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『ターミネーター4』-思いっきり寝ちゃったよ!
Terminator Salvation

超寝ましたよ~。あんなにドンパチうるさい映画なのに、とても起きていられなかった。町山さんはたった一言

つまんない

って言ってたし、GOさんは、「破綻してます」って言ってたし、まーだいたいさー、この手の映画ってお祭りだから、『ダイハード4.0』とか、『ランボー 最後の戦場』みたいにまあまあ良かったりすると「意外と」良かったってくらいのもんじゃん。

ターミネーター4 コレクターズ・エディション [DVD]
dvd on amazon.com
Produced: 2009
Director: McG
Writing Credits: John D. Brancato, Michael Ferris
Cast:
John Connor: christian Bale
Marcus Wright: Sam Worthington
Blair Williams: Moon Bloodgood
Dr. Serena Kogan: Helena Bonham Carter
Kyle Reese Anton Yelchin
Star: Jadagrace
Kate Connor: Bryce Dallas Howard
General Ashdown: Michael Ironside
でも、こういう映画は、パブリックでみんなでワイワイ観るには楽しいから、劇場まで行く映画はこういう映画多いんですよね、アタシ。今回もおデートだったので、映画の中身は二の次だったのですが、それにしたってあんた。

最初っからなんだかわかんなかったもんなー。意外と美しい顔立ちのヘレナ・ボナム=カーターがつるっぱげで出てきて、囚人に何やら語っている。で、この囚人が処刑される。え?え?で、あとでウィキで読んだら、ヘレナ・ボナム=カーターは、癌で死に掛けている医師、セレナ・コーガンで、囚人の名はマーカス・ライト(サム・ワーシントン)。 セレナは、死刑執行後に遺体を寄付するようにと、マーカスを説得していたんですと。

ってそんなこともわからないくらいウトウトしてた。

まーそれはいいとして、私はクリスチャン・ベイル大好きなので、主役のジョン・コナーを演じるクリベーが早く出て来ないかしらと待ってたわけなんですよ。で、機械と人間の戦闘シーンになり、あのお馴染みのターミネーターの赤い目のロボットをバン!バン!バン!バン!と撃ち殺し、撃った人をパンして行くと、それがクリベー、という登場の仕方だったわけなんですけど、ここでもう萎えた!

ベタな出方だよな。なんか、「あ!出てきた!」ってワクワクするような撮り方ぢゃない!クリベーは、全編カッコ良くなかった。がっかりー。それにさ、あんま説得力あるキャラじゃないよね。ジョン・コナーって、伝説の救世主なのよ!

あとさー、ジョン・コナーの嫁がブライス・ダラス・ハワードってどうよ。「なんだこの菓子パンみたいな女は!」と思ったら、シャマラン監督お気に入りのあの娘じゃん。肥えたな~。シャマラン作品では、影のうす~いところがなんか妖精みたいな感じで可愛かったけど、今やドシーっとした存在感が。肝っ玉母さんみたい、と思っていたら、人間軍のMEDS担当だそうで。ハマりちゃあハマりだけど、なんだかなー。

カッコ良かったのは、ブレア・ウィリアムズ役のムーン・ブラッドグッド。さすがマックG、こういう女撮らせたら上手いですな(ちなみにこの監督さん、ミシガン出身だって)。それに、アジアの女好きなのかね。ルーシー・リュ-だの
ムーン・ブラッドグッドだの。それにしも、ムーン・ブラッドグッドってすごい名前ですな。「血が良い月」?生理のことか?

なんか後言うことないなあ。ストーリーなんて全然わかんなかったし、後でウィキで読んでも「だから?」って感じだし。その辺はGOさんが思いっきりツッコんでいるので、リンク参照していただくとして。

アタシはT3観てないんだけど、全然観る気もない。私にとっては、ターミネーターは2で完結しています。T2のリンダ・ハミルトンは、今でもアタシのアイドルなのだ。あ!そういえばさ、ジョン・コナーがバイク型のロボット引っ掛けて生け捕りにするシーンで、『You Could Be Mine』がかかるじゃん?あれくらいなんだよね、オマージュというか、「ああ~ターミネーターだ~」って言うの。「I'll be back」も出たけど、あれはな~。シュワちゃんが出てきたときはちょっとニヤリとしたけど(チンも見えそうだったし)、あれCGなんですって?そのせいかわからないけど、それほど「うわあああ」とか思わなかったよ。

それほどどーでも良かった映画だったにも関わらず(しかも半分寝てたし)、隣のインド人の男の子3人組がうるさくって、怒鳴っちゃった。だってさ、あんだけ騒々しい映画なのに、静かになって登場人物がしゃべり出すと、お菓子の箱を「くしゃくしゃ」と潰したり、まるで家でDVD観てるかのように話し始めるの!

ですっげえムカついたから、

「しゃあああらああああああっぷ!」

って思いっきり言ったら、一緒にいた私の彼氏が「ぎゃはははは!」って笑い出して、余計うるせーの。

インド人3人組は、エンドロールが出るとそそくさと逃げるように出て行き、私の彼が

「お前すっげえでかい声で怒鳴ってたなー。Way to go!」

って、あんた、そーよ、周りの人に聞えるように怒鳴ったんだもん。しゃべりたいなら家で観ろってんだ。ばかやろう。

■ジェネラル・アッシュダウンを演じたマイケル・アイアンサイドの映画偉人伝
クリスチャン・ベイル映画偉人伝
■内容ちゃんと知りたい方はGOさんのサイトへアノラックとスノトレ第二版

映画 マックG クリスチャン・ベイル ムーン・ブラッドグッド ヘレナ・ボナム=カーター サム・ワーシントン
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ターミネーター4 | コメント(12) | 【2009/06/25 05:54】
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2009年下半期 自己紹介アップデート
Author Profile

チュチュ姫

おばんです!最近更新怠ってますが、やっぱ暖かくなってきたから色々、行事が多くて・・・・・。ギターも習い始めたので、映画観てるヒマがありません。

それとねー、ちょっと彼氏らしきものが出来てしまい・・・。日本女子プロレスとかバレーボールとか、なんで男作っちゃいけないのかよーくわかりました。確かに時間も気も取られるねー。毎日会ってるわけでもないのに、ギターの練習もサボっちゃうし。

でも、ギターはがんばろうと思って。昔から音楽好きだったのに、全く正式な教育受けてないの。もちろん、メタル・パンクだったから「楽器習う」っていうのに抵抗あったわけなんだけど、もうそんなことにこだわってるトシじゃねーし。ブログ始めたのも、誰も私の読みたいようなものを書いてくれないなら自分で書く、ってのが動機なので、音楽も、聴きたいものがなかったら自分で作る、っていう風になれたらな~。

それに、今はアコギを使っているので、ギターを弾いている間は全く電気を使っていない状態になれるのが嬉しい。癒されますよ~。お天気のいい日は外で弾いたりして。

ギターの他にも、ピアノやボーカルのクラスもあるので、それも興味あるんだ~。ドラムも習いたいのだけど、教えてるところがなかなかないのよね。

チュチュ姫トリビア

■10月5日、東京は錦糸町生まれ、てんびん座。千葉は浦安で育つ。7歳の誕生日に日記帳をもらったのをきっかけに書くことが好きになる。

■95年にアメリカに渡り、ワシントン州シアトルに1年住んだあと、ミシガン州に移動し、2001年に大学卒業。現在は日系自動車会社で働いている。

■血液型はB型。「B型以外には見えない」と良く言われる。B型の研究というサイトに載っている分析にピッタリ当てはまった性格ですので、ご興味のある方はどうぞ。

■「チュチュ姫」のHNは、"Princess Chu"と呼ばれるようになったことから思いついた。「チュー姫」だとマヌケなので「チュチュ」にした。最初はとにかくブログを始めたかったので、あまり深く考えずにつけたHNだが、最近好きになってきた。というのも、時々、うちの飼い犬が可愛らしいことをすると、「かわいいでチュ~~~~~!!!!」と自分が叫んでいることを発見したため。姫の部分は、私の自己中な性格を反映していて、いいかもしれないと思い始めた。

■ジムに通い始めて早2年半。今は週5日、朝会社に行く前に言って、シャワーを浴びているので、銭湯に行くついでにワークアウトしているようなモンである。運動は身体にはいいけど痩せないということが判明したので、今は一日二食を推進、30日で4.5キロ減った。ズボンが全部ガバガバで、却ってかっこ悪い(笑)。でも、高校生の時でも絶対に破れなかった50キロを破り、今は48キロ代で、脂肪率も19%まで下がったよー!

■最近ハマってる食べ物は生野菜。生野菜の酵素が、消化を助けるっつーことなので、にんじんとかそのままがりがり食べてるけど、おいしい。あと、全粒粉の小麦粉で、自分で作るトルティーヤが結構おいしくて、会社に持ってって食べている。

■犬を飼っている。チュチュ姫の親バカ振りを知りたいという酔狂な方はチュチュ姫親バカ日誌を参照のこと。

■セキセイインコを飼っている。パーディ、メス。夫のバーディが死んじゃったあと、独身生活を謳歌している。一時元気がなかったけど、今は羽もふさふさで、相変わらずキュート。

■尊敬している人は小倉千加子、小林よしのり、マイケル・ムーア。バッシングされようが何しようが、言いたいことはオブラートに包んだりせずストレートに言える人は大好き。それにこの人たちは、こまっしゃくれた表現で煙に巻くようなことはせず、誰にでもわかるように伝えようとしているところに頭が下がる。

■映画評論家の町山智浩さんも、映画やサブカルや政治など、知識はものすごいし、すっごいプロ意識強いのに、私たち素人が楽しめるようなラジオや本を生み出してくれて、大好き!

■それから、貧乏でも、ヤク中でも、アル中でも、一生をミュージシャンとして終えた人は尊敬する。

■最近注目している俳優って誰かな?ジェニファー・アニストン?何がスゴイ、ってんじゃないけど、この親近感はなかなか出せない。スカヨハは、「わかる~」って感じの役ばっかり演る。ローラ・リニーも普通さ、ダメさが好き!ディカプーはとっつあん坊やとか言ってるけど、やっぱりすごい役者さんだし、ケイト・ウインズレットも好きだなー(ちなみに誕生日一緒・・・・同じ年じゃないけど)

■音楽の方は、ホール&オーツにハマってます・・・・。今頃・・・。でもいい~!!!『キス・オン・マイ・リスト』とか、『プライベート・アイズ』とかカラオケで歌いたい~!『I Can't Go for That』も渋くていいな~。

■5月にジェーンズ・アディクション、6月にジャック・ホワイトを観た。9月にトミー・エマニュエルが近くのライブハウスにやってくる!明日チケ発売なので、わくわくしてます~。

■チュチュ的ファンタジーを掻き立てるミュージシャンリストは取ります。最近ミュージシャンとか興味なくなってきた。

その他筆者の人間性が暴かれている記事はこちら
[PREVIOUS PROFILES]
■2009年上半期自己紹介アップデート
■3周年記念自己紹介アップデート
■2008年2月自己紹介アップデート
■2周年記念自己紹介アップデート
■2007年上半期自己紹介アップデート
■2007年年初の自己紹介
■オリジナル自己紹介
[PRINCESS BULLSHITS]
■ジェイク・ジレンハールとの相性を占ってみる
■デトロイトのダウンタウンて、こうよ?!
■チュチュ姫、凹みの記録
■氷の世界
■チュチュの日曜大工日記:キッチン
■チュチュの寝室初公開!
■チュチュの日曜大工日記:リビングルーム
■チュチュ姫の脳内を探る
■姫のパーフェクトな一日
■森林浴で癒されてくださーい
■気分はすっかりクリスマス
■姫のパーフェクトな3連休
■町山さんがデトロイトに来た!
[NEW YEAR RESOLUTION]
■姫2009年新年の誓い
■姫2008年新年の誓い
■姫2007年のまとめ
[THE TRIUMPHAL RETURN OF PRINCESS]
■チュチュ姫様2006年日本ご訪問の覚え書き
■2007年チュチュ姫日本凱旋記
[BATTON TO THE PRINCESS!]
■あなたを***に例えると?バトン
■酒バトン
■2006年〆バトン
■良く当たる心理テスト
■今の仕事やめることにしました!
■チュチュ的恋愛観
■子供の頃に読んだ本を教えてください
■2008年総括!!〆に映画バトンだ!
[PRINCESS IS LEAN AND MEAN]
■下半身改造計画と姫の野望
■チュチュ姫ワークアウト・ダイジェスト
■姫の野望-その後
■姫の野望シリーズその3
■姫の野望シリーズその4
■姫の野望シリーズその5
自己紹介 | コメント(10) | 【2009/06/20 05:19】
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『そんな彼なら捨てちゃえば?』-色々考えちゃいました
He's Just Not That Into You

どーせくっだらねえラブコメかと思っていたら、意外に面白かったです。ってかさ、最近の恋愛映画って、すっごい現実味ない?昔はこういう群像劇みたいのだと、主人公がそれぞれ皆しあわせになって終わったりして、「コレあり得ねーよ!」って日和見的な話が多かったけど。

He's just not that into you
Produced: 2009
Director: Ken Kwapis
Writing Credits: Abby Kohn, Marc Silverstein
Cast:
Gigi: Dinnifer Goodwin
Anna: Scarlett Johanson
Ben: Bradley Cooper
Alex: Justin Long
Neil: Ben Affleck
Beth: Jennifer Aniston
Jannie: Jennifer Connelly
Mary: Drew Barrymore
Jarrad: Brandon Keener
Javier: Luis Guzman
で、考えたんだけど、それってさ、最近になってやっとみんなが「愛があれば・・・・」というのが実は幻想だった、というのに気が付き始めてきたからじゃないかなあ。私が思うに、昔はお見合いとか、親に決められた人と結婚していて、だから結婚って辛くってつまらなくって、「本当に好きになった人と結ばれれば、"愛"があれば・・・」と皆考えて、恋愛結婚の時代に突入して行ったのだけど、実際、恋愛結婚でも、辛くって、つまらなくなり、今度は離婚の時代に突入する。でも、離婚する人は「愛がなかった」「赤い糸で結ばれた相手じゃなかった」とか思われていたけれど、今になってみると、どんなに愛し合っていても結婚、ぶっちゃけ恋愛関係を維持していくのだって大変だ、ということに、みんながやっと気付き始めた?

アタシは、この映画のアレックス(ジャステイン・ロング)みたいに、距離を取って、恋に落ちないようにしてた。だって、恋すると、集中力がなくなったり、その人のことばっかり考えたり、振られて落ち込んだり、要するに生産性がなくなるわけよ。毎日の生活に支障が出てくるわけ。ジェニファー・コネリー演じるジェイニーも、旦那のベン(ブラッドレイ・クーパー)が浮気したのを知ると、普通でいたいのだけど、やっぱ動揺して、会社を早退してしまう。女独りで生きていかなきゃならないのに、そんなことしていられない。

でもさ、それって幸せなのかと思った。幸せってなんだろう。恋して振られて傷ついたり、悪い男に捕まって不幸になったり、そういう状態にならないことなのだろうか。

ベス(ジェニファー・アニストン)とニール(ベン・アフレック)のカップルは、もう7年も付き合ってて、一緒に住んでいるんだけど、結婚していない。ベスはしたいんだけど、ニールは結婚と言うものを信じていないと言う。今の状態でも、充分夫婦みたいなものじゃない、なぜ国にお金を払って二人の愛を証明しなければならないの?と言うニールにずーっと同意してきたけど、結局「結婚しないなら別れる」というベス。

私も結婚ってなんだかなーと思ってたんだけど、今はベスの気持ちがわかる。単なる儀式じゃん、そんなことで愛を証明できるわけじゃないじゃん、とは思うけど、結婚したい、って思われるのって、ちょっと一段階コミットメントのレベルが違う気がする。あと、子供を持つって言うのもそうだ。二人の絆が、やんごとないレベルに向かっていく。それでもいいって思ってくれるって、ちょっと違うもんなあ。

で、このベン・アフレックがすっごいいいんですよ。ベスと別れた後、ベスのお父さんが心臓発作で倒れちゃって、姉妹たちは動揺しまくって役に立たず、姉妹の旦那たちはカウチに座ってスポーツ観ているだけ。

「ねえ、買い物に行ってくれない?」

「俺たち腹へってないからいい」

「あなたたちのじゃなくて、お父さんの食べ物を買ってきて欲しいのよ・・・・」

ベスは一人でお父さんの面倒を見て、誰の協力も得られない。

すると、ニールが台所に立って、お皿を洗っている。ベスと目が合うと、

「いや、僕たち別れたのはわかっているけど・・・・。洗濯機は回して置いたし、スーパーに行ってきたよ。お父さんの好きそうなものばかり買っちゃったけど・・・・・」

って言うと、ベスは顔がぐしゃぐしゃになって泣きながら、ニールのことを抱きしめる。

良くラブソングの歌詞に、

I'll do anything for you

って出てくるんだけど、その度にいつも思う。「anythingって、何してくれるんだろう?」って。ダイヤモンドも要らない、高級レストランに連れてってくれなくてもいい、お花を送ってくれなくてもいい。私はいっつも、男が家事をしてくれないかな~と思ってた。さり気にそういうの手伝ってくれたら、すっごく愛されていると感じるな、って。でも男が「I'll do anything for you」って言う時、「じゃあ、洗濯手伝って」とか言うと、「ロマンチックじゃないじゃないか」って、絶対やってくれない。そうかなー、私ソレってすっごいロマンチックだと思うのだけど。

後、笑ったのが、ジェニファー・コネリー。浮気した旦那を許そうとする、ってか、今手放したら、浮気した女のところにのしつけてあげるようなもんじゃん!と思ったか、なんとか耐えようとするんだけど、耐え切れずに、鏡を床に叩きつけて割る。その後、部屋を飛び出していくんだけど、ほうきとちりとりを持って帰ってくる!もー、ここ、すっごい気持ちわかって笑った~。女でいるのもラクじゃないなあ。

結婚したら離婚するかもしれない、恋愛したら、終わりが来て傷つくかもしれない。でも、だからしないってのは、どうせまた汚れるんだから、部屋の掃除をしない、というのと同じだな、と思った。逆に、彼氏を見つけよう、とか、この男を落とそう、とか、もっと言えば、結婚を成功させようとか、色々画策してもダメなんだっていうこと。なるようにしかならないんだったら、その時瞬間、瞬間の気持ちに正直になって、相手に接していくことしかない。恋愛・結婚ってのは、成功・失敗に関わらず、ってかそういうレッテルを貼れるものではないし、上手く行っても行かなくても、人間を成長させるものなんだよね。

私も、離婚したことで成長したなあ。つか、今まで触れられなかった自分のすごく深いところに触れて、そのおかげで色んな事が見えるようになった。自分の考えがどんどん変化していくのを感じたし。2年くらい前だったら、男よりも自分のアートと言うか、生き方を取ったスカヨハ(アン)に共感していたと思うけど、今はジェニファー・アニストンの演じたベスの気持ちの方が良くわかる。

■スカーレット・ヨハンソン映画偉人伝
■ジェニファー・アニストン映画偉人伝

映画 ケン・クワピス ベン・アフレック ジェニファー・アニストン ドリュー・バリモア ジェニファー・コネリー スカーレット・ヨハンソン ジャスティン・ロング ケヴィン・コナリー ブラッドレイ・クーパー ジニファー・グッドウィン クリス・クリストファーソン 
映画を見て、思ったこと | コメント(13) | 【2009/06/18 08:54】
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『Reprise』-ノルウェーの映画です
Reprise

うちの近くの図書館で、月一回、無料で外国映画を見せるプログラムがあったので、ご近所の映画友達・パティさんを誘ったら、当日、パティさんのお姉さんのジャッキーも「行きたい」と言って、3人で行ってきました。

Reprise
Produced: 2006
Director: Joachim Trier
Writing Credits: Joachim Trier, Eskil Vogt
Cast:
Phillip: Anders Danielsen Lie
Erik: Espen Klouman-Høiner
Kari: Viktoria Winge
Geir: Pål Stokka
Lars: Christian Rubeck
図書館のミーティング・ルームで、白い垂れ幕にプロジェクターで映す、というものなので、映像も音響も全然良くないのですけど(『僕らのミライへ逆回転』のラストシーンみたいな感じ)、その日の映画の国の食べ物がちょっとしたスナックとして饗されたりして、みんなでそれを食べながら観る、っていうのはなんかほのぼのして良かったです。

今回はノルウェー映画なので、ノルウェーのチーズ、スモークサーモン、うす~いクラッカー、あとジェリービーンズとかM&Mなどのキャンディ。

今、夕飯食べないようにしているので、ちょこっとだけ味見しただけだけど、チーズおいしかったですよ~。

さて、映画なんですけど、2人の男の子が主人公。エリックとフィリップは、20代前半。2人とも作家を志しており、自分の書いた原稿を入れた分厚い封筒を、同じ日に郵便ポストに投函する。エリックもフィリップも本を出版することになり、二人は友達同士だと話題になり、新聞でもお隣同士で紹介される。

・・・・というのはエリックの白昼夢で、実はフィリップの本は出版され、エリックは、自分は才能がないと思い知らされる・・・・・。

しかし半年後、エリックとその親友の男の子たち3人は、精神病院だかリハビリ施設だかにフィリップを迎えに行く。家まで送っていくと、フィリップのお母さんが迎えてくれるがフィリップは、

「どうしてカリの写真を捨てたんだ」

と怒り出す・・・・

とこんな感じで、カリという女の子がフィリップの彼女であったことがわかり、段々なぜリハビリ施設に入っていたのかわかり、と、ブツ切れに話が進んでいきます。

言語は完全にノルウェー語(ってあるっけ?)なので、私は英語の字幕で見なくてはならず、すっごい物語を追うのが難しかったので、登場人物の行動の裏づけとかが示唆されるだけなのか、きちんと映画の中で説明されたのか定かでないのですが、多分、いい映画にある「全部口で説明しない」タイプの映画だと思います。

時系列も行ったり来たりだったり、冒頭の、エリックとフィリップが両方とも本を出版する、というくだりのように、登場人物がこうあったらいいな、という場面が挿入してあったり、要するに現在・過去・未来、現実vs.夢などを並列に見せていくので、すごいわかりにくいかと思ったんですが、案外わかる、というのは結構コレってすごい映画なのかも、とか思いました。

映画の後にディスカッションがあって、フィリップは、本が出版されて有名になったのに、そのことにプレッシャーを感じてヤク中になり(多分)、自殺未遂までして(多分)、結局2度と書けなくなってしまう、というところにオーディエンスはシンパシーを感じていたようです。ジャッキーは、「確か『ライ麦畑で捕まえて』のサリンジャーも、書けなくなったりしたはず」とか言ってました。

最後は、エリックの方がオスロ(主人公たちが住んでいる町)を出て、誰も知り合いがいないところに自分を置くことでどんどん書けるようになり、フィリップはもう書くのをあきらめて、カリとの関係を取り戻そうとする、という感じのラストで、人間の人生ってどう転ぶか、最後までわからないものだというのがテーマなのかな?と思いました。タイトルの「Reprise」と言うのは「もう一度演じる」という意味らしく、例えば、フィリップがカリと昔パリへ行ったことがあり、再び一緒に行ってみたりとか、昔みんなでライブで聴いた曲を、少し大人になった今、結婚式で演奏してみたりとか、昔のことを「もう一度」やってみることによって自分を見つけていく、みたいなことを示唆しているんじゃないか、とディスカッションでは言ってました。

来月はヒンズー映画だそうです(スナックは何がでるのだろう?)

映画 ノルウェー
映画レビュー | コメント(2) | 【2009/06/17 03:54】
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ジャック・ホワイトのデトロイトお忍びライブ
Jack White Secret Gig @ Magic Stick, Michigan June 12th, 2009

映画評論家の町山智浩さんがデトロイトを訪問なさいまして、「なんか、デトロイト・ロックの発祥の地、みたいな小屋とか行ってみたい」ということだったので、我が社の音楽博士Pくんが

ジャック・ホワイトがマジック・スティックでお忍びギグをやるらしい」というタイムリーな情報を仕入れてきた。シークレットなのだけど、既にブログに書いたバカがいたらしく、ジャック・ホワイトが出てくるのは12AM頃だけど、6PM頃から並んでれば入れるかもしれないとのこと。

こういうお忍びギグには必ずご招待リストがあって、それで200人も来たら、あと一般の人は並んでも入れるかわからない。かったりーな~。でも町山さんも「まあ、列がどのくらいか見て、入れそうなら・・・・」ということで同意、行くことになった。

マジック・スティックは、デトロイトから出てきた有名なバンドは、必ずここでギグを演っているはず、というくらい大手のライブ・ハウスらしい。私がデトにギグを観に行かないのは、市内に車を止めて置くと、強盗に会うんじゃないかと気が気でないからなのだが(特にこぎれいなトヨタとか乗ってると!)、ここはきちんとしたパーキングがあって安心した。

「ジャック・ホワイト出るの?」

と駐車場の人に聞くと

「ああ、今さっき来たよ」

とのことで、よしよしよしよし!

正面に回ると、ほんの少しだけ人が入り口にたむろしているが、並んでるという感じはない。ここって、ライブ・ハウス、レストラン、バー、ボーリング場、ピザ屋が一つのビルに入っていて、そのビルをマジェスティック・シアターと呼んでいるらしい。中は全部繋がっていて、この人たちが本当にライブのためにならんでいるのかどうかも不明。誰かに訊こうかと思っていたら、町山さんから「遅れます」との電話。

一人で並んでるのもつまんないしな~と思いマジェスティック・カフェのバルコニー席に座らしてもらう。すっごいいい天気で、調子に乗ってビールコクコク飲んでしまう。ああ、うめえ。

町山さんから「もう市内に入りました!」という電話を貰ったところで店を出て、さっきの列に並ぶ。後ろにならんでる兄ちゃんがタバコ吸っていて、ホームレスが貰いにくる。にーちゃん快く上げているので、私ももらっちゃ悪いな、と思い、

「一本売ってくれる?」って言ったら、

「売る?!そんな水臭いこというなよ!やるよ!」ってなんかすごいいい人。

この人もそうだけど、マジェスティック・カフェのウェイトレスも、マジック・スティックのバーのにいちゃんとかも、みんなすごい気さくで働き者で、いい人ばっかりだった。全然気取ったところがなくって。遅くなってから食べたピザもめちゃ旨かったし。普通、ライブハウスの食べ物なんて旨くないもんなんだけど、すっげえおいしかった。

それに、ボーリング場も、バーもカフェもピザ屋もみんな繋がっているので、メインのバンドが出てくるまで色んなことして遊んでいることが出来てなかなか楽しい。お気に入りのバンドが出てくるのを待っている間、ずーっと一つのところにいなくちゃならないと、退屈なんだよねー。ここは、ライブやるステージがあるフロアにもビリヤードがあったし、外にデッキもあって、出てるバンドが趣味じゃなくても、デトに遊びに来た人を連れて行くにはいいところかも!

前座らしきバンドが演ってる間、ピザ食ってて、戻ってきたところで2個目のバンド。

Jack White Drum
ドラムを叩くジャックくん
Jack White Guitar
ギターを弾くジャックくん
Jack Wite Band 2
最後挨拶するメンバー
Jack White Band
みんな平然とすごいカメラ持ってきているので、「俺も一眼レフ持ってくればよかったー!」と町山さんが後悔していた。
「これにジャック・ホワイトいるんですかね?」

「ああ、あのギター?」

「いや、ジャック・ホワイトってあんなに大きくないでしょう」

「えー、結構太ってませんでしたっけ?!」

「そういえば、『コールドマウンテン』ではすごかったですもんねえ」

となんかシッツレーな会話をしている私と町山さん。しかしジャック・ホワイトらしき人が見当たらないので、「多分、あとで、ゲストとして出てくるんじゃないの?」と予測。

音楽は、おサイケというか、といっても全く華やかでなく、暗い、重ーいロック。ボーカルが女なんだけど、プラントとかあの辺の、シャウト/ブルース系な感じで、渋いっちゃ渋いのだが、なんか大騒ぎするほどのバンドじゃねーな、とぼーっと観ていた。

するとまた段々タバコ吸いたくなってきた。見ると目の前にいる小太りなおっさんが吸っている。

「すいませ~ん、一本もらっていい?」

というとまた快くくれて、

「ねえ、ジャック・ホワイトっていつ出てくるの?」

って訊いたら、

「ドラムたたいてるのがそうだよ」

「マジ?!」

なんか、ステージ暗くて全然わからなかった。町山さんに言ったら、やっぱり「えー!!そうなの」って。

3,4曲も演奏した後、ジャック・ホワイトがギター抱えて出てくる。ドラムはベースの人が担当、ギター弾いてた人はキーボードを演奏し始める。

このライブの翌週、会社でPくんに聞いたところでは、このバンドはジャック・ホワイトが長年やりたがってたプロジェクトなんだって。私的にはふーん、って感じでしたが、町山さんはボーカルのお姉さんを気に入ってらっしゃいました。

町山さんも指摘していたけど、この手のアーティストのライブにも関わらず、すっげえ格好の人とかいなくて、やっぱりシークレット・ギグだったせいかしら。町山さんは私がタバコもらってたおっさんが、レコード会社の人だか、なんか業界の人だったんじゃないのって言ってたけど、言われてみればそうかもしれない。ゲスト・リストに載ってた人だったのかもね。

ブログに書かれた割には人も少なく、フロアの3分の2くらいしか埋まってなかったもんなあ。いずれにしろ、入るまで苦労して入って、中でもギュウギュウ、なんてギグはこの年になって見たくないし、町山さんとゆっくり話が出来るくらいの感じで、良く考えてみると、ジャック・ホワイトって結構有名なんだよな。あんな雰囲気で観れたのは、めっけもんだったかも。

でも帰り、ハイウェイに乗るまでデトロイトの市内を走らなきゃならなかったのですけど、デトってハイウェイの入り口が辺鄙なところにあったりして、怖いのよ。で、昔働いていたダウンタウンの銀行のそばの入り口だったらわかりやすいなあ、とそっちへ走っていったら。

なんと渋滞に巻き込まれ。

周りの車、みんな黒人の若い子たちが4人も5人も相乗りしてて、もちろんラップガンガンかけて、渋滞して進まないもんだから、車から出てきて歩き回ったり踊ったり・・・・。一通3車線で、真ん中の車線にトラップされて、こえええよ~!!

隣の車からは「Hey, baby」とか言われちゃうし、「ロック!ロック!ドアをロックしなきゃ!」と心の中はオタオタしているんだけど、表情には怖がっているって見せないでシカトし続ける。でももう2AMだし、向こうも出来上がってるから、結構しつこい。「早く動いてくれ~」と心の中で懇願していたら、段々車が流れてきて、ハイウェイに乗ってからはずっきゅーんと飛ばして帰って来ました。やっぱデトに一人で行くのは怖い。けど、一人でこんなこと出来るようになったんだなあ、とちょっと誇らしくもなったりして。

ライヴレポ・感想 | コメント(2) | 【2009/06/16 23:14】
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有名人と会っちゃった!-町山智浩さんとの夕べ
Welcome to Detroit, Machiyama-san!

映画評論家の町山智浩さんがデトに取材でいらしたので、会ってきました!

以前も一回いらしてて、その時ブログで「デトロイトに取材に行きます。住んでらっしゃる方、情報を」みたいなことが書いてあったので、「アタシです!アタシです!」とすぐ連絡したのですが、この時は全く役立たずで、「いつ来るのかしら、町山さん」と思っていたら、ブログに「デトの取材を無事終えて帰ってきました」というエントリーを見つけ、「あら?」みたいな。

でも今回は、取材の協力はまたもや役立たずだったのですが、「前に来たとき、デトロイト・ロックが盛り上がっているところに行ってみたいと思ってたんですけど、みつからなくて」と言ってらしたので、我が社の音楽博士、Pくんに訊いたところ、「ジャック・ホワイトが、マジック・スティックでシークレット’ギグを演るらしい」という、なんともタイムリーな情報を入手してくれて、町山さんに「行きますか?!」って言ったら「行きます!」って言ってくれたんですけど、

「あの・・・ジャック・ホワイトですか、ジャック・ブラックですか?」

って、なんかアタシが「ジャック・ブラック」って連発してたみたいで、「あ!ごめんなさい!ジャック・ホワイトです!テネイシャスDじゃありません!」って言ったら、

「ジャック・ブラックとジャック・ホワイトじゃ、顔がかなり違うんで・・・・」って、ギャグなんだかなんだかわからない町山さん。

当日は、カメラだ、町山さんの著書だ、と色々持って約束の6時に無事到着したのですが、町山さんは取材で、フリント(マイケル・ムーアで有名なあのフリント)から向かっているらしく、電話で

「すいませ~ん、(あのラジオでの語り口と全く同じ!)町山ですぅ~。」と遅刻する旨知らせる電話が。

「いいですよ~、慌てないでごゆっくり!」と言ったら

「ゆっくりじゃありませんよ~がんがんとばしてます!」なんて、律儀な方ですね~。

しょーがないからカフェに入り、一人で飲み始める。最近、ワインよりビール、特に、薄くて飲みやすいビールにハマっていて、ミラー・ライトとかブルー・ライトとか、格安のビール頼んじゃう。

すっごいいい天気だったので、バルコニーの席にしてもらい「連れを待ってますんで」って、つまみも頼まず、ビールも2杯目に突入。うーん、出来上がって来た。町山さんに初めて会うのにいいのかな~ホロ酔い加減で・・・・・。

小一時間も待ったら電話が来て、「もうデトロイト市内なんですけど、場所がみつからなくて・・・・」とのことなので、店を出て見ると、マジック・スティックの前に入場するために並んでいる人たちが既にいたので、並びながら走ってくる車をチェック。「しまった、町山さん、何に乗ってるのか訊けばよかったな!」

と思った矢先にすっげえ趣味悪いショッキング・ブルーの車が信号で止まり、運転手が町山さんなのが見えた!

「町山さーん、町山さーん!」

と手を振ると、町山さんも気がついて、無事、会うことが出来ました。

明るい内に写真を撮っちゃおうと思って、後ろに並んでたにいちゃんに、「悪いけど、写真撮ってくれる?この人ねー、日本の有名なライターなんだよ!」って言ったら

「Yeah, sure~」ってカルーく流されてしまいました(爆)。

machiyama&me
ちょっとボケてますけど、記念写真でーす
町山さんとは世代がだいたい一緒なので、音楽の話で超盛り上がり、「何が好きなんですか」と訊かれたので、

「ヘア・メタルですよ~。モトリーとか。あとアイアン・メイデン!」って言ったら、町山さん、

「アイアン・メイデンは、男が聴くものですよ!」だって。

町山さんの特電とかラジオ番組を聴いていると、映画も知識すごいけど、時事問題や、色んなことを良く知っているし、また物語りを読み解くレベルもすごく高くて「やっぱ商売にしてるだけあるよな~」と関心する反面、なんかその辺の、アタシたちみたいな素人のような素朴さもあって(女優の乳がデカイ、とか、エッチシーンがすごい、とか無邪気に喜んでたり)、そういうところが町山さんの魅力だなと思ってたんですけど、実際お会いしても、すっごい気さくで、ブロ友さんかなんかに会ったみたいな、とても有名人vs.ファンって感じじゃありませんでした。って、まあアタシも酔っ払ってたから、タメ口とか利いてたかも、ごめん(笑)。

町山さんも町山さんで、今回のライブの情報をくれたPくんのこと、「なに、彼氏なの?」なんて突っ込んで来て、違うって言ってんのに5分位してまた「彼氏なんでしょ」って、我が社のスケベ親爺どもと変わらんじゃないですか!!

「なんかブログのコメ欄で、彼氏ができたんですか~とか突っ込まれてたじゃないですか」なんて、忙しいくせにそんなこと読んでるヒマあるんですか~!

machiyama autograph
「俺、サインってないんですよーと言いながらサインしてくれてる町山さん
今考えるとアレはファン・サービスだと思うのですが、「チュチュ姫さんのブログ、好きですよ」なーんて言われてすっげえ舞い上がってしまいました。でも具体的に「『それでも恋するバルセロナ』はわかんなかったなあ。なんでああ思ったのですか」みたいな質問されたりして、恋愛観とか結婚観とか、結構突っ込んだ話もしちゃいました。アタシもアタシで、今日初めて会った、しかも自分がファンの有名人に恋愛ごとの相談とかしてるし(笑)。

それから、町山さんも私も、アメリカに来たばかりの頃の苦労話とか共感するところが多くて、ライブが始まるのを待っている間、全然退屈することなく、すっごいしゃべってました。私もおしゃべりだけど、町山さんもさすが、いつもラジオで「あと5分です」って言われちゃうくらいの人なので、まー時の経つのが早いこと早いこと。

無事ジャック・ホワイトのライブも終わり、みんながデッキに出て外でビール飲んでいたので、私たちも外に座って、本にサインをしてもらいました。

「町山さんの本って、アメリカで買えないから、2冊しか持ってないんですよー」って言ったら、

「今日、一冊持ってきたから、上げますよ!住所教えてくれたら、送ります!」って言ってくれちゃって。その後も、結局2時の閉店までなんだかんだお話して、本当に楽しかったです。

駐車場で『オバマ・ショック』をくれた町山さん、「今度は、サンフランシスコに遊びに来てください!」なんて気さくに言ってくれて、ますますファンになっちゃいました。

machiyama book
町山さんのサイン!!


■ジャック・ホワイトの、デトロイト・シークレット・ギグのレポはこちら

(・∀・)ららーん | コメント(7) | 【2009/06/16 22:03】
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ジェーンズ・アディクション-トリだったんだ!
Jane's Addiction with NIN and Street Sweeper Social Club @ DTE Energy Music Theatre, Michigan May 31st, 2009

いつものことなんですが、今回も「あーかったりい~野外かよ~行きたくねーなーさみぃだろうなあ夜何着て行ったらいいかわかんないよ~」と文句タラタラで行って来ました。

・・・って、ジャーニーの時も書きましたが、今回もまさに同じ心境。土曜日に友達のBBQでしこたま飲んで疲れてるしー(二日酔いはしてない)だいたい、この会場、すっげー遠いんだよ!しかもなぜかハイウェイを使わない道順で、普通の住宅街とかを通り抜けて行くので、道一本迷ったら本当に100%どこ走ってるのかわからなくなるのですごい神経使うし。その上今回は、道路工事で迂回させられて、

Jane's Addiction
今のJA。ベースとドラムがすっげー老けたけど、ナヴァロとフェレルは今でもかっこいい
NIN
これだぜ、トレント・レズナー。わかんないでしょう?!
JA & NIN
ダメ押しでJAとNINのツーショット。これレズナーって信じられない。あんな可愛かったのに!!!
「ああもう間に合わない。NINなんか観てもしょうがないし。Jane's Addictionには間に合わない」

とちょっとふてくされ気味。でも、すっごいいいお天気で、緑も青々としていて、本当に目が覚めるようなキレイな緑でさー、

「いいや、ドライブだと思えば」

ってリラックスしだしたら、楽しくなってきて、着いてみたらなんのことはない、パーフェクトな時間に着いた。

一番最初の前座は、Street Sweeper Social Clubというバンドで、ボーカルの人が黒人のロックバンド。「なんだ、JAの前にも前座あったのか。慌てて来る必要なかったな」とか思いながら、絶対食べようと思っていたカシューナッツのハネー・ローストを買いに行く。昨日しこたま飲んだからビールはいいや。でもナッツ食ってなかったからなー最近。

で、芝生席に座ってぼりぼりと食べ出す。おいしい!!バンドよりカシューナッツだ!うーん幸せ。って感じで全然聞いてなかったのだけど、3曲目くらいがめっちゃRage Against the Machine してて「おっ」

かっこいいじゃん!

ギターの人もかなりレイジっぽいソロやってて、ちょっといいな、と思った。そしたらMCで、

「僕たちは、音楽を通してネットワークを作り、ホームレス等を救う運動をしています、なんちゃらかんちゃら」

と、そーいう人たちらしい。この辺もレイジの影響?かと思いつつ。

芝生席は結構余裕があって、邪魔くさいヤツもいないし、なかなか快適だ。客を見ていると、やっぱこのメンツだから、モトリーの客とはまたちょっと違って、パンク系の人が多い。一人、黒革のキャミソールにチェックのミニスカート、ブーツというモロの格好をしているねーちゃんが来たんだけど・・・・。悲しいかな、顔が老けてる~。昔の衣装、引っ張り出してきたのかな~って感じで・・・。すっげえはしゃいでたけど、若くない!なんかああいう人を見ると、「年相応」って大事だな!と思っちゃう。

次のバンドは、全然一曲も知らなくて、なんか最近の腐れオルタネティヴみたいな感じ。でも、ベースのビートが効いてる曲とか、ドラムがんばってる曲とかもあって、そんなに悪くない。客はむちゃくちゃ盛り上がってて、一緒に歌ってるし、有名みたい。

やっぱタバコ吸いたいな~と思い、前にいる小太りのねーちゃんに「1ドルで1本売ってくんない?」と言ったら売ってくれた。モトリーのときはおねえさんが「お金なんか要らないわよ!」って太っ腹にくれたけど、さすが90年代以降のバンドは不景気の時に出てきたせいか、ファンもケチ(爆)。

すっごい気分いいタバコで、ほけ~としながら踊ってたら、後ろにいた女の子が

「一人で来たの?」と声をかけてきた。

「うん」

「ほわ~い?ゆー・あー・そー・びゅーてぃふる」

ってさー、何?アタシがキレイ?パジャマ代わりのトレーナーにジーンズにコンバース、日焼け防止の麦藁帽子にピンクのサングラス・・・・変な女にしか見えないと思うのだが。

しかしこの子かなり酔っ払ってるから、キレイに見えるらしい。髪も洗ってないのに(爆)。

「私たちのグループに参加しなさいよ」

と連れて行かれ、彼氏に紹介される。彼氏は、自分の彼女と私を両方後ろから抱きしめて、踊っている。・・・んーなんかマイルドにケツを撫ぜられているような気がする・・・・どーいうカップルなんだ。

ちょっと振り向いて、彼氏をじーっと見ていたら「触わって欲しくない」とわかったらしく手をひっこめたが・・・・。私が余り乗り気じゃないのがわかってか、酔っ払い過ぎているせいか、知らぬ間にどっか行っちゃったんだけど、彼氏だけ戻ってきて、後ろから抱きつくよ!

「あんた、彼女はどこ行ったのよ?!」

「冗談だよ、冗談・・・・・彼女はこういうのが好きなんんだよ・・・・」

って何よ、こういうのって?!彼女バイなのかしら?どーでもいいけど放っといてくれ!

とかやってる間にも2番目のバンドはまだ演奏している。こいつら長いなあ、フルセット演るのかよ。悪くないけど、いいかげんなところで辞めて、早くJA観たい・・・・・

1曲、また1曲・・・・もう1曲・・・ああ~拷問に近い。自棄気味に踊り始める。他の人から見たらノッるように見えるんだろうけど、心の中では

「お願い・・・・もう終わって・・・・」

と呪文のように唱えつつ・・・・・

やっと終わって、ステージ・セットを変え始めると、客も増えてきた。でもジャーニーの時みたいに、ぱつぱつに入ってなくて、結構ゆとりがある。芝生席だと、場所を取られるので、トイレにも行かず、ひたすらいいスポットに居座り続ける。

トレーナー着てても寒いので、ウインドブレーカーを着る。この寒いのに、半ケツ出てるミニスカートとか、下着みたいな格好してる女の子、あ、あと、ボディペイントだけで、上着てない子もいたな。後ろからしか見てないからわかんないけど、紐も何もないので、前にも何も着いてないはずだ。とにかく、このクソ寒いのにあんな格好してるパンクのねーちゃんたちには恐れ入る。

JAのステージは、後ろの垂れ幕がインド綿のベッドカバーみたいな柄で、なかなかおしゃれ。ステージの前に真っ白な垂れ幕がかかってて、セットの始まりはその垂れ幕に昔の映画を写して、ステージ後方からは赤いライトでメンバーが垂れ幕に浮かびあがるような演出。かっこいい!映画は、白黒で、タバコを吸っているシーンとか、裸の女のシーンが多く、そうだ、JAって、セックスのイメージ強いんだよな、と思い出した。どおりで女の子たちが半ケツ出して歩いてるわけだ。

垂れ幕がわーっと上がり、1曲目は『Three Days』。これが1曲目か、ふーん。この曲、転調多くてダイナミックな曲なんだけど(JAそういうの多いよね)、なんかイマイチ。良くある「レコードの方がライブよりいい」バンドなのかなあ」とか思う。演奏はまだしも、ペリー・フェレル使えねー!この人は、子供が歌ってるみたいなあけっぴろげな

「あー!」

っていう高音がいいんだけど、全然高いノート歌わない。なんかがっかり。

しかしこの人、ヘン!ヘンだって知ってたけど、すごいヘン。なんか悪乗りしたショーン・ペンのような感じだ。

「はろー。でぃいいとロイと!」

なんかしゃべり始めた。

「あれ?盛り上がらない・・・。いつもバスケの試合観に行くと『でぃいいとロイと!』って言ってるから、好きだと思ってたのに・・・」

最前列に座ってる客が「今はホッケーだから、レッド・ウィングスだよ!」って教えたらしく

「あ、そっか!ウィングスなどういう掛け声なの?ウィングス~~~~!!!」とかやり始めて、なんかもっと芸術家タイプの奇人かと思ってたら、気さくなにーちゃんじゃん!

曲順は憶えてないけど、1曲演るごとにペリーの声も出てきて、だんだんいい感じになってきた。デイヴ・ナヴァロも最近おセレブしてて大丈夫かよ、とか思ってたけど、すっごい上手い!ものすごい派手なギター弾く人。こういう人ってギタリストたちは余り好きじゃないかもしれないけど、とにかく、音はでかいし華やかだし、盛り上がる!それにすっげえいい身体してるよーナヴァロ。巨大画面に映る裸の上半身が超萌えっ!

『Been Caught Stealing』って超大好きな曲なんだけど、始まったときわからなかった。中盤に演っちゃって、「この後どうすんだろ?」とか思ったら、『Nothing's Shocking』だ!

この時、また垂れ幕がかかり、この曲が使われた映画『ナチュラル・ボーン・キラーズ』の映像が流れる。冒頭のカフェで赤い腹出しジーンズで踊るマロリー、監獄でタバコを吸うマロリー、ドラッグストアの前で警官と大乱闘を繰り広げるマロリー・・・・。かっこいいなあ、この頃のジュリエット・ルイス!なぜか曲が直に使われた、マロリーがガソリン・スタンドのにーちゃんを誘惑するシーンはなかった。

「18年、一緒に演奏しなかったんだよ!」

ペリー・フェレルがしゃべってる。もうそんな経つの?げえ~。私がJAを聞き始めた時にはもう解散していたので、これが初ライブの私。ライブ・アルバムすっごい好きで、いつかは観てみたいと思ってた。やっぱり来て良かった。すごいいい。

「デトロイトはいいところだ。みんな働き者だし・・・・」

ってなんか、この的外れなMCむちゃくちゃ面白い。もっともっといーっぱい面白いこと言ったんだけど、日本語でなんて言っていいかわからない。とにかく客も大爆笑で、なんつーかなあ、ほろ酔い加減のノリのいいおにーちゃんをそのままステージに上げたみたいな可笑しさ。全然プロっぽくもなければ、エンターティナーでもない。ちょっとフレディ・マーキュリーにも通ずるオネエ動きとか、とにかく見てて飽きない。

最後の曲なんだったか忘れちまったけど、アンコールで出てきたとき、ナヴァロもベースの人もアコギで登場。またこのアコギがすっごい普通の、アリスとかイルカが持ってそうなアコギで、ちょっと意表を突かれる。

何を演るのかと思ったらなんと『Summertime Rolls』。オーマイガ。完全に忘れてたこの曲。これが一番のお気に入りなのに。ものすごいドリーミーな曲で、恋に落ちた男の子と女の子の夏の一日が描写されているのだけど、曲を聞くだけで目の前にはっきりこの恋人たちが目に浮かぶようなすごい曲。でも、これをアンコールに演るとは・・・・。

ものすごい虚を突かれ、動揺した。実はこの曲は、別れた旦那との思い出の曲なのだ。彼はシアトル、私は日本にいて、会えなかったときに、お線香を焚いた真っ暗な部屋でこの曲をリピートで何百回も聴きながら覚醒して孤独を紛らわしたもんだ。この曲を聞くだけで、クスリも酒もなく覚醒できる。

離婚以来、「なんであんなヤツと結婚したんだろう」と思ってたけど、この曲を聴いたら思い出した。私はあの時は本当に恋してたなあ、って、この歌にあるとおり

She loves me, I mean it so, so serious, as serious can be・・・・・

わーこれが生で聴けただけで、もう来た甲斐があったってもんだ。

この後『Stop!』を演り、引っ込んだけどまた出てくる。この後一体なにがあるんだろう?

「昔デトロイトにSt. Andrewsって言うクラブがあったよな?」

えー!!マジですか!!『Jane Says』演っちゃうの?!信じられない。私の好きな曲、全部演ってくれるんだ。デトロイトに引っ越して来たとき、デトのSt. Andrewsって通りこの歌と関係あるのかな、と思ってたら、本当にあのSt. Andrewsだったのか。なんか感激。

この曲はJaneというヤク中の女の子が、最底辺の生活をしながら、いつかヤクをすっぱりやめて、マトモになるわ、と言ってるんだけど、絶対止められそうもないダメ~な子で、男には利用されるわ、友達には嫌われるわ。スペインに行くのよ、お金を貯めて。明日から始めるわ、明日から・・・・というこのダメさが悲しい曲なんである。すっごいいい曲。フェレルの歌詞って全部いいよな。ヘンな人だけど。

これでショウは終わり、時間は10時半。すっごい良かった。どうしよう、NIN観ないで帰っちゃおうかな。疲れたし・・・・とか思ってたら、私の周りにいる人続々退出。「うわー、NINって人気ないんだなあ。みんな帰っちゃうよ」とステージを見てみたら、もう全部ケースとかにしまい始めてる。あれ?これで終わり?JAがトリだったの?ってことは2番目のバンドがNIN?げー!!!全然わかんなかった!だってあんた、トレント・レズナーいなかったじゃん!まさかあのぷくぷくした短髪の?・・・げー。隣で見てた子に「このバンド、なんて言うの?」って訊かなくて良かった!

key Word
音楽 ロック ジェーンズ・アディクション ナイン・インチ・ネイルズ JA NIN
ライヴレポ・感想 | コメント(8) | 【2009/06/01 23:08】
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「嫌いなら観なきゃいいじゃん」と言うほど馬鹿げた理論はない!とアジテイトする『姫のお楽しみ袋』

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