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『インセプション』-アクション大作!続編あり?!
Inception

クリストファー・ノーラン監督ってことですっごく楽しみにして、わざわざ劇場に足を運んで来ましたが、字幕なしなので、ディテールがわからないと「?」なことも多いかなと思ったけど、後でウィキでストーリー読んだら案外単純なのね。

inception
Produced: 2010
Director: Christopher Nolan
Writing Credits: Christopher Nolan
Cast:
Cobb: Leonardo Dicaprio
Arthur: Joseph Gordon-Levitt
Ariadne: Ellen Page
Eames: Tom Hardy
Saito: Ken Watanabe
Yusuf: Dileep Rao
Robert Fischer Jr.: Cillian Murphy
Maurice Fischer: Pete Postlethwaite
Miles: Michael Caine
Nash: Likas Haas
まあ話もそーなんですけど、出演者がオールスターだよねー!特にキリアン・マーフィージョセフ・ゴードン-レヴィットは前からファンなので期待していたのですが、今回はジョセフの方が良かった!クールだけど地味に堅実に仕事するタイプで、ディカプーの有能な秘書みたいな感じで。若いからスーツ着ると細すぎちゃってひょろひょろして見えるけど、この子はもうちょっとトシ取ったらかなりいい感じになるんじゃなかろうか。

キリアンも、もちろん悪くはなかったけどね。この人も、ベジタリアンだから、細くてスーツ着るとちょっと負けちゃうけどそれなりにカッコ良かったし、大実業家のお父さんの影に隠れちゃったちょっと情けない息子って感じが良く出た。最初、写真で出てきたとき、クリスチャン・ベイルかと思ったよ。クリスチャンがこの役演じたら、あの情けない感じは出なかっただろうなあ。

あと、謙さんが出てたのも、日本人としては嬉しいですよね。でも、後半ずっとケガして死にそーな演技ばっかで、そこがなー。もっと活躍さしてやってよ!謙さんかなり英語上手いんだけど、それでもやっぱ2時間半中心に置いとくのは厳しかったのかしら。

なんでディカプーがこの役に抜擢されたんだろう?嫌いなわけじゃないんですけど、おっきくなってからのディカプーってあんまり魅力感じない。「こういう人」っていうような個性がないというか、銀幕にで見て「はっ」と思わされたりしないんだもん。キリアンなんて、出てくるとドキドキする。そういうところないんだよね、ディカプーって。かといって庶民的ですごい身近に感じるってんでもないし。

エレン・ペイジもいつもの通りタイプキャストというか、若くてちんくしゃで、セクシーさは皆無だけど頭良さそうな女の子の役。かなりディカプーのことを心配している役どころ。ハリウッドの、背が高くて美人でセクシーな女優さんたちの中で一風変わった魅力でひっぱりだこなんだろうけど、この人もあんまり魅力を感じないんだよなあ。

ノーラン監督は、この話を10年位前に書いていて、なんか、一度映画化がポシャッた?でも『ダークナイト』で知名度が上がったおかげで制作費がすごい集まって、逆に「ラッキー!」だったらしい、というような話がウィキに載ってたけど、ほんとほんと、映像のダイナミックさは凄かったよねー。

ストーリーも悪くないんだけど、『メメント』みたいな目が離せない、って面白さでもなかったなあ。どっちかっていうと「アクション大作!」って感じで、そういう意味では期待を裏切られた。最後、ディカプーが回したコマが倒れる前に映像を切ってあるので、「続編ありか?!」と思わせるラストだったけど、一作で十分って感じでした。

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ああ~偉人伝のアップデートが大変だ~
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★★ 新作映画レビュー ★★ | コメント(10) | 【2010/07/30 23:51】
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『The Invention of Lying』-ウソが全くない世界
The Invention of Lying

「ウソが全くない世界」っていうのの描写は、確かに面白かったです。特に主人公のマーク(リッキー・ジャーヴェイス)が、太りじしの四十男で、顔も良くなきゃキャリアもダメダメなので、友達から紹介されたデートの相手アナ(ジェニファー・ガーナー)にけちょんけちょんに言われるところとか面白い。

invention of lying
Produced: 2009
Director: Ricky Gervais, Matthew Robinson
Writing Credits: Ricky Gervais, Matthew Robinson
Cast:
Mark Bellison: Ricky Gervais
Anna McDoogles: Jennifer Garner
Frank: Jonah Hill
Brad Kesseler: Rob Lowe
Shelly: Tina Fey
で、二人が行ったレストランでも、ウエイターが「彼女は君にはもったいないよ」なんてハッキリ言っちゃう。これって面白いと思ったのは、私もウエイトレスをしていたので、カップルで来た人とか「なんでこんないい女にこんな男が!金か?!」とか色々思っちゃうので、すっげえ笑った。

あと、マークのアパートの隣人・フランクをジョナ・ヒルが演じているんですけど、毎朝仕事行く時にエレベーターで会って

How are you today?

なんて聞くと、「うん、良くない。仕事も面白くないし、彼女もいないし、自殺することばっかり考えてる。明日の朝会わなかったら、死んだと思って」なんて言う。

これも、後々マークがウソをつくことを学んでからは、「人生そう悪いもんじゃないよ。今夜うちに来て一緒にビールでも飲もうよ」とお世辞にも言うようになり、するとフランクは少し元気になったりする。

とまあ、「ウソも方便」とか英語では「White Lie」なんて言いますけど、ウソがあった方がみんなハッピーになれるし、人間関係もスムースに行くなあという話なんですが。

で、マークがついた最大のウソって言うのが、「神様がいる」ってことなのよ。お母さんが死に際に「ああ~死ぬのが怖い。死んだら真っ暗の何もないところに行ってしまう・・・・」ってすごい怖がっているので、可哀想に思って、

「死んだら人は、パラダイスに行くんだよ。みんなステキなうちを持って、なんの心配もない世界に」みたいなこと言って慰めると、それを聞いていた医師や看護婦の口コミで「真実」として広まってしまう。なんたって誰もウソをつかない世界なんだから、口から出たことはみんな真実なのだ。

で、あれよあれよと話が大きくなってしまい、マークはモーゼみたいな「神としゃべった人」みたいになって、「十戒」のパロディと思われる、宅配ピザの箱に神様と天国のことを書いたものを持って聴衆に説明したりする。

こういう世界観を背景に、マークとアナが結ばれる話なのですが、設定がマークとアナの関係に余り絡んでないような気がして、それがあんまり面白くなかった。だって、二人の心が近づいていくのは、「ウソ」じゃなくて「真実」を言い合うからなんだもん。確かに、最初外見だけでマークを判断していたアナが、「ウソ」をつけるマークの「知性」に魅かれたって描写はあるんだけど、別にウソのない世界でも外見だけじゃなく、男の知性や優しさに魅かれる女性っているんじゃないの?とか思ったり。

でもこの映画を観ていると、「ウソのない世界」って言うより、「なんでも心に思ったことを正直に言っちゃう世界」って感じがした。まあ、「正直に言わない」ってことがイコール「ウソ」なのかも知らんけど。「ウソ」って言っても、何か存在しないことを作り上げるっていうんじゃなくて、「心にもないことを言う」って感じ?他人に何か言う時って、始終「相手の聞きたいこと」を言ってるんだなあ、と思った。つか多分、自分が思ったことをハッキリ言うのが大事な時もあるんだけど、ほとんどの場合は相手のことを思って言ってあげることの方が大事なんだろうなあと思った。
DVDで見た映画 | コメント(0) | 【2010/03/07 23:28】
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『インフォーマント!』-本当にあんびりーばぶる
The Informant!

やたら「味の素、味の素」って出てくるんで、「この話実話なのかな」と思っていたら、本当に実話なんだってさ。でも主人公のウィテカって人のユルさが余りに現実離れしているので、「実話に基づいて作った映画用キャラ」なのかと思いきや、原作にかなり忠実に作ってある。

informant
Produced: 2009
Director: Steven Soderbergh
Writing Credits: Scott Z. Burns, Kurt Eichenwald
Cast:
Mark Whitacre: Matt Damon
Brian Shepard: Scott Bakula
Ginger Whitacre: Melanie Lynskey
原作は、日本のウィキでは思いっきり「小説」って書いてあるけど、アメリカのウィキでは「non-fiction thriller」という分類になってて、ややこしい。ノンフィクションだったら、つくりものじゃないんだけど、「スリラー」なの?!「作り物じゃないけどスリリングな話」なわけ?ま、『ザ・コーヴ』もそうだったから、稀にそういう話もあるのだろうなあ。

この話がなんで面白いかと言うと、当時で最大規模の世界的な価格協定を内部告発した人が、実はものすごいマヌケってところなんだと思うんですけど、「リアル過ぎて笑えない」って言ってる人もいて、確かに現実ってこんなものなのかもしれないとも思いました。

ウィテカの奥さんが、「あなたがFBIに言わないのなら、あたしが言うわよ」と脅かして、旦那自身も関わっている企業犯罪を内部告発させたというのは、ウソみたいな本当の話らしいのですが、奥さんがそんなこと言出だすきっかけになった出来事に関しては記述がないので、多少映画的に書き加えた部分もあるのかもしれない。とは言っても私もウィキであらすじを読んだだけなのですが。

とにかくなにが凄いって、この人、ことの重大さがわかってないというか、ウソはつく、話は誇張する、または正確に話さない、むちゃくちゃ内密な話とかあっさり人に言っちゃう、などなど、あり得ないの連続で、自分の不正を隠すためにやっているのか、本当に常識に欠けているからやっているのか、あ、どうやら躁うつ病を患っているから、ということに映画や原作ではなっているようなのですが、とにかくわかんない!

だって、自分の特にならないことまでがんばってやったり、却って自分を窮地に追い込んだりもするんだもん。FBIのために隠し撮りに手を貸すのだって、「Agreeする」って単語が出てこないと証拠として効力が弱い、ってことを知ると、談合の席にいる人に「Argree」って言わせようとがんばってみたり。そうかと思えば余計なことペラペラしゃべって、証人の地位から下ろされて、自分で密告した事件で人より長い刑期に処せられたり。何者?!

これ作り話だったら「ものすごく真実味のないブラック・ユーモア」になっちゃうくらいあり得ないことの連発で、先の予想がつかない映画です。時々爆笑してしまうシーンとかあったんですけど、ほとんど眉間に皺を寄せたまま「なんなんだ、コレ!」って思いながら見てました。

マット・デーモンってあんまりなんとも思ってなかったんですけど、この人すごく演技上手いんだなって思った。この世のものとはとても思えないウィテカさんを良く演じていたと思う。なんかちょっとトム・クルーズに感じる尊敬を感じてしまったわ。「演技派です!」ってオーラは敢えて発さずに、サラりと完璧に演じる、みたいな。

それと、この農業・食品関係の産業がいかに堕落しているかって内容が、結構タイムリーだったなあ。やっぱ食べ物って不可欠だから、儲かるんだろうね。
映画紹介 | コメント(0) | 【2010/02/25 08:13】
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『イングロリアス・バスターズ』-後味悪い・・・・
Inglourious Basterds

なんか後味悪いな~この映画。まあさ、ナチスはとんでもない悪いことしたんだろうけど、こんなにいつまでもいつまでも言われ続けなきゃならないのかな~って。私がドイツ人だったら、「もういい加減にしてよ」って思う。特に最後、劇場に閉じ込められた人たちがパニくって逃げ惑うところ。あれが日本人だったらすっごく気分悪いだろうなあ。

inglourious basterds
Produced: 2008
Director: Quentin Tarantino
Writing Credits: Quentin Tarantino
Cast:
Lt. Aldo Raine: Brad Pitt
Col. Hans Landa: Christoph Waltz
Shosanna Dreyfus: Melanie Laurent
Sgt. Donny Donowitz: Eli Roth
Sgt. Hugo Stiglitz: Til Schweiger
私は通常は、こういう感想は抱かないのね。映画って言うのは基本エンターティンメントだし、歴史的事実を扱っていたとしても、それを史実に忠実に描く必要なんかない。事実からインスパイアされた創作っていうのも芸術だし、その中である人種とかクラスの人たちが「悪人」として描かれていても、この製作者の目から見た「この人たち」がこういうイメージであったとしても、それが「この人たち」の全てではないんだし、いちいち目くじら立てんなよ、て。子供がおもちゃの銃を持って戦争ごっこやることに対して、過剰に反応したくないのと同じ?

町山さんとかの話聞いていると、タランティーノってまさに「戦争ごっこ大好きな子供」みたいなもんだしね。今回だって、マカロニ・ウェスタンのオマージュ的映画だってことで、町山さんみたいなヲタな人はめちゃくちゃ盛り上がっているし。タランティーノ自身はこの映画、もしくはこの映画の題材に対して、特に政治的な意味なんか持たせてないと思うし。

それに映画的に見れば、これって本当に良くできていると思うの。キャラは立っているし、お話の流れはいいし、絵もきれい。冒頭のシーンで、床下から逃げ出した女の子が草原を走って行くところを、家の中からドアを通して撮っているシーンあるじゃん?あの絵画的なこと!なんかあれってタラちゃんぽくないって思ったんだけど、これが例のマカロニ・ウェスタン映画のオマージュなのかしら?あと、最後劇場のスクリーンが燃え上がるところの映像も圧巻だよな~って思う。あ!あとヒューゴだっけ?ナチの官僚を13人も暗殺したとか言う?あの人をリクルートしに監獄へバスターズが突撃してくるシーン、看守が撃たれるところ、バスターズが現れるところとその並びの位置、そして最後にブラピが後方から登場するところ、最高!

他にもわんさとステキなシーンあったのだけど、一番良かったのは、The Bear Jewだっけ?バットでナチをなぶり殺しにする人?あの人が出てくるシーン。暗い洞窟みたいなところから半分笑顔で現れる。なんともドラマチックというか、なんだかすごくカッコ良かった。(宇多丸さんは、「イーライ・ロスの顔ヂカラ」と言っていた)

でも一つだけ難儀だったのは、フランス語やドイツ語のシーンは英語字幕で観なくちゃなんなくて、多分60%くらいしか理解できてないんじゃないかなあ。タラちゃんの映画はダイアローグの面白さってすっごい重要なので、ここを取れなかったことが最終的にこの映画に余りポジティブな印象を持てなかった原因でもあるかも。

それにしても今回、私はタランティーノの映画の「味」にちょっと辟易としてきたなあと思った。出だしがちょっと仁侠映画的な音楽だったりとか、日本とか香港映画の影響を受けたアメリカ映画って最初は新鮮だったけど、私はアメリカ人に余り日本化して欲しくないので、もういいよ、って感じ?あと、暴力シーンがさ。これって『キル・ビル』くらいから感じていたことなんだけど、最初はタランティーノの暴力描写ってものすごい緊迫感があって、彼が出てくるまでのものなんてみんなレィティングを気にし過ぎて日和った描写!と思ったけど、最近のタランティーノの暴力って、ディズニー・ランド化してる感じがする。『パルプ・フィクション』で、トラボルタとサミュエル・L.・ジャクソンが車の中でしゃべってて、男の子の頭を撃っちゃうシーンがあるじゃない?あれとか、本人たちにとっては日常茶飯事なので別の方向でパニくってたりして可笑しいんだけど、観客はむちゃくちゃ動揺したりして、なんか異様な緊迫感があったんだけど、今回The Bear Jewがナチの人をバットで殴り殺して叫びながら走り回って、周りがやんやの喝采を送っているところとか、すごいいやな感じがした。

なんかさ、「ナチが酷いことをしたのは確かだけど、だからってそんな殺し方していいのかよ」って思わされたの。バスターズが頭の皮剥いだり、スワスティカを眉間に刻むのとかもそうだし、劇場で生きたまま焼いて、しかもパニくって逃げ惑うところを片っ端からマシンガンで撃つとかさ。

でも戦争映画が後味悪いってのはいいことだと思う。こんなこと繰り返したくない、って思うからみんな戦争起こさないようにがんばるんだろうしって、アメリカ実際戦争してるんだから、あんまり関係ないか。まあ少なくとも私は戦争したくないなあって思わされた、この映画観て。タラちゃんの映画観て単純に「クール!」って思えなくなったのって、トシかしら。

Key Words: クエンティン・タランティーノ サミュエル・L・ジャクソン ブラッド・ピット イーライ・ロス ヒューゴ・スティーグリッツ クリストフ・ヴァルツ メラニー・ロラン
映画レビュー | コメント(3) | 【2009/12/20 08:53】
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『インクレディブル・ハルク』-ティム・ロスちっちゃい
The Incredible Hulk

スーパーヒーローっていうのは、人類を救ってくれるのかと思っていたら、ハルクは逃げ回ってばかりいるし、悪者として攻撃されたりしています。どこら辺が「スーパーヒーローなのよ?!」と思って観てましたが、良く考えてみると、『仮面ライダー』も最初は悪いヤツなんだよな~。

インクレディブル・ハルク デラックス・コレクターズ・エディション (2枚組) [DVD]
dvd on amazon.com
Produced: 2008
Director: Louis Leterrier
Writing Credits: Zak Penn
Cast:
EBruce Banner: Edward Norton
Betty Ross: Liv Tyler
Emil Blonsky: Tim Roth
Gen. Ross: William Hurt
Samuel Starns: Tim Blake Nelson
Leonard: Ty Burrell
とすると、スーパーヒーローってのは、自分はそんなモノになる気はなかったんだけど、科学の力でされてしまい、(「科学の力で」というのと「意志に背いてされてしまう」というのは重要)、愛する人から引き離された、孤独な生き物のようですね。

しかしなんでエド・ノートンなのよ?ティム・ロスなのよ?って思うんだけど、「ハルクのファンだから」らしいです。ふーん。エド・ノートンなんか、こういうタイプじゃないじゃん、って思うのだけど、元々科学者だった、という背景を考えると、確かにこういう人なのかもね。最近はスーパーヒーローっぽくない人がスーパーヒーロー演じるのが流行りみたいですね。

ティム・ロスは、もうすぐ40歳のバリバリ現役の軍人で、最前線にいたいがために昇進も蹴ったくらいの「肉体派」。年齢の衰えを取り戻すべく、科学の力で若返りを図ろうとする。スーパー・ソルジャー計画の創始者、ロス将軍と歩いているとき、すっげーちっちゃいし、クビは短いし、頭はでかいし、「小人だ!」とか思っちゃいました。男性は「サイズ・コンプレックス」が強いから、「こういう小さい人は、人一倍強くなりたい~!って思うのかな」って考えたら可笑しくなってきた。

でも二人とも良く体型保ってるよね~。エド・ノートンなんかめっちゃ細い。この人ベジタリアン?恐れ入ります。

それに引き換えなんだかでっかくなってきたリヴ・タイラー。若いときはあのムチムチ加減が可愛かったけど、今はちょっと菓子パンと化してるなー。エド・ノートンが小さいから、デコボコ・コンビって感じ。ハルクに変身してからの方がお似合いのカップルだった。

エド・ノートンが逃亡生活を送っている南米?とかあっちの方、そのエキゾチックな感じが良かった。そこでの生活のシーンは、ちゃんとポルトガル語を使っていたり、リアリティの追求はしっかりしてますね。で、「angry」と言いたいところを「hungry」と言ってしまい、「あ、間違ってたかな?」みたいなところも、ありそうでいいんですが、ギャグとしてはハズしてましたなあ。

エド・ノートン好きなので観たいと思っていたのだけど、面白くなかった。余り書くことないや。

key Word ルイ・レテリエ

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映画感想 | コメント(5) | 【2009/09/13 19:59】
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『イエスマン “YES”は人生のパスワード』-転が弱っ!
Yes Man

町山さんがあれほどしつこく『イエスマン』じゃないよ、『イエスメン』だよ、と言っていたにもかかわらず、やっちまいましたよ。でもね、言い訳させてもらえるなら、『ザ・イエスメン』って言ってくれよ!「イエスマン」じゃなくて「イエスメン」ってのは、英語では「Yes Man」だけど「マン」じゃなくて「メン」って読めよ、と言っているのか、「Man」じゃなくて「Men」なのか、「イエス、メ~ン」というフレーズなのか、「Yes Man」もしくは「Yes Men」という何かの名前なのか?!「ザ」が付いてるって言ってくれればな~。「ああ、やっぱこの映画だよ」って勝手に思って借りちまった。

Yes Man
dvd on amazon.com
Produced: 2008
Director: Payton Reed
Writing Credits: Nicholas Stoller, Jarrad Paul
Cast:
Carl Allen: Jim Carrey
Allison: Zooey Deschanel
でも面白かったよ。とにかく、しょっぱな一秒でガッツリ心掴まれました。『Separate Ways』だもん。いきなり。中盤でも、ジム・キャリーがバイクで走るシーンのバックにこの曲が流れているんですが、なぜかそれだけで100倍可笑しい。なんかこの曲って、全くユーモアがないので、逆に笑えてしまう曲なんだなあ、とつくづく思った。ぎゃははは~!!!

えっと、主人公のカールは、3年前に離婚したことを今でもネチネチと落ち込み、仕事もあんまり好きじゃないし、親友が飲みに誘っても「忙しいんだ~」って言い訳して、行かない。で、家で一人でカウチに寝転がってDVDばっかり観ている。

これって、アタシ~!?とか思っちゃいました。アタシも電話かかってきても居留守は使うわ、すっごい人付き合い悪いので、笑えねー!

それがある日、昔の友達にばったり会い、自己啓発セミナーに来いよ、と誘われる。最初は行かないよ!と思っていたのだけど、なんかやなことあったかなんかで、行くことにする。

あ、そのやなことってのは、親友のピーターの結婚祝いの飲み会をすっぽかして怒らせてしまい、「そんなんじゃ将来誰にも相手にされなくなるぞ!」と言われたんだった。

すると、そのセミナーの教祖様みたいな人に、自分のしょーもない生活のことをズバリ指摘されて、

「ノーと言うんじゃない!!!何に対してでもイエスと言え!神に誓え!」

と言われ、「イエス!」と言ってしまう。

で、その日から本当になんにでも「イエス」と言うようにしたら、彼女は見つかるわ、仕事は上手く行くわ、友達は増えるわ、いいことが次々に起こり始める。

これって実話に基づいているらしいけど、確かに本当なのよね。アタシも選り好みが激しくて、お誘いとか受けても、「こーいう集まりは行きたくない」とか「こーいう人たちと飲みたくない」とかやってると、本当に行くところなくなっちゃうんだよね。でも、過去に色々嫌な経験してたりするじゃないですか。すっげーつまんない飲み会行って、死ぬほど退屈したのにものすごい会費取られたりとか、ヤケになって飲み過ぎてとんでもない男と寝ちゃったりとか(!)、「もう2度とあんな思いはしたくない!」と思って、つい選んじゃうんだよね。

でも、飛行機の操縦習ったり、ギター習ったりとかって、いいよね。昔は「カルチャースクール」とか行ってる主婦とか「バカじゃねえ!」とか思ってたけど、今はわかるわ。実は私も来月からギター習うんだもーん。テツと犬の訓練のクラスにも行くし。きっと若いときって、うだうだ何やってても面白いんだけど、ある程度トシ取ってくると、何らかの形になるものじゃないと楽しくないんだよね。でも、仕事や家族で色々忙しいし、お金もないし、体力も落ちてくるから、「できないよー」って思っちゃう。一番典型的な言い訳が「時間がない」。でも始めてしまえば時間なんて作っちゃうものだし、そういう意味では「何事にもイエス」ってのは正しい。

ジム・キャリーって結構面白いねー。私この人の映画って、コレと『エターナル・サンシャイン』しか観たことないよ。あ!『トゥルーマン・ショー』も観たな。でも『エース・ベンチュラ』も、『ケーブル・ガイ』も、『ダム&ダマー』も観てないので、コメディやってるジム・キャリーって、コレが始めてかも。なんか「間」とかいいよね。なんだっけ、猫が出てきて驚いて「すたた!」ってステップ踏むシーンとか、なんかほんの少しのことに物凄い驚いてる感じが出ててすっごい笑ったりとか。

カールの彼女、アリソンの役がゾーイ・ディシャネルなのですが、すっごい変なバンドやってて、それも面白かった。戸川純のような。この人すごい可愛いのにコレとか『ハプニング』とか、なんかもっとまともな映画からお声がかからないのかしら?

で、トントン拍子に行ってたんだけど、とある事件が起こり、カールがなんにでも「イエス」と言うことにしていた、と知ったアリソンが激爆してカールを振ってしまい、カールがバイクで走るシーンってのは、「やっぱりアリソンを取り戻しに行くんだ~!」ってシーンなのです。

この、アリソンが怒るのが良くわからないんだよな。

「物事をポジティヴに捕らえるために、なんでもイエスって言うことにしたんだ」

なんて、いい彼氏だと思うんだけど。自分の意志じゃないから?でもさ、「イエス」って言ったからこそ「イエス」になる事の方が多いと思うんだがな。ぶっちゃけそこが物語の教訓じゃないの?この辺の話の持って行き方がな~。要するに、起承転結の「転」が弱いのよ。なーんて、ここの部分も実話だったら笑うけど。実話でも弱いモンは弱いんだよ!

観ている時は面白かったんだけど、こうして思い出して書いていると、なんかしょーもない映画だなあ。

ペイトン・リード ダニー・ウォレス ジム・キャリー ズーイー・デシャネル テレンス・バンドリー
見た映画 | コメント(3) | 【2009/04/30 05:02】
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「嫌いなら観なきゃいいじゃん」と言うほど馬鹿げた理論はない!とアジテイトする『姫のお楽しみ袋』

人間性がにじみ出ている記事はこちら!
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