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『オーディション』-ほとんど感想ないなあ・・・
Audition

石橋凌って誰だっけって、ウィキってしまいました。なんか絶対ロックの人、って思ったんだけど、ARBって言われても、なんとなく憶えてるけど、歌とか全く記憶にない。

オーディション [DVD]
dvd on amazon.com
Produced:1999
Director: Takashi Miike
Writing Credits: Ryu Murakami
Cast:
Aoyama: Ryo Ishibashi
Asami: Eihi Shiina
まーどっちでもいいけど、おっさんくさくなったなあ。もっと二枚目な人じゃなかったっけ?少なくとも中年太りしてるよね~。やっぱロック系の人が太るとショックだわ。

えーっと、私は邦画ってほとんど興味ないのですが、なぜかって言うと、「雰囲気だけ」ってのが多いからなんです。特にホラーとかそういうのになると、怖い「イメージ」にばっかりこだわった映像が多いと思うの。例えばこの映画だったら、主人公の女の子が、裸電球一個の、暗くてボロボロの和室にしな~っと座ってて、髪がなが~いので、顔が見えなくて、電話がなると、そこにあったズタ袋が「びくん!」と動く。どう見ても、生きたまま何かがそこに入れられてる様子・・・・・。

で、電話は黒電話だよ!あんなアパートあんのか?黒電話なんかあんのか?あんな女の子いるのか?とかまあ、設定とかお話が怖いというよりも、視覚的なイメージだけというか。

でも逆に言うと、そういうアプローチってアメリカにはないので、やたら受けたりするのかなあとも思うんだけど。

ただ、イメージだけだと、あまり自分にも起こり得るって捕らえ方ができないので、そうなると結果あまり怖くなくなるのよね。

ウィキで読んだら、外国の映画祭で途中退席続出、すっげーコンプレ出たって話ですけど、女の子が男達を拷問するシーンとかすごいんだけど、キャラ設定とか薄い感じがするので、まーそん時見るのは怖いけど、ちっとも心に残らないんだよね。

『ミザリー』とかって、むっちゃ怖くなかった?女が男のファンで、愛しているのにすっごいヒドイことするじゃない。なんかあの情念っていうか、彼女が実際にやることももちろん怖いけど、その心理を考えるから本当に怖いんであってさ、そこが薄いと「ふーん」って感じなんだよね~。まあ、キャシィ・ベイツと比べんなよ!って言いたいかとは思うけど。

キャラ設定が薄い、っていうのはやっぱり、各キャラの背景が口頭で説明されているからなのかなあ。男が若い女にハマって行く様子とか、女の子がああいう風になっちゃった理由とか、「ふーん」以上の反応できなかったもん。
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日本映画 | コメント(5) | 【2010/11/18 01:44】
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『おくりびと』-風呂屋で将棋やってるおじさんがツボ
Departures

ビデオ屋に行ったら置いてあって、「あ、モッくんだモッくん」とか思って借りてきました。他の出演者の人たちさ~、IMDbでローマ字の名前見ても全然わかんない。吉行和子なんて、漢字で見るとあの風呂屋のおばさんってわかるんだけど、Kazuko Yoshiyukiって書いてあると「誰だよ」って。

departures
dvd on amazon.com
Produced: 2008
Director: Yujiro Takita
Writing Credits: Kundo Koyama
Cast:
Daigo: Masahiro Motoki
Sasaki: Tsutomu Yamazaki
Mika: Ryoko Hirosue
Tsuyako: Kazuko Yoshiyuki
Yuriko: Kimiko Yo
なので、風呂屋で将棋してたおじさんがすっごいツボだったんだけど、名前わかんない。アメリカ人の友達が、私が爆笑するたびに「何がそんなに可笑しいの」って訊くんだけど、あの朴訥な感じ、最高じゃん!「一緒にクリスマスやったのね。こんな年になってクリスマスもねえって思ったんだけど・・・」とかなんとか、山形弁で言うところ、すっげー可笑しかった。

山崎勉はさすがにわかりましたが。この人もすっごい良かった。将棋のおっさんと、この人、吉行和子、それと納棺屋の事務の人(多分、余貴美子?)もすごいリアルな日本人で良かったんだけど、大悟の奥さんはな~。

この広末涼子っていう役者さんはすごい良かったんだけど、こういう女ってホントにいる?こういう空気が抜けるみたいなしゃべりかたする人?少なくともアタシの周りにはいないなあ。なんか、邦画の若い女って、意図的に一つのパターンに演出されているんじゃないかと思うよ。

モックンも、無口系の気の弱そうな(今風に言うと草食系?)の、邦画で描かれがちな日本男性だったけど、まあ、奥さんよりはリアリティがあった。私は日本の芸能人に全く興味なかったんだけど、モックンだけはいい男だと思ってたので、コレ見て「うーんやっぱ老けたなあ」と思った。銭湯のシーンでは結構ムチムチしてたし「あら~」って感じで。いや、それでもいい男ではありましたが。

それに、モックンが死体を清めるところとか、燐としていいじゃん!アメリカ人と見ていると、邦画だからってアタシがなんでも知っていると思って色々質問してくるんだけど、アタシ納棺なんて一辺も見たことないよ。アメ人は、

亡くなった人に服着せたり、化粧したりっていうのは、アメリカでは裏でやってることだから、こんなショーみたいにして親族の前でやるなんてすごい

って言ってた。私もそう思う。全く肌が見えないようにやるってのがまた日本的だなあって思った。しかも、色んなところに綿詰めたりするのなんて、親族の人が見たくないこととかも、その目前でやらなくちゃいけないんだもんね~。

色んなところに納棺に行って、納棺の手際を見せながら、さらに人によって「死」に対する関わり方が違うのを見せるやり方がすごく上手で面白かった。不良の女の子の納棺のシーンなんて、ワン・シーンで色んなことに繋がっていてすっごい巧みな脚本!

でもメッセージ性は弱いかなあと思った。最後に将棋のおっさんが、自分は門番だ、みたいなこと言うんだけど、すごい月並みな感じがした。もっと死に深く突っ込んだ洞察だったら良かったのにって。

あと、モックンがチェロを弾くって設定の割には音楽が弱くない?昼メロみたいな音楽とか、結構安っぽい。セリフも、後からかぶせてあるみたいじゃない?後半それほど気にならなかったけど、最初のオーケストラのシーンとか、口とセリフが合ってないのがわかってちょっと興冷めした。

それにしても、納棺師って、そんなに疎ましがられる仕事なの?私は「こんな尊い仕事なんです」って映画で見せられているからそう思わないだけなのかしら?モックンの友達や奥さんが「まともな仕事に就いて」って言うのがイマイチ解せなかった。まあ気持ちの良い仕事だとは思えないけど、街でウワサされて、友達に嫌われて、奥さんに逃げられるような仕事なのかなあ。精神的にストレス溜まらないかって心配されるならともかく、友達や妻でありながら仕事のせいでこんな感情的に嫌がったりするものなのだろうか。

あ、あと、モックンが奥さんに逃げられて、車の中から田んぼにいる鶴?を見るシーン、それから田んぼでチェロを弾くシーン、ああいうカットって、日本のコマーシャルを思い出させた。そういうのって、「映画っぽくなくて安っぽい」って思っちゃうんだけど、単に日本人独特の色彩感覚とか、映像処理みたいなものなのだろうか?

とても面白く観れたんだけど、日本の映画ってやっぱり、テーマを深く掘り下げるというより、雰囲気重視なのかなあと思った。

Key Words 本木雅弘 広末涼子 山崎努 余貴美子 吉行和子 笹野高史 滝田洋二郎
今日見た映画 | コメント(1) | 【2010/04/14 23:26】
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『オープン・ユア・アイズ』-私は『バニラ』の方が好きです
Abre los ojos

バニラ・スカイ』の元ネタですね、はい(町山さん風に)。ほとんど原作に忠実にリメイクしたのだな~というのが最初の印象でしたが、私的には『バニラ』の方が好き。一般に「リメイクは原作を超えられない」事の方が多いですが、これはリメイクが原作の登場人物をもう一段階掘り下げて、さらにいい映画になったいい例だと思うんですが。

Open Your Eyes
dvd on amazon.com
Produced: 1997
Director: Alejandro Amenabar
Writing Credits: Alejandro Amenabar, Mateo Gil
Cast:
Cesar: Eduardo Noriega
Sofía: Penélope Cruz
Pelayo: Fele Martínez
Nuria: Najwa Nimri
まず、主人公である金持ちのバカ息子が、『バニラ』のデヴィッドの方が良かったですね~。デヴィッドは、会社の株主総会に遅れて行くわ、それでも全然悪びれないわ、という我がまま振りが良く出ていたのですが、こっちのセサールくんは、レストラン・チェーンの大物の息子で、金には困らないと言及されるだけだったと思うんですよね。乗ってる車も、フォルクス・ワーゲンとかで、なんか庶民的。

この男が恋に落ちるソフィアは、どちらの映画でもペネロペ・クルスが演じているんですが、これは両方とも良かったですね。でも、こっちの映画の方が冷たいね、ソフィアって。つか、原作を気に入ったトムちん映画化したがったんですよね、これって。で、既にペネロペに目をつけていたんでしょう?『バニラ』では、純粋無垢で初々しいペネロペがいい反面「ちょっとブリッコ過ぎ!」とか思ったんですけど、これって原作の可愛らしさを出したい!と誇張し過ぎちゃったせいかしら?とこっち版を観て思いました。明らかにこっちのペネロペの方が若くて子供っぽいもんね。

あと、主人公の親友の男の子は、『バニラ』のブライアン方が練りこまれてますよね~。容姿はイマイチ、無骨でモテなくてヲタクで、そんなちょっと哀れで同情しちゃうところが、デヴィッドの、「何もかも持っていて、ゆえにおおらかで自己中」な性格を強調していて、すごくインパクトのあるキャラだったけど、オリジナルのペラーヨくんは結構可愛いし、「モテない男の悲哀」ってのが全くなくて、それほど存在感なかったなー。

主人公に振られる女の子も、キャメロン・ディアズのサイコ女の方がインパクト強かったし。こういう解釈にしたのは、記憶がこんがらがってからの恐怖が倍増して、すごく効果的だと思った。

こうしたキャラ・デヴェロップメントを練りまくる反面、デヴィッドと面会する精神科医のおじさんの容姿とか、冒頭の誰もいないニューヨークと、スペインはどこ?マドリッド?違う都市なのに雰囲気がすごく似ていて、原作の味を消さないように忠実に再現したところが、なかなか上手いリメイクだと思うんですけどね。

まあさ、最初に観たのが『バニラ』だったりとか、個人的にアメリカの文化の方が精通しているから、リメイクの方がいいだけかもしんないけどネ。言葉も直接わからないしさ。スペインの文化の方が身近な人には、セサールくんやペラーヨくんの方が真実味があるのかもしれないし。フォルクス・ワーゲンも、スペインではすっげー金持ちの車なのかもしんないし。それに、原作があったからこそ、それをさらに拡げることができたのであって、何もないところから『バニラ・スカイ』は出てこなかったと思いますけどね。

あ、でも事故の後のブサイクさ加減はオリジナルの勝ちですね。トムちんもがんばってたけど、エドゥアルドくんだってかなりの二枚目俳優なのに、すっげえ顔になったもんね。トムちんは、顔がすげくなっちゃったことより、あの顔でディスコでソフィアを見てモノ欲しそうにするしぐさとか、医者にマスクを進められてブチ切れる演技とかの方が哀れで笑ったけど。

映画 オープン・ユア・アイズ アレハンドロ・アメナーバル エドゥアルド・ノリエガ ペネロペ・クルス ナイワ・ニムリ フェレ・マルティネス
最近見た映画 | コメント(0) | 【2009/04/23 04:30】
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いい意味で期待を裏切ってくれます!『オーシャン・オブ・ファイア』
Hidalgo

いい意味で期待を裏切ってくれました。

この映画のCMで使われていたのが、壁のようなサンダーストームがごおぉぉぉ~っと砂漠を駆け抜ける特撮シーンだったので、特撮のみで見せるタイプの映画だと思っていたら、結構深いです。

hidalgo.jpg
DVD on amazon.com
CAST & CREDITS
Produced: 2004
Directed by: Joe Johnston
Writing credits: John Fusco
Cast:
Frank: Viggo Mortensen
Chief Eagle Hawk: Floyd Red Crow Westerman
これは、ムスタングの保護に余生を捧げた、フランク・ホプキンスという人の実話なんですが、単なる楽しいだけの冒険活劇ではなく、辛い思いをしながら自分のアイデンティティを見つける、孤独な人間の物語だなと思った。一度で理解できないところがあって何度も観たけれど(メシ食いながら観てるからいけないんですけどね)、観れば観るほど印象が強くなった。

愛馬ヒダルゴと、数々の長距離レースを総なめにしていたフランク(ヴィゴ・モーテンセン)は、郵便配達として働いていた。郵便配達といっても、ナメてはいけない。1890年のアメリカでは、軍の連絡事項なんかも、こういった健脚馬使いの人たちを使って伝達しているんですから、名誉ある仕事だったはず。

ある日、軍から頼まれてフランクが配達したのは、Wounded Knee Creek に住むインディアンを追い払うという伝令で、そのため、Wounded Knee Creek のインディアンたちは皆殺しにされてしまう。フランクはインディアンと白人の混血なので、自分のせいで部落がひとつつぶされたということに罪悪感を感じ、配達をやめてしまう。

8ヶ月後、フランクは、白人とインディアンの戦いを見せて世界中をまわっている、旅芝居興行で働いていた。すっかり飲んだくれて、舞台化粧もまともにできず、真っ白い顔に真っ赤な唇。そこでフランクは白人兵隊の役を演じたりしていたのだが、元インディアンの酋長だったイーグルホーン(フロイド‘レッドクロウ’ウエスターマン)も、悪役のインディアンの酋長役で参加していた。イーグルホーンが舞台に現れると、客はブーイングの嵐。それを哀しそうな目で見つめているフランクが、いびつな化粧もあいまって、なんだかピエロに見え、象徴的。ちょっとかわいそうぴゃん・・・・・。

そこへ芝居を見に来たアラブの王様の側近かなんかが、フランクと愛馬ヒダルゴが芝居の中で世界一の長距離ランナーという呼び方をされていることに抗議。なんたって馬の本場のアラビアン、わしらの方がいい馬持ってんだ。ヒダルゴはムスタングだし(ムスタングというのは、速い馬ではないらしい)。フランクとヒダルゴは、アメリカのレースでは負けたことないだろうが、アラビアの本格的なレースでは屁でもないだろう、というわけだ。フランクが招かれたレースはオーシャン・オブ・ファイアーという、アラビアの最高の馬が勢ぞろいする、砂漠横断つき3000マイルの過酷なレース。由緒あるレースで、賞金もハンパではない。

フランクは、ぐれちゃっているからやる気ないんだけども、芝居の仲間、特にイーグルホーンは、こんなところから抜け出すいい機会だから、アラビアに行ってレースに出て来いと励ます。
「わしがお前をFar Rider と呼ぶのは、お前とお前の馬が速いからじゃない。お前はいつもできることなら帰りたくない家から離れるように、自分自身からも遠く離れているからだよ。でも、家に帰らない限り、お前は白人にも、インディアンにもなれない。迷子のままだ。」
そしてとうとう、フランクもアラビアに行ってレースに出ることを決意。船に乗ってはるばる、アラビアにやってくる。

ここでは、アラビアの王様、その娘である姫、エゲレスから富と名誉を求めてレースに参加する高飛車な貴族のねーちゃんなどなどに出会い、その人たちの策略に巻き込まれたりして色々あるのだが、このアラビアでのシーンはどちらかというと冒険活劇の側面に重きを置いており、『インディアナ・ジョーンズ』を彷彿とさせるアクションシーンが続く。

全編を通して印象に残ったのは、馬のヒダルゴさん。シーンにマッチするような表情を撮ろうと、辛抱強く製作側ががんばった結果なんだろうけど、この馬は本当に演技ができるんじゃないかというほど、豊かな表情をする。そんな人間ぽさが、フランクとの友情を良く演出しているからこそ、最後のシーンは感動させられる。

レースに勝ってアメリカに戻ったフランクは、稼いだ賞金で広大な土地を購入し、ムスタングを保護する聖地とした。何千というムスタングが放たれて、野をかけめぐる。フランクは、ヒダルゴから馬具をはずして、仲間の所に行け行けと促す。ヒダルゴは、名残惜しそうに振り向きながらも、仲間の所へ帰って行く・・・・・。そしてフランクは、インディアンの人たちと一緒に馬車に乗っていく。フランクもヒダルゴも、自分の家を見つけたのだろうか。

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「嫌いなら観なきゃいいじゃん」と言うほど馬鹿げた理論はない!とアジテイトする『姫のお楽しみ袋』

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