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『The American』-クルーニー兄貴が趣味で作った?
The American

なんなんでしょう、クルーニー兄貴の一連のハードボイルド系映画って?!これってさー、兄貴の妄想を映画化したとしか思えない。誰でもあるじゃないですか、憧れる役柄って。兄貴もうお金はあるし、趣味で映画作ってるんじゃないかなあ。行きたいところをロケ地に選んで、好みのタイプの女優を共演に持ってきて、自分が演じたい男を演じる-ほとんどアーティストとしてのチャレンジもなく、人に感銘を与えようなどとはしない、趣味の映画!!

American, the
Produced:2010
Director: Anton Corbijin
Writing Credits: Rowan Joffe, Martin Booth
Cast (voices):
Jack: George Clooney
Clara: Violante Placido
クルーニー兄貴の好きな役柄って、まず、孤独な一人モンの中年なんですよね。ワビサビつか、哀愁って言うか。必ずなんか裏の世界に通ずる専門職持ってて、その職質ゆえにまともな人間関係を紡いで行けない一匹狼。

でも本当は寂しがり屋なのぉ~。この映画でも、誰かに追われているみたいなので、ひたすら姿を隠して、余り他人とも交流するな、って言われているのに、すぐ女作っちゃうんだよな~。日本の婚活女子たちが「出逢いがない、出逢いがない」って嘆いているのに、なんで隠れて逃げ回ってる兄貴がすぐ女が出来るんだか!暴動が起こりますよ。

兄貴の職業は本当はなんなのかとか、何で、誰に追われているのかという説明は一切なく、説明がないのは観ている内に判ってくるというような映画を面白くする手法ではなくて、「設定なんかとりあえずどーでもいい」って感じ。大事なことは、兄貴が孤独な職人で、裏の世界の人間なのでヤバい人たちから追われ、近寄ってくる女はみんなスパイかもしれない、でもそれでも恋に落ちてしまう、実は繊細な男なんです!ってそこだけ!!

で、兄貴ったら、寂しいもんだから売春宿で女買うんですけど、この女に本気で入れ込んじゃう。この土地(イタリアの田舎)に来る前は、スイスでも彼女がいたのによ!あ、そうそう、タイトルが「The American」というように、「海外にいるアメリカ人である」ってのも、兄貴の大事なことの一つらしい。

この娼婦(クララ)に入れ込んじゃう過程があんまり描かれてなくて、2回目に売春宿に行った時、クララ休みだったんだけど、他の娼婦とは寝ない。で、その次にクララとセックスした時、なんとクンニする!!

おまえ~、娼婦にクンニすんのかよ!って思ってたら、クララが、

「あなたは、他の女たちより私にいいチップをくれるのね」って言うと、

「他の女達とは寝ないよ」なんて言うんだよ!!

他にもツッコミどころ満載で、例えば、観ている限りで想像すると、暗殺を請け負うヒットマンから特注される銃を作っている職人のようなんですけど、そんな精巧な物を作るのに、逃げ回っている先で工具とかあんのかよ、とか、工具なら買えるけど、金属とか切ったり貼ったりするのに結構デカいカッターとかそういう機器?あんなの買って持ち込んでたら目立ってしょうがないじゃないですか。極めつけは、良くヒットマンって、アタッシュケースに銃を分解して入れて、きれいにくり抜いたのに並べてあるじゃない?あのくり抜いたのって、あんな手工業みたいので作れるわけないよ!あと、材料が足りないからって近所の自動車修理工のガレージでちょちょっとみつくろってくるんですけど、そんなくず鉄みたいので作れるの?!

で、最後は、クララに金を渡して約束の「秘密の場所」に行かせ、自分は撃たれて腹から血を出しながらもそこへたどり着くのだが死んじゃう。ここで一捻り入るのかな、と思ってたら、エンドロールになっちゃって、

「こんだけ?!」

って本気で言って、笑いが止まりませんでした。でもなんかクルーニー兄貴可愛いなって思っちゃった。

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最近観た映画 | コメント(0) | 【2011/01/22 03:52】
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『愛する人』-ドラマチック過ぎてついてけまへん
Mother and Child

私は実は、母親と少なからず確執があるので、この映画を観て、母親との関係をじっくり考えさせられるかしら!なんて思って観たのですが、お話は養子に関することにかなり限定されていて、そういう意味であんまり共感しませんでした。まあさ、養子の問題を通して、母と娘の関係性を描く、って感じなのかもしんないけどさ~。

Mother and child
Produced:2009
Director: Rodrigo Garcia
Writing Credits: Rodrigo Garcia
Cast:
Elizabeth: Naomi Watts
Karen: Annette Bening
Paul: Samual L. Jackson
ナオミ・ワッツはすごく好演してましたよ~。ナオミが演じるエリザベスは、14歳の女の子がボーイフレンドとセックスして出来てしまった娘で、出産後すぐに養子に出されれたんだけど、育ての親と上手く行かなくてだか、育ての親が死んだか離婚したか、とにかく不幸な子供時代を送り、「信じられるのは自分だけ」と、恋もせず結婚もせず、自分で自分の面倒をみることだけを人生の目標として生きてきた女性。

このエリザベスの冷たい、でもしっかりした感じが良く出てたね~。仕事は弁護士で、すっごい切れるキャリア・ウーマンで、男に絶対心を許さない。男だけじゃないな、ご近所さんとか、表面的な付き合いは避けるようなタイプかな。

で、エリザベスを生んだカレンを演じるのが、『キッズ・オールライト』の好演でオスカーに主演女優賞にノミネートされるんじゃないかとウワサされている演技派のアネット・ベニングなんですが、もー、この人暗い。

カレンは、老人ホームの介護士なんだと思うんだけど、自身の母親の面倒も家で見ていて、なんかもう枯れてますよ。自分も年を取っていくので、お年寄りにネガティブな印象は持ちたくないんだけど、カレンのお母さんってすっげえ落ち込んでるしさー。

カレンも、14歳の時に養子に出した娘に悪い悪いって思い続けて来たらしく、結婚もしてないし、多分あんまり男とも付き合ってないような感じ。で、老人ホームに新しくやってきた男の介護士がカレンに興味を示すんだけど、なんかもう人間関係ってどうやってつむいで行くのか全然わからないって言わんばかりの、すっげえ変な態度を取るのよ。

アタシの正直な感想としては、14歳の時に間違って妊娠しちゃった子供をそこまで思うかなあ、つか思うかもしれないけど、そのことで自分の人生を楽しまないってどうかと思う。

でさ、そん時セックスした男の子のことがずっと好きだったみたいで、50歳になった今会いに行ってセックスしちゃうんだよ!で、彼に「あの時のこと、憶えてる?」って訊いたら、「うん」って言っただけ、って言うのにヒドく傷つくの。要するに、自分に取っては今でもすっごく重大なことなのに、彼に取っては「一つのいい思い出だよね~」みたいな感じが許せないらしい。

とまあ、カレンはもう、私が「ささいなこと」って思うこと全てにドラマッチック過ぎて、張り倒したくなる。

エリザベスの方は、17歳で避妊手術を受けていたのにも関わらず、アクシデントで妊娠してしまうんだけど、ここで態度が豹変する。今までは、一人で生きていくって感じで他人を寄せ付けなかったのに、子供を生むことにするんだよ。

なんかさ、このくだりを見ていたら、要するに何、「女は妊娠すると母性に目覚める」って言いたいの?って思ってしまった。

14歳でも妊娠して生んだ子供のことは一生忘れない、絶対に子供なんか要らないって思っていても、妊娠したら母性に目覚める、とかさ。

私も妊娠したらそうなるかもしれないので「それは違うでしょ」とは言わないけど、でもそうかな~。つか、それが「Mother and Child」の極意なわけ?

要するに「血」だって言ってるわけよね。エリザベスとカレンは、離れて暮していても、他人に対して突っぱねるような態度が似ているって感じに描かれてたし。

アタシは「血」よりも、一緒にいる時間が長いことが大事だと思うから、なんかこの展開について行けなかったなあ。

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映画の感想 | コメント(0) | 【2011/01/19 23:07】
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『アメリカン・ビューティー』-幸せっていう観点で見たら
American Beauty

1999年かあ~。この頃って、もうアメリカで観ていたので、英語のせいで内容がイマイチきちんと理解できず、アメリカ人の元夫の意見に振り回されていることが多くて、もう一度自分の目線で見直したい映画たくさんあって、この映画もその一つでした。ケヴィン・スペイシーのキレ加減がすげーインパクトあったこと以外は余り憶えてないまま観たんだけど、おもしろいねーやっぱ。

アメリカン・ビューティー [DVD]
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Produced:1999
Director: George C. Wolfe
Writing Credits: Ann Peacock, John Romano
Cast:
Lester: Kevin Spacey
carolyn: annette Bening
Jane: Thora Birch
Ricky: Wes Bentley
Angela: Mena Suvari
col. fitts: Chris Cooper
最初に思ったのは、どいつもコイツも自分に自信ないというか、自分のこと好きじゃない人たちだなあと思った。ダメ親爺のレスターは言うまでもなく、その娘のジェーンも、奥さんのキャロリンも。隣に越してきたフィッツ大佐もその奥さんも、息子も、みんなハッピーじゃない。あ、あとジェーンのエロい友達のアンジェラも。

ウィキで読むと、それこそ社会学やら女性学やらの教授とかが、色んな視点からこの映画を分析しているんだけど、どれもピンと来るものはなかったな。でも、キャラクター設定がすっごいわかりやすいよね。「いる、いる」って感じの人たち。

今ぱっと浮かんでくるのは、(あ、ここからネタバレになり得るので、気をつけてください)

フィッツ大佐みたいにゲイを嫌う男の人って、自分がゲイじゃないかってことにすごく嫌悪を感じていて、その反動でゲイの人達に対してすっごい差別するんだよね。で、最後に自分が男が好きだ、男にキスしたい、って気持ちに逆らえきれずにレスターにキスしちゃって、そいでレスターに「悪いけど、僕はゲイじゃないんだ」って言われて、そんでレスターのことを殺すじゃない。

自分を正当化するために他人を殺すのか~って思った。キライな自分を見たくない、だからそれを誘発する相手を殺す。これって日常レベルでみんなある程度やっていることなのだろうけど、怖いなあ。息子を殴ったり、規律を厳しくしたりするのも、自分は自分を解き放てないのに、自由に生きようとする息子を嫌う、「自分が出来ないのに、息子にさせるか!」みたいな感じなんだよね。

ウィキでは、原作書いた人の意見も載ってるんだけど、このキャラは彼のお父さんがモデルで、「自分らしく生きられなかった人の見本」みたいなことを言ってたけど、このキャラは本当にインパクト強かった。

また、クリス・クーパーがすごい上手いんだよね~。『アメリカを売った男』がクリス・クーパーの一世一代の演技!みたいに言ってた人がいたけど、このフィッツ大佐の役に比べたらどうよ、って思う。息子がゲイだって告白した時の「殴りたいけど殴れない」ところとか、雨の中、レスターんちのガレージに涙目でやってきて、髪の毛が顔に張り付いて本当に情けないところとか、非の打ち所がないじゃん。

フィッツ大佐の息子のリッキーが、ウィキでは「唯一洞察力のある人間」というような評価をされてたりするんだけど、幸せって観点で見たらこの子も幸せじゃないよね。つか、「洞察力」っていうのは、レスターんちみたいのは全て見せかけだけとか、物欲を満たしたからって幸せにはなれないとか、自分を否定し続けていたら不幸なだけ、でも今の社会(アメリカの社会?)は、それを「幸せ」として人間に押し付けている、とかそういうことをわかって行動しているのはこの子だけだ、って意味なのだろうけど。

ただ、リッキーだって本当は、お父さんに愛されて、お母さんも幸せで、みんなが始終笑っている家が欲しいんだよね。現実を見極めて、自分が生きる道を自分で選んだのはエライし、だからこそジェーンが言うように「自信満々」。自尊心のないジェーンから見れば「すごい」んだろうけど、だからと言ってリッキーがジェーンより幸せなんじゃない。

最後にレスターが、死ぬ前の一瞬に考えたことの中で、最後に奥さんのことを考えるじゃない。幸せそうだった頃の奥さんのこと。娘のことも考えた、でも、奥さんの方が最後に来た。私はコレにぐっときちゃったね。

私は、子供とかペットとかって、感覚として自分の一部として愛しているから、妻・夫や、恋愛関係の相手を愛するより強いんだと思ってた。でも恋愛の幸せって、「自分」が、血の繋がりも何もない「他人」を幸せにできちゃうっていう、本当に究極の幸せ体験なんだなあ、って思った。子供やペットは何しても可愛い、「自分が守ってあげなくちゃ、幸せにしてあげるのは自分の責任だ」ってがんばれるけど、パートナーってのは大人同士だし、向こうには向こうで、サポートしてくれる家族も友達もいるし、アタシがいなくても生きていけるでしょ、自分で自分のケツは拭いてね、って思う。

でも、遊園地ですごく楽しそうに笑っているキャロリンは、レスターとジェーンと、家族で遊びに来ていることがすごく楽しいって感じで、それを思い出すレスターの幸福感っていうのは、「ああ、この人は、俺といることをこんなに楽しいって思っているんだ」って、そういう感情じゃないのかなあ。
★おすすめ映画★ | コメント(3) | 【2010/11/05 00:21】
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『アクロス・ザ・ユニバース』-情緒不安定な時に観ちゃった
Across the Universe

やっぱビートルズってすげーよな。あんなにダイレクトな歌詞だったっけ?詩的でも比喩でもない。そりゃ、詩的な表現、比喩的な表現はあるけど、言ってることはそのものズバリだもの。

アクロス・ザ・ユニバース デラックス・コレクターズ・エディション (2枚組) [DVD]
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ちょっとこのDVDカバーノーテンキ過ぎ!アホな映画にしか見えないじゃん
Produced: 2007
Director: Julie Taymor
Writing Credits: Dick Clement, Ian La Frenais
Cast:
Lucy: Evan Rachel Wood
Jude: Jim Sturgess
Max: Joe Anderson
Sadie: Dana Fuchs
Prudence: T.V. Carpio
Jo-Jo: Martin Luther McCoy
音楽の才能とか、感情を言葉にして表現する才能もそうだけど、ああいうことを感じられちゃうってすごいな。何歳よ?10代?20代?30代?彼女のことがすっごい好きなんだけど、この愛を育んで行けるの?

あい・どんの~お、あ~い・どんの!!

ってさー。良くそんなことに気付いたね。若いのに。「愛は手を握り合うことじゃないんだ」とか。

反戦の歌とかも、詩的っていうより、もろ説教みたいな。これはさ、ジョン・レノンの歌を聴いても思ってたんだけどさ。やたら「Love、Love」っていうから、アイデアリストに聴こえるけど実は違くて、ものすごく現実的というか、真理をズバっと突いてるんだよね。だからすごい人気あったんだろうし、今でもレジェンドなんだろう。

アラサー、アラフォーになると出会いが少ないとか、恋愛を怖がってのめり込めないとか、色々悩みはあるけど、こんくらいのトシのガキどもも、大変だよなあ。なんかお互いがどっから来たのかもわからない馬の骨同士で仲良くなって、クスリだセックスだ音楽だって楽しめるけど、自分も相手もどんどん変わって行っちゃう時期だから、「この関係を維持したい」って言ってもできないしさ。

で、このトシになってみると、まー、今死ぬほど好きって思っても、また違うのがどんどん出てくるし~、愛が全てじゃないんだから、愛と自分の人生とって選ばなきゃならない時もあるし、総括で考えてみたらソンしないから!とか思うんだけど、それを知っているからと言ってこの心の痛みが軽くなるわけではないんだよな。

それに、恋人がいないと孤独だ、寂しいって思うけど、いるのにそれが上手く行かないってのもキツイよね~。しかも若いと自分の成長を止められるわけじゃないし、自分がどんどんでっかくなって行く、相手はついてこれない、相手はこっちに来たくない、でも自分は小さくなれない、そっちにも行けない、みたいなさ。

イチゴが血を流すのが良くわかる。

PMSで超情緒不安定なところに観ちゃったから、ツボに入ってしまいました。

PS.
出演者みんな良かったけど、ジョー・コッカーの浮浪者が一番似合ってた。つかそのまんまやん!

Key Words
ジュリー・テイモア エヴァン・レイチェル・ウッド ジム・スタージェス ジョー・アンダーソン デイナ・ヒュークス マーティン・ルーサー・マッコイ T・V・カーピオ ジョー・コッカー ボノ
映画レビュー | コメント(2) | 【2010/06/11 00:30】
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『アイアンマン2』-キャスティングがグッド!
Iron Man 2

ロバダウ、すっかりカッコ良くなったなあ。前回の『アイアンマン』の時もカッコいいと思ったけど、あの後『シャーロック・ホームズ』とか、めきめき男前が上がったような。最初のスターク・エクスポの「自分大好き」丸出しシーンとか、その後の公聴会?の時の「俺ってNo.1」みたいなあの感じ!もーすごいハマり役でしたね!

ironman2
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Produced: 2010
Director: Jon Favreau
Writing Credits: Justin Theroux, Stan Lee
Casts:
Tony Stark: robert Downey Jr.
Lt. col. James Rhodes: Don Cheadle
Natalie Rushman/ Natasha Romanoff: Scarlett Johanson
Pepper Potts: Gwyneth Paltrow
Justin Hammer: Sam Rockwell
Ivan Vanko: Michey Rourke
Nick Fury: Samuel L/ Jackson
U.S. Marshall: Kate Mara
「トニー・スターク・ワナビー」を演じるサム・ロックウェルもハマってたな~。公聴会のシーンで、ロバダウとこの人、そしてドン・チードルのビシッ!としてスーツ姿、いいね~女性ファン・サービスですね~。そしてもちろん、スカヨハとグウィネス・パルトロー にはぴっちぴちのドレスを着せて、男性ファン・サービスもバッチリです。

一作目の時は、なんかガキっぽ~いって印象だったんですけど、「こういうものなんだ」ってわかって観た今回は面白かった。でもやっぱ2時間は長いな~。ハイテク・アクションの見せ場と、ストーリーを両方見せなくちゃならないんだからしょうがないんだろうけど、もうぶっちゃけストーリーの方はおざなりでいいから、ぱーっと派手にやってコンパクトにまとめてくれよ!って感じでした。

今回は、アーク・リアクターによって常に毒気に晒されているトニー・スタークが、もう自分は死んじゃう、ってんで自暴自棄になっちゃうところを描いているんだけど、なんかソレ要らね~って思った。なんか、トニー・スタークがアル中っぽいところをシリーズ3作目では押し出していくらしいので、それの伏線ってのもあるんだろうけど、自分の誕生パーティでアイアンマンのスーツ着て、ぐてんぐてんになってるところとか、削っちゃっても良かったんじゃないかなあとか。

それと、サム・ロックウェル演じるハマーの陰謀、それに絡んでくるアイヴァン(ミッキー・ローク)、その上アクションも見せるとなると、長過ぎる。

ミッキー・ロークとスカヨハは、すっげえ期待してたんだけど、出番少な過ぎ!がっかり。ミッキー・ロークがまともに戦うシーンあんまりないの。予告でリリースされた生身にタコ足つけたみたいのと、あと、一番最後にパワード・スーツ着てアイアンマンとウォーマシンと戦うとこしかない。しかも、最後なんてすぐ死んじゃうしさ。アイヴァンは科学者かなんかで、コンピューターもできるから、遠隔操作したり、ラボでロボット作ったりばっかりしてるんだもん。でもこの最後の見せ場のシーンは、モロ侍映画のオマージュなのか、桜吹雪に滝(爆!)のバック・グラウンドで、敵に囲まれたアイアンマンとウォーマシンが背中合わせて戦う。で、アイアンマンがウォーマシンに「伏せろ」って言ってから、回転して敵を全部倒してしまう・・・。コレなんだっけ?座頭市?

スカヨハも、もっと派手に出張ってよ!なんかショッカーみたいな人間の歩兵みたいのを次々に倒していくところはそれでいいんだけど、誰かもっと大物とズタボロになるまで戦って欲しかったなあ。普段のスーツ姿とかは、もーフェチ全開のぴっちぴちの衣装ですごいけどね。グウィネスもそうで、二人でスタイル良くてキレイなんだけど、グウィネスって腹出てないか?それともタイト・スカートはいたら、あのくらい腹出ててもいいの?女優でアレOKだったら、アタシの腹もOKなんだが。(あ、でもグウィネスの紺の水玉のワンピースすっごい可愛い!欲しい!)

S.H.I.E.L.D.のエージェント?役で出てきたサミュエル・L・ジャクソンは、太ったねー!なんかいつも変にカッコいいんだけど、今回はなんだか冴えなかった。まあ、パワード・スーツ着たトニー・スタークと、アイパッチしたサム・L・ジャクソンが、ドーナツ屋でコーヒー飲んでるって絵が結構笑えたけど。

サム・ロックウェルは、元々トニー・スタークの役をオファーされてたんだってね。だからこの「トニー・スタークになりたいよ~!」って感じのジャスティン・ハマーの役はぴったりだった。なんかこう、カッコ悪くはないんだけどちょっとショボイ感じがいかにも「なりたくてもなれない小物」感を出していていい。

ま~そんな感じで、なにはともあれキャスティングが良いのでそれなりに楽しめる映画でした。

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Key Words
ジョン・ファヴロー サム・ロックウェル
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特撮・戦隊・ヒーロー | コメント(0) | 【2010/05/11 04:45】
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『アバター』-でもやっぱ観て置くべき!!
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観ちゃった、観ちゃった~!!純粋に面白かった!日曜日の初回、11:30AMからのに行ったんですけど、その日フットボールの中継とかある日だったにも関わらず、満員御礼!いつも準備が遅い友達のケツを叩いて11時前に行ったから、なんとかいい席取れた。3D IMAX体験したいのに、しょぼい席なんか座りたくない!!

アバター [初回生産限定] [DVD]
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Produced: 2009
Director: James Cameron
Writing Credits: James Cameron
Cast:
Jake Sully: Sam Worthington
Neytiri: Zoe Saldana
Dr. Grace Augustine: Sigourney Weaver
Col. Quaritch: Stephen Lang
Norm Spellman: Joel Moore
Parker Selfridge: Giovanni Ribisi
Trudy Chacon: Michelle Rodriguez
みんなに「乗り物酔いみたいになるよ~」とか散々脅かされていたのですが、もうプレヴューからはしゃぎっぱなし!シュレックとか、ディズニーのなんちゃらとか、ジョニデの『不思議の国のアリス』とかのプレヴューが3D IMAXで、すっごい楽しい~!特に『アリス・・・・』は面白そう。

『アバター』もすっごいきれいで、楽しかった!他のブロ友さんたちはみんな、ストーリーが『ポカハントス』のパクりとか言ってたけど、ぶちゃけ観てないんで、その辺はあんま気にならず。まあ観てなくても、王道ストーリーだからかなり簡単に先が読めると言えばそうなんですが、アタシは単純なので、ホームツリーが攻撃されるところは平気で号泣してました(笑)。

唯一、気になったのは、パンドラの星の生物が、ナヴィ族も含めて余りにも想像力に欠けているところ。だって、これ地球じゃないんでしょ?人間と猫を掛け合わせたような高等哺乳類、とか、犬がモデル、サイがモデル、みたいな生物ばっかじゃん。あと、くらげ?『第9地区』に出てきた異性人くらい説得力あってもいいんじゃない。まあ、あれだとジェイクとネイティリのロマンスがむっちゃ気持ち悪いかもしれないけど・・・・。いや、違うよ。人間の美的感覚では気持ち悪いくらいの外見なのに、二人の気持ちが真摯で、観ている方が、

「なんであんなに気持ち悪いのに、こんなに感動してしまうんだろう?!」

って言うくらいに納得させるべきだったよね。

あとさ、地球から来ている人たちの、主要人物はほとんど白人で、ナヴィ族を演じている人たちは、主に黒人?なんかさー、今時白人が中心で、それのカウンター・パートが黒人って発想が古くないですか?ナヴィ族の衣装とかもさ、アフリカの部族とか、アメリカン・インディアンとか、オーストラリアのなんだっけ?アボリジオ?子供が考えたんじゃないんだからというか、その辺あんまり情熱感じないな、というか。

地球から来て働いている人たちは、女性が多かったり、アジア人が多かったりして、旧時代的じゃなかったけど。でも、上に立つ人や主要人物はやっぱ白人、ってのが古いと言えば古いか。なんで「新しい」ってことにこだわるかっていうと、3Dという新しい手法でしょ?未来のお話でしょ?こういうのって、「へええ~未来はこうなっているのか!」ってビックリさせて欲しいじゃない。なんだけど、技術ばっかり今風で、肝心なクリエティヴィティみたいなものは案外と平凡で、そのギャップが大きな減点って感じ。

出演者も、みんなそこそこって感じで、『スター・ウォーズ』みたいな、ハン・ソロ!!ダース・ベーダ!!みたいな立つキャラないしなあ。唯一、ミシェル・ロドリゲスが演じたトゥルーディは、町山さんも言ってたけど、カッコ良かったよね~!「女石松」!!ネイティリ(ゾーイ・サルダナ)も、パンツどころか具が見えてしまいそうなウンコ座りとかしててハラハラしたけど、しなやかな身体で力強くてなかなか好演。シガーニー・ウィーヴァーもやたらタバコふかしてて、やっぱ最近はタフな女ってすごい市民権持ってるんだな~と思った。

ああ、あと、木が神経を持ってて、それがみんな繋がってて、とかなんとかいう下りがあったじゃん?あれが最後、ジェイクが本当のナヴィ族になる伏線になってて良かった。SF好きな人とかにはクサイ伏線なのかもしんないけど、私は映画観ている間ずーっと、

だってさー、ジェイクがナヴィの一員と認められて、ネイティリと恋に落ちるったって、そしたら何、一生あの日焼けサロンのベッドみたいのに入れられたまま生きるの?燃料なくなったらどーすんの?

って考えてたの。

そうそう、それで思い出したけど、ジェイクって、アバターとして活動しているときは本物は寝てて、本物はアバターが寝ている時に起きてるじゃん。それって、脳が全く休んでいないってことでしょ?そんな生活出来ないと思うんだけど。脳が疲労するよ。それに、朝、またアバターになるためにあの日焼けサロンのベッドに入る前にシガーニー・ウィーヴァーが、

「朝ごはんだけ食べていきなさいよ」

みたいな、出勤前かよ!しかもハッシュ・ブラウンとか食べてるし。なんかその辺がやっぱりちょっと発想が古臭いよね。本当は『タイタニック』の直後に撮影に取り掛かりたかったらしいから、その時に書いた本ではこんなものなんだろうか。「技術が追いついてなかったから、あの時点では撮れなかったんだ」ってジェームズ・キャメロンは言っているらしいけど、2010年なったら、物語りの方が追いついてきてないよ。

でもね、絶対観て置くべき!!単純に面白いし、この先10年、20年経って、撮影技術がもっと向上したときに「この手法で撮られた最初の映画、劇場で観たわよ!当時は、へんてこりんな眼鏡をかけなくちゃいけなかったのよ!」ってエバれるよ!

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特撮・SF・ファンタジー映画 | コメント(17) | 【2010/01/19 08:27】
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「嫌いなら観なきゃいいじゃん」と言うほど馬鹿げた理論はない!とアジテイトする『姫のお楽しみ袋』

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