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Transformers
ターミネーターとガンダムとゴレンジャーとトラック野郎とグレムリンを混ぜ混ぜにしたような子供向け映画で、全く緊張感がない。とか思っていたら、アニメの映画化なんですって?
登場人物多いしさ!あのカタールのアメリカ軍のエピソード一切いらない。それから、コンピューター・アナリストの女の子もいらない。サムとミカエラのエピソードだけで1時間半くらいで十分です。 唯一良かったのは、フーバー・ダムから出て、街中での戦闘シーン。それまでの100分間くらいイジョーにかったるかったけど、あの最後のバトル・シーンは良かったね。トランスフォーマーが戦っているところとか、結構臨場感あった。 それにやっぱ、どんなにお約束と言えども、「命を懸けて戦う」とか、好きな人や恩のある人を死ぬ覚悟で守るとか、「自己犠牲」の精神って、結構素直に感動してしまうワタクシ。バンブルビーの足が無くなっちゃって、立てなくて、ミカエラが「バンブルビーの傍を離れない!」なんて言うところなんか泣きそーになっちゃった。それにバンブルビーって、ロボット(オートボット、でしたっけ?)のクセに、仔犬のような可愛い目をしていて、なんだか放って置けない感じ。 要するにアイデアとかオートボットのキャラ、特撮とかはいいんですけど、物語は破綻してます(私の理解力の問題...というところは置いといて)。しかし子供向けアクション映画、細かいことはツッコまない!というスタンスで観るなら全然OK!実際一緒に観に行ったTくん(ちなみに日本人)は、帰り運転しながら「いやー、今にもその辺の車が変身するんじゃないかって思っちゃうよねっ!」とえ〜トシこいて言ってましたから。ぜんっぜん思わねーよ! Key Words 映画 トランスフォーマー マイケル・ベイ シャイア・ラブーフ ジョン・タトゥーロ トランスフォーマー
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The Fountain
「個人的には輪廻転生、生あるものは死に、繁栄したものは滅びる。だから地球がダメになっちゃうのも、人類滅びるのも当たり前だと思うから、無理にそれを止めようという気はないんだけども。私たちが滅びれば、なにか別のものが繁栄して来るのであって、別に人間が永遠に続く必要もないかなと思うし。田んぼとか畑とかも農閑期ってのがあるじゃない?人間がさっさと滅びて、地球も休むことができたら、自然治癒してまた生物が現れるからそれでいいじゃない。」
脳腫瘍でいつ逝ってしまうかわからないイジー(レイチェル・ワイズ)と、彼女の命を救うために躍起になって新薬を開発しようとする夫のトミー(ヒュー・ジャックマン)の、「死」に対する見方を比較することによって、「死」とは何か、「生きる」ということは何かを考えさせられる。 トミーにとっては、「死」とは自分の愛する者を奪っていく、邪悪な存在なのだけど、イジーにとっては、「死」こそが永遠の「生」なのである。自分がもうすぐ死んでしまうという恐怖や悲しみを乗り越えるためには、それを受け入れ、そして死んでいく自分が生み出すものがあるのだ、と信じることが心の平安をもたらす・・・のだと私は思った。 イジーが書いた小説に、「生命の泉(ファウンテン)」が出てくるじゃない?中世の騎士がやっとそれを探り当て、永遠の生命を授かるために、その樹木の汁を飲む・・・すると、身体中から草が生えてきて、騎士は土に返ってしまう・・・。そう、やっぱ死んで土に返ることが、実は永遠に生きることなのだよ。 ヒュー・ジャックマンが坊主になって、アジアっぽい服着て、座禅組んだり、マーシャル・アーツっぽい踊りつーか動きをしていたりするので思ったんだけど、この「土に返ることが永遠に生きること」っていう考えかたって、西洋人には新鮮、もしくは異質なものなのかな?なんかさ、西洋人って、とひとくくりにしていいかわからないけど、特にアメリカ人って、なんでもコントロールしようとするじゃない?頭痛がしたらすぐアスピリンを飲む、生理不順はホルモン飲んで調整しちゃう、筋肉痛も薬飲んで治す、自分の運命は自分で切り開く、エトセトラ、エトセトラ・・・。映画の中の僧侶のような、スピリチュアルなヒュー・ジャックマンでさえ、結局は、死に行く大木の命を救おう、運命を変えようとしているじゃない? アメリカ人(西洋人?)の、自分でコントロールしよう!って姿勢は、素晴らしい反面、「あるがままを受け入れる」という成熟度を妨げる危険性があるよね。なんでも自分の力でやり遂げた、という自信が、他の人や運命に感謝するという気持ちを忘れて、奢ってしまうことと紙一重なように。この映画は、そういう側面を見せようとしているんじゃないかな、と私は思った。 ただ映画的にはすっごい大げさよね。赤姫さんも言っていた通り、メッセージはすっごくシンプルなのに、エラいドラマチック。中世のスペインの話とか、坊主のヒュー・ジャックマンとか削っちゃって、単にイジーとトミーの話で十分にメッセージは伝えられたと思うし、ぶっちゃけその方がより観客に伝わりやすかったのでは? Key Words 映画 ファウンテン 永遠につづく愛 ダーレン・アロノフスキー ヒュー・ジャックマン レイチェル・ワイズ エレン・バースティン 映画感想
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Love for the Dogs (and Cats, Birds, Gold Fish...)
著者の米原万理さんはロシア語の同時通訳の第一人者で、同時通訳という仕事の舞台裏を描いた『不実な美女か貞淑な醜女(ブス)か』というノン・フィクションがめっさ可笑しくてファンになってしまったのですが、無類の動物好きでもあり、この本はそんな米原さんが自分の飼い犬や飼い猫に出会った経緯や、一緒に生活する中での面白い話などをまとめています。
米原さんちの近所に、ずーっと鎖に繋がれたまま、暑い日も寒い日も表に出しっぱなし、散歩にも連れて行かない、かまいもしないで、病気になって死にそうな犬がいて、米原さんは思わず金物屋で鎖を切る鋏を購入し、自由にしてやろうと思ったら、目の前で息絶えてしまった話なんか胸が詰まった。私もこの犬ほどではなくても、不幸な犬をたくさん知っている。みんな案外気が付かないのは、犬には飼い主しかいないということなのだ。人間は、自由に外に出て行って友達作ったり、辛いことがあったら逃げたりできるけど、犬はできないんだよ。飼い主が最悪だったら、それと運命を共にすることしか。米原さんは、犬のそんな宿命をわかって犬を飼っている人だと思った。 あと、興味深かったのは、解説。どうやら解説って言うのは、著者が自分の知り合いを任意でピックして「書いて」って頼むみたいで、結構裏話みたいのが読めるから面白くて好きなんだけど、米原さんは今回、同時通訳仲間に頼んだようで、その人が言うには米原さんは、 「二桁の男を体験して、"私の人生に男は要らない"っていう結論に達したの」 と豪語したという。 人間てのは孤独だからさ、誰かにそばにいて欲しいと思うじゃない?で、一般に彼氏・彼女とか、夫・妻という組み合わせで収まっている人たちが幸せの象徴のように教えられてきているから、自分にそういう人がいないというのを大変不幸、と感じたりするわけじゃない?だからそういう人を探そうとするし、見つかればキープしようと努力もする。でもさ、男女の番(つがい)として生きる、って言うのは人間の不文律な幸せではなく、それに合っている人もいれば、合わない人もいるものなのよ。 私は自分で合わない人だと思ったのだけど、最初は「ああどうしよう!私はこのまま誰にも愛されず、孤独に歳を取って死んでいくのね!」なんてかなり落ち込んだけど、今は「なんだ、一人でいた方が男といたときより全然幸せじゃん、あたし」とか思っちゃったりしてさ、ああ、米原さんもそんな風に感じたのかな、なんて思ったら親近感を覚えたの。 で、そのあと感じたのは、人間って愛されることより、愛することで幸せを感じるものなんじゃないかと思ったの。もちろん、愛されもしたいよ。でも幸せを感じるときっていうのは、惜しみなく愛情を注げる相手がいるときだと思った。どーりで男といるときに不幸だと思ったよ。愛情注げないんだよ、可愛くなくて。でも犬は可愛い!反抗もするし、気難しいこともあるし、面倒くさいこともあるのは男も犬も一緒なんだけど、可愛さが格段に違う。楽しそうに遊んでいるところなんか見ると、本当に可愛くって可愛くってひねりつぶしたくなっちゃうくらい。米原さんもそんな風に感じているのだろうなあと思って、さらにに親近感沸いた。 なーんて思っていたらさあ、この人去年死んじゃったんだって?56歳。卵巣がんだって。全然知らなかった。きっと後に残していくペットたちのことが心配でしょうがなかっただろうな。私もテツを看取るまではがんばらなくちゃ。 Key Words 本 ヒトのオスは飼わないの?? 米原万理 ペット 犬との生活
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Thanks for making my youth so colorful...
ポリス関連の記事 ■行って来たぜ!『2007年ライブ・イン・デトロイト』 ■ポリス・ライブ−前座はスティングの息子バンド ■もしかしたら一番好きかもしれない 『Next To You』 ■『マジック』−イッタ状態で取り残される曲 ■『On Any Other Day』 - ダサいのがお好きなら ■『Mother』−アンディ・サマーズの恐怖 ■『Bring On The Night』−ちぇっ、たばこ吸っっちまったい ■チケットが来た!ポリス・ライブまであと8週間 ■『ポリス インサイド・アウト』−スチュワート・コープランドからの私信 ■他のバンド/アーティスト・リストはこちら Key Words 音楽 ロック ポリス スティング アンディ・サマーズ スチュワート・コープランド お気に入りミュージシャン
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An Inconvenient Truth
大学でスピーチのクラスを取ったとき学んだことは、まず、テーマを決め、メッセージを決める。それからテーマに対して綿密なリサーチをし、メッセージを上手に伝えるためにリサーチで学んだことを上手に構成していく。それから、プレゼンテーションのマテリアルを魅力的に創作し、しゃべりを練習。当日は、聴衆に良い印象を持ってもらうように服装などに気を使う。
なんでこんな人が政治家やってたんだろう?と思ったけど、大統領に立候補したのも、実はこの地球温暖化に対する世間の見地を広めることが目的だったらしい。このフィルムだけ見ると、ゴアさんは生粋のリサーチャーで、政治なんか無縁な学者タイプに見える。あの選挙でゴアが勝っていたら「全く違う世界になっただろうに」とご近所のパティさんは言ってたけど、まあ、学者タイプの人が大統領になって政治が良くなったかどうかは別として、全く違っていたことだけは確かでしょう。 この映画で地球温暖化の事実を知るとめっさ怖いよ!と言われたのでドキドキしながら観たのですが、それほどでもありませんでした。やっぱりさー、テロで爆弾落っこってくる、とかそういうダイレクトな恐怖じゃないからなー。ゴアさんのプレゼンは上手いし、言ってることは尤もなんだけどさ。難民が増えたりすると、治安は悪くなるだろうし、まさに『トゥモロー・ワールド』みたいな無秩序な世界になってしまったらたまんないってのはわかるんだけど。 フィルムは地球温暖化のプレゼンだけでなく、ゴアさんがなにゆえこの環境問題と深くかかわることになったか、どんなにがんばって政府にこの問題と真剣に取り組むように訴え、退けられてきたか、そしてあの選挙の様子、など、ゴアさん自身のバックグラウンドも盛り込まれているんだけど、こんな学者肌の誠実な感じの人が、危機感の薄い訴えをしても通らなかったんだろうなあ、というのは良くわかる。タイトルが『An Inconvenient Truth 不都合な真実』となっているのも、多分この問題に真剣に取り組むと、ビジネスに打撃が大きいからなんじゃないかね。世の中金だから。金にならないことはやらないのよ、特にアメリカはさ。 個人的には輪廻転生、生あるものは死に、繁栄したものは滅びる。だから地球がダメになっちゃうのも、人類滅びるのも当たり前だと思うから、無理にそれを止めようという気はないんだけども。私たちが滅びれば、なにか別のものが繁栄して来るのであって、別に人間が永遠に続く必要もないかなと思うし。田んぼとか畑とかも農閑期ってのがあるじゃない?人間がさっさと滅びて、地球も休むことができたら、自然治癒してまた生物が現れるからそれでいいじゃない。ゴアさんは真摯にこの問題に取り組んでいるし、私たちも真実を知ることは重要なことだと思うんだけど、人間が滅びないようにとがんばるのもなんか傲慢な気がする。この問題の結論は、滅びるべきは人間であるからして、潔い滅び方を今から考えて行こう、じゃないのでしょうか。 Key Words 映画 不都合な真実 デイヴィス・グッゲンハイム アル・ゴア 環境問題 地球温暖化 映画紹介
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The Police Live @ Palace of Auburn Hills July 17th, 2007
8週間も前にチケットを購入し、今か今かと待っていたのだが、ストーカー事件、身体の変調、仕事の悩み、そして家にネズミが出るなどなど、立て続けに色々なことが起こり、ぶっちゃけ「行きたくねーなー」なんて思っていたポリスのデトロイト公演。いやしかし、100ドル以上も払って、しかも最後のチャンスかも知れないのに、そんな一時の気まぐれでやめちゃいかんと自分を奮い立たせて行くことにした。
でもさ、普通ギグってのは、時間通りに始まらないじゃない。やっと駐車して時計を見るとまだ8時だし、余裕じゃんとか思っていたら、前座であるスティングの息子のバンドは1曲しか観れなかった。マジに7時半ピッタリに始めたのかよ?!ばかやろー、結構観たかったのになー。バカはスティングの息子のバンドじゃなくてサイコ男だけどな。こいつのおかげでいい迷惑だ。 1曲だけで感想ってのも申し訳ないけど、スティングの息子のバンドは、どこぞで読んだ通り、声はスティングにそっくり、バンドは3ピースだし、曲もまさにポリス崩れで、いっそポリスのトリビュート・バンドにしたら?という感じであった。ドラムはかなりスチュワート・コープランドしていたが、ギターがな。やっぱアンディ・サマーズって唯一無二よね。遠かったから容姿は良くわからず。 前座の後とりあえずトイレに行き、ビールを買う。出る前バタバタしていたので夕飯食ってなかったのだが、サイコ男の件で神経高ぶって何も食べる気しない。そもそもコンサート会場で売っているものなんて「とろけるチーズ付きプレッツェル」とか、ナチョスとか、ピザとか、ホットドッグとか、身体に悪いばかりか旨くもなんともないものしかないし。ビールもバカデカのカップに入っていて、これ全部飲んだらまたトイレ行きたくなっちゃうなーとか思いつつ、ちょっと飲んだら少し神経が落ち着いてきた。こういうときはアルコール効くな。
とか思っているうちに客電が落ちる。客電が落ちる、というのは幻想の世界にいざなう合図なのだな。今までの心配ごとが全部消えて、ステージに集中する。 スチュワートの銅鑼で始まり、メンバー登場。1曲目は『メッセージ・イン・ザ・ボトル』。わーなんかこれだけでありがとうございました、って感じなんだけど、音はイマイチ。続いては『When the World is Running Down, You Make the Best of What's Stood Around』。これがかっこいい!多分始まりは、他の曲のダミーでオープニングして、(『デモリションマン』か『オメガマン』かあの辺)「おお!この曲演るのか!」と思わせておいて、いつの間にか違う曲になっているという、ニクイ演出。やっぱ、ヒットした曲も演らないとならないので、他の曲の部分部分を使う、というのはこの曲以外にも結構あった。(うーん、もしかするとこの前に『シンクロ二シティ』演ったかもしれない) しかも『Whan the World....』の間奏でのインプロビゼーションがむっさかっこいい!!スティングのベースもいかったし、やっぱ、アンディ・サマーズよ。この人さりげないから余り意識したことなかったけど、すごい人だね。スチュワートは、正直一番がっかりした。私は生ポリス観るの初めてで、ライブと言ったらフィルムかレコードしか知らなかったんだけど、いつもスチュワートのドラムが超かっこいかったので、すっげー期待していたのだが。ただ会場の音が良くなかったのもあるかなーと思ったけど。
お客さんたちは完全に「ポリス・ヒットパレード」を期待して来ている人たちばかりで、めっさかっこいいセッションの最中に携帯で写真撮って送ったり、ビール買いに行ったりしていた。そんでヒット曲になるといきなり立ち上がって踊ったりする、完全にノスタルジーで観に来ている人ばかり。もちろん年齢層は30から40歳くらいで、ティーン・エイジャーの娘・息子を連れている人もいた。 しかし、ミュージシャン集団であるポリスにがレコードそのまま演奏するわけがなく、インプロビゼーションがものすごく興味深いのに比べると、おなじみのヒット曲は期待はずれで、「知っている」というだけでぎゃーぎゃー言いながらノッてる観客にちょっと「??」。色々アレンジされているというだけでなく、スティング、声が出ない。スティングの声が一番良く響くノートが出ないのだ(「ぼいし〜ず、いんさいまへ〜〜〜」と『Voices Inside of My Head』の出だしとかあの辺の音程)。それと先ほども言及した、スチュワートのドラムにキレが失われていること、そして致命的だったのは、「速く演奏できない!!」 『So Lonely』や『Can't Stand Loosing You』など初期の頃の曲は、ライブのフィルムで観ると「だだだだだだだだ」というちょっとパンクがかった速いところが超かっこいいのだが、この勢いが全くなくてがっくーんと来てしまった。それと大ヒットした『Don't Stand So Close To Me』とか、『De Do Do Do, De Da Da Da』とかって、ライブ向きじゃないってゆーか、ライブで聴いてもあんまりありがたくない。 スタジアム・コンサートに今や欠かせない、大画面TVも付いていたので、メンバーのお姿も良く見えたのだが、ポリスの人たちは「いい年の取り方」はしていないなと思った。スティングはナルシストだけあって身体はグッド・シェイプだったけど、ミック・ジャガーとかみたいなかっこいいおっさんじゃないしね(つかミックが特殊とも言えるけど)。アンディ・サマーズは、昔可愛いなーと思ってたんだけど、なんかすげートシとった。まあ、彼だけ60代だから仕方ないんだけど。それにしても全然動かないし。相当体力的にキツそうだった。スチュワートはさー、昔、ひょろひょろでしなやかであの「するっ」としたところが大好きだったのだけど、どっちかっていうと「おばさん系」に年取ったね。んでまあ、そんな人たちが大画面にドアップになると、嬉しいんだか悲しいんだか良くわからないんだけど。でも、最近は大画面TVも良く趣向を凝らしてあって、昔みたくただ大写しにするんじゃなく、PVみたいにちゃんとコマ割とか考えてあって面白かった。 アンコールは2回あって、最初は何演ったか忘れちゃったけど、最後のアンコールで、な、な、な、なんと、「絶対演らないだろーな」と思った『Next To You』を演った!!!!「あ!ねくすとゆーだ!」とわかった途端に悲鳴を上げていた私だったのだが、周りの人はシラケ切っていた。知らねーのかよう、この歌!でもさー、速く演奏できないもんだから、あんまカッコ良くないんだよん。なんかさ、高校の文化祭で初めてライブやるバンドがさ、自分の好きな曲を演奏しているのに聴いててのれない気持ちってわかる?そーいう気持ちで聞いてしまいました。 ■ポリス関連記事はこちら Key Words 音楽 ロック ポリス ライヴ スティング スチュワート・コープランド アンディ・サマーズ LIVE、イベント
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Me so horney!?
極楽三十路生活賛歌さんでやっていたこの脳内メーカー。こんな結果が出ました。
悩みあり、休んでる部分あり、しかし半分以上遊んでいる。しかしこれが本名でやってみると・・・・・
ひぃぃぃぃぃ! ちなみにうちの飼い犬、テツの脳内は・・・・・
当たってないかこれ?! ひとりごと
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Get Carter
こういう昔のハードボイルドものを観ると、映画というものがいかに進化したかわかります。フィルムの繋ぎのスムースさとか、人物描写、その場の雰囲気を伝える手法などなど、古い映画ほどたどたどしい。
私は余りいいと思わなかったなー。マイケル・ケインって、ハードボイルド向いてないと思う。声が甲高いし、渋い顔していないし。動きもぎこちなくて、演技もおかしいし。この人が演じるジャック・カーターは、ロンドンのヤクザの一員のようで、キリキリと非情なタフ・ガイらしいのだが、全然そういう感じしない!『ハンナとその姉妹』でフツーのサラリーマン演ってたのと基本的に変わらないじゃん! そんなジャックがさ、自分の弟を殺した人たちに復讐して行くんだけど、バーの裏に連れて行って色々白状させた後、「頼むよ、殺さないでくれ」なんて言ってる相手をナイフでぶすっぶすって突き刺すところとか、ハードボイルドというよりサイコの世界よ。しかもナイフで二突きしただけですぐ死ぬのかな、という映画的な疑問も出てくるし。 弟のまだ十代の娘がポルノに一緒に出ていた女が風呂に入っているところを怒りに任せて吊るし上げるところも「かっこいいねえ、この人」って感じじゃなくて、いきなり怒り出した暴力夫みたい。その後この女を車のトランクに入れて連れて行くんだけど、後で出した形跡もなく、連れて行った目的は何なのかと。 それと最後、実際に弟を殺した人を追い詰めるところなんか、ライフル持って追っかけまわして、しかも撃つんじゃなくてライフルで殴り殺す、とかさ。なんかこの辺に哀愁を感じ取るべきなのかな〜。なんだか全てがちぐはぐで、どういう心持ちで観ていいのかわからないよ、この映画。 マイケル・ケインって名優だと思っているから、すっげーがっかり。 Key Words 映画 狙撃者 マイケル・ケイン イアン・ヘンドリー ドロシー・ホワイト ぺトラ・マーカム 映画感想
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Crank
いきなり冒頭から余り説明もなく、主人公の男が毒を盛られてとにかく駆けずり回って解毒剤を探す+復讐のために奔走する、という映画なのですが、ごめん、最後まで観てないよ。
私も大昔にDOOMにハマったことがあり、毎日電気もつけずにやりっ放しで、疲れて眠いな、と思った頃には周りが真っ暗でビビったりとか、ついにファイナルステージをクリアしたときのあの達成感とか、わからないじゃあないんですが、どうしてもTVゲームってCheap Thrill、安っぽい、本質のない娯楽というステレオタイプがあり、それを踏襲したアプローチで始まる映画というのはのっけですでに萎えてしまう。 それにさ、あれは自分がハマってやってるから楽しいんで、人がやってるの見てても面白くないじゃん。あ、でもTVゲーム友達って、交互にやって楽しんだりするから、そういうのもありなのか。やっぱ私にはわからん世界なのだな。 『ラン・ローラ・ラン』もTVゲームだと思ったけど、あれはそれほど抵抗なかったな。「別に感情移入してくれなくて結構!ただこのスピード感、テンポを楽しんで!」ってのが明確だったからな。この映画や『スモーキン・・・』って、スタイリッシュにキメようとしているのが露骨過ぎてうざったくなってしまう。 全ての映画に深みがなきゃいけないとは言わないけど、でもさー、映画とか物語の良さってやっぱり、ぱっと見バカっぽくてもいろいろ掘り下げて行けるところなんじゃないの。最後まで観なかったから結論は下せないけどね。あ、でも、『スモーキン・・・』を「Very cool!」と言い、『アサルト13 要塞警察』を「くだらない」と一言で片付け、『ジ・イリュージョニスト』の方が『プレステージ』よりいいと言った、私に言わせるとすっごいセンスないSさんが、「『アドレナリン』はGreat!」って言ってたから、私が好きなわけないんだが。 Key Words 映画 アドレナリン ネヴェルダイン&テイラー ジェイソン・ステイサム エイミー・スマート ホセ・パブロ・カンティージョ エフレン・ラミレッツ 映画レビュー
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It's been 6 months and I look better... a little bit
1月末からジムに通いだしたので、すでに6ヶ月が経とうとしています。3ヶ月目くらいまでは、運動を始めたことによって腹が減って、前より食っているという中で体重が増えたのにジーパンがゆるくなるという不思議な体験をしたワタクシですが、余りに数字に反映されないことに業を煮やし、食事も少し見直すことに。 基本的には夕飯をサラダだけにする、ということなのですが、これは大成功。野菜をたくさん取れるし、野菜だけだったらどんなに食べても体重は増えないよ。一度めちゃくちゃ腹減ったので、とうもろこし3本にアスパラガス一束食べましたが、次の日体重同じだったもん。これが少しでも肉やご飯を食べると増えるんだよ。 で、朝はシリアルに果物、昼は玄米にたんぱく質(しゃけ、卵、納豆いずれか)、肉を食べるのは休日のみ、つーことで休日にごごーんと体重が増えるのだが、月平均でならしてみると、2kgぐらいは減ったかな。 予想外の収穫だったのは、足が細くなったこと。腹の肉とかそっちの方が深刻だったので、足がどーなるかなんて考えてもみなかったのだが、なんかちょっとスラリとしてきて、うれしい。 しかしそれでも目標とする リンダ・ハミルトン姐さんには程遠い。つーか、ここまでなるには今の倍くらい運動して、今の半分くらいしか食べないしかないのではないかな。そこまでする気ねーしな。でも野菜を食べ始めてから余り「肉食いてえええ」とか思わなくなったし、嗜好が変われば不可能ではないかも知れませんぞ! それに今日見つけた、新しいヒーロー ジョーン・ジェット姉御最近iPod使ってないんでMTV観ながらワークアウトしてんだけど、ジョーン・ジェットの『I Love Rock'n'Roll』の頃のビデオやってて(曲は違ったけど)、ちょおおおおおかっこいい!胸がないもん!この人今でもこのまんまでしょ?すげーよな。 それから今日観たのはハートの『バラクーダ』アコースティック・バージョンのライブ。最近のものみたいなんだけど、すっげえかっこいい。ストレッチやるのやめて、TVの前かぶりつきで見ちゃった。しかし、アン・ウィルソン姐さん、太ったよなー。フィットネス・クラブで見ると余計に感慨深いよ。もともとぽちゃっとしてた人が太るならまだしも、あんなめっさ細かった人があそこまでふくれるというのは、人間のキャパってのはどのくらいのもんなのかと。で、妹のナンシーは全然太らないからまた不思議なわけだ。痩せるのも大変だけど、あそこまで太るのも大変だろう。いくら年取って新陳代謝が落ちたとか、ジャンク・フードばっか食ってるとか言ったってさ。それとも『What About Love』とかあの辺のすっげえ痩せてたときって、ほとんど食べてなかったのかな。 あと、意外なところではビリー・スクワイヤの『Everybody Wants You』がかかった。アタシ、この歌大好きなのー!もーあんなにイモくさいのになんでこんなにかっこいいの、この曲!!!ストレッチしながらつま先がリズム刻んでて、傍から見ると滑稽だっただろうな。 Key Words フィットネス リンダ・ハミルトン ジョーン・ジェット アン・ウィルソン 健康、美容、ダイエット
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Girl with a Pearl Earring
この映画は、17世紀に実在した画家、フェルメールが描いた『真珠の耳飾りの少女』という絵のモデルになっている少女の素性がはっきりしない、ということにインスパイアされた、トレイシー・シュヴァリエという人が創作した物語を基にしてあります。
映画としてはかなりスローでつまんないんですけど、今振り返ってみると、17世紀の画家の生活描写が興味深い。画家の絵を買ってくれるパトロンがいて、なんだかこの人以外には勝手に売っちゃいけないみたい。だから、パトロンが絵の主題を選んで、画家はそれを描く。余り創作の自由ってのはないみたい。 フェルメールは、芸術家肌で描くのが遅く、そのため子沢山の家計を支えて行くのがやっと、という設定になっているが、どうも見ているとフェルメールの奥さんが絵画とか芸術に造詣がなく俗っぽいためのようだ。というのもグリットが現れてからフェルメールは俄然制作意欲を掻き立てられ、一緒に住んでる怖い姑さんが「こんなに早く次の作品に取り掛かるとは珍しい」などと言っている。 しかし、フェルメールとグリットが仲良くなるのは奥さんにとっては不快であるわけで(以前にも下働きのメイドをモデルにして悪いことをしちゃった過去があるようだし)、しかもフェルメールの長女もグリットに嫉妬する。んで、シンデレラみたいな話が展開されていくわけなのですが、子沢山で生活苦しいんだったら、まずこの長女をどっか金持ちの家に嫁にやってしまえ、と思ったのだが。 私がこの映画を観た理由は、キリアン・マーフィーなんですけど、キリアンはグリットがメイドとして買い物に行く肉屋の長男・ピーターを演じています。長髪で、粗野な肉屋の息子・・・。んー、そんなあなたもスキ・・・・とか萌えつつ観てたのですが、このピーターのキャラの意義ってものが余り感じられない役で、もったいない。グリットとフェルメールは、芸術を媒体として魅かれ合っているが、もちろん許される恋ではない。ピーターは、グリットに恋していて、グリットも憎からず思っている・・・。グリットがフェルメールのモデルをしたらしいと噂になり、嫉妬するピーター・・・という展開もあるんですけど、なんだか盛り上がらない。 そもそも、グリットってほとんどしゃべらないし、感情をほとんど表に出さないので何考えているのかわからないんだよ。ピーターが嫉妬したときだって、グリットがピーターのことどのくらい好きかもわかんないから盛り上がらないし、長女や奥さんにいじめられたりするときも、グリットの恐怖や怒りが感じられない。 メイキングを観ると、17世紀のセットや衣装、雰囲気の再現なんかにかなり力を入れているらしく、また題材が絵だから、映像の色彩や光にこだわっているようなんだけど、肝心のキャラの感情みたいなものが皆無。それと、物語がありきたり過ぎる。実話なんだったらしょうがないけど、創作なんでしょ、これ。なんかもうちょっとドラマがないと、映画にするのはキツイんじゃないかなあ。 Key Words 映画 真珠の耳飾りの少女 ピーター・ウェーバー スカーレット・ヨハンソン コリン・ファース キリアン・マーフィ DVDレビュー
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Harold and Maude
この邦題なんですが・・・。こういう夢のある邦題を付けたかったって気持ちはわかるんだけど、意味不明。私だったら『ハロルドとモード/ぶっ飛びばーさんと変人少年のおかしなおかしな恋物語』にしたな。
その夜は、母親のバス・ルームで、血みどろになって死んでいるところを演ずるハロルド。母親は「もう耐えられないわ」と言って、ハロルドを精神科医に送る。 精神科医とのセッションで、ハロルドはもう15回も自殺を演じ、趣味はお葬式に行くことなのがわかる。ハロルドは霊柩車の中古車を買い、それに乗って誰とも知らない人の葬式に参加しに行く。 そんな葬式で、ハロルドはモードに会う。モードはあと1週間で80歳になろうというぶっ飛びばーさんで、自己紹介した後、 「私たち、お友達になれそうね」 と言って、水色のフォルクス・ワーゲンに乗り込み、タイヤを軋ませながら思いっきり交通ルールを破って走り去っていくのだが、それを見ていた牧師が 「あれは私の車だ!」 次の葬式で会ったときには、モードはハロルドの霊柩車を盗んだのに、そうとは知らずハロルドに「乗って行かない?」と言う。運転しながら、それがハロルドの車だとわかると、 「なんだ、あんたの車なら、あんたが運転して、私を送って行ってよ!」と言う。 それから二人は仲良くなり、スクラップ場で車やなんかがスクラップにされていくのを見ながらピクニックしたり、一緒にマリファナ吸ったり、バンジョーを練習したり、歌ったり踊ったりする。ある日モードは、町の街路樹が枯れかかっているのを気の毒に思い、「森に植えてあげよう」と言う。ハロルドが「でも、これは公共のものだよ」と言うが、もちろんモードはそんなこと気にしない。トラックを盗み、それに街路樹を積み、途中の高速道路の料金所は走り抜け、追いかけてきた白バイをまき、無事に街路樹を森の中に植えてあげる。 ある夜、水パイプやりながら二人は色々話し始め、ハロルドの自殺願望、モードの現在の生活に至る経緯を話しながら近づいていく二人。「好きだよ、モード」「私もよ、ハロルド」 一夜を共にした二人は結婚を決意する。そしてモードの80歳の誕生日を祝っているとモードは、「毒を飲んだの。真夜中までに私は天国に行くわ」と言う。慌てたハロルドはモードを病院に連れて行くが、モードは死んでしまう。 ハロルドは車を飛ばし、当てもなく走り続ける。岬に着いたとき、元々自殺願望があったハロルドが、車ごと海に突っ込んで死ぬんじゃないかと思ったら、岬に立ち、へたくそなバンジョーを弾きながら、スキップして去って行く。これでおしまい。 ね、変な映画でしょ?!でもね、なかなか感動的なんですよ、これが。特にモードが強制収容所にいたことがあると示唆する腕に刺青された番号を見ると、彼女が自由をものすごく大事にしていることや、今、この瞬間を精一杯楽しもう、としているのがひしひしと伝わってくる。それが、生きる気力のないハロルドを段々活気付けて行くのがわかるので、80歳と18歳のこの二人がカップルだっていうのに全然違和感がない。 モードの生き方がすごいインパクト強い。彼女は物質主義に囚われない、モノに執着しない。ハロルドに贈り物をされて、「これは私がもらった中で、一番素敵な贈り物よ」と言ってぽいっと池に捨ててしまう。「これでどこにあるか絶対忘れない」と言う。最後、80歳で死のうと決めたのも、80歳は、次のレベルにたどり着くのにちょうどいい年齢だと思ったから。生にさえ執着しない。モノと生に執着しないというのは、一番悟った生き方だと私は思うね。 そして最後、モードを失ってもバンジョー弾いてスキップしていられるハロルドは、生を楽しむと言うことをモードから学んだのだと思う。ハロルドは、自分が次のステップに行く準備が出来るまで、モードのように生を楽しもうとするのだろうな。 Key Words 映画 ハロルドとモード ハル・アシュビー キャット・スティーヴンス バッド・コート ルース・ゴードン シリル・キューザック チャールズ・タイナー エレン・キア ヴィヴィアン・ピックルズ エリック・クリスマス 気になる映画
| トラックバック(1) | コメント(6) | ブログ・レポ | 【2007/07/05 08:46】
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The Hidden ずっと前に映画少年の夢で取り上げられていて観てみたいなあと思っていたのですが、結局GOさんのB級映画愛し方講座の教材になるまで躊躇していました。今回もチェック・ポイントを確認してから講座を始めましょう。
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