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Year of the Dog
主人公のペギーは独身のオールド・ミスなんですけど、愛犬・ペンシルと仲良く暮らしていて、可愛い!冒頭、ドッグ・パークで元気に遊ぶペンシルを見てニコニコしているペギーと一緒に私も「可愛いなあ〜可愛いなあ!」を連発してしまいました。
それがある夜、おしっこしたいと鳴くペンシルを表に出してあげたら帰って来なくって、次の日の朝、隣の家の庭で倒れているところを発見。すぐに病院に連れて行くのだけど、ペンシルは死んでしまう。 病院から1人で出てきて、車の中で号泣するペギーを見ながら、私もわーん、わーんと声を出して泣いてしまったよ。ペギーとペンシルの生活は、モロ私とてっちゃんの生活。あんな風にある日突然テツが死んじゃったら、ショックだろうなあ。犬を飼ったことがある人はみんな「死なれたのが辛くて2度と飼いたくない」って言うもんな。 で、ペギーはペンシルの死をきっかけに、動物愛護活動家になってしまうのだ。肉を食べるのを止めて、動物を使った生体実験に抗議し、恵まれない動物たちを救う団体に寄付し、シェルターで薬殺される運命の犬たちを15匹ももらって来ちゃったり・・・ この映画はコメディのはずなんだけど、あんま面白くないんだよね。唯一面白かったのは、ペギーの隣に住んでいる、狩猟が趣味のアル(ジョン・C・ライリー)。この人は何で観ても笑える。『ブギー・ナイツ』や『マグノリア』では、顔はとぼけてるけど背が高くてかっこいい!とか思ってたんだけど、この映画ではちょっと太って老けてしまった。存在感は相変わらずだけど。 映画的な面白さは全くないんだけど、メッセージとしてはなかなかいいとこを突いている。ペギーは普通の映画ではちょっとオフ・ビートなサブ・キャラで出てきそうな人で、こういう人に焦点を当てた、というのが新鮮だし、最後、動物愛護のボランティアに旅立って行ってしまうとき、 「夫・妻を愛する人もいる、子供を愛する人もいる、物を愛する人もいる。そしてこれが私の愛なの」 と、動物に対する愛情に目覚めたと、近しい人にメッセージを残していく。普通、この手の映画では、冴えない主人公が最後は愛する人を見つけて大団円、独身=不幸、カップル=幸せ、恋愛関係が人間にとっての至福、という図式に収まってしまうのだけど、それをしなかったのは新しいな、と思った。それだけに、映画そのものの出来が余り良くないことが惜しまれる。 私は犬は好きだけど、ペギーみたいに牛とかブタとかニワトリまで救おうとは思わないなあ。それとも飼い犬が死ぬと、あそこまで飛躍できてしまうものなのだろうか。確かに実験に使われていたり、環境が破壊されて住むところがなくなったり、シェルターで死を待つばかりの動物たちのことを思うと胸が痛い。でも、とてもじゃないけど全部救えるわけない。そういう自分では出来ないことをしようと思うとストレスが溜まる。ペギーの上司が「動物実験っていうのは、人間が安全に生きるために必要なもので、失くせばいいってもんじゃない」って言うのだけど、確かに私たちが食べてるものとか化粧品とか、実験されなかったら顔がただれたり、腹こわして死んだりするのだよなあ。 人間の代わりに動物が顔がただれたり、腹こわして死んだりしているのか・・・。それもみんな、人間のエゴなのだ。やはり、犬を飼うと、人間社会での動物の非力さを思い知らされるので、私もテツが死んだらペギーみたいになってしまうかもしれない。でも取り合えず、テツが生きている内は、不幸な動物たちの分までテツを幸せにしてあげなくちゃ・・・。 って、暗ーく考えてしまうな。この映画、コメディのはずなんだが・・・。 Key Words 映画 マイク・ホワイト モリー・シャノン ローラ・ダーン レジーナ。キング ジョン・C・ライリー ピーター・サースガード 考えさせられた映画
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Perfect Stranger
ネタバレしまくってますのでご注意ください。
よーするに、動機がみえみえの人が殺したのでは面白くない、かといって動機の見えない人が殺したとなれば、その動機は最後に明かされるわけで、こっちが納得行こうが行くまいが、映画が「こういうことだったんで・・・」と言うだけで、『プレステージ』とか『ディナー・ラッシュ』みたいな「ええ〜〜〜!!!!マジですか?!」という意外さを感じなくて、面白くない! それと私、この主演の女優さんイヤ!きれいに見えるときはきれいなんだけど、撮り方や髪型や洋服によってすっごくゲスに見えるときがある。ケイト・ウィンズレットの、普通の人に見えるけどなんだか魅力的、つーのではなく、一見スタイル良くてキレイな人に見えるんだけど良く見るとブス、というか、魅力がない。ちょっとキャバレー勤めのお姐さんみたいに、出勤時はキレイだけど、家でくつろいでいる姿はあんまり見たくねーな、みたいな人だ。 ブルース・ウィリスもイマイチだしなあ。広告会社の社長で、やり手のビジネスマンで、女たらしで、けど奥さんが怖くて、って向いてないっ!全く納得させてくれない映画だ。ブルース・ウィリスよりももっと適役の人がいただろうなと思わせる。 マイルズも、この役者(ジョヴァンニ・リビシ)自体は好きなんだけど、存在意義がなあ。いかにもこの殺人事件の犯人探しを引っ掻き回す目的で設けられたキャラ、って感じでうざい。途中で明かされるこの人のオタク度というか、それも色々と前フリがあるにも関わらず唐突で、なんだかなーという感じ。 つーわけで完全に期待を裏切られた。サスペンスっていうのは、意外な人が犯人であればいいつーもんじゃないのよね。そこへ辿り着くまでの積み重ねが「ぴきんっ」と頭の中でパズルのようにキレイにはまらないと。この映画はどっちかというと、内容よりもハリー・ベリーをフィーチャーするために作られたんじゃないかって気がする。薄いテロテロの素材のワンピースなんか着せて、思いっきり後ろからケツ撮って、前屈みにさせたりさ!少なくとも2回、そういうシーンがあったな。あと、あからさまにセクシーなドレスで現れて、マイルズに「わお!」って言わせたりとか。新聞記者なのに洋服いっぱい持ってい過ぎだよ。あと、ヴィクトリア・シークレットやナイキなんかの大手のコーポレーションが、ハリソン・ヒルの広告会社の客として実名で出てくるので、そういうところで稼いでるんじゃない?とIMDbで指摘している人がいて、あー、この映画の底の浅さを考えると、ハリー・ベリーと大手コーポレーションの売名行為として作られた映画というのはありうるな、と思った。 あ、ネタバレしてないや。 Key Word 映画 パーフェクト・ストレンジャー ジェームズ・フォーリー ハリー・ベリー ブルース・ウィリス ジョヴァンニ・リビシ 映画を楽しむ
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Kollected / Kula Shaker
1. "Sound of Drums" なんでこのアルバム好きかって言うと、なんか全部「どっかで聴いたことある」ような曲ばっかなの〜!良く言えば、全曲私の好きなポピュラー音楽へのオマージュ、悪く言えば「全部パクリかよ!」 1曲目なんか、「ああぁ〜あぁ〜〜あぁ〜」と、インドの女の人の独特な歌で始まって、バンド名から連想されるインド風楽曲アプローチかと思っていたら、「ぴろりろ〜りぴろぴろ」とドアーズの『Light My Fire』を思わせるオルガンが入ったりして、思わずニンマリしてしまうじゃないの。 かと思えば2曲目はビートルズみたいだし、"Dance in Your Shadow" なんてモロ『ノルウェイの森』じゃん!ビートルズっぽいテイストは、あっちこっちにちりばめられていて印象深い。"Start All Over"もちびっとビートルズちっくだし、"Drop in the Sea"なんか完全にジョン・レノンしているような気がするのですが・・・・。でも"Start All Over"は、ビートルズどーのじゃなくてすっごい好きなのだ。"Oh my love, I wish that we could start all over"って言う歌詞と、楽曲の切なさがマッチしていて胸キュン!"Coz I know!!"(じゃーん!)っていうとこなんか涙出そうになっちゃう! このボーカルの人すごいいいんだよ。ジョン・レノンみたいと言ったが、曲によってはBlind Melonのボーカルを彷彿させるのもある。好きなんだよな〜Blind Melonのボーカル!"Grateful When You're Dead"なんてモロだよ、モロ!!リフはワウワウとジミヘンのようだけど。"Light of the Day"も歌はBlind Melonだし! あとさ、"303"の「あぃむ じゃすた!じゃすた!じゃすた!」とか、私の一番のお気に入りの"Hush"で、「はーっしゅ、はーっしゅ」って言い方を3回全部違く言ったりとか、「イヤァ!」とか「オオゥ〜」とか入れる合いの手とかすっごくセンスいいの、このボーカルの人!(ちなみに"Hush"ってパープルが元ネタかと思ってたら、パープルもカバーなのね) テイスト的には60年代、70年代が盛りだくさんなんだけど、クーラは古臭い音じゃないんだよね。音的にはがっつり90年代している。だから「ただのパクリじゃん」と一言で片付けられないのだな。"Hey, Dude"なんかは、Jane's Addictionやレッチリを彷彿とさせる、90年代のファンクのりの曲だしさ。 インド風テイストも無視できないクーラの特徴なのだけど、私的にはどーでもいい。全編サンスクリット語で書かれているという"Govinda"なんて、 ご〜いんな じゃいあん、じゃいあん(強引なジャイアン、ジャイアン) ごーばら じゃいあん じゃいあん(業腹ジャイアン、ジャイアン) あらら マタハリ(余り意味はない) ご〜いんな じゃいあん、じゃいあん(強引なジャイアン、ジャイアン) としか聴こえなくて、『ドラえもん』のことが頭に浮かんできてしまう。 でも一番笑ったのは、"Ballad of a Thin Man"だよ。これってボブ・ディランなんだって?私には『ロッキー・ホラー・ショウ』にしか聞こえないよー!もっと具体的に言うと、 リフラフ "This is what it is?!" "It's his?!" "It's mine!!" などとセリフの応酬があるところもミュージカル然としてるし、3番なんかエコーがギンギンにかかってて、宇宙に帰る前のちょんまげ結ったリフラフが目の前に浮かんできちゃって、笑いがこみ上げてくる。 今年の6月にニュー・アルバム、『ストレンジフォーク』が発売されたばかりみたいだけど、ツアーはしとらんのかな。チェック入ってるんで、デトロイトにお越しの際は是非、観に行かせていただきやす! Key Words 音楽 ロック クーラ・シェイカー Kollected 洋楽CDレビュー
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Be tight, be happy!
ジムに通い始めたのは1月からなんですが、5月から体重と脂肪率を毎日計り始めました。私は食べると体重が1キロくらいは簡単に増えたり減ったりするので、3キロくらいの増減で一喜一憂するのはバカバカしい。そこで、毎月の平均を出しているのですが、今まで毎月0.2ポンド(1キロ=2.2ポンド)くらいしか減っていなかったのに、9月は1ポンドも減っている!! それから、体重の増減を日別で折れ線グラフにしてみると、一番高いポイントが段々と低くなって来ているし、増減の幅も少し狭くなってきている。これは前ほどドカ食いしていないというのと、多分、メタボリズムが活発になって、運動していないときのカロリー消費量が増えたのではないかと。と言うことは筋肉量が増えたということなのだが、脂肪率は余り変化ないのだなあ、これが。 実は8月の終わりくらいに体調崩して2週間くらいジムを休み、筋肉痛が酷かったので久々にマッサージに行ったところ、触っただけでコリがわかるというなかなかいいマッサージ師さんで、私は骨盤が曲がっているので整体に行った方がいいと勧められたのです。実際、カンフーやっているときからなんだけど、定期的にトレーニングしていると必ず右半身に問題が出てくるのでおかしいなとは思っていたのですが、それがこの骨盤のゆがみだったらしい。 マッサージ師さんが紹介してくれた整体は、今まで行っていたところと違って、ちゃんと悪いところを説明してくれ、金儲けのためにただひたすら毎週来い、とは言わないところだ、と聞いたので、とりあえず信用して行ってみた。レントゲンを観ながら説明してくれたところによると、私の骨盤は右上がりで右が前傾しているとのこと。それと腰の部分だけ背骨の間隔が狭いので、伸ばして等間隔に揃えるべき、との診断。 で、この整体の先生に治療している間は水泳とウォーター・エアロビクス以外やらないで、と言われたのがきっかけで水モンのエクササイズをやり始めたのですが、それから体重が減り始めてきたので、やっぱ効くのかな? 整体で治してもらったせいかもしれませんが、確かに水モンのエクササイズはほとんど関節が痛くならない。ウォーター・エアロビクスではあんだけジャンプや蛙飛びをやらされているのに膝も足首も全く問題ない。それに普通、筋トレすると腕とか太ももとかが筋肉痛になりますが、水モンは水泳も含めて、胴が痛くなる!ということは胴の筋肉を使っている、ということだよな。 最初は淡々と1時間泳ぐ、というのが異常に退屈だったのですが、平泳ぎと背泳を組み合わせて、水の抵抗を意識しながら泳ぎ始めたら結構楽しい。また、1時間も泳がずに、ウォーター・エアロビクスのクラスの前に15分から30分、時間があるだけ泳ぐことにしたら、それほど飽きなくなった。 パンツのサイズは2サイズくらい小さくなって、それでこの間しこたま新しいパンツを買ってしまったのですが、やっぱそれでも目標とする リンダ・ハミルトン姐さんみたいにはなれねーな。こうなるには一体、何食って生きているんだろう?? 全くタイプは違うのだが、ケイト・ウインズレットもいい身体してるよね!『リトル・チルドレン』で見たヌードなんか最高。ひょろひょろしたハリウッドの脂肪吸引系じゃなくて、お尻バーーン!腰どどーん!って感じなんだけど、たるんだところが全然なく、がっちりしていて、すっげえカッコいい。ああいうのもいいな。要するに私はぷよぷよしてない身体であればなんでもいいのだ。 それとエクササイズしているとやっぱり機嫌がいいと思う。あんまりクヨクヨしなくなって、楽天的になった。 これからの目標は「脱・ぷよぷよ/クヨクヨ!」にしよう!語呂も合うし! Key Words フィットネス デブ ダイエット日記
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Little Children
サラがブック・クラブで『マダム・ボヴァリー』について語るところがすごい好きで、『マダム・ボヴァリー』をウィキってみた。ブック・クラブで語られる通り、ボヴァリー夫人は結婚生活に退屈し、男と不倫を繰り返し、浪費の末破産し、最後は自殺する人である。サラは、みっともなくても自分の本当に欲するものはなんなのかともがくマダム・ボヴァリーの生き方を、不器用だけど英雄的でさえあると言う。
そんな中で、「典型的な主婦」・マリアンは、不倫とか浪費とか、ボヴァリー夫人の行動がモラル的に間違っている、という視点からどうしても抜けきれず、サラを始めとする他の女たちが共感する、コントロールが効かない部分を理解することができない。マリアンは「(浮気の相手である)男が駆け落ちしてくれると思うの?」と聞く。サラは「ないとは言えない」と答える。 でもサラは本当はわかっているのだ。サラとブラッドの不倫は続かない、続かないどころか発展して行かない。私みたいに恋愛を信じていない者には、サラがどんどんブラッドにのめり込んで行って、ブラッドと奥さんが一緒にいるところを盗み見に行って泣き喚いたりしてバカだなあと思う。よしんば二人が晴天の下に愛し合えたとしても、結局は今のブライアンとの結婚生活と同じ道をたどるのだ。公共プールでの楽しいひと時、午後4時の甘酸っぱい握手を経て、洗濯場や屋根裏での官能的なセックス。それだけでいいじゃん。なぜ上手く行かないとわかっているのに、自分を見失って行くのだ? しかしそれは違うのだ。この映画から私が学んだことは、全く非生産的なものがボヴァリー夫人の言う、"the finer things in life"、すなわち人生に置いては、非生産的なものの方が生産的なものよりステキなものかもしれない、とうことだ。ブラッドの奥さんは人生をそつなく上手に生きることに努力する。太らないようにパスタを食べ過ぎないようにする。無駄なお金を遣わないように支出をチェックする。この人は正しいことをしている。でもなんて窮屈な生き方! サラは自分に正直だと思う。いい母親ではないし、結婚には全然向いてないけど、少なくとも自分に正直だ。マリアンはサラと好対照を成すキャラクターだけど、本当はマリアンだって同じ焦燥を感じているのだ。マリアンはボヴァリー夫人の生き方を認められない。認めてしまうと、自分が必死に築いてきたもの、しがみついてきたものが、自分の噴出すような感情の前にはいかにモロいものかわかってしまうので、見ないフリをしているのだ。ブック・クラブで「きっと私には理解できないのよ」と言うとき一瞬見せる表情に、それは現れていると思う。 こういう人間描写が面白くて5回くらい観てしまったが、観れば観るほど考えることがいっぱい出てくる。女のステレオ・タイプは自分なりに納得したのだけど、性的異常者であるロニーの、この物語に対する存在意義はなんなのかとか、ロニーに執着するラリーとか、サラと浮気するブラッドとか、またはロニーの老いたる母親、はたまたサラの旦那さんなどなど、それぞれのキャラについて知りたいことはたくさんある。そもそも、なぜ『リトル・チルドレン』という題名なのか? で、今原作本を読んでいるところ・・・・ Key Words 映画 リトル・チルドレン トッド・フィールド ケイト・ウィンスレット パトリック・ウィルソン ジャッキー・アール・ヘイリー DVDレビュー
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Author Profile
チュチュ姫 最近、書くペースが落ちてきたことにお気付きの方もいらっしゃるかと思いますが、 1) 職場で部署換えを申し出たら採用されて、すごく気の合うボスの下で嬉々として働いているので、仕事中にブログ書いたりできなくなった。 2) 土曜日の朝、みっちりブログを書いていたのだが、最近はこの時間帯にジムのプールに行くようになった。 3) 上記のせいで土曜の昼は爆睡しているのでさらにブログを書かなくなった。 という直接的な理由と、今はアウトプットよりインプットの時期らしく、本をむさぼり読んでいます。映画もそれなりに観ているし音楽も聴いているのですが、ブログに書いていないものがたくさんあります。 この頃コメを下さる人の中に「前からちょこちょこ覗いてましたが、初コメです」みたいのが結構あって、ウレシイです。「自分が読みたいブログを作るが信条」という超自己中B型全開のこんなブログでも、やっぱそれなりに長くやっていれば気に入って見に来てくれる人もいるのだなあと感慨深いものがあります。 今は身体的忙しさと、精神的に内側に向かっている時期なので更新が遅いですが、その内また狂ったように書き始めると思いますので、今後ともヨロシクお願い致します。 トラック・バックに関しては承認制度を取っていたのですが、スパムがひどくて完全禁止にしました。関連記事をリンクさせたい方は、コメントと共に記事のURL貼ってもらって結構ですから。もしくはお気軽にprince55chu@hotmail.com へ連絡ください。 チュチュ姫トリビア ■10月5日、東京は錦糸町生まれ、てんびん座。千葉は浦安で育つ。7歳の誕生日に日記帳をもらったのをきっかけに書くことが好きになる。 ■95年にアメリカに渡り、ワシントン州シアトルに1年住んだあと、ミシガン州に移動し、2001年に大学卒業。現在は日系自動車会社で働いている。冒頭に述べた通り、部署変えして仕事が楽しくなってきた。ちなみに新しいボスは筋金入りのKISSファン! ■血液型はB型。「B型以外には見えない」と良く言われる。B型の研究というサイトに載っている分析にピッタリ当てはまった性格ですので、ご興味のある方はどうぞ。 ■2年間、カンフーを習っていたことがある。そのときのあだ名は「アサシン」 ■「チュチュ姫」のHNは、"Princess Chu"と呼ばれるようになったことから思いついた。「チュー姫」だとマヌケなので「チュチュ」にした。最初はとにかくブログを始めたかったので、あまり深く考えずにつけたHNだが、最近好きになってきた。というのも、時々、うちの飼い犬が可愛らしいことをすると、「かわいいでチュ〜〜〜〜〜!!!!」と自分が叫んでいることを発見したため。姫の部分は、私の自己中な性格を反映していて、いいかもしれないと思い始めた。 ■今年からジムに通い始めた。最初は一人でシコシコとマシーンをやっていたが、飽きてきたので色々なクラスに参加してみたところ、ウォーター・エアロビクスにハマった! ■お菓子を食べなくなった代わりにナッツを良く食べるようになった。カシューナッツとアーモンドが好き。特に干しクランベリーと一緒に食べるとおいしい。 ■犬を飼っている。チュチュ姫の親バカ振りを知りたいという酔狂な方はチュチュ姫親バカ日誌を参照のこと。 ■セキセイインコのつがいを飼っている。メスは「パーディ」オスは「バーディ」。全然なついていない・・・。映画を観ている最中にピーチクパーチクうるさいので、ときどき怒鳴られる。バーディはメタルが大好きで、私が聴いているとブランコの縦軸に足をかけて、「ぎゃっぎゃっぎゃっ!!!」と一緒に歌う。その姿は御大ブルース・ディキンソンがモニターに足をかけて歌う姿を彷彿とさせる。 ■最近尊敬している人のリストに加わったのは小倉千加子。小林よしのり、マイケル・ムーアと並んで、バッシングされようが何しようが、言いたいことはオブラートに包んだりせずストレートに言える人は大好き。それにこの人たちは、こまっしゃくれた表現で煙に巻くようなことはせず、誰にでもわかるように伝えようとしているところに頭が下がる。 ■それから、貧乏でも、ヤク中でも、アル中でも、一生をミュージシャンとして終えた人は尊敬する。 ■最近注目している俳優は、ケイト・ウィンズレット。『ライフ・オブ・デビッド・ゲイル』や『リトル・チルドレン』での彼女の役柄は、例えばニコール・キッドマンやアンジェリーナ・ジョリーには絶対出せない現実感がある。あの豊満な肉体といい、この人のリアルさが好きだ。 ■2007年のお気に入り映画は『プレステージ』、それから『ディナー・ラッシュ』も良かった。この二つは「映画的な良さ」として好きな映画。一番最近のお気に入りは『リトル・チルドレン』で、こちらは巧みな人物描写がたまらない。 ■ロック・ミュージシャン・フェチは最近収まってきた。最近良く聴いているのはクーラ・シェイカーという、友達のうちで勝手にCD焼いてきたバンドなのだが、ディープ・パープルの『ハッシュ』のカバーがかっこ良過ぎて、運転中にリピートで日に10回くらい聴いている。デトロイトに来たら是非観に行きたい。 ■ちなみにヴァン・ヘイレンのデトロイト公演が10月後半に控えている。この目で生ヴァン・ヘイレンは観たことがないので、会社のボスにも「この日に残業はしない」とはっきり言って置いた(そしたらボスもカレンダーに「チュー:ヴァン・ヘイレンの日」と書き込んでいた)。 チュチュ的ファンタジーを掻き立てるミュージシャンリスト(常時更新) ブルース・ディキンソン、ポール・ディアノ、スティーヴ・ハリス、ジェリー・ノーラン、ディーディー・ラモーン、ジョーイ・ラモーン、ニッキー・シックス、デイヴ・リー・ロス、ピート・バーンズ、スチュワート・コープランド、ジョン・ポール・ジョーンズ その他筆者の人間性が暴かれている記事はこちら [PREVIOUS PROFILES] ■2007年上半期自己紹介アップデート ■2007年年初の自己紹介 ■オリジナル自己紹介 [PRINCESS BULLSHITS] ■ジェイク・ジレンハールとの相性を占ってみる ■デトロイトのダウンタウンて、こうよ?! ■チュチュ姫、凹みの記録 ■氷の世界 ■チュチュの日曜大工日記:キッチン ■チュチュの寝室初公開! ■チュチュの日曜大工日記:リビングルーム ■チュチュ姫の脳内を探る ■姫のパーフェクトな一日 ■森林浴で癒されてくださーい [THE TRIUMPHAL RETURN OF PRINCESS] ■チュチュ姫様2006年日本ご訪問の覚え書き ■2007年チュチュ姫日本凱旋記 [BATTON TO THE PRINCESS!] ■あなたを***に例えると?バトン ■酒バトン ■2006年〆バトン ■良く当たる心理テスト ■今の仕事やめることにしました! ■チュチュ的恋愛観 ■子供の頃に読んだ本を教えてください [PRINCESS IS LEAN AND MEAN] ■下半身改造計画と姫の野望 ■チュチュ姫ワークアウト・ダイジェスト ■姫の野望−その後 ■姫の野望シリーズその3 ■姫の野望シリーズその4 わぁーい☆(≧▽≦)☆
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Broken English
主人公のノラは、ニューヨークの2流ホテルで苦情係のような仕事をしている。ある日、映画の撮影でやってきた新鋭俳優ジャスティンが部屋のことで文句を言いに来て、それの対応中にディナーに誘われる。「初デートで寝ちゃダメよ」という親友オードリーの忠告にも関わらず、その場の雰囲気に流されて、自分が勤めるホテルでジャスティンと寝てしまうノラ。
この件で娘のことを心配したのか、ノラの母親が会いにやってくる。母親との会話で、ノラは度重なる男運の悪さのせいで、もう30過ぎの自分にはまともな恋愛も結婚もできないと思っていることがわかる。「誰も愛する人がいないっていうのが悲しい・・・・」と泣くノラ・・・・・ 「犬を飼えよ!!」 と叫んでしまいました、私。愛するものが欲しいだけだったら、男じゃなくても・・・・つか、犬の方が可愛いし。それから一度寝ただけの男を彼氏だなんて人にふれまわるんじゃない! この後ノラは、母親がアレンジしてくれたデートもするのだが、これも失敗に終わる。で、その後今度は友達のパーティに招待されるが、つまらないので帰ろうとする。もう少しいてよ、と社交辞令で引き止める友達。そこへジュリアンと言うフランス人の男が現れると、友達はあっさり「ハイ!ジュリアン!」と、ノラのことはそっちのけになってしまうのだが、ジュリアンはノラを「帰らないで、ボクと一杯飲んでくれ」と引き止める。 二人はテキーラを飲みながら夜通し語り合うが、ノラはその気がおきないので「疲れたから帰る」と通りでタクシーを拾おうとするが、ジュリアンはまたもや「どっか行こう!ニューヨークらしいところに連れてってくれ!」とノラを引き回し、バーでは飲んでいるノラを強引にダンスに引っ張り込む。 こういう強引な男、大嫌い!そもそもさ、「イヤよイヤよも好きのうち」という感覚は、女の方から誘うのはみっともないとか、間違っているとかいう観念から来ているのであってさ、そう思ってない女にしてみれば、「イヤ」と言ったらイヤなんだよ! とか怒りながら観ていたら、ジュリアンはノラのアパートに来てしまうが、酔っ払ったノラは勝手に着替えて寝てしまう。朝起きて昨夜のビール瓶なんかを片付けていると、ジュリアンがまだいるのに気が付く。ノラは、泊まっていながらセックスしなかったジュリアンになんだか感動する。 これをきっかけに二人はデートし始めるのだが、程なくしてノラが精神不安定なのがわかる。ジュリアンはそれでもノラが好きで、フランスに帰らなければならなくなって「フランスに来て」と言うのだけど、ノラはそんな非現実的なことはできないと言う。 「お前がアメリカに残れよ!」 と叫んでしまいました、私。なんでいつも女が追っかけて行かなきゃいけないんだよ。お前が強引に始めた付き合いなんだから、お前が自分の生活を変えろ。 でも結局ジュリアンはフランスに帰っちゃって、ノラは、これもまた今までの失敗した恋愛の一つ、と思うようになるが、ある日好きでもない仕事でぶちキレて辞めてしまい、結局オードリーと一緒にフランスまで行ってジュリアンを探すことにするのだが、ジュリアンが残していった電話番号を書いた紙を失くしてしまい、ジュリアンには会えずじまいになる。 「なぜ電話番号なのだろう?」 と思った。普通住所教えない?外国なんだからさ。まーどっちでもいいけど。 アメリカに帰る日、ノラはオードリーに、自分はもう少し一人でパリにいたいと告げる。ジュリアンに会えなくても、しばらく一人でいたいと。そうして一人でパリを歩き、色々な人に会うノラ。しかしジュリアンには会えない。 ノラもついにアメリカに帰ることに決め、地下鉄に乗って空港に向かっていると、ジュリアンが偶然同じ電車に乗ってくる。ノラが声をかけると、またもや強引にノラの荷物をつかんで、ノラの手を取り、電車から降りてカフェに連れて行くジュリアン。「ビール一杯付き合ってくれ」というジュリアンに、ノラはOKする。ここで映画は終わってしまう。 ********** ノラ役のパーカー・ポージーは、映画を貸してくれたK君によると、1996年の『SubUrbia』ではすげえいい女だったらしいんですけど、この映画では、周りがみんな結婚していたり恋人がいるのに、自分だけ一人もんなのをマジで気に病んでいる冴えないサーティ・サムシングです。このノラというキャラを表現するためにわざとなのか、それとも衣装担当の人がマジでセンス悪いのかわかりませんが、ノラが着ている服を見れば、この人がなぜモテないのか良くわかります。それだけでなく、ノラは社交性がないというか、会話とかしててもなんかヘンで、見ていていたたまれない。しかも歩き方とか立ち振る舞いが冴えなくて、これが演技だったら本当にこの悲しい女を良く表現していると思いました。 K君はなんでこの映画好きかって言うと、ある年齢になった人が、周りからの圧力でなぜ彼氏作らないのだの、なんで結婚しないのだの言われ、自分も恋愛できないかもしれない、結婚できないかもしれない、と思ってしまう状況とか気持ちみたいなものを良く現しているからだそうなんですが、私は「ふ〜ん」って感じでしたね。私にもそういう風に思ってアセった時期があったのですが、今はそれってすっごい優先順位低いので、彼氏がいないとかそーいうことで落ち込んでしまうノラに余り感情移入できなかったなあ。 こういうの観るとさ、愛とかパートナーというものの価値が社会によって過大評価されているのがわかるよね。ノラみたいな繊細でナイーブな人は、そういう社会の価値観に踊らされて、自分を過小評価し始めちゃう。愛や恋人が持てない私はダメな女なんだわ、なんて。 愛とか恋というのは人生の一部であって、全てではないのよ。数学が得意な人がいれば、英語の方ができる人もいる。結婚して上手くやれる人もいれば、一人でいた方が気が楽な人もいる、ってことでいいんじゃないかと思うのだが。まー、ノラの場合、仕事もどん詰まりだし、先が見えないせいで不安になり、誰かそういう気持ちを分かち合える相手が欲しいな、と思ってしまうのかも知れないけどね。でもオードリーみたいな友達が側にいるだけでもステキじゃん。パリまで一緒に来てくれて、自分だけ残る、と言っても怒ったりあきれたりせず、アメリカから電話までしてくれたりさ。ちなみにこのオードリー役は、『アサルト13 要塞警察』で色っぽいセクレタリーを好演していたドレア・ド・マッテオ。「どっかで観たことあるな〜」とかずっと思いながら観ていたよ。 Key Words 映画 パーカー・ポージー ドレア・ド・マッテオ 映画☆movie☆
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The Wicker Man
超ネタバレしてますので、気を付けてお読みください。 ニコラス・ケイジが、白バイのおまわりさんで、道で止めた母親と娘の乗った車がタンカーに衝突されて、助けようとしたんだけど炎上しちゃって、それで神経症みたいになっちゃう。そこへ昔の彼女から「私の娘が行方不明になった。捜して欲しい」という手紙が来て、連絡を取ろうとするが、電話が通じないので、封筒に書いてあった住所を頼りに訪ねて行くんだけど、そこは住人がアーミッシュのように時代劇みたいな服を着て、自給自足している人里離れたコミューンのような島で、ちょっと変。で、みんなよそ者のニコラスに非協力的な中、なんとかいなくなった女の子の捜索をするのだが・・・・・ こっれって、ディズニーかなんかですか?ポスターにあるような白目剥いた女の子とか、そういう夜眠れなくなるようなイメージが多々出てくるものと思って覚悟していたのですが、恐い、もしくはショッキングなシーンは全然なし。しかも、映画特有のオーケストラ音楽がバックにしつこいくらいずーっと流れていて、あれはこの島の不思議さとか怪しさとかを現したかったのかもしれないけど、逆に緊迫感をすっかり奪っていた。 ストーリーもですね、ま、確かに「なんなんだろう?」と先が気になったりはしたんですけど、子供がいなくなったと手紙を寄越してきた元カノに話を聞こうとすると何も知らないのと、タイトルの『ウィッカーマン』というのが、生贄に使われるわらでできた人形でしかも「Man」だし、「こりゃー、ニコラス・ケイジが危ないんじゃないの」と、勘がニブいワタクシでも判ってしまったり。 で、最後本当に、生贄にするためにアマゾネス集団がニコラス・ケイジをこの島におびき寄せたということがわかると、一体今までの行方不明の女の子云々の謎解きはなんだったのか、子供が行方不明になったのなんだのと言っておびき寄せたりしないで、誘拐して来た方がよっぽど簡単じゃん、というくらい意味のないプロット・・・。 私、これDVDで観たんですけど、間違えて劇場公開されなかった「ショッキングなもう一つのエンディング」って言う方から観ちゃった(両面観れるDVDで、どっち面かわかんなかったので適当にかけてしまった)んですけど、何が"ショッキング"かと言うと、劇場公開された方でもニコラス・ケイジは生贄にされて、馬鹿でかいウィッカーマンにヤギだのハトだのと一緒に入れられて火で焼かれるのですが、その前に捕まって膝を砕かれ、顔に網を被せてその中に蜂を入れられる、という拷問(?)に合うシーンが、劇場公開されたエンディングではほのめかされているだけなんだけど、「もう一つのエンディング」では実写されているのですが・・・・ それがさー、笑うんだよ。膝を棍棒かなんかで殴られて、ニコラス・ケイジが 「あーーーー!!!まい・れーっぐ、まい・れーーーっぐ!!!!!」 て叫んだり、顔にかぶせた網に蜂が入れられるとき 「そ、それだけはやめてくれーーーー!!!!」 みたいに叫ぶところとか、すっげー大根!なんで?!ニコラス・ケイジって演技下手じゃないよね? その拷問の後に、自分が入れられて焼かれる巨大なウィッカーマンを見た時、 「オーマイガーッ!オーマイガーッ!」 ってビビるとこなんて、「演技だー!」って感じで、観ている方は緊迫するというより笑う。 時々ニコラス・ケイジってこういうわけわかんない映画出るよな。ギャラ?なんか調べてみたらこれリメイクみたいだね。ネタバレなんて気を使うことなかったか。製作にニコラス・ケイジの名前が入ってるけど、観るに絶えない作品を製作しちゃいましたね。 Key Words 映画 ウィッカーマン ニール・ラビュート ニコラス・ケイジ エレン・バースティン ケイト・ビーハン リーリー・ソビエスキー 見た映画の感想
| トラックバック(1) | コメント(5) | ブログ・レポ | 【2007/09/12 09:21】
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Was she my role model? No fuckin way!!
この本は、松田聖子というアイドルがどうして80年代に出現し、そしてその存在が女性の生き方にどういう影響を与えたかを、聖子とは対照的な70年代のアイドル、山口百恵との比較により、フェミニズムの観点から斬っています。
例えば『プレイバックPartII』は、当時「新しい女」の歌であり、「新しい女」の心理学的キーワードは、「真っ赤なポルシェ」「ひとり旅」「馬鹿にしないでよ」「坊や」である。この歌は大げさでもなんでもなく"歌謡曲至上初めて<運転する女>を歌っている曲"であり、それによって<男の車の助手席に座る女>というイメージを払拭したと。 阿木耀子が作詞したこういう「新しい女」を歌った百恵はしかし、<大人の女>に憧れる一方で<自立した女>になることはイヤで、さだまさしの『秋桜』を歌うことにより、<日本の娘>に回帰していくのである! 対して聖子は、「スカートをはいた少年」であり、日本的制度に回帰する女であった百恵とは逆に、"日本の女にならない女−ナショナリズムを超えていく女"である。 その聖子ワールドを作り出した作詞家の松本隆の経歴を追いながら、日本語のロック、フォーク、ロックンロールの歴史にものすごく詳しいのがまた脱帽。勉強家のようだからすごいリサーチしたのだろうけど、時代的にもかなりファンだったのでは、という感じ。それだけでなく、百恵の世界を作り出した谷村新司や宇崎竜童は和音構成が単純で日本の大衆好みの泣きが入っているが、聖子ワールドを作り出した "・・・細野晴臣や松任谷由美の曲には、ギターの初心者にはなかなか演奏できそうにないメジャーセブンスだのディミニッシュといったコードが頻繁に登場します。これは一言で言えば、ジャズ調のコードです" などと、音楽そのものにも知識があるらしく、すげー人だなと思う。 また、松田聖子が出てきた背景には、70年初頭の少女マンガ御三家(萩尾望都、大島弓子、山岸涼子)が"少年愛の世界"を描くことにより、読者である少女たちが、「男が快楽の客体になるのを視る」ことによって、女の主体としての自由を認知したこともあげているのですが、このマンガ論も、ただリサーチで読んだだけではない、多分、本人もずっぷりハマッたのではないかと思われる。 小倉先生の面白さって言うのはこの大衆性で、すごい学術的なことを言っているにもかかわらず、がんがん読めてしまうのは、大衆が下世話に興味を持つものに、小倉先生も興味があるからなんだよね。 女性論の観点から感じたのは、百恵ちゃんのところでさんざん書かれていた<日本の娘>への回帰って言うのがよーするに、日本で<大人の女>になるっていうことは<日本の女>に帰ること、日本の制度の中に帰ること、すなわち結婚して男に奉仕することを受け入れられる女になることであって、けして<自立した女>、つまり「一人で生きられる女」になることではないのだなーと思った。<自立した女>というのは、どちらかと言うと聖子ちゃんの記号で、「傲岸不遜」「わがまま」「社会的意識の欠如」というようなレッテルが貼られているように思った。 小倉先生が「日本の女」という表現を良く使うのと、松田聖子をして「ナショナリティを超えていく女」と言ったところを読んで、私のアメリカや白人に対する憧れ、そして実際に日本を脱出したのは、まさにこの時代の影響をモロかぶったのかしら!と思った。今考えて見れば、アメリカの方がいい国であるわけでも、より優れた文化があるわけでもない。ただ、「自由」を体現していたのはやっぱりアメリカだったと思う。ヨーロッパの情緒でもない、ただひたすらおっぴろげーなアメリカという国。 それから、「スカートをはいた少年」という』表現。私は男の子にも憧れていた。男になりたかったなあ。それも、男の方が女より優れているからとかじゃない、ただ男の方が「自由」に見えたから。野球もスポーツカーもヘビメタも、ホントは好きじゃなかったのかも。ただ「男の子がすること」はみんな楽しそうに見えただけかも。「ブリッ子」とか言ってさんざん馬鹿にしていた松田聖子に実は意識下では影響を受けていたのかなーと思うとなんだか面白い。 でも私の「女性」という意識にものすごいインパクトあったのはやっぱマドンナだと思うね。あの人はどうしても無視できなかったな。セクシャリティを武器にすることは「やっぱり女だからなあ〜」とシリアスに扱ってもらえないような時代だったのに、男が下半身でモノを考えるのは私のせいではないっ!と、何事に関しても絶対に「私が悪いの」と言わない女。あれこそ<自立した女>だよ。そしてアメリカは、ああいう女でも単なる「怖い女」で終わらない国だったんだものなあ。まあ、私が憧れちゃって当然だったわけだ。しかし私は「怖い女」というより「オモロイ女」なので、アメリカでも難儀していますが。 しかしさあ、山口百恵って21歳で引退して結婚したんだね。そんな若かったんだ!当時はすっごいおねえさんみたいに思っていたのに! 小倉先生のほかの本 ■赤毛のアンの秘密 ■結婚の条件 ■セックス神話解体新書 Key Words 本 松田聖子論 小倉千加子 読書ノウト
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Oh, what a day!
おばんですぅ〜いかがお過ごしですか、日本のみなさん!ミシガンは妙にいい天気!日差しは強過ぎず弱過ぎず、ポカポカと暖かいし、風は熱過ぎず冷たすぎず、皮膚に心地良く、空は雲一つない晴天!を絵に描いたよう。見渡す限り同じ青! 朝8時半からのウォーター・エアロビクスのクラスを取ったんですけど、たまたま外のプールでやることになって。最初寒かったんだけど、やってるうちに楽しくなってきちゃって。結構コレが、見てるとバカみたいだけど、やるのは大変なもんで、終わったあと、爽快な気分で誰もいないプールでひとしきり泳いだ、というか浮かんでいたら、天気はいいし、気温はパーフェクトだし、なんかフィージーとかグアムとかに行って、プライベート・プールで泳いでいるような気分!その後スパで泡がぼこぼこ出る広ーいお風呂に浸かりながら、口は半開きになってよだれ出そうでした。マッサージもあるし、まさに「家から10分」のリゾート! そんな天気ですから、てっちゃんの散歩も楽しい。他の犬もいっぱい外に出てきてるから、4、5匹一緒にお散歩なんかしていると、犬の方も楽しそう!「なんだか今日はやけに気分がいい日だな〜」 その後、洋服を買いに行きました。もう会社にはいていくパンツとかみんな古臭くって、ずーっとパンツ探していたんですけど、私ケツの形が悪いもんで、なかなか合うのが見つからなくてさー。そうこうしているうちに、まともなパンツがあと1本!というところまで追い詰められてしまった。 それが昨日は、はくパンツはくパンツ、全てパーフェクト・フィットじゃん!腰の高さも低過ぎず高過ぎず、長さも丁度、しかもケツも段尻にならないよ!6本くらい買ってしまいました。「そんなに買うか!」と思うかもしれないけど、気に入ったパンツってなかなかみつからないから、見つけたときに買って置かないと。 私は最近、自分て本当に恵まれてるんだなあと、つくづく感じるんですけど、今日みたいに「幸せ!」と思ったことは余りない。もしかしたら人生で初めて、本気で「幸せ!」と思った日かも。どんなに状況が幸せでも、本人がそうと感じられなかったら、ダメなわけじゃん?そう考えると今までこんな素直に「幸せ!」って思ったことないんじゃないかなあ。 若い時は(っていう言い方キライなんだけど、こうとしか言えないよな〜ムカつくことに!)、もっともっと上があるはずだから、こんなので幸せと思っちゃいけないと思っていたし、もう少し大人になってきた頃は、漠然と不安で、この先どうなって行くんだろう、一人で生きて行けるのかしらと心配ばかりしていた。最近は、さっきも言ったように、私って実はすごく恵まれてるんだと思って、「こんなんんで幸せじゃないなんていったらバチが当たるわ」という、"相対的な幸せ"だったんですけど、今日、この日は、本当に心から「幸せだぁ〜」と思ったわ。 人生、自分でコントロールできないことがほとんどなのに、こんなパーフェクトな日があるなんて、神様というものが本当にいるんだったら、感謝しなくちゃいけませんよねえ。 雑記
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