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『WALL・E/ウォーリー』-可愛いからなんでも許す!
WALL·E

可愛らしい。確かに子供向け、ストレートな映画ではありますが、けなげな働き者のウォーリーが可愛い。形も可愛いし、しぐさも可愛い。ペットのゴキちゃんまで可愛い。ウォーリーは基本、人間の言葉をしゃべらないので、セリフなしでこのまま行くのかな~という不安はありましたが、砂塵が襲ってきて慌てて家のドアを閉め、寝るとき自分でクレイドルして寝る、ちょっぴり孤独なウォーリーを見てたら、やっぱり愛おしい!

wall-e
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なぜかロシア版のポスター可愛いのがいっぱいある!
Produced: 2008
Director: Andrew Stanton
Writing Credits: Andrew Stanton, Pete Docter
Cast:
BnL CEO Shelby Forthright: Fred Willard
Voice:
WALL E / M-O: Ben Burtt
EVE: Elissa Knight
Captain: Jeff Garlin
AUTO: MaclnTalk
John: John Ratzenberger
Mary: Kathy Najimy
Ship's Computer: Sigourney Weaver
大きな宇宙船でやってくるイブは、ウォーリーと違って新品、高性能。目がデジタルで、鼻も口もないのに、「しっかりしてる子なんだなあ」なんて性格描写が出来ているところが可笑しい。すぐバンバン撃ってきて怖いのに、その凛々しい姿に一目惚れしちゃったウォーリーが、イヴにちょろちょろとついて回るのがまた可愛い。

で、砂塵が来たときにイブを救い、自分の家に連れてきたウォーリーが、今までゴミ清掃をしながら見つけたいろんなおもちゃをイヴに見せるところが、「ああ、独りで寂しかったのね」と涙を誘う。で、つい最近見つけた、芽が出たばかりの植物を見せると、イヴはそれを体内に保管して、機能を停止してしまう。ウォーリーはイヴを心配し、一生懸命介抱し、停止しているのをいいことにデートして一緒に夕日を見たり、とにかく常に一緒にいる。ここがベタなんだけど、素直に「ああ~ロマンチックだなあ」と愛おしくなってしまう。

で、大きな宇宙船が戻ってくると、ウォーリーは直感的にイヴが連れて行かれるとわかって、取り戻そうとする。が、イヴを乗せた宇宙船は、ウォーリーを外壁にくっつけたまま発進してしまう。

大気圏を出ると、『2001年宇宙の旅』みたいにゆーっくり航海するので、外っかわにくっついたままのウォーリーもすっ飛ばされそうになったりせず、旅を楽しむことができる。ゴミだらけの地球から一歩も外に出ることがなかったウォーリーは、見るもの新しいものばかりで楽しそう。

で、この宇宙船はAxiomだっけ?とかいう巨大宇宙船に到着するのですが、ここからが未知の展開になっていきました。よーするに、なんでウォーリーがゴミ溜めのような地球に独りでいたかって言うと、Buy'n'Largeという大手コーポレーションが消費を促し過ぎて、大量のゴミが発生し、生き物が住めなくなったので、人間はAxiomに乗って地球を脱出した。そのあとに、ウォーリーと同型のゴミ処理ロボットを残していったんだけど、もう700年も経っちゃったのでみんな寿命がきて、未だ動いているのがウォーリーだけ、と言うわけで、たった独りで地球にいたらしい。

で、イヴは、地球に有機物が存在できるか否かを調べるために開発されたロボットらしく、だから植物を保管して機能停止してしまったらしい。

で、このAxiomに住んでる人間が怖いよ~!みんなもうすでに自分の足で立って歩かず、走る車椅子で移動している。移動中もずーっとTV電話でしゃべってて、だから自分の隣に誰がいるかも知らない。で、動かないからすっごい太っていて、ぶよぶよしている。これって洒落んならん!この太ってる人たち、私の友達のおとうさんの体型だもん!現実に居るんですよ~こういう人が!

で、ウォーリーがAxiomに来たことにより大騒動が起きて、そのためにカオスになるが、そのカオスを通して人間たちは人間らしさに目覚めていく、という、ベタなストーリーなのですな。

しかし、700年も宇宙船の中で何不自由なく暮らしてきた(なんでそんなことが可能なのかもまた疑問だが)人間が、荒廃しきった地球に帰ってきて畑耕して生きようたってなあ。ほとんど運動もしてない人たちが畑仕事なんかできるんだろうか?ぶっちゃけ植物の種はどこからとってくるんだろう?プロセス・フードしか食べたことない人たちが野菜なんか食べられるんだろうか?なーんてことをツッ込む気にはならないから、ご心配なく。可愛くてひたむきなイヴとウォーリーが可愛い(あとクリーンクリーンばっかりしてるお掃除マシーン・モーも可愛い)から、人間の今後は取り敢えずいっか、みたいな。

key Word
映画 WALL・E/ウォーリー アンドリュー・スタントン ベン・バート エリサ・ナイト シガーニー・ウィーヴァー
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| コメント(8) | 【2008/12/01 02:19】
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『落下の王国』-登場人物にFall in Love
The Fall

左腕を骨折して入院している5歳のアレクサンドリアは、退屈なのか、病院中あっちこっち遊びまわっている。ある日、大好きな看護師のエヴリンに手紙を書いて、窓から投げるのだが、手紙はエヴリンに届かず、足を怪我して入院しているロイのところに届く。ロイが自分の手紙を持っているのを見て憤慨したアレクサンドリアは、取り戻しに行ってロイと仲良くなり、ロイが語る大叙事詩を語って欲しくて、何度もロイを訪ねるようになり、二人は友達になる。

THe Fall
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Produced: 2006
Director: Tarsem Singh
Writing Credits: Dan Gilroy, Nico Soultanakis
Cast:
Alxandria: Catinca Untaru
Roy: Lee Pace
Juigi: Robin Smith
Indian: Jeetu Verma
Darwin: Leo Bill
Otta Benga: Marcus Wesley
Mystic: Julian Bleach
Evelyn: Justine Waddell
このアレクサンドリアとロイが、最初いやでね~。子供はなんかぶちゃいくだし、男は眉毛が濃くて垢抜けない感じだし。でも、物語が進んで行くに従って、だんだん愛情が沸いてきちゃって、二人とも大好きになった。特にこの子供、話の後半の方でペコちゃん人形になるんだけど、思わず「そっくり!!!」と叫んでしまった。このぷくりぷくりした顔とか、お下げとか、あ~まんまペコちゃんだ~って感じ。

ロイの方も、垢抜けないけど、まあ、怪我でお風呂にも入ってないだろうし、なんかその辺の全然かっこつけてないところが人間臭くて良かった。髪なんがぼさぼさでさ。アレクサンドリアをひざにのっけて、ベッドの周りのカーテンを引いちゃって、もう密室状態で物語りに耽る二人が可愛いし、うらやましい。

それにしても、この二人の会話って、全部アドリブ?!なんかとても普通の台詞には思えない。例えば、ロイが突然お話を打ち切って

「俺の足の指に触って。どの指か言っちゃダメだよ!俺が当てるんだから。」

ってアレクサンドリアに指を触らせて、触っているのが小指なのにロイは「親指」と言う。下半身麻痺なのだな。

するとアレクサンドリアは、親指に触り直す。で、「本当のこと言ってるの?」と訊かれて、

「イエス。ノー!イエス・・・」

ってなんとが誤魔化そうとするところとか、あれ演技じゃないよ~。すっごい可愛いんだけど。それにしても、5、6歳ってあんな感じなのですか?知能高いねー。大人みたいだ。

で、物語に登場するヒーローたちも、最初あんまり思い入れないんだけど、物語が進んで行くに従って好きになってくる。奴隷だったオッタ・ベンガはすっごいいい身体してて萌えっ!ああいう男に悪いことされたいんじゃなくて、あんな身体になってみたい!インディアンは、長ーい髪がセクシーだなーと思ったけど、緑色の衣装を着て颯爽としているところもかっこいい。美人の奥さんを守るため、剣を持って家の前で目を閉じているところなんか最高にいい男。ダーウィンと、彼のパートナーのおサルちゃん、ウィリアムは可愛い。やっぱペット飼ってるから、この二人(一人と一匹)はなんか感情移入してしまう。あと、ミスティック(霊者)はすっげえ汚らしかったのだが、悪者をばったばったとなぎ倒したあと、その上に君臨するところを後ろからパンしてくるのだが、すごい引き締まったお尻をしていて「おお!」と叫んでしまった。肉体ネタ多くてすいません。爆弾屋のルイジは、なんかフツーの、会社とかにもいっぱいいる白人って感じだったので、余り何も思わなかった。

で、このヒーローたちは、ロイが勝手にでっち上げたヒーローたちで、アレクサンドリアは、頭の中で想像力を働かせて、その登場人物を構築するのだが、それがみんな知っている人なんだよね。オッタ・ベンガは氷屋のお兄ちゃん、ダーウィンは病院の先生かなんかで、ルイジはロイの友達の役者、ミスティックは、同じ患者のおじいさん。私たちだったら、お話を読んで「ああ、この女優さんに演じてもらいたい」とか思うところなのだろうけど、設定が1920年のLAで、アレクサンドリアは映画観たことない、ってんだから、もっと身近な人を投影してくるんだろうね。

で、インディアンなんですけど、一番最後の、ロイが怪我をした白黒映画が、ロイがでっち上げた叙事詩の元ネタだと思うんだよね。ルイジのイメージの俳優さんが、足を撃たれたりとか(叙事詩では銃で、白黒映画では矢で)。で、その白黒映画ではアメリカン・インディアンが出てくるんだよね。だから私は、「あ、ロイはアメリカン・インディアンのつもりで"インディアンが・・・・"って言ったんだけど、アレクサンドリアがインド人を空想しちゃったので、それに合わせて叙事詩の中のインディアンもインド人にしちゃったのかなーとか思いながら観てました。

原題の『The Fall』はどこから来ているのだろう?きっと大元のネタは、この年代の白黒映画のスタントマンが、CGも特撮もない時代に身体を張ってスタントを演じ、ロイのように半身不随になったり、四肢を失ったりした話を「すごいな」と思ったのが始まりなんじゃないかなあ、と思うので、『The Fall』という題名は、そういうスタントものの映画に対する尊敬の念を込めているのかなあと思った。

それと、私としては、アレクサンドリアが、ロイにfall in love、つまり恋をした、ってのと引っ掛けてるのかな~と思った。深読みし過ぎ?でもさー、ロイのために一生懸命モルヒネを盗もうとしたり、退院したあと寂しがったり、あれは5歳の女の子の小さな初恋なんじゃないかしら。叙事詩の中で、ロイはアレクサンドリアのお父さん的な描かれ方をしてるけど、お父さんのような人を好きになるんじゃないのお、女の子って。で、ロイが「俺はお前の父親じゃない!」って言い続けるところが、彼氏が彼女に父親のごとくあることを要求されてブチ切れる、実際の恋愛関係を連想させて面白い。

まあ結構、理屈抜きに面白い映画でした。

PS:衣装やったの、日本人なんだよね。石岡瑛子って人。すごい、すごい。アレクサンドリアのカーディガンとか可愛かったし、ヒーローの衣装の色が、緑、黄色、あと、ダーウィンのわけわからん毛皮(あれ、モチーフは蝶?)が後ろから見るとすっげえ可愛かったりとか、あと、ミスティックのあの赤いふんどし、あれ最高!あの人の素敵なお尻に似合ってた。

key Word 映画 落下の王国 ターセム リー・ペイス カティンカ・ウンタルー レオ・ビル ジュリアン・ブリーチ マーカス・ウェズリー ロビン・スミス ジットゥ・ヴェルマ
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拾いモンの映画 | コメント(5) | 【2008/10/26 06:29】
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『オール・ドールド・アップ』-ファンにはたまんない初期ニューヨーク・ドールズのモノクロ・フィルム
All Dolled Up

映画『ニューヨーク・ドール』で興味が沸いて借りてみた、『All Dolled Up』。なかなか面白かったけど、ニューヨーク・ドールズとはなんぞや?という気持ちで観るなら、お勧めはしません。

dolledup.jpg
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CAST & CREDITS
Produced: 2005
Directed by: Bob Gruen
Titles:
1.Human Being/ 2.Bad Detective/ 3.Subway Train/ 4.Personality Crisis/ 5.Trash/ 6.Vietnamese Baby/ 7.Looking for a Kiss/ 8.Jet Boy/ 9.Who Are the Mystery Girls?/ 10.Private World/ 11.(I'm Your) Hoochie Koochie Man/ 12.Great Big Kiss/ 13.Babylon/ 14.Frankenstein/ 15.Chatterbox/ 16.Pirate Love/ 17.Down Down Downtown/ 18.Pills/ 19.Teenage News/ 20.Bonus Material
なんつっても白黒と言うのが致命的です。と思ったのは、監督のボブ・グルエンさんはもともと写真家なので、ボーナス・トラックで彼が同じ頃撮影したドールズのカラー写真を見せてるんですが、すんごいカラフル!フィルム観ているときは「グラムの先駆けとかいって、結構地味じゃん」とか思っていたら、白黒だからだったのね。カラー写真で観るドールズはぶっ飛びー!って感じで、この感じが伝わらないのでは、このバンドを知ることはできないのでは?

だから逆にドールズ・ファンで、初期の頃をもっと知りたい、と思う人にはいいかも。小さなライブ・ハウスで演奏してるところやその楽屋裏、ツアーやパーティの様子、インタビューなんかもいっぱい入ってて、ファンじゃない私には冗長な感じがしますが、好きな人には堪んないかも。

一応このフィルムはランダムにいろいろ入ってるんじゃなくて、初めてLAにツアーに行ったときの模様を中心に編集してあるようです。ニューヨークのハコでのライブ・シーンがたくさん盛り込まれているんですが、その中の一つでデヴィッド・ジョハンソンが「明日からLAに行くんだ。『トラッシュ』がすでにあっちではチャート入りしているし、TVにも出るから」とかなんとか言ってます。

そして翌日、飛行機でLAに行くのですが、空港でのシーンが面白い。一般人のおじさん、おばさんが突如現れたドールズに目が点になっているんですが、私もなりましたよ!シルヴェイン、お前、いくら70年代とはいえ、男がピチピチのホット・パンツにロンブーはくなよ!マジに、女子バレーボールのような超ピチ!半ズボンじゃあないんですよ、ホット・パンツ!しかもガニマタだ!

個人的に残念だったのは、『ニューヨーク・ドール』で主演だったアーサー“キラー”ケーンの在りし日の姿を観たくて借りたのに、アーサーは、LAに行って欲しくないガールフレンドに親指をざっくり切られて、ライブは別のべーシストでやっていた。だから楽屋裏でラリってるとことかばっかりでつまんなかった。一つ面白かったのは、演奏できないのに一応衣装着て、ドラムの横でアンプにもたれてボケーッと立っているところ。小さいハコなので、あのように踊るでもなくあそこにいられると、「誰あれ?ローディ?」って感じです。

Sinoさんは「お子ちゃまロック」と言っていましたが、私は結構気に入りました。特に好きなのは『トラッシュ』と『ジェット・ボーイ』。ドールズのグラムちっくなイメージから、演奏はひどいのかと思っていたけど、いやいや、そんな悪くないし、ステージ・アクトがカッコいいもん。特にジョニー・サンダース!!! 初めて見たんですけど、やっぱ名前が知れているだけのことはある。ジミー・ペイジがニューヨークに行ったとき、「車で迎えに行くから、是非セッションしよう」と誘ったというのもうなずける。

あ、あと、ジョニサンが可愛かったのは、楽屋で髪の毛逆立てるのを、ジョニサンがアーサーの分もやってあげてるようなんですけど、ジョニサンは背がすごい低くて、アーサーは大男なので、最後の仕上げにスプレーかけるとき、ピョンピョン跳ねながらかけているところ!このシーンも含めて、ジョニサンは普通の気のいいにいちゃんって感じで好感持てましたね。

デヴィッド・ジョハンソンは、「おばさんみたいな人だなー」と思っていたけど、このフィルムでは結構可愛いです。笑うとエドワード・ヴァン・ヘイレンそっくりよ!ご先祖様が一緒かと思いましたよ。この人はフロント・マンだけあって、オン・ステージでもオフ・ステージでも良くしゃべるし、すごい目立つ人。動きとかマジでカマっぽいし、すんごい痩せていて、女物のワンピースとか着れちゃうし(写真をみたら、ガールフレンドが同じワンピを着ていました)。だんご鼻でもおばさんヘアーでも、やっぱこの人がドールズの顔なんだな。

次はカラーのライブ・フィルムを観てみたいなあ。ドールズ・マラソンはさらに続く。

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こんなカッコいいバンド知らずに来たとは・・・私ってボケナス
おすすめ音楽♪ | コメント(6) | 【2006/06/18 19:17】
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「嫌いなら観なきゃいいじゃん」と言うほど馬鹿げた理論はない!とアジテイトする『姫のお楽しみ袋』

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