってずっと考えてた。前からなんかこの人って、何が良くないんだろう、って思ってたんだけど、姿勢悪いよね。肩が上がって、前倒しなんだよ。多分すっげえ背が高いのに細いせいかと思うけど。ってまあ、どーでもいいんですけど。でもそういうところがいかにも『フェミニズム』とか『環境保護』の運動家!って感じがしてイマイチ受け付けないんだよな~「ビッチ!」って感じ?(笑)

オリヴァー・シュミッツ 「お祭り広場」
まあこれも悲しい話ですなあ。

リチャード・ラグラヴェネーズ 「ピガール」
全然憶えてない

ヴィンチェンゾ・ナタリ 「マドレーヌ界隈」
漫画チック過ぎて苦手。『シン・シティ』みたい。

ウェス・クレイヴン 「ペール・ラシェーズ墓地」
これも、日本のTVドラマみたいでなんだかなあ。特にエミリー・モーティマーって、日本のOLドラマに出てきそうな感じだから余計!

トム・ティクヴァ 「フォブール・サ・ドニ」
これも面白かったけど、とにかく、この映画自体がそこそこのお話の集まりって感じで、私には弱い。こういう「あーそうなんだ~」ってユルイ感じのが好きな人っているんだろうけどさ。このセグメントでは、セックスしているナタリー・ポートマンの「イク」演技がすごいリアルだって思った。

フレデリック・オービュルタン 「カルチェラタン」
これも面白い話でしたね。長年連れ添ったカップルって、別れてもこのくらい近しいのかなあという洞察に溢れてました。ただ再び「パリじゃないといかんの?!」とか思いつつ・・・・

アレクサンダー・ペイン監督 「14区」
これも良く出来てたなあ。アメリカ人の肥満した、お金も余りない、独り身の女性が、パリに一人旅。超わびしい。6日間だもん、お金なくて。私は一人旅って苦手なので、気持ちわかるよ~。素晴らしい景色を見て、「きれいだね~」って言う相手がいないって寂しい、とかさ。その通りだ。しかも、「元カレが一緒に来たら、なんて言うかしら」って、思うんだけど、元カレって11年前に別れた人とか(笑)。最後、パリと恋に落ちたおばさん。これ、昔だったらわかる!って思ったけど、今観るとやっぱ悲しいなと思った。だっておばさんパリに住めないし、パリのことを想うだけで、何もできない。「パリも私と恋している」って言うんだけど、幻想だな~って言うか、おばさんの心の中でそれが幸せならいいけど、つか、今はそうするしか幸せを感じられないなら、それも一つの方法だとは思うけどネ。だってこの人、ツアーにも参加しないって言うんだもん。それはやっぱ、人間が心を閉ざしている状態だと思う。


・・・ってな感じで、まあ、短編って、ちょっと普通の映画と違うのかな、と思った。普通の長さの映画で表現できる深みとかを求めていると「何これ」みたいな感想になってしまうのかも。こういうのの楽しみ方がわかる人にはすっごい面白いんだろうなと思いました。
今日観た映画 | コメント(4) | 【2010/02/21 22:54】
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ジェフ・ブリッジズ出演作品一覧 [映画偉人伝外伝]
Chu's Filmography @ A Glance

Jeff Bridges

本名ジェフ・レオン・ブリッジズ。1949年12月4日、カリフォルニアはロサンジェルス生まれ。 ニックネームは「ザ・ドュード(The Dude)」。身長6フィート1インチ(185cm) 。

jeff bridges
■True Grit (2010) (pre-production) .... Marshal Reuben J. Cogburn
■Tron Legacy (2010) (post-production) .... Kevin Flynn
■クレイジー・ハート (2009) .... Bad Blake
■The Men Who Stare at Goats (2009) .... Bill Django
■A Dog Year (2009) .... Jon Katz
■The Open Road (2009) .... Kyle
■How to Lose Friends & Alienate People (2008) .... Clayton Harding
■アイアンマン (2008) .... Obadiah Stane
■Surf's Up (2007) (voice) .... Zeke 'Big Z' Topanga / 'Geek'
■Surf's Up (2007) (VG) (voice) .... Big Z / Geek
■Stick It (2006) .... Burt Vickerman
■Tideland (2005) .... Noah
■The Moguls (2005) .... Andy Sargentee
■The Door in the Floor (2004) .... Ted Cole
■Seabiscuit (2003) .... Charles Howard
■Masked and Anonymous (2003) .... Tom Friend
■K-PAX (2001) .... Dr. Mark Powell
■Scenes of the Crime (2001) .... Jimmy Berg
■The Contender (2000) .... President Jackson Evans
■Simpatico (1999) .... Lyle Carter
■The Muse (1999) .... Jack Warrick
■Arlington Road (1999) .... Michael Faraday
■The Big Lebowski (1998) .... Jeffrey Lebowski - The Dude
■Hidden in America (1996) (TV) .... Vincent
■The Mirror Has Two Faces (1996) .... Gregory Larkin
■White Squall (1996) .... Captain Christopher 'Skipper' Sheldon
■Wild Bill (1995) .... James Butler 'Wild Bill' Hickok
■Blown Away (1994) .... James 'Jimmy' Dove/Liam McGivney
■Fearless (1993) .... Max Klein
■The Vanishing (1993) .... Barney Cousins
■American Heart (1992) .... Jack Kelson
■The Fisher King (1991) .... Jack Lucas
■Texasville (1990) .... Duane Jackson
■The Fabulous Baker Boys (1989) .... Jack Baker
■Cold Feet (1989) (uncredited) .... Bartender
■See You in the Morning (1989) .... Larry Livingstone
■Tucker: The Man and His Dream (1988) .... Preston Tucker
■Nadine (1987) .... Vernon Hightower
■The Morning After (1986) .... Turner Kendall
■The Thanksgiving Promise (1986) (TV) (uncredited) .... Neighbor
■8 Million Ways to Die (1986) .... Matthew 'Matt' Scudder
■Jagged Edge (1985) .... Jack Forrester
■Starman (1984) .... Starman
■Against All Odds (1984) .... Terry Brogan
■"Faerie Tale Theatre" .... Claude / ... (1 episode, 1983)
■Kiss Me Goodbye (1982) .... Rupert Baines
■The Last Unicorn (1982) (voice) .... Prince Lir
■TRON (1982) .... Kevin Flynn / Clu
■The Girls in Their Summer Dresses and Other Stories by Irwin Shaw (1981) (TV) .... Michael Loomis (story 'The Girls in Their Summer Dresses')
■Cutter's Way (1981) .... Richard Bone
■Heaven's Gate (1980) .... John L. Bridges
■The American Success Company (1980) .... Harry
■Winter Kills (1979) .... Nick Kegan
■Somebody Killed Her Husband (1978) .... Jerry Green
■King Kong (1976) .... Jack Prescott
■Stay Hungry (1976) .... Craig Blake
■Hearts of the West (1975) .... Lewis Tater
■Rancho Deluxe (1975) .... Jack McKee
■Thunderbolt and Lightfoot (1974) .... Lightfoot
■The Iceman Cometh (1973) .... Don Parritt
■The Last American Hero (1973) .... Elroy Jackson Jr./Junior Jackson
■Lolly-Madonna XXX (1973) .... Zack Feather
■Bad Company (1972) .... Jake Rumsey
■Fat City (1972) .... Ernie
■The Last Picture Show (1971) .... Duane Jackson
■In Search of America (1971) (TV) .... Mike Olson
■"The Most Deadly Game" .... Hawk (1 episode, 1970)
■Halls of Anger (1970) .... Doug
■The Yin and the Yang of Mr. Go (1970) (as Jeffrey Bridges) .... Nero Finnegan
■Silent Night, Lonely Night (1969) (TV) (as Jeffrey Bridges) .... Young John
■"The F.B.I." .... Terry Shelton (1 episode, 1969)
■"The Loner" .... Bud Windom (1 episode, 1965)
■"The Lloyd Bridges Show" .... Dave Melkin (3 episodes, 1962-1963)
■"Sea Hunt" .... Davy Crane (2 episodes, 1958)
■The Company She Keeps (1951) (uncredited) .... Infant at Train Station

『Filmography at a glance』は、出演作品何本か観てるんだけど、『偉人伝』書くほどの思い入れはない役者さんの出演映画の一覧です。段々収集つかなくなってきたんですけど、偉人伝だと訳したりするの結構時間かかるんだお~。要するに手抜きなんですけど、先々、偉人伝に昇格することもあると思うんで、リクエストがあったら言ってくださ~い!
第82回アカデミー賞 | コメント(0) | 【2010/02/20 03:48】
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『ザ・コーヴ』-まるで『スパイ大作戦』のよう
The Cove

野生のイルカを捕獲・調教し、人気番組『フリッパー』を生み出したイルカ調教師、リック・オバリーさんは、自分のせいでイルカが捕獲され、売られ、見世物になって行くのが耐えられず、イルカを救う動物愛護活動家になった。ナショナルジオグラフィック誌のカメラマンと出逢い、野生のイルカを大量捕獲し、全世界のイルカ・ショーに出荷している和歌山の太地町に取材に訪れるのだが、公式な取材を申し込んでも応じてもらえなかったため、強行手段に出ることにする・・・。

cove
Produced: 2009
Director: Louie Psihoyos
Writing Credits: Mark Monroe
Cast:
Joe Chisholm (Himself)
Mandy-Rae Cruickshank (Herself)
Charles Hambleton (Himself)
Simon Hutchins (Himself)
Kirk Krack (Himself)
Isabel Lucas (Herself)
Ric O'Barry (Himself)
Hayden Panettiere (Herself)
Roger Payne (Himself)
John Potter (Himself)
Louie Psihoyos (Himself)
Dave Rastovich (Himself)
Paul Watson (Himself)
これ面白いよ!本当にドキュメンタリーなの?モキュメンタリーみたいだよ~。カメラ・ワークが普通の映画みたいだし、隠し撮りしているところとかも、機材がむちゃくちゃいいのか音も映像も良くて、普通の映画のように先々の展開が気になったりします。

特に見所なのが、隠しカメラを仕掛けに夜出て行くところ。リックとルーイーは、太地町に公式に取材を申し込むのだが、立ち入り禁止区域とか、こういう取材はダメとか、細々と規制をされて実質取材できないようにされてしまう。で、これは違法にやるしかないと決心、「立ち入り禁止のところに入りたくないから、確認できるように地図をくれ」って頼んで、地図をもらってくる。

これってバカっじゃねーかと思った。でっかく赤ペンでバツしてあるところ、行くに決まってんじゃん!やるなよ、地図!わざとファジーにして置いて、入ったら逮捕しちゃえばいいのに。バカ正直だなあ。入ってくださいって言ってるようなもんじゃん。

で、この立ち入り禁止区域ですげーことしているに違いないからってことで、隠しカメラを仕掛けに行くんですけど、なんかリックさんの知り合い?かなんかの映画のセットとかやってるらしき人に頼んで、高性能カメラに石の被せ物した隠しカメラを作ってもらうんだよね。で、それを夜中にこそこそと立ち入り禁止になってる入り江に仕掛けに行くのだが、これが面白い。

仕掛け人は4、5人いるんだけど、「酸素ボンベなしで長時間潜れちゃうダイバー」とか、「世界中の危ないこと(例えば高層ビルに素手で登っちゃうとか)しまくってるチャレンジャーの男」とかをスカウトしてきて、まるで『スパイ大作戦』のよう。

で、太地町の漁師や、はたまた警察まで、コイツラが町の望まない取材をしないようにしょっちゅう見張ってるんだけど、囮の車を使って見張りをまいたりする!!

で、実際その入り江に着いて、カメラを仕掛けるところも、赤外線カメラよりもっと性能のいい、温度を感知して撮るカメラ?かなんかそういうので、暗闇の中で撮影してるんだけど、ホント、普通のスパイ映画みたいって言うか、『M: I: III』なんかよりずっとすげえぞ!って書いてた映画評論家がいたくらい、すっげえワクワクするんだよね。身を乗り出して観てしまいました。

あと、この映画が印象深いのは、この元イルカ調教師のリック・オバリーさんの気持ちが痛いくらいに伝わってくるところなんだよね。だってさー、そもそもこの人が調教師になったんだって、イルカが好きだったからに違いないし、そうでなくても毎日イルカと過ごしてきたんだもん、ペットみたいに愛情が移って当然だよね。

それが、イルカの方は実はプールに囲われているのは幸せではなく、自らの生命を絶ったとなると、ちょっとショックが計り知れない。それって、自分はラブラブだと思ってた彼女が、実は自分との生活に耐え切れず自殺したってのと同じよね。

そして、自分が「フリッパー」を生み出したせいで、捕獲され、親や兄弟と引き離され、サーカスに売られていくイルカたち。太地町の漁師さんたちは、「なんだよ、イルカ、イルカって」って思うかもしれないけど、アタシはわかるなあ。私がテツの話をしていると「いいなあ、私も犬飼いたいなあ」って言う人いるんだけど、そうするとちょっと不安になるもん。自分が癒されるために犬飼って置いて、充分に世話してあげない人っているし、それにたくさんのコーギーがサーカスで芸をしていたら、辛くて観ていられない。

実際、うちの犬は本当に幸せなのかと疑問を持ったよ。私は可愛がってるけど、リックさんだってイルカを可愛がってたはず。でも動物にしてみれば、親兄弟と引き離されて、自立もできない、遊びにも行けない、食べるのもうんこもおしっこも、人間がいなければ出来ないような環境にいる・・・。どんなに愛してあげても、これって不幸なんじゃないかと思って、むちゃくちゃ落ち込んでしまいました・・・。

この他は、この手の動物保護系ドキュメンタリーお決まりの、動物が人間が思っているより遥かに頭がいいこと、痛みや感情を感じるんだよ、ってことを強調し、さらに動物の肉は実は汚染されているから、食べるのも良くない、ということを見せる。

あ、あと面白かったのは、日本人の性質みたいなものが垣間見えたな~ってところがあった。字幕つけないで観たから、詳細が間違ってたら申し訳ないんだけど、確かこんな話だったと思う。太地町の漁師さんたちに、イルカの売買で稼げるだけの金をやるから、捕獲を止めてくれって言ったら、「金じゃないんだ、これはペスト・コントロールなんだ」って言われたって言うのね。それは、イルカが他の魚を食べちゃうんで、海の中の力バランスが崩れる、みたいな。で、なんだかんだ言うんだけど、リックさんたちの印象は、

「日本人は、白人に『あれ食うな、これやめろ』って言われて、自分の文化や生活を変えるのはイヤなんだと思う」

って。

これはその通りだなあと思った。前に、クジラも色々言われたじゃん。あん時の私の反応がまさにソレだったもんね。「なんで獲っちゃいけないの?」っていうより先に、

なんだよ、白人

みたいな(笑)。

まあさ、日本人云々じゃなくて、どこの人でも外部の人に色々言われたくねーって思うのは一緒だと思うんだけど、日本人は特に「内・外」の区別がはっきりしているので、余計そうなのかなと。なんだか、映画を観ながら自分のルーツみたいなものを「ああ~そうか」って確認できたのが面白いなと思った。

ドキュメンタリー映画って、テーマが面白くても退屈で観ていられないっていうものも多いというのに、ドキュメンタリーでここまでストーリー性と言うか、「見せる」映像を撮ったところがすごいなあと思った。こういう緊張感って、ドキュメンタリー映画ではなかなか味わえないもん。マジ、オスカー獲るんじゃないか。
第82回アカデミー賞 | コメント(12) | 【2010/02/17 08:42】
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『ア・シリアス・マン』-リアルなユダヤ教描写が興味深い
A Serious Man

これ、オスカー脚本賞とななんんとBest Picture(作品賞)にノミネートされてるよ。そんなにすごいかな~。

全く意味不明だったので、色々調べたら、このお話は、旧約聖書の『ヨブ記』にユルく基づいているそうな。確かに、主人公のラリー(マイケル・スタールバーグ)はごく平凡な大学教授で、特に悪いこともしてなさそうな人なのに、次々と悪いことが起こる。ユダヤ教であるラリーは、高潔なラバイに相談して、「神はなぜ私にこんな試練を与えるのか、私はどうすればいいのか」と教えを請おうとするんだけど、誰も答えなんか持ってない。

a serious man
Produced: 2009
Director: Ethan Coen, Joel Coen
Writing Credits: Ethan Coen, Joel Coen
Cast:
Larry Gopnik: Michael Stuhlbarg
Arthur Gopnik: Richard Kind
Danny Gopnik: Aaron Wolff
Sy Ableman: Fred Melamed
Judith Gopnik: Sari Lennick
Sarah Gopnik: Jessica McManus
Clive Park: David Kang
内容はともかく、これはかなりコーエン兄弟の経験に基づいてるんだろうな~と思った。ユダヤ人だし、中西部のすごい平均的な家庭で育ったそうだから、この映画に出てくるような人たちに囲まれて育ったんだろうし、ラリーの息子で、これからユダヤ教の成人式みたいなものを迎える13歳のダニーに関しては、全く自分たちの経験を描いたんじゃないかって感じ。マリファナ吸って、授業中にロックを盗み聞き(でも1967年だから、ウォークマンですらない。ラジオ?)たりしてるけど、成人式のために聖書の一節?かなんかの朗読の練習とかもしている。

ラリーに色んなことが起こって、ラバイとカウンセリング(?)しているシーンとか観ていると、ユダヤ教の人たちの感じが良く伝わってくる。なんか、自分の感情とか表すのも、ヘブライ語?とか多分、旧約聖書に出てくる言葉?なんかを使ってて、私たちにはチンプンカンプン、ってか、文脈でなんとなくわかるけど、それにしたって特殊なコミュニティなんだなあと思った。この人たちはものすごい敬虔なユダヤ人たちなのか、67年っていうとみんなこんな感じだったのかわからないけど。

みんな「ああ~ユダヤ人!って一目見てわかるような人たちをキャスティングしたんだろうなあ」って思いながら観てた。お姉さんのサラなんて、バーバラ・ストライザンドそっくり!!それにキレイな人、カッコいい人がいないのは、時代か、コーエン兄弟がリアリティを追及したせいか。こういうところで思春期を送るって、どんな感じだったんだろうなあ。コミュニティとして固まっているのはいいことだけど、かなり閉鎖的なところ。現在、コーエン兄弟は、すごく斬新な映画を撮って、世の中にも認められているわけだけど、こういうバックグランドがあったのか~って思うと面白い。と言ってもDVDの特典のインタヴューで、「自叙伝ではない」って言ってるけどね。でも「こういう環境で育ったんだ」って。

***エンディングに触れています***

ラリーは、次々にヒドイことが起こるので、もっとも高潔なラバイに相談したいんだけど、もう個人の相談に乗る、みたいのはやってないから、とあっさり断られてしまう。この高貴なラバイは、成人式で祝福される子供にしか会わないんだって。だから最後、ダニーの成人式のシーンがあって、その後ダニーがこのラバイに会いに行くシーンがある。

あんなにお父さんが言葉を欲しがってたラバイにタダで会えちゃうダニー。多分ダニーなんか、別にこのラバイの言葉をありがたいなんて思わないんだろうに、人生とは不公平なものよ。とか思いつつ、この高貴なラバイが一体何を言うんだろうって、興味津々に待っていると、ラバイがとうとう口を開く・・・・でも、どうやら単にジェファーソン・エアプレインの曲の歌詞を言ってるらしいんだよね。

で、この曲が、映画の最初のシーンでダニーがラジオで聴いていた曲と思われるんだけど、その時先生に取り上げられたラジオを、ラバイが持っていて、ダニーに返してくれる。で、

Be a good boy

って言うんだよね。

なんかこれって、私には、色んな意味に取れて面白かったなあ。結局、人生なんて答えなんかない、とも取れるし、宗教とかで、「神の言葉」なんて言われていることなんて、ロック・バンド聴いても同じだよ、とも取れるし、宗教やるくらいなら、ロック聴いた方がよっぽど心が救われる、もしくは答えがある、とも取れる。それとも「ロックも宗教だ!」??

で最後の最後、散々な目に合ったラリーは、究極の宣言を受ける。これが、健康なんだよね~。最初の方で健康診断を受けて、「はい、問題ありません」って言われてて、色々あるけど少なくとも五体満足じゃん、って思っていたら、最後の最後で、実は身体もヤバイらしいと言われる。『ヨブ記』にも、ヨブが皮膚病になっちゃうってくだりがあるらしいんだけど、それでなくても「ああ~お金でもない、人間関係でもない、やっぱり健康が一番ダメージ大きいよな~」とつくづく感じた。

これがBest Picture(作品賞)に選ばれるんだ~、って思うと、やっぱアレかな、アメリカの人はもっとユダヤ教のこと良く知っているから、「うわ~すごい洞察だ!」って思うのかな。ユダヤ教の人たちやそのカルチャーとか、そういうものを良く見せているし、旧約聖書の最も有名じゃないかって話しを突っ込んで描いているからすごいんだろうけど、映画的には地味だもんねー。どうなんだろ、脚本賞獲るかな?
第82回アカデミー賞 | コメント(2) | 【2010/02/11 01:32】
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『クレイジー・ハート』-主演男優賞は確定なんじゃ
Crazy Heart

うわ~コレきてんな~。『マイレージ、マイライフ』も最高に良かったけど、こっちの方がオスカー獲りそうだ。主演男優賞、助演女優賞、オリジナル歌曲賞、全部行っちゃうんじゃないかなあ。助演女優賞と歌曲賞はどっちか落ちるかも知らんけど、主演男優賞は確定なんじゃないかと。

Crazy Heart
Produced: 2009
Director: Scott Cooper
Writing Credits: Scott Cooper, Thomas Cobb
Cast:
Bad Blake: Jeff Bridges
Jean Craddock: Maggie Gyllenhaal
Tommy Sweet: Colin Farrell
Manager: James Keane
Wayne: Robert Duvall
とにかく最初の30、40分がすごい効果的、ぱっぱっと、バッド・ブレイクっていうおっさんが何者なのか、どういう生活をしているのか、っていうのを、ものすごい的確に見せる。上手い!ジェフ・ブリッジズ最高にビッグ・ラバウスキしちゃってるし、それプラス、『ザ・レスラー』そのものの、ダメ~な、痛~い、落ちぶれたカントリー歌手の感じが、もうヒリヒリ伝わってくる。すっごく上手い。

しかも、カメラの使い方というか、ショットがものすごいいいんだよね。バッド・ブレイクのギターのストラップ、背中に来るほうに「Bad」って大きく入ってるんだけど、そこのショットから始まって、バッド・ブレイクが振り返る、それからカメラが退き出して、ライブのシーンに入る。このショットが一瞬なんだけど、すっげーかっこいい。「うわー」って声が出ちゃうくらい。

それとか、バッドが、ついにアルコール中毒から立ち直りたい、と決意するシーン、ちょっとピントがはずれた暗い画面に、バッドのたるんだお腹が映る。で、そこからバッドがどてーん!とベッドに倒れこんできて、顔のアップになる。ここ、カメラは動かなくて、バッドの顔の方が倒れこんでくる。その表情が、もう、死んじゃったんじゃないかってくらい気持ち悪くて、その顔に「酒を止めたい」って言わせるの!ものすごい新鮮!!

でも、こういう映画は撮影賞に選ばれないの?空飛んだりとか、特撮、3Dとかそういうことじゃなくて、シンプルなカットを、すごい印象的に見せるのが撮影賞なんじゃないだろうか。

マギー・ジレンホールも今回はすっごい良かったね~。シングル・マザーで、本当に名もない音楽ライターのジーン。バッドにインタヴューしに来て、恋に落ちてしまう。マギー・ジレンホールも美人じゃないけどさ、子供もいるし、きっちり堅気してそうな女で、なんでこんな臭くて汚いおっさんと恋しちゃうんだよ、って思うんだけど、最初のインタヴューのシーンからケミカルビシバシで、あり得なさそうなカップルなのに、超納得させられる。

ニューヨーク、アイラブユー』の感想で、「こんなのLOVEじゃねーよ!」って書いたら、ブロ友さんに「じゃあチュチュ姫さんにとってのLOVEってなんなの」って突っ込まれたけど、この、バッド・ブレイクとジーンの間にあるものはLOVEだなあ、とすぐ思った。最初は肉欲だけかも、とかまあ、始まりはなんでもいいんだろうけど、この二人は、お互いのことが何もわからない最初の瞬間から、なんかある。で、話をしていく内に、もっともっとなんかある。

で、バッドがええ年こいて、子供みたいにジーンに電話したり、はるばる会いに行ったりするところが、なんか可愛いんだよな~。すっげえきったねえおっさんなのに!

あと、コリン・ファレルが結構良かった。カントリー・シンガー似合ってたよ~、クビのところの髪の毛がぼうぼうで。またカメラもそこをやたらと映すんだけど、それがなんか、カントリー歌手の朴訥な感じ、野暮ったいけどそれがスタイルなの!って感じを良く出していた。

***エンディングについてふれてます***

『ザ・レスラー』ではランディ死んじゃったから、こっちもいつ死ぬんだろう、ってハラハラさせられる(しょっちゅうゲロ吐いてるし)んだけど、こっちは死なないの。でも、ジーンとは辛い別れをするわけよ。最近、こういうの多いよね。ものすごく劇的に知り合った二人。昔の映画だったら「ああ!やっと出逢った赤い糸!二人の愛は永遠に!」ってなってたんだけど、最近は現実的だ~。しかも、愛があっても一緒にいられないって相手がいるって、悲しいよね。

一生懸命更生して、まともな人間になったにも関わらず拒絶されてしまうバッド。「また飲み始めちゃうのかな~」と思いきや、部屋を掃除し始める。これは意外な展開だった。男が部屋を掃除し始めるときは、本気なのだ!『サラ・マーシャル』でもそうだったな~。私は今まできったねー部屋に住んでいた男が掃除するのを見ると、「ああ、男が自立してる!」ってすっごく感動する。

こういうエンディングにしたのは、『ザ・レスラー』の二番煎じって言われたくなかったからかなあ。じゃなかったら本当に『ザ・レスラー』のカントリー歌手バージョンになっちゃうもん。このエンディングは、なんとも言えません。希望があっていいとも言えるし、真実味に欠けるかも、甘っちょろいかも、とも言えるし、でも、最近の予定調和って痛痛しいエンディングが多いから、このくらいの感じが逆に新鮮な感じかもしらん。

追記:
これ、日本公開決まってないの?!ふざけてるよね~。オスカー獲ったら公開するってか。いい映画なんだから、とっとと公開すればいいのに!!
第82回アカデミー賞 | コメント(2) | 【2010/02/09 09:16】
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『ジョシュア 悪を呼ぶ少年』-ベタな怖い子供モノ
Joshua

なんですかこの邦題の「悪を呼ぶ少年」って!ぶわはははは!!ヤケっぱちで付けたとしか思えない。ヴェラ・ファーミガの偉人伝書いてたら見つけたんですけど、タイムリーに図書館にあって、しかも『月に囚われた男』で観たばかりのサム・ロックウェルが共演ってことで、面白そうだから借りてきました。

ジョシュア 悪を呼ぶ少年 [DVD]
dvd on amazon.com
Produced: 2007
Director: George Ratliff
Writing Credits: George Ratliff, David Gilbert
Cast:
Brad Cairn: Sam Rockwell
Abby Cairn: Vera Farmiga
Joshua Vairn: Jacob Kogan
Ned Davidoff: Dallas Roberts
Chester Jenkins: Michael McKean
なんかIMDbで見たらサンダンスとかインディペンデント系の賞とかノミネートとか獲ってるんですけど、かなりベタな「怖い子供」モノです。オーメンとかさ。そういえば、ヴェラ・ファーミガって、『エスター』にもお母さん役で出てるよね。

この家族は、ニューヨークはマンハッタンで高級アパートに住んでいるヤッピーなんですけど、サム・ロックウェル演じるお父さん・ブラッドが、すっごい下世話で面白い。仕事はストック・ブローカーらしいんだけど、ニューヨークのヤッピーなのに、ブルーカラーみたいなしゃべり方をする。で、息子のジョシュア(ヤコブ・コーガン)がまだ9歳なのに、家でもワイシャツにネクタイみたいな格好をしている気取ったガキで、この息子に多分密かにバカにされてるんじゃないかと想像される、だらしね~感じのお父さんが余りにハマっているサム・ロックウェルに笑う。

お母さんのアビー(ベラ・ファーミガ)も気取った感じじゃなくて、ジョシュアの学校の生徒の親たちとか、ハイソな感じの人たちをすっごい嫌っている。で、この夫婦が第二子をもうけるところから話が始まるんですけど、アビーの弟、ブラッドの両親が赤ちゃんを観に来て、もう可愛い可愛いで、ジョシュアは面白くない。

ジョシュアは、自分が赤ちゃんの時もあんなに可愛がられたのかしらと思い、自分が小さい頃のテープを探して見る。すると、ジョシュアはすごいカンの強い赤ん坊で、お母さんは育児ノイローゼだったことがわかる。今の赤ちゃん、ジョシュアの妹はすっごくおとなしくて、そんで可愛がられているのが気に入らなくて、両親に隠れてつねったり(多分。見たわけじゃないけど)して、泣かせる。で、妹もカンが強くなってしょっちゅう泣くようになってしまい、お母さんは「またかよ~」って感じでノイローゼになってしまう。

ジョシュアがそれこそ色んなことするんだけど、あんまり怖くないんだよね。「え!え!どうなっちゃうの?!」とか思わない。ただ、「あ~奥さん育児ノイローゼなると、旦那は大変だなあ」って思った。昼間は働いているのに、家に帰ってきてまた一騒動。休む暇ないよなあ。『マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと』にもあったな、こういう描写。

しかも奥さん、会社に電話してきて「いますぐ帰ってきて!」なんて言うしさ。そいで、面白いのは、奥さんそういう感じで、セックスレスになっちゃったので、お父さんは会社の女の子といちゃいちゃし始めるんだよね。なるほど~。

***ネタバレ***

お母さんはジョシュアに翻弄されて精神病院に入っちゃうんだけど、お母さんの弟が、お父さんを慰めているときに「姉さんの病気は、義兄さんが至らなかったせいじゃないよ。家系だから」と、お母さんサイドの家系に精神上の気があることを示唆する。そうすっと「ああ、じゃあジョシュアもヤバイんじゃん」って思うじゃない?

で、ジョシュアがヤバイって気が付いたお父さんは、妹を守って、ジョシュアにあからさまに「お前がやってるって知ってるんだぞ」みたいな事言う。なんかさ、ジョシュアって、最初から余り愛されてなかったみたい。赤ちゃんの頃はカンが強いし、大きくなってからはちょっと変わってるし。でも、お父さんは結構かまってあげたりしてたんだけどさ。

でもお父さんも陥れられて、幼児虐待で刑務所に入れられてしまう。で、最後ジョシュアは、お母さんの弟に引き取られることになったらしく、荷作りしているときにピアノを弾きながら、自分で作った歌を歌うんだけど、歌詞が、要約すると、両親はバカだし、ボクを愛してくれなかったし、あなたと一緒にいたかった、みたいに、叔父さんであるお母さんの弟に向けられた歌詞で、それを聴いて「あ、ジョシュアがやったんだ」って気付いたお母さんの弟がおののく、という最後なんだけど・・・。

考えてみると、赤ちゃんが生まれたときにお父さん側は両親がきたけど、お母さん側は弟しか来なかった、ってことは、お母さん側は両親が既にいないということを示唆しているじゃない?で、お姉さんの精神病は、家系だって言う。つことは、この二人もジョシュアがやったことみたいのを自分の両親にやったんじゃないかと・・・・。でもそれにしちゃあ、お母さんの弟が最後「おののく」ってのがわかんらんな。

まあ、どちらにしろ結構どーでもいい映画なんすけど。なんたって「悪を呼ぶ少年」ですからね!
映画 | コメント(0) | 【2010/02/08 00:21】
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『ニューヨーク、アイラブユー』-観ている方はシラける
New York, I Love You

すっげーつまんねー。久々に寝ちまった。複数の監督のショート・ストーリーの集まりで、しかも出てる役者も多いし、監督・役者のリスト書くの面倒くさい。しかも『偉人伝』のリンクもしなきゃならないし。こんなつまんない映画のためにアップデートするの面倒だよ~。

new york i love you
Produced: 2007
Director:
Jiang Wen, Mira Nair, Shuji Iwai
Yvan Attal, Brett Ratner, Allen Hughes
Shekhar Kapur, Natalie Portman
Faith Akin, Joshua Marston, Randy Balsmeyer
Cast:
Hayden Christensen, Andy Garcia,
Rachel Bilson, Natalie Portman,
Orland Bloom, Chistina Ricci, Maggie Q, Ethan Hawke, Chris Cooper,
Robin Wright Penn, Bradley Cooper, Drea de Matteo, John Hurt, Shia LaBeouf, Shu Qi
DVDのカバーには「Every Moment... Love Begins.」って書いてあるんだけど、Loveかよこれって!!って感じです。Loveなのかなあ。どっちにしろ、話が退屈。何も起こらない。

唯一面白かったのは、オーランド・ブルームクリスチーナ・リッチが出てた、岩井俊二監督のヤツ。なんだ、日本人監督だったんだ。知らなかった。オーランドがアニメ映画に音楽つけてる人で、リッチがそのエージェントなのかな?しょっちゅう電話して、色々仕事の話をしているんだが、一度も生で会ったことがない。電話で話しているとき、「写メしてよ」ってオーランドが言うと、顔を本の表紙で隠した写真を送ってくる。

ある日、映画の製作者が、曲が出来ないならこの本を読め!って感じですっごい分厚い本を2冊送ってくるんだけど、オーランドは「こんなの読めない。俺は辞める」ってリッチに電話する。するとリッチは携帯じゃなく自宅に電話してきて、なんか他の仕事で、女が男のために本を読んで噛み砕いて解説してあげたのがきっかけで結婚した、という話をし、

「もし良かったら、私がその女になってあげるから、このドアを開けて・・・」

って言うわけですよ。つまりドアの外にいると。で、開けると、やっぱり本で顔を隠してて、その下からクリスチーナ・リッチの顔が出てくるわけなんですな。怖い!でもぴったり!美人でもなく、ブスでもなく、でもすっごい怖い。でも、電話で既に意気投合しているから、オーランドは「うわ、こんな女かよ。でも可愛いかも」とか思ってるのかな~ってニヤニヤしてしまいました。

あと印象に残ってるのは、イーサン・ホークが、レストランの外に出てタバコ吸ってると、すごいきれいなアジア人の女(マギーQ)が「火を貸して」って言ってくる。イーサンは一目惚れして口説くんだけど、マギーQはコール・ガールであった、っていうオチで、すっげーつまんない。ただ、マギーQがすごいきれいだったのと、「アジア人の女は売春婦かよ!」って思ったので印象に残った。イーサンの口説きはまたもや「チンケな男」って感じだった。好きだけどね!イーサン。監督はイヴァン・アタルだってさ。

ナタリー・ポートマンがユダヤ人の女の人を演じるヤツも、すっげーわけわかんないし面白くもなんともないんだけど、ナタリーが「ブス」を演じるのが上手い、って感心した。『宮廷画家ゴヤは見た』でも思ったけど、この人きれいな人なのに、ブスに説得力がある。これはすごい。

アレン・ヒューズが監督しているヤツは、バーで知り合って熱い夜を過ごしたと思われる男と女が、2度目のデートに行くところを描いているんだけど、二人とも道すがら、最初の夜のセックスがいかに良かったか、というのを頭の中で考えてて、ホルモンどくどく出まくりなんですけど、この男女を演じるのがブラッドリー・クーパーとドレア・ド・マッテオで、2人とも濃いしスケベそうだし、ぴったりだなあと思った。

あと、シャイア・ラブーフが身体障害のあるホテルのベル・ボーイをしているヤツも、「これ、シャイアか??」って思って観てたので印象に残ったけど、まあ全て、結構有名な俳優が出てるし、興味持って観るんだけど、いわゆるスタイリッシュな格好付けた感じで、本人たちは「カッコいいな、俺たち!」って思ってるんだろうけど、観ている方はシラける、と言うようなものばかりだった。
今日観た映画 | コメント(11) | 【2010/02/06 22:44】
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『卒業』-わからない上に面白くないし「だから?!」
The Graduate

これ、全然わかんない。友達に、「お前~、こんな有名な映画わかんないなんて書くなよ~。バカだと思われるぞ!」って言われたけど、わかんないもんはわかんないよ!

ダスティン・ホフマン演じるベンジャミンが、大学卒業して前途洋々なのにも関わらず、「将来どうなっちゃうんだろう」ってエラく心配しているのが良くわからない。そのベンジャミンを誘惑するMrs.ロビンソンが、なんであんなに図々しいの?ベンジャミンが、Mrs.ロビンソンの娘、エレインに超入れ込む理由がわからない。

卒業 [DVD]
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Produced: 1967
Director: Mike Nichols
Writers: Calder Willingham, Buck Henry
Cast:
Mrs. Robinson: Anne Bancroft
Ben Braddock: Dustin Hoffman
Elaine Robinson: Katharine Ross
これってすっごい物語りのキーですよね。これがわからないんじゃ、面白いわけないよ!しかもコレってコメディなの?どこら辺で笑えばいいの?

古い映画を観ると、必ず思うんだよね~。ギャグとかの見せ方が違うじゃない。だから笑うところとかわからないんだよ。で、撮影の手法が古臭いから、全然関係ないところが爆笑だったりとか。それとか、役者の演技が自然じゃない感じがするの。なんかほとんど「大根役者」にしか見えない。

ベンジャミンも、マジこの人って精神病んでるとしか思えない。アタシとしては、大学を卒業したばかりの、「フツーの」男の子が、将来に不安を持ってる、って思いたいんだけど、この子、ヘン!!としか思えない。それとも、この子はヘン!でいいの?

で、なんで将来に不安なのかわかんない。自分の親みたいになりたくないってこと?それとも大学出た時ってみんなそういう風にビビるものなの?大学の時は回りに言われたことをきちんとやっていれば良かったけど、社会に出てなにがやりたいのかもわかんない、どうしよう・・・要するに、自立するのが怖い、みたいなそういう心境?それを、アタシがトシ喰ってきたから忘れちゃってるの?

ベンジャミンは最初、エレインと上手く行かないようにしようと、わざわざ嫌われるようにする。デートなのにストリップ・クラブに連れて行ったりとか。で、ストリッパーのお姉さんがエレインの後ろに立って見事な乳首回しを披露しているのがイヤで(?)泣いたところを見て、急に好きになってしまったの?その後、ハンバーガー食べながら仲良くなるところは理解できるけど、その後、それ以上親しくなる前にお母さんと不倫していることがバレて、離れ離れになっちゃうじゃん、しかもすぐ。

ほとんど心の触れ合いも何もなく、その後あんなに急に離れてしまったのに、なんでそんなにエレインに入れ込むんだろう?それとも、急に引き離されたからこそ入れ込んじゃうものなの?しかも、追いかけてきたベンジャミンを最初は突き放しておきながら、エレインも結構ベンジャミンが好きみたいだし。なんで?!

だからさ~、ベンジャミンがエレインに執着して追っかけるのって、他にしたいこともないからとしか思えない。ああ、そうか、ベンジャミンもエレインも、親の決めた道を歩きたくない、しかしだからと言って何がしたいかはわからない。で、エレインを結婚式から奪ってきちゃうっていうのは、伝統とか社会の規律とか親の決めたことを「ぶち壊す」という行為なの?で、ぶち壊さなきゃ気が済まなかったんだけど、その後、どうするのか全くわからないままで映画が終わっちゃうからすごいの?

1967年って言ったら、本当に古いなあ。この頃って、ヒッピー文化?ヒッピーの手前くらい?そういう背景をわかっていたら、これは「うわ~」っていう映画なの?それか、この世代に生きた人の焦燥感ってのを良く現しているの?

背景がわからないと共感できない映画ってあるのかなあ。『風と共に去りぬ』なんてこの映画よりずっと古いし、設定もアメリカ南部のお嬢様なのに、ビシビシ共感してしまう。

「わからないんだったら、他の人のレヴューとか読んでみたら」って言われたんだけど、まあ、わからないことは解説してもらえばわかるのかもしらんけど「だから?!」って思うし。わからないけどなんだか面白い!って思えるから調べるんであって、わからない上に面白くないとなると、わざわざ調べる気にもならん。

マイク・ニコルズ ダスティン・ホフマン キャサリン・ロス アン・バンクロフト マーレイ・ハミルトン
DVD | コメント(14) | 【2010/02/04 02:54】
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ヴェラ・ファーミガ 映画偉人伝其の五十八
Vera Farmiga

本名ヴェラ・アン・ファーミガ、1973年8月6日、ニュージャージーはパサイック・カウンティ生まれ。 身長5フィート7インチ(170cm)

vera farmiga
■ウクライナ移民の一家で、7人兄弟の2番目として生まれる。6歳まで英語をしゃべらず、ものすごい近視で、分厚いメガネをかけた、冴えない女の子だった。

■レーシックで視力矯正したと語っている。

■「LAには住めない。アンチ・バービー人形なのよ。ふっくらした唇と小さい鼻をした女達が、小さな村だったら十分栄養与えられるくらいの巨乳でそこら辺歩いているところなんて、やだ」

■「小さい時注目されたくて、メガネをかけたいって神に祈ったものよ。うちはみんな視力が良かったから。そしたら、あれよあれよという間に目がすっごい悪くなっちゃった」

■「有名になりたいとは思わないけど、演劇を通して人間の感情に光を当てて、何かを変えたい、と思う」

■「役者って高貴な仕事だな、って思うことが良くあるわ」

この人、いいね~!『ディパーテッド』で観たときからなんとなく気になってはいたのですが、『縞模様・・・』のお母さん役がすっごい良かった。『マイレージ・・・・』ではさらに良くって、偉人伝入りしたわけです。

出演作品

■Source Code (2011) (pre-production)
■Henry's Crime (2010) (filming) .... Julie
■マイレージ、マイライフ (2009/I) .... Alex Goran
■Orphan (2009) .... Kate Coleman
■The Vintner's Luck (2009) .... Aurora de Valday
■Nothing But the Truth (2008) .... Erica Van Doren
■縞模様のパジャマの少年 (2008) .... Elsa - Mother
■Quid Pro Quo (2008/I) .... Fiona
■In Tranzit (2008) .... Natalia
■Never Forever (2007) .... Sophie Lee
■Joshua (2007) .... Abby Cairn
■ディパーテッド (2006) .... Madolyn
■Breaking and Entering (2006) .... Oana
■Running Scared (2006) .... Teresa Gazelle
■Neverwas (2005) .... Eleanna
■The Hard Easy (2005) .... Dr. Charlie Brooks
■The Manchurian Candidate (2004) .... Jocelyne Jordan
■"Touching Evil" .... Det. Susan Branca / ... (12 episodes, 2004)
■Mind the Gap (2004) .... Allison Lee
■Touching Evil (2004) (TV) .... Detective Susan Branca
■Iron Jawed Angels (2004) (TV) .... Ruza Wenclawska
■Down to the Bone (2004) .... Irene
■"UC: Undercover" .... Alex Cross (11 episodes, 2001-2002)
■Dummy (2002) .... Lorena
■Love in the Time of Money (2002) .... Greta
■Snow White (2001) (TV) .... Josephine
■Dust (2001/I) .... Amy
■15 Minutes (2001) .... Daphne Handlova
■Autumn in New York (2000) .... Lisa Tyler
■The Opportunists (2000) .... Miriam Kelly
■"Roar" .... Caitlin (11 episodes, 1997-2000)
■"Trinity" (1 episode, 1998)
■Return to Paradise (1998) .... Kerrie
■The Butterfly Dance (1998) .... Diane
■"Law & Order" .... Lindsay Carson (1 episode, 1998)
■Rose Hill (1997) (TV) .... Emily Elliot

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■チュチュの映画偉人伝~INDEX~

※映画偉人伝は、IMDb (Internet Movie Database) の記事をアタシがテキトーにサマって訳したものです。もしこの偉人伝で取り上げてもらいたい映画の偉人さんがいたら、教えてください。がんばって翻訳しま~す。

key Word
映画 俳優 女優
好きな俳優 | コメント(0) | 【2010/02/03 03:07】
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『ハニーVS.ダーリン 2年目の駆け引き』-思ったより辛口
The Break-Up

これって、日本未公開なんだね。ジェニファー・アニストンなのに。しかも、これってブラピと別れた後、ヴィンス・ヴォーンとくっついて、話題になった映画じゃなかったっけ?しかも、これって意外といい映画ですよ、単なるおバカラブコメじゃなくって。

break-up
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Produced: 2006
Director: Payton Reed
Writers: Jeremy Garelick, Jay Lavender
Cast:
Gary Grobowski: Vince Vaughn
Brooke Meyers: Jennifer Aniston
Christopher: Justin Long
最初のゲイリー(ヴォーン)とブルック(アニストン)のケンカのシーンなんて、なかなかリアルで観てられないって人もいるのでは?!レモンを12個買ってきてくれなかったとか、バレエを一緒に観に行ってくれないとか、細々と出てくるんだけど、「問題は、レモンやバレエじゃないのよ!」って叫ぶブルックを観て

そうなのよ~!!!!

って言っちゃうこと請け合いです。

アタシはこのゲイリーってキライ!!って思ったんだけど、役の性格もさることながら、ヴィンス・ヴォーンって苦手だよ。でもこのゲイリーってキャラは、自己中で周りを振り回すタイプの男だから、キャスティングとしてはハマり役かも。

ジェニファーはいつもながらこういう役、上手いですよね。地かよ!って感じで。ゲイリーを嫉妬させようと、色んな男とデートしに行くときのワンピースがちょっとセレブし過ぎてリアリティに欠けるけど、まあ、そのくらいはいいとして。

アタシ的には、なんでブルックがゲイリーを取り戻そうとするのかわからない。だって明らかに、ゲイリーはブルックが欲しいと思うような男じゃないじゃん。でもアレか、ブルックはゲイリーが、「私のことを愛しているから、変わってくれる」ってか、ゲイリーが「変わってくれる」ことが愛の証、みたいに思っているのかな。

アタシはそれ、信じないなあ。人は変わらないよ。例え変わっても、後で耐えられなくなって、結局別れることになるんじゃない。だから、趣味とかライフ・スタイルとか、趣旨が似ている人じゃないと、長く一緒にはいられないんじゃない。

ブルックは、アートとかバレエとか好きなんだけど、ゲイリーは、ヴィデオ・ゲームにストリッパーにポーカーって感じの男でさ~。ああ~、コレって良くあるパターンだよなあ~。女はフットボールとか野球の試合とか一緒に観に行ってあげるのに、男はバレエとか観劇とかに絶対来なくて、女は女友達と行く。すると、男は一人で家に残されてむくれる。で、女はしたいことが出来なくて、フラストレーション溜まる。

で、この映画のいいところは、今回のBreak-up(別れ)の間中、ゲイリーの味方だった親友に、そこを指摘させるのよ。

お前は、自分がやりたいことをしている時は、最高に楽しいヤツだけど、自分を曲げて、俺のしたいことをしてくれたことはないじゃないか。いつもお前の贔屓の野球チームを観に行く。俺の好きなチームの試合に来てくれたことないだろ?

このジョン・ファヴローが演じる親友、筋肉に血液が全部いちゃってて、頭カラッポみたいな男で、最初はものすごい女を卑下したというか、ブルックのデートの相手をボコボコにするとか、しょーもない男だ~、って思わせるんだけど、実はゲイリーの「愛」を感じられないブルックと一番共感していたのは、この人だったんだ~!みたいな。この辺、すごい上手いですよね。

で、ゲイリーは親友の言ったことにショックを受け、やっと変わろうとするわけなの。あんだけブルックとケンカして、怒鳴りあったりしているのに、なぜわからないんだろう?なぜ、男の親友に言われるとわかるんだろう?って思ったんだけど、やっぱゲイリーは「女の言ってることは、女のたわごと」みたいに思う男なのかしら。

で、ゲイリーは、今まで散らかしっぱなしだった部屋を片付け、ブルックのために食事を作って待っている。そして、ブルックに素直に謝り、自分が何がいけなかったか気がついた、これから変わる、って言う。

ブルックにとっては、待ちに待った瞬間ですよね!自分の愛する男が、自分のために変わってくれようとしている。これを引き出すために、わざと他の男とデートしているところを見せ付けたり、陰毛ワックスしてつるつるにしたりしてたんだからさ。

ところが、ブルックは、もう気持ちが冷めちゃってるんだよね。で、二人は本当に別れてしまう・・・・・。

いや~、これは耳が痛いというか、目が痛い映画でしたね~。「ゲイリーって、あーす・ほーる!!」って思いながら観てたけど、これってアタシじゃん!ていう。「付き合う」っていうのは、友達でも恋人でも、「一緒に何かする」って重要なことなんだけど、その「何か」は、自分のしたいことだったり、相手のしたいことだったりするわけなんだけど、自分のしたいことにいつも相手を付き合わせて、相手のしたいことは「自分はしたくないからしない」とか、一緒にやってもさも詰まんなそうにするのは、相手のこと考えてないんだよね。

アタシも長らくこういう人間だったなあ。彼氏だけじゃなく、友達にもさんざんこういう思いをさせたかも。そのときは本当に、「つまんないことなんてやりたくないし、つまんない思いしている自分と一緒にいるのなんて、相手だっていやでしょ」と思ったんだよね。

でもそれは「愛」じゃないんだよな。都合のいい相手でしかないのだ。そういうことしていると、本当に自分を愛してくれている人たちは、いくら「見返りを求めない愛」とは言っても、与えてばっかりだと愛の泉が枯れてきちゃうんだよね。

で、最後、しばらくしてから街中でばったり会った二人。「元気そうね!」って会話を交わすんだけど、この先、どうなるかはわからない、ってラストで、なかなか面白い。

ペイトン・リード  ヴィンス・ヴォーン ジェニファー・アニストン ジョン・ファヴロー ジェイソン・ベイトマン ジャスティン・ロング
オススメですっ! | コメント(0) | 【2010/02/02 23:40】
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『マイレージ、マイライフ』-不覚にも泣いちまった
Up in the Air

これ、いい映画だなあ。あんまり良すぎて、何も書けないよ。こんな気持ちになったのは、『ディス・イズ・イングランド』以来だなあ。もう、最初から最後まで、全部書かないと気が済まないってくらい、全部いい!!

up in the air
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Produced: 2009
Director: Jason Reitman
Writers: Jason Reitman, Sheldon Turner
Cast:
Ryan Bingham: George Clooney
Alex Goran: Vera Farmiga
Natalie Keener: Anna Kendrick
Craig Gregory: Jason Bateman
Kara Bingham: Amy Morton
Julie Bingham: Melanie Lynskey
Bob: J.K. Simmons
人生とはなんなのか、生きがいとは、人と人との関わりとは、家族とは。そして、主人公のライアン(ジョジクル)がリストラ請負人を仕事にしていることから、仕事ってなんなんだろう?本当にお金のためだけにやってるんだろうか?ということも考えさせてくれる。

監督は、この脚本を、まだ景気が良かった2002年に書き始めたんだけど、『サンキュー・スモーキング』や『ジュノ』の話が持ち上がったりして伸び伸びになってしまい、今、映画化するには、世相が余りにも違いすぎるので、今の不況を反映するためにかなり内容を変えたようなんだけど、それが物語りにすごい深みを与えていると思う。

リストラされる会社員の役でJ.K.シモンズが出てくるんだけど、この人がハマってたね。本当にこのワン・シーンだけなんだけど、すごく印象深い。家族のために一生懸命働いてきたお父さん、「子供たちになんて言えばいいんだ」って言うんだけど、ライアンは、この人の履歴書にフランス料理のシェフ、っていう履歴があるのを見逃さず、「夢をあきらめたのはいつなんだ?いいか、これはチャンスなんだ。自分の夢を追いかけてみたらどうだ」なんて言うんだよね。

このライアンってキャラにものすごく共感する。人や物に執着したくない、心から自由でいたい。恋愛や家族や友達は、彼を幻滅させるのだ。人間関係ってのは、コツコツ溜めれば少しずつでも増えていくマイレージみたいなもんじゃない。努力しても報われないこともあれば、簡単に壊れてしまうこともある。そんなことに翻弄されたくない。自分独りでいる自由の方が確実だ。

でも、こういう人に限って、本当の愛を求めているんだよね。だって、この人は、ドライで冷たく振舞っているけど、本当は優しい人なんだよ。だからインターネットのヴィデオ・チャットでリストラを宣告するなんてアイデアは許せない。リストラされる人の痛みがわかるからこそ、この仕事が出来る。

インターネットのヴィデオ・チャットでリストラを宣告するなんてアイデアが出てくるのは、大学出たてでヤル気満々のナタリー。この娘がまたいいんだよね。非常に納得が行くキャラ。アナ・ケンドリックむちゃくちゃハマってる。仕事はバリバリ、ドライにこなすけど、彼氏にテキスト・メッセージで振られてわんわん泣いたり。

この娘と、ライアンと深い仲になるキャリア・ウーマン、アレックス(ヴェラ・ファーミガ)の、理想の男性像の比較が面白い。トシ取ると、「こういう人がいいなあ」って思う男性像が変わってくるのが、すごくリアルに伝わってくる。あと、ものすごく上手いなあって思ったのは、ナタリーが、アレックスとライアンに言った言葉。

あなたたちの世代がしてくれたことはすごい尊敬するし、感謝もしている。でもアタシは、やっぱ愛する人がいないってのは人生の負け組って感じがしちゃうのよっ

つまり、今40歳くらいの女たちが、男と対等に仕事したい!って、恋愛も結婚も家庭も子供もなげうってがんばってきたからこそ、ナタリーみたいに大学行って、就職して、女性が自立できる世界になったのはありがたいけど、やっぱりアタシは愛が欲しい!って。

そして、ライアンの妹の結婚式のシーンがあるんだけど、またこれがいいんだなあ。お金がなくてハネムーンに行けない、会場は地元の古くて小さいホテル。でも古くて味があるホテルじゃなくて、本当に田舎の、だっさい、壁とか合板の、ひなびた感じのホテルでさ、自分が呼ばれたら、「なんだこんなところかよ」と言いたくなっちゃうような。

でも、私は不覚にも泣いてしまった、このシーン。結婚して、色んな責任や足かせを背負う。バックパックに入りきらないくらいの。肩にストラップが食い込んで、早く歩けなくなる。人生を駆け抜けるってことが出来なくなる。でもでも!!なぜこんなに感動してしまうんだろう?

***ネタバレします***

明らかに恋に落ちていくアレックスとライアンを見て、いいなあ、中年になって、「本物の愛なんかないよ」って思ってた人たちが、もう一度ソレを信じられるようになるんだ、って思ってたから、アレックスがライアンを「現実逃避」って呼んだときはもう、ライアンの気持ちを考えるとツラかった。アレックスみたいな結論に達する人もたくさんいると思う。家庭や子供は素晴らしいけど、大仕事だ。恋愛は楽しみたい。でもわかるよ、今の旦那と結婚したのも恋愛の末なわけなんだから、誰と恋愛したって最後こうなっちゃう。だったら恋愛は分けて考えるしかない。

原題の『Up in the Air』は、このラストでのライアンの状態を示しているんだと思った。やっぱり愛が大事なんだ、と気が付いたけど、結局、またなんの足かせもない、出張ばかりで人間同士の繋がりのない世界に引き戻されてしまったライアン。前のように「これが俺の人生だ、生きがいだ」って確固たる信念を持つことはできない。それは「Up in the Air」、どっちつかずの状態。

このラストがまた上手いなあと思った。アレックスとライアンがくっついたら、「ハリウッド的大団円」って感じで、ベタだもんね。それにこういうエンディングにしたからこそ、色んなこと考えさせられていい。

私は、ライアンはいつか誰か見つけると思うなあ。アレックスは、ライアンに人と繋がるってことが幸せなんだよ、ってことを知らせるために現れた人なんだと思う。人は、求めているものは無意識に探しているものなんだよ。だから、それを意識させられたライアンは、今までと違って逃げたりせずに、探し始めると思うんだ。みんな避けてるものってのは傷ついたりがっかりしたりするのが怖いから避けるんだと思うけど、勇気を出して見つけようと思うと、探し物は簡単に見つかったりするものだと思うの。


ジェイソン・ライトマン アナ・ケンドリック ジェイソン・ベイトマン
オススメですっ! | コメント(6) | 【2010/02/02 09:38】
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『No Impact Man』-エコだけどめっちゃ可笑しい
No Impact Man: The Documantary

最近、地球温暖化とか環境問題も深刻化してきて、エコが流行ってますが、人間生きているだけで環境を破壊し続ける。それに罪悪感を感じる男が、「人間としての楽しみや幸福を犠牲にせずに、どこまでエコできるか」いや、「環境を全く破壊しないで生きることはできないのか」にチャレンジした1年を追ったドキュメンタリー。

no impact man
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Produced: 2009
Director: Laura Gabbert, Justin Schein
Cast:
Colin Beavan
Michelle Conlin
この男、コリンさんは、自分の家族、奥さんと娘にも、1年間、究極のエコ暮らしに付き合ってくれるようにお願いするのですが、奥さんの方は、ジャンクフード大好き、TV大好き、ショッピング大好き、スタバ大好きで、40歳で糖尿病の気があるという、本当に普通のアメリカ人。そんな人にコリンくんは、洗剤は使わない(重曹、酢とかしか)、新品のものは一切買わない(借りるならいい)、車、飛行機、バイクは使わない(自転車、歩き、スケボーなど)、ゴミを出さない(パックしてあるものは買わない)、ローカルに生産されたものしか食べない(250マイル以内?だったか)、そしてなんと、紙製品を使わない(もちろん、トイレットペーパーも!!)。

で、この奥さんがむっちゃ可笑しい。コリンがトイレット・ペーパーも「紙製品だから、もちろん使わないよ」って言ったときの、愕然とした顔!!もう爆笑。あと、スタバのコーヒーが飲めなくなって、ものすごいカフェインの禁断症状が出てくると、なんだかかんだか言い訳作ってコーヒー飲みに行こうとする。もうその情けなさがすごい可笑しい!!

エコの映画だけどすごく面白いというレヴューがあったんだけど、この可笑しさはこの奥さんがいいキャラだからだな~と思った。この人は本当の意味で心が広い人なんだと思う。旦那が極端なエコをしようって言うと、もう驚愕の表情をするのに、やり始めると、それなりに楽しんでたり。電気を完全に止めたときは、旦那の方が「なんか俺、バカみたい。やっぱ全く電気がない生活なんてできないよ」って落ち込んでるんだけど、奥さんの方が「まあ何事も経験だから」みたいに慰めたり。

あと、旦那と娘が、バスタブに洗濯物を入れて、足で踏み踏みして洗濯していると、さっきまで旦那のエコにうんざりしていたくせに、娘が楽しそうに洗濯しているのを見て、自分もズボンを捲り上げて参加しちゃう。こういう切り替えの早さ、って大事だなあと思った。

スキニー・ビッチ』でも書いたけど、正しいことだと認識していながら自分ではできないことをやっている人がいると、罪の意識を感じさせられて、ムカつくじゃない、人間て。映画の中でも、言ってた。やっぱ自分は出来ない、と思うと罪の意識を感じ、また、こういう生活が出来ちゃう人が出てくると、自分も色んなものをギブアップしろって言われてるみたいな気がして、ムカつく。面白いのは、環境問題の活動家が、

「お前のようなバカがいるから、私たちみんなが批判される」なんて言うんだよね。これも、活動家でありながらヌクヌクとエネルギーの無駄使いをし、ゴミを出しているから、悔しいんだろうなあ。

私はこの試みは画期的だと思う。だって例えばさ、自宅のオフィスの書類とか、きれいに整理したいとか思うじゃない。でも、要らない書類とかをリサイクルはただ捨てるより手間も時間もかかり、「かかる」と思うと整理するのを躊躇してしまう。それで家が片付かないんだったら、捨てた方がいいじゃん、とか、「どこまでできるのか」は、なかなかわからない。だったら、一度考え付くこと全部試してみよう!!その上で選択しよう!!っていうのは、かなり正当な考えだと思いませんか?

そんで、かなり普通のアメリカ人だった奥さんも変わって来るんだよね。

「自分が車運転してたときは、道行く自転車が邪魔だし危ないし頭来たけど、自分が自転車に乗ってみたら、道が車に占領されていて、歩くことや自転車に乗ることが危険とされているっておかしいよ、と思うようになった」

って。それから、この奥さん、しょっちゅう中華やその他のテイク・アウトばっかり食べてて、料理というものをしなかったんだけど、テイク・アウト禁止になっちゃったから、自分でも料理にチャレンジするようになったり、昔は娘を連れてサイクリングするなんて考えてもみなかったけど、今は約束の1年が終わっても「サイクリング」は止めない、って。

エコとかってやり始めるときりがないので、一度極限までやってみて、自分の限界はどこかって知るのはいいことだし、面白いチャレンジだと思った。アタシもやってみようかなあ~。
映画感想 | コメント(0) | 【2010/02/01 10:28】
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「嫌いなら観なきゃいいじゃん」と言うほど馬鹿げた理論はない!とアジテイトする『姫のお楽しみ袋』

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